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Fターム[3L103AA09]の内容

ラジエータ、流路群を持つ熱交換装置 (16,910) | 目的又は効果 (3,896) | 熱応力対策 (136) | 温度分布均一対策 (30)

Fターム[3L103AA09]に分類される特許

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【課題】セラミックス製外管を伝熱管に用いた熱交換器において、灰塵等が付着しやすい環境等で使用された場合であっても、熱交換効率を低下させることなく、耐久性を向上させることができ、しかも、低コストで容易に設置することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】先端が閉口し、後端が開口したセラミックス製外管2と、外管2内壁に対して隙間を空けて配置され、先端及び後端が開口した内管3とからなる二重管構造の伝熱管4を備え、伝熱管4内を流通する低温ガスG1を、伝熱管4の外側を流通する高温ガスG2との熱交換により加熱する熱交換器において、伝熱管3の外管2及び内管3を、先端から後端への長さ方向に対する垂直断面形状が長円形又は角丸長方形とし、かつ、外管2と内管3との隙間を、前記長円形又は角丸長方形の短軸方向における間隔aよりも長軸方向における間隔bが広くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】気化管内に内伝熱管が設けられた気化装置であって低温液化ガスを気化するときに当該気化装置又は/及び当該気化装置に接続された配管系に振動が生じ難い低温液化ガスの気化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の気化管21と、各気化管21に低温液化ガスをそれぞれ分配する気化管間分配管22と、各気化管21の内部に配置され且つ当該気化管21よりも短い複数の内伝熱管25と、を備え、気化管間分配管22は、気化管21と内伝熱管25との間に形成される外側空間S1と内伝熱管25内の内側空間S2とに低温液化ガスをそれぞれ供給し、内伝熱管25は、内側空間S2を流れる低温液化ガスの一部を当該内伝熱管25の上端に到達する前に外側空間S1を流れて気化した低温液化ガスに合流させる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換換気装置などに用いられる熱交換器において、通気抵抗の増加を抑制することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】複数の伝熱板(伝熱板A101、伝熱板B102)を積層し、この伝熱板間に交互に形成される風路A1と風路B2を流れる空気の間で熱交換を行う熱交換器において、前記伝熱板の外周部に、壁状に設けた中空の遮蔽手段A(外周リブA7a、7b)・遮蔽手段B(外周リブB8)で流入口4・流出口5を形成し、前記伝熱板を積層した際に、前記遮蔽手段A、Bとが嵌合して前記熱交換器の側面を形成し、前記伝熱板を積層して、前記遮蔽手段A、Bとが嵌合する際には、伝熱板B102の遮蔽手段Aおよび遮蔽手段Bに突出して設けられた側面保持手段(側面補強部11、風路端面カバー111a,111b)が、伝熱板A101の遮蔽手段Aまたは遮蔽手段Bの下面に当接することによって、通気抵抗の増加を抑制する。 (もっと読む)


【課題】水などの被加熱流体の温度制御をより正確に行うことのできるプレート式熱交換器を提供することを課題とする。
【解決手段】水を冷媒により加熱するプレート式熱交換器であって、水が流れる第1流路22が上面に形成されるとともに、第1流路22に水を供給する第1供給口23及び第1流路22内を流れた水を排出する第1排出口24が形成された第1伝熱プレート2と、冷媒が流れる第2流路32が上面に形成されるとともに、第2流路32に冷媒を供給する第2供給口33及び第2流路32内を流れた冷媒を排出する第2排出口34が形成された第2伝熱プレート3と、を備えている。第1伝熱プレート2と第2伝熱プレート3とは、交互に複数積層されており、積層方向両端部に位置する第1伝熱プレート2aは、第1流路22内を流れる水の流量を規制する邪魔板27を有する。 (もっと読む)


