説明

Fターム[3L103CC17]の内容

ラジエータ、流路群を持つ熱交換装置 (16,910) | 熱交換媒体 (3,591) | 液体 (1,667) | 気液混合体 (287)

Fターム[3L103CC17]の下位に属するFターム

Fターム[3L103CC17]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】伝熱効率が高くコンパクトな過冷却器及びその伝熱促進部材並びに伝熱促進部材の製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器、主膨張機構、蒸発器を順次接続した冷凍サイクルの凝縮器と主膨張機構間に接続される二重管からなる過冷却器9であって、過冷却器9の外管10に凝縮器から主膨張機構に至る凝縮冷媒11を流し、他方伝熱管12に凝縮器からの冷媒を減圧して圧縮機の吸込側に戻すバイパス回路を流れる減圧冷媒14を流すようにした空気調和機の過冷却器9において、外管10と伝熱管12の間の環状部18に、伝熱管12の外面に接すると共に外管10の内面に接し、かつ、環状部18を円周方向に複数に分割区画する伝熱促進部材19を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】熱交換器において、作動流体の気化成分を蒸発しやすくするとともに、非蒸発成分の油が作動流体中に溜まることなく熱交換器から流出しやすくすることを課題とする。
【解決手段】複数の第1プレート12が等間隔に積層され、その間に第1流体の流路13と作動流体と油を含む第2流体Bが流れる第2流体の流路14とが第1プレート12を挟んで交互に設けられた第1熱交換器11と、複数の第2プレート22が水平に対して傾斜を有して等間隔に積層され、その間に第1流体の流路23と第2流体の流路24とが第2プレート22を挟んで交互に設けられた第2熱交換器21とを有し、第1流体の流路13に連通する第1流出口16と第1流体の流路23に連通する第1流入口25とが接続され、第2流体の流路14に連通する第2流出口18と第2流体の流路24に連通する第2流入口27とが接続された熱交換器1Aである。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増加を抑えながら熱交換を促進する。
【解決手段】冷凍サイクル1は、内部熱交換器として機能する多重管熱交換器10を備える。多重管熱交換器10は、外管20と、内管30とを有する。外管20と内管30との間には高圧冷媒が流れる外側通路12が形成されている。内管30の内部には、低圧冷媒が流れる内側通路13が形成されている。内管30の外側には、径方向外側に向けて、すなわち外側通路12内に向けて突出する複数の凸部36が形成されている。内管30の内側には、凸部36に対応する位置に、凹部37が形成されている。凸部36は、素材管を径方向内側に変形させて流路溝34を形成するときに、島状に残された部分である。凸部36は、高圧冷媒と内管30との熱交換を促進する。また、凸部36は、外側通路12の容積を減少させる。凹部37は、低圧冷媒の圧力損失の増加をほとんど生じない。 (もっと読む)


【課題】二重管熱交換器を内蔵した熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和装置を得る。
【解決手段】熱交換器は、冷媒が流通する複数のパスと、複数のパスの一方の端部に接続された第1分配ヘッダー5と、複数のパスの他方の端部に接続された第2分配ヘッダー10と、を備える。第2分配ヘッダー10は、複数のパスの他方の端部に接続された外管18と、外管18を流れる冷媒の一部を分岐する分岐配管8aと、分岐配管8aと接続され、分岐配管8aから流入した冷媒と外管18を流れる冷媒とが熱交換する内管19と、分岐配管8aに設けられ、内管19へ流入する冷媒を膨張させる絞り装置7と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】各伝熱管へ分配される冷媒の気液分配比率の偏りを是正して熱交換性能の低下を防止することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器10は、第1冷媒が流れる冷媒流路が形成された複数の第1伝熱管1と、複数の第1伝熱管の両端部に接続された一対の第1ヘッダー3と、を備え、少なくとも第1ヘッダー3の一方には、複数の第1伝熱管1の端部が第1ヘッダー3の内部に突出して接続され、第1伝熱管1を、第1ヘッダー3の冷媒流れ上流側から下流側にかけて、第1伝熱管群、第2伝熱管群及び第3伝熱管群として複数の第1伝熱管1毎に分割した場合、第2伝熱管群に属する第1伝熱管1の突出長さ1aの平均値は、第1伝熱管群に属する第1伝熱管1の突出長さ1aの平均値及び第3伝熱管群に属する第1伝熱管1の突出長さ1aの平均値よりも短いものである。 (もっと読む)


