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Fターム[3L211CA17]の内容

Fターム[3L211CA17]に分類される特許

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【課題】除湿暖房運転時において、外気温が高くなる中熱負荷時においても除湿能力を確保することが可能な車両用空調装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】除湿暖房運転モードにおいて、熱負荷が所定値を超えていない場合には、圧縮機6から吐出した冷媒を、第1の熱交換器2、第1の冷媒制御部9、車室外熱交換器4、第4の冷媒制御部22、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させると共に、第1の熱交換器2、第3の冷媒制御部16、第2の熱交換器3、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させる。熱負荷が所定値を超えていると判定された場合に、圧縮機6から吐出した冷媒を、第1の熱交換器2、第1の冷媒制御部9、車室外熱交換器4、第2の冷媒制御部13、第2の熱交換器3、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させると共に、第1の熱交換器2、第3の冷媒制御部16、第2の熱交換器3、及び圧縮機6の順で冷媒を循環させる。 (もっと読む)


【課題】乗員の快適性を向上する。
【解決手段】温度調整手段38が加熱用冷風通路33を全開し、かつ冷風バイパス通路34を全閉する位置を最大暖房位置としたとき、目標吹出温度に基づいて室内凝縮器12の目標温度を決定し、室内凝縮器12の目標温度が低いほど温度調整手段38の目標開度を最大暖房位置側の開度に決定し、目標吹出温度が所定の切替温度よりも低いときにはフットモードを選択し、目標吹出温度が所定の切替温度よりも高いときにはバイレベルモードを選択し、温度調整手段38の目標開度が所定開度よりも最大暖房位置側の開度であるときには、温度調整手段38の目標開度が所定開度よりも最大暖房位置と反対側の開度であるときと比較して、前記所定の切替温度を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】車両起動時に、冷却水温度を昇温させるための内燃機関の作動を抑制する。
【解決手段】車両走行用の駆動力を出力する駆動源として、走行用電動モータおよび内燃機関EGを備える車両に適用される車両用空調装置であって、内燃機関EGの冷却水を熱源として車室内へ送風される送風空気を加熱する加熱手段36と、車室内の暖房を行う際に、内燃機関EGの作動を制御する駆動力制御手段70に対して、冷却水の温度が上限温度Twoffとなるまで内燃機関EGを作動させる要求信号を出力する要求信号出力手段50aと、車両を起動してから所定条件を満たすまでの間、要求信号出力手段50aが要求信号を出力することを抑制する抑制手段S1118、S1178とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池、あるいはハイブリッド車用エンジンにおける少ない廃熱を有効に利用しつつ、簡素な構成で好適な空調を可能とし、燃料電池あるいはエンジンの温度を一定に保つことのできる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置において、燃料電池車の燃料電池111、あるいはハイブリッド車のエンジンを冷却する冷却回路110の冷却水を加熱源として空調用空気を加熱するヒータコア116と、ヒータコア116に対して、空調用空気の流れ方向の上流側に配設されて、ヒートポンプサイクル120を循環する冷媒を加熱源として空調用空気を加熱する加熱用熱交換器122と、冷却水の温度TFCに応じて、加熱用熱交換器122によって加熱される空調用空気の温度目標値として設定される目標加熱温度TAVOを変化させるようにヒートポンプサイクル120の作動を制御する制御部140とを設ける。 (もっと読む)


【課題】複合型熱交換器にて複数種の流体の適切な熱交換を実現することで、複数種の流体それぞれの有する熱量を有効に活用可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒と送風空気とを熱交換させる第1熱交換部131、およびエンジンEGの冷却水と送風空気とを熱交換させる第2熱交換部132を有する複合型熱交換器13を、第1熱交換部131を流れる吐出冷媒と第2熱交換部132を流れる冷却水との熱移動が可能なように一体化する。そして、複合型熱交換器13の第1熱交換部131へ流入する圧縮機11吐出冷媒の冷媒吐出能力、第2熱交換部132への冷却水の流入量、複合型熱交換器13へ送風する送風空気の送風量のうち、少なくとも1つを調整することで、複合型熱交換器13における送風空気、吐出冷媒、および冷却水の間の適切な熱交換を実現する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体加熱ヒータの使用を可能な限り低減することによって、車両の走行可能距離が短くなることを防止することのできる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】水冷媒熱交換器22において加熱された水回路30を流通する水の温度を推定するとともに、水回路30を流通する水の推定温度である推定水温度TWhpに基づいて暖房運転時または除湿暖房運転時に不足する熱量を算出し、算出された不足熱量TG_Qhtrに基づいて水加熱ヒータ32を制御している。 (もっと読む)