【課題】シェル本体の径を小さくすることができ、温水バスの小型化を図れ、また、設置面積が小さくてすみ、更には、シェル本体内を上下方向に流れる温水の温度の均等化を図ることができる温水バス式気化器を提供することを課題とする。
【解決手段】垂直円筒型のシェル本体2内の、伝熱管束4の始端部と入口ヘッダー6を、入口ヘッダー6からシェル本体2の半径方向外側に向けて折れ曲がる入口側接続管7で接続すると共に、伝熱管束4の終端部と出口ヘッダー8を、シェル本体2の半径方向中心側に向けて折れ曲がる出口側接続管9で接続し、シェル本体2内に、複数枚のバッフルプレート10を配置して、シェル本体2内の温水の流れを蛇行させる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの入口側における冷却水の局部沸騰を抑制可能とする熱交換器を提供することにある。
【解決手段】扁平状断面を成して積層される複数のチューブ110と、チューブ110の外側に形成される流路115とを備え、チューブ110内を流通する内燃機関の排気ガスと、流路115を流通する内燃機関冷却用の冷却水との間で熱交換する熱交換器において、チューブ110内に、チューブ110の長手方向に並ぶように、排気ガスの流入側となる所定領域に配設される第1インナーフィン121と、所定領域の下流側となる下流側領域に配設される第2インナーフィン122とを設け、第1、第2インナーフィン121、122による排気ガスから冷却水への熱伝達率は、第1インナーフィン121の方が第2インナーフィン122よりも小さくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】ヘッダータンクの端部で接合部やその周辺のコア部分における大きな熱応力の発生を抑制し、変形や破損を防止し得るプレートフィン型熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、高温流体の通路と低温流体の通路とが交互に積層配置されたコア8と、コアの側面に開口している低温流体通路の入口および出口に接合された入側および出側ヘッダータンク9a、9bを有し、ヘッダータンクの端部が丸みをもった形状をなし、かつ、流体通路の入口および出口がヘッダータンク内にのみ開口する構成である。端部が丸みをもったヘッダータンクの当該端部に対応するコア部分に、高温および低温流体通路と異なる通路を配置したり、当該ヘッダータンク内に入口および出口が開口していない他方の流体通路を配置したり、ヘッダータンクの先端に近づくに伴い流体通路の入口および出口の幅を狭める構成を採用できる。 (もっと読む)


【課題】従来の電気機械の冷却に対してさらに改善された装置を提供すること。
【解決手段】電気機械(G)は、ローター(1)とステーター(2)を含み、前記ローター(1)とステーター(2)の間にエアーギャップ(AG)が設けられており、さらに前記電気機械(G)は、当該電気機械(G)内部に空気を循環させる空気冷却装置(7)と当該電気機械(G)内部に液体を循環させる液体冷却装置を含み、前記空気冷却装置(7)と液体冷却装置は、空気−液体熱交換器(8)によって接続され、前記空気−液体熱交換器(8)は、冷却液体による当該電気機械(G)からの放熱に用いられている。 (もっと読む)


【課題】外管と内管の間の第1冷媒流路内での冷媒の流れを周方向に均一化しうる二重管式熱交換器を提供する。
【解決手段】二重管式熱交換器1は、外管2と、外管2内に間隔をおいて配置された内管3とを備えており、外管2と内管3との間の間隙が第1冷媒流路4となるとともに内管3内が第2冷媒流路5となっている。外管2に、冷媒流入パイプ9および冷媒流出パイプを、外管2の長さ方向に間隔をおき、かつ第1冷媒流路4に通じるように接続する。冷媒流入パイプ9の周壁の端部に、外管2内に突出しかつ冷媒流出パイプ側への冷媒の流れに抵抗を付与する抵抗付与部10を、冷媒流入パイプ9の周壁における第1冷媒流路4での冷媒の流れ方向下流側に設ける。 (もっと読む)