【課題】大きな熱交換面積を比較的容易に得ることができると共に、液化された冷媒の流速を低下させず、効率的に過冷却を促進できる高性能な空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】室外機10は、平面形状略矩形の筐体10aの背面に背面吸気口12が形成され、一方の側面には側面吸気口12aが形成され、正面には排気口11が形成されている。背面吸気口12と側面吸気口12aの内側にはいずれもパラレルフローのダウンフロータイプである背面側熱交換器と側面側熱交換器を配置し、前記背面側熱交換器と側面側熱交換器は、凝縮時には背面側熱交換器の偏平チューブを通った冷媒が側面側熱交換器に送られるように接続する。背面側熱交換器と側面側熱交換器の少なくとも一方は気流方向に整列する複数の熱交換器により構成され、この複数の熱交換器の間には、凝縮時に風下側の熱交換器から風上側の熱交換器へと流れる冷媒回路が形成される。 (もっと読む)


【課題】ヘッダタンクの十分な耐圧性を確保しうる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器を適用したガスクーラのヘッダタンク2を、外側プレート7と、内側プレート8と、これら両プレート7,8間に介在させられた中間プレート9とを互いに積層してろう付することにより構成する。ヘッダタンク2の外側プレート7の前後方向の中央部に、中間プレート9側に開口する横断面略U字状の外方屈曲部7aを形成するとともに、外方屈曲部7aの前後両側部分にそれぞれ同一平面内に位置する平坦部7bを形成する。中間プレート9の外側プレート7側を向いた面における外方屈曲部7a内に臨む部分の前後両側縁部に、外方屈曲部7a内に突出しかつ中間プレート9の長さ方向にのびるろう流れ防止用凸部38を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の伝熱管の内壁にガスハイドレートが付着しにくい液体冷却装置を提供すること。更に、付着してもそれを容易に除去できること。
【解決手段】原料ガスと水とを低温及び高圧の下で反応させてガスハイドレートを生成する反応生成部1内の液体相を冷却する液体冷却装置2であって、前記反応生成部1から液体を抜き出して再び戻す循環ライン7と、前記循環ライン7に設けられた循環用ポンプ8と、前記循環ライン7に設けられた熱交換器9とを備え、前記熱交換器9は、前記液体が流れる伝熱管11の内径が液体の循環方向の入口側が大径、出口側が小径になる異径構造に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 内部に気液2相状態の冷媒が流通する熱交換器の製造方法において、耐圧性が高く気液の混合性能がよく、製造容易でコンパクトな熱交換器の製造方法の提供およびその熱交換器の提供。
【解決手段】 金属材の押出成形管であって、第1貫通部1、第2貫通部2がC字状に対向し、そのC字の開口が接続され、その境に一対の溝部4を有する押出管5を用意する工程と、その押出管5に多数のチューブ挿通孔6を穿設するとともに、その長手方向に離間してスリット7を形成する工程と、連通孔8を有する縦仕切板9を押出管5の溝部4に挿入し、連通孔11を有する横仕切板10を押出管5の各スリット7に嵌着し、押出管5の両端に一対の端蓋12を被嵌し、コア18のチューブ16を押出管5のチューブ挿通孔6に嵌着して熱交換器を組立て、全体を一体にろう付け固定する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】伝熱部材の伝熱面に極力広い面積で薄い液膜を形成して伝熱効率を向上する。
【解決手段】再生器本体内に、鉛直方向の伝熱面を有するプレート29を水平方向に並設し、プレート29内に下方から上方へエンジン冷却水を流す。プレート29の上方に、混合液を溜めるトレイ32を設け、そのトレイ32の両横側面の下方側に、その長手方向に所定間隔を隔てて、第1の散布孔35を形成する。第1の散布孔35よりも上方に、第1の散布孔35よりも大径の第2の散布孔36を形成する。これにより、運転初期などでは、第1および第2の散布孔35,36の両方から伝熱面に混合液を接触供給し、広い範囲で液膜を形成し、トレイ32に供給される混合液の所定量まで減少した状態では、第1の散布孔35から伝熱面に混合液を接触供給し、広い液膜範囲を維持しながら液膜状に混合液を流下し、伝熱効率を高い状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を、手間のかかる製造工程を必要とすることなく、管の外周面と棚板との間のシールを確実に行うことが可能で、所望の特性を実現することが可能な、管外(シェル側)を棚段塔とする内部熱交換型蒸留塔およびその組み立て方法を提供する。
【解決手段】直径D1が管25より大きい貫通孔120と、蒸気と液体とを通過させて気液の接触を行わせる気液接触用流路と、貫通孔に配設される、直径が管の外径と同じか、または、20mm以内の範囲で管の外径より小さいシール用貫通孔42を有し、シール用貫通孔の内周端側から放射状に切り込み29が複数形成された薄板状シール部材40とを備えた複数枚の棚板20を、本体胴1内に配設した状態で、管25を、棚板の貫通孔および薄板状シール部材のシール用貫通孔に貫通させ、管の外周面にシール用貫通孔の内周部を当接させて管と棚板の貫通孔との間をシールする。 (もっと読む)