【課題】ガソリン車用空調装置の冷房サイクル、HVACを共用し、最小限の暖房用回路と機器を追加するだけで、低コストで搭載性に優れ、着霜時の課題をも解消できる、EVやHEV車等に好適なヒートポンプ式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車内蒸発器9およびヒータコア10を備えたHVACユニット2と、ヒータコア10を含むクーラント循環回路5と、車内蒸発器9を含む冷房用の冷凍サイクル27と、冷房用冷凍サイクル27に対して、冷媒/クーラント熱交換器28、第1暖房用回路30、第2膨張弁32および車外蒸発器33を備えた第2暖房用回路35を追設し、冷房用冷凍サイクル27と圧力条件が同一の回路および機器等を共用化した暖房用のヒートポンプサイクル36とを備え、暖房時、車外蒸発器33に着霜したとき、車内蒸発器9側に冷媒を流通させた除湿暖房に切替え可能とされているヒートポンプ式車両用空調装置1。 (もっと読む)


【課題】 起動初期に、車室内の暖房の即暖性が良好な車両用補助暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房運転状態では、四方弁8の切換により、冷媒流路14内の高圧側冷媒hが、室内側熱交換器6に熱を受け渡して、車室内空間へ供給される空気eが、暖められる。
エンジン15始動初期、熱供給を行うエンジン15からの排気ガスが排熱交換器20で圧縮機7の入口側7aに位置する低圧側冷媒を加熱して暖め、高圧側冷媒hに熱量を受け渡す。
高圧吐出側の冷媒温度Tdが、エンジン15を冷却する冷却水LLCの冷却水温Tweに到達すると、排気ガス供給停止弁19の閉塞と同時に、ON,OFF弁17が開放されて、排熱交換器20に冷却水LLCが供給され、温度を上昇させて、高圧側冷媒hに熱量を受け渡して暖房を継続する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排熱を利用して空調用空気の温度を調整する際に電力消費を小さく抑えることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置15は、ヒートポンプ循環路21から分岐された温水ヒート吸熱路45と、エンジン11の熱が貯えられた冷却水が導かれる温水吸熱器47と、温水吸熱器47に冷媒を送る冷媒ポンプ46とを備えている。そして、冷媒ポンプ46で温水吸熱器47に冷媒を送り、送られた冷媒およびエンジン11の熱が貯えられた冷却水間で熱交換をおこない、熱交換で加熱された冷媒をヒータ23に導くように構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷却水を用いて車室内の暖房を行う際に、外気温度が低い場合におけるエンジン始動初期等でもエンジン冷却水の温度を、簡単な構成で急速に上昇させることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】三方電磁切換弁13からコンデンサ14、膨張弁16、エバポレータ7aを迂回するようにして、圧縮機11を結ぶ流路に接続された第2の冷媒循環配管路9bと、三方電磁切換弁13による流路方向の切り換えにより、第2の冷媒循環配管路9bを流れる圧縮機11から吐出されたガス状の冷媒と、暖房用冷却水循環回路10のヒータコア8a側に流入するエンジン冷却水との間で熱交換する水−冷媒熱交換器25と、冷媒の循環方向に沿って第2の冷媒循環配管路9bの水−冷媒熱交換器25と圧縮機11との間の流路に設けた、水−冷媒熱交換器25での熱交換により凝縮された気液二相冷媒を減圧してガス状の冷媒に相変化させる膨張器21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車載機器の廃熱が適切な暖房を行うために不十分となることがある車両用空調装置において、車両燃費の悪化を抑制しつつ、車室内の暖房を実現する。
【解決手段】車室内へ送風される送風空気の流れに対して、車載機器であるエンジン10の廃熱により加熱されたエンジン冷却水を熱源として送風空気を加熱するヒータコア13と、冷凍サイクル20にて圧縮機21吐出冷媒を放熱させる室内凝縮器22とをこの順に配置する。そして、流量調整弁14によってヒータコア13へ供給するエンジン冷却水流量を調整することによって、ヒータコア13におけるエンジン冷却水の放熱量を、エンジン10の暖機を必要としない程度に制限する。さらに、圧縮機21の冷媒吐出能力を調整することによって、車室内温度が所望の温度となるように室内凝縮器22の加熱能力を調整する。 (もっと読む)