【課題】タンク内を上流側と下流側とに仕切る仕切部材を備える熱交換器において、仕切部材に隣接するチューブの熱歪みを低減する。
【解決手段】複数のチューブ2と、複数のチューブ2と連通する上側タンク41および下側タンク42と、下側タンク42の内部を上流側と下流側とに仕切る第2仕切板72とを備えるヒータコアにおいて、複数のチューブ2のうち、第2仕切板72と対応する部位に配置される仕切チューブ20の内部に、仕切チューブ20内の一部をチューブ積層方向に分割するセパレータ21を設け、セパレータ21を第2仕切板72と連続的に繋げ、下側タンク42のうち第2仕切板72より上流側の空間42Aから仕切チューブ20内におけるセパレータ21より上流側に流入した冷却水の一部が、仕切チューブ20内におけるセパレータ21より下流側から下側タンク42のうち第2仕切板72より下流側の空間42Bに流出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】原子炉容器内蔵型の高速炉用中間熱交換器の入口環状通路を流れる2次冷却材の周方向流量分布の均等化を図り、流量分布の偏りによる伝熱管の損傷を防止する。
【解決手段】2次冷却材が導入される入口ノズル18と、2次冷却材が流下する入口環状流路31と、前記入口環状流路31に接続された管束部とを有する高速炉用の原子炉容器内蔵の中間熱交換器15において、前記入口ノズル18と前記入口環状流路31の間に環状の入口ヘッダ51を設けるとともに、前記入口環状流路31を前記入口ヘッダ51の端部に接続する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、耐久性に富み、周囲を加熱又は冷却するための熱交換部材における熱交換部表面の広範囲的及び狭範囲的な温度差が少なく、全域に亘って略均一な熱交換を行わせることができる熱交換部材、該熱交換部材における熱交換部材本体の製造方法の提供。
【解決手段】熱媒体の入口孔と出口孔以外は閉じた内部空間2を有する熱交換部材本体1を備えた熱交換部材であって、内部空間2は少なくとも一つの支柱6がある1つの部屋であり、熱交換部材本体1は、水硬性無機材料を結合材とした成形材料により一体成形された継ぎ目のない一体構造からなる熱交換部材。 (もっと読む)


【課題】流体の不均一な速度分布を改善しながら、圧力損失の増大を抑制できる熱交換器を提供する。
【解決手段】本発明の熱交換器Tは、流路4が、一端部に流体の流入口15と他端部に流体の流出口15を有する扁平容器1、2と、扁平容器1、2内に設けられたオフセット型のフィン5から構成されるもので、流入口15から流出口16に向かう流体の流れ方向に対してプレートフィン5が直交するフィン直交領域Hと、流入口15から流出口16に向かう流体の流れ方向に対してプレートフィン5が平行となるフィン平行領域Vとを備えて構成され、フィン直交領域Hが流入口15と流出口16側に設けられ、各フィン直交領域H間にフィン平行領域Vが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器内、特にその流れ路内の温度差によって引き起こされる熱応力を防止もしくは減らす。
【解決手段】 媒体を供給するための被冷却媒体を流通可能なバイパス路が第1通路に付設される。互いに並行に配置される流れ路を有する1つのブロック(2)を備えた熱交換器(15)であって、このブロック(12)が少なくとも2つの通路(2a、2b)内で逆方向に被冷却媒体を流通させることができ、媒体を供給するための被冷却媒体を流通可能なバイパス路(6)が第1通路(2a)に付設されている。 (もっと読む)


【課題】偏流現象を発生させず、チューブの熱歪みを低減することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】不凍液を含むエンジン冷却水が流れる平行に配置された複数のチューブ2とチューブ2の外表面に接合されて冷却水の熱交換を促進するフィン3とを有するコア部4と、チューブ2の軸方向両端部にて前記チューブ2の軸方向と直交する方向に延びてチューブ2と連通するヘッダタンク5と、を備える熱交換器であって、冷却水温度が所定温度以下の時、前記冷却水を加熱する冷却水加熱器50、60を備えることを特徴とする熱交換器100、200。 (もっと読む)