【課題】 胴側流体との熱交換量の低下、成分変動および混合流体の流れの阻害などの不具合の発生を防止する。
【解決手段】 シェル本体24内に複数の伝熱管25と管板30,31とが収容され、各伝熱管25の端部は流体の供給側の管板30を貫通して、チャネル空間27に臨んで開口し、端面が露出する。各伝熱管25は、相互に間隔をあけて水平であり、チャネル空間27には気液2相の混合流体が供給され、胴内空間29には胴側流体が供給され、混合流体と胴側流体とが熱交換する。管板30には各伝熱管25の端面よりも突出しかつ鉛直に対して交差する方向に延びる段差部40を形成し、管側流体の液滴が管板30に付着すると、伝い落ちる液滴の流れ方向を鉛直方向に対して交差する方向に変化させ、より多くの液体を伝熱管25へ導く。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱源流体の性能を高め、高効率な熱サイフォンを提供する。
【解決手段】 横長に配置され両端開口10a,10bを栓体14で密閉させた外管10内を長手方向に貫通して内管12を配置させ、外管10と内管12との真空作動空間Sに作動媒体Qを封入させ、内管12の内部に熱源流体Mを通流しつつ外管外域との熱交換を行う二重管式の熱サイフォン1において、熱源流体として二相冷媒を用いることで、立ち上がり性能と熱交換効率を高めている。 (もっと読む)


【課題】 加熱板の厚みを薄くするとともに、均温性や昇降温度効率のよい熱媒体通流加熱板を提供すること。
【解決手段】 肉厚内部に熱媒体通流路が形成され、通流する熱媒体の熱により処理物を熱処理する熱媒体通流加熱板において、前記加熱板1の肉厚内部に、縦横互いに連通交叉して断面円形状の密閉室1aを形成し、その密閉室1aに気液二相の熱媒体を封入するとともに、加熱板1を加熱する熱媒体を通流する熱媒体通流管管2を、密閉室1aに沿い密閉室1a内を貫通して配置する。この配置により熱媒体通流管2と気液二相の熱媒体との接触面が増大し、均温性や昇降温度効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 伝熱特性の悪化を招くことなく第1チューブ20内の圧力損失を低減する。
【解決手段】 第1チューブ20を流通する第1流体の流れ方向と、第2チューブ10を流通する第2流体の流れ方向とが略直角に交わるように配置した。
これによれば、従来のようなターンは無くして入口23から出口24に向かって並行して水が流れる流路としたものである。 これにより、内部漏れによる性能低下の心配も無く、第1チューブ20内での圧力損失を低減することができる。そして、第1流体の流速が低くなって伝熱特性が悪化することに対しては、第1チューブ20のインナーフィンとするコルゲートフィン35のフィンピッチを微細化することで、この伝熱特性の低下を補うようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化ができ、且つ高性能化を図った積層プレート式吸収器を提供すること。
【解決手段】上部に2箇所、下部に2箇所の開口部a〜dを有する所定枚数の伝熱プレート30〜37を積層して相互間に加熱又は被冷却媒体流路と、被加熱又は冷却媒体流路とを交互に形成した積層プレート式熱交換器であり、伝熱プレートの表面に山部38と谷部39を有する波形部を形成し、隣接する該伝熱プレートとは山部どうしが交差し、加熱又は被冷却媒体流路には吸収溶液と冷媒蒸気とが混合状態で流動し、吸収溶液と冷媒蒸気を上部開口部の一方又は下部開口部の一方から導入し、下部開口部の一方又は上部開口部の一方から導出し、被加熱又は冷却媒体を上部開口部の他方又は下部開口部の他方から導入し、下部開口部の他方又は上部開口部の他方から導出するように構成した。 (もっと読む)


第1流体(52)及び第2流体(54)の間で熱交換を実施するための熱交換器(50)が提供される。熱交換器(50)は、熱交換器(50)を通る最大作動質量流量と、実質的に相対比例する質量流量とを有する。熱交換器(50)は、能動制御システムを使用することなく、熱交換器(50)の作動スペクトル内での全ての流量に渡り、第1流体(52)及び第2流体(54)のための本来一定の出口温度を提供する。熱交換器(50)は、プロトン交換膜形式の燃料電池システムの燃料プロセス処理システム(36)において特に使用されるものである。
(もっと読む)


液体案内プレートに形成された平行な微細通路を備えていて化学的な反応のためであって、蒸発器としては用いられないモジュール構造の反応器は公知である。本発明に基づくモジュール構造の下降膜型蒸発器は、一群の互いに平行な微細通路を有するプレート状の蒸発器モジュールと間隙状の蒸発器室とを交互に配置されて成るスタックを含んでおり、この場合に、蒸発器室は上方及び/又は下方をモジュールの全幅にわたって開けられており、スタックは容器内に配置されている。該下降膜型蒸発器は、液状の媒体から気相を産業規模の量で獲得するプロセスに用いられる。該下降膜型蒸発器は、非耐熱性の物質を濃縮するため、並びにガス流を迅速に調節可能に形成するために適している。
(もっと読む)


本発明は、一般的なコルゲーションの主方向(D1)を規定し、コルゲーションの頂部(121)とコルゲーションの谷部(122)とにより交互に接続されている複数のコルゲーションを有しているフィンに関する。これらフィンは、焼結された複数の金属粒子だけから形成されている。本発明は、深冷分離により、空気又はH/COの混合物を分離するための装置のプレートフィン熱交換器に適用可能である。
(もっと読む)


スラリーバブルコラム反応器(11)用の熱交換システムはコラムの長手方向に熱交換流体を伝達するための一般に平行な熱交換チューブ(16)のバンドルと、熱交換流体をチューブ(16)に供給する又は熱交換流体をチューブ(16)から除去するためのチューブバンドルの一端のヘッダー(24)と、分配導管(26)を介してヘッダー(24)に接続される2つ又はそれ以上のサブヘッダー(25)を具備している。サブヘッダー(25)はチューブ(16)にも接続され、それにより、ヘッダー(24)をチューブ(16)に接続する。サブヘッダー(25)はチューブ(16)の長手方向の少なくとも2つの異なる位置及びチューブ(16)の横断方向の少なくとも2つの異なる位置に設けられる。
(もっと読む)


1 - 20 / 20