本発明は、熱交換器システムのプレート積層体に組み込まれるプレート(10a)に関するものであり、当該プレートは、複数の行(40)に分散配置される複数の流路(38)を含み、各行は複数の側壁(42)を含み、これらの側壁は互いに対向して、かつ互いから第1方向(44)に離間して配置されることにより、直接的に連続するいずれか2つの側壁によって、流路群(38)の内の一つの流路が画定され、これらの行は互いに対向して、かつ互いから、第1方向と直交する第2方向(46)に離間して配置される。更に、流路群(38)を組み込んだプレートの流体循環路(20)においては、流路群のみが、化学反応を可能にする触媒で被覆される。
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【課題】冷水の循環冷却に使用する冷凍機の蒸発温度のレベルを上げることによって空気調和設備のエネルギー消費効率を高めること。
【解決手段】空気調和を行う部屋の在室者1名当たりに必要最小限度の外気の取り入れ量で、同じく在室者1名分の潜熱負荷を処理吸収できるより以上の除湿能力を保持するような低露点まで外気調和器で取り入れ外気を氷蓄熱装置で得られる氷点に近い温度の低温冷水と熱交換し、冷却除湿して室内に送風し、それによって室内空気の絶対湿度を所定の値に保ち、室内側では室内空気の露点温度より高い温度範囲の冷水を処理するチラーユニットによって室内空気を循環冷却し、室内の顕熱負荷を処理吸収して室内空気の温度を所定の値に保つことによって、室内空気の乾球温度・相対湿度を所定の値に保つこと。 (もっと読む)


【課題】熱影響による歪の発生を抑制するとともに薄型化したラジエータを提供する。
【解決手段】ラジエータ1は、エンジン2を冷却する冷却水がコア部16内部を流れ、通風される空気と前記冷却水との熱交換によって前記冷却水を冷却する装置である。コア部16には、ラジエータ1の一方側に位置するタンク21から流入した冷却水が他方側に位置するタンク22に向けて流れる流入側チューブ17と、流入側チューブ17内を通ってきた冷却水がタンク22内で折り返した後、対向流を形成して流れるように空気の通風方向Aに流入側チューブ17と並んで設けられた流出側チューブ18とが形成されている。さらに、流入側チューブ17と流出側チューブ18は仕切り部を介在させて通風方向Aに隣合わせに配置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 航空機の熱交換器内の冷却コアにおける、熱疲労を受けやすい角部の領域の熱応力を軽減するため、この領域の周りの空気流をそらす遮断棒材を提供する。
【解決手段】 熱交換器の冷却コアの角部の一部を示す骨組が、垂直方向の壁を提供する第1の棒材36と水平方向の壁を提供する第2の棒材38とによってボックス状の格子構造をとる。第1の棒材36と第2の棒材38とが互いに間隔を介して間隙42を提供し、この骨組を通して内部の冷却フィンへと空気を通流させる。熱疲労を受けやすいこの領域の間隙42の間に遮断棒材44を配置して遮断面を提供し、遮断面周囲の空気流をそらす。これにより角部領域が受ける温度勾配が低くなり、熱交換器の熱疲労が軽減される。 (もっと読む)


【課題】応力集中を発生させずに温度むらを防止することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】円筒状のハウジング32内に、加熱流体が流通する流路断面が細長形状に形成された複数の加熱流体管部31aからなる加熱流体経路S1が並び方向に間隔を開けて形成され、加熱流体経路S1の外側に被加熱流体経路S2が形成されている。また、加熱流体経路S1の並び方向の両端部に仕切り材33a,33bが、この両端部と異なる位置に仕切り材33c,33dが設けられている。導入された被加熱流体は、仕切り材33a〜33dによってその流れが邪魔されることで、全体の流れを均一にできる。 (もっと読む)


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