【課題】乗員の快適性を向上する。
【解決手段】車両走行用の駆動力を発生する内燃機関EGおよび走行用電動モータMGと、走行用電動モータMGに電力を供給するバッテリBTとを備え、バッテリBTの残量が所定の空調支障レベルを下回ると空調用電力の供給を制限するハイブリッド車両に適用される車両用空調装置であって、空調用電力を用いて冷媒を圧縮する電動圧縮機11を有し、車室内へ送風される送風空気を加熱するヒートポンプサイクルを構成する蒸気圧縮式冷凍サイクル10と、内燃機関EGの冷却水を熱源として送風空気を加熱する温水暖房手段36と、バッテリBTの残量が、空調支障レベルに対して所定の余裕を見込んだ余裕見込みレベルを下回ったときに内燃機関EGに対して作動要求信号を出力する制御手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】気候条件の如何に関わらず常時最も快適な温度環境をドライバーに提供し、かつ、電気自動車またはハイブリッド自動車のバッテリの電気エネルギ消費を削減し、熱エネルギを最大限回収し、熱管理システムを簡素化するとともに、システムをよりコンパクトで安価なものとする熱交換装置を提供する。
【解決手段】第1の熱交換器10、第2の熱交換器36および蓄熱手段Mを、同じ熱交換装置内に組み合わせることにより、温熱量もしくは冷熱量を放出するか蓄え、且つ、継続使用することを可能とする。蓄熱手段は再補充するため、家庭用電源に接続しなくても、車両走行時または停止時に実施可能である。 (もっと読む)


【課題】空調ケース内の冷却用熱交換器を吸熱器として用いたヒートポンプにより原動機の冷却水を加熱する場合に、冷却用熱交換器通過後の冷風が車室内に供給されて室内の快適性が損なわれるのを回避する。
【解決手段】ヒートポンプ運転時では、通常空調時に使用される冷却用熱交換器14を吸熱器として使用し、水−冷媒熱交換器を放熱器として使用することで、水−冷媒熱交換器で原動機の冷却水を加熱する。このとき、空調ユニット20では、外気導入口25とデフロスタ開口部28とを開き、エアミックスドア23を通常空調時の最大冷房位置として、送風機22を逆回転させることで、通常空調時とは逆方向の空気流れを作り出す。これにより、デフロスタ開口部28から空調ケース21内に吸い込まれた車室内空気の全てが、冷却用熱交換器14のみを通過して冷却された後、外気導入口25から車外へ排出される。 (もっと読む)


【課題】空調ケース内の蒸発器を吸熱器として用いたヒートポンプによる車室内暖房を可能とする。
【解決手段】 空調ケース21のうち蒸発器14とヒータコア19との間に内気吸込用開口部40を設け、内気吸込用開口部40よりも蒸発器14側に第1送風機50を設け、内気吸込用開口部40よりもヒータコア19側に第2送風機51を設ける。このとき、第1送風機50は、送風方向を正方向とその逆方向との間で切替が可能なものとする。そして、空調ケース21内の蒸発器14を吸熱器として用いたヒートポンプ運転時では、内気吸込用開口部40を開き、第1送風機50の送風方向を通常空調時と逆の方向として作動させることで、内気吸込用開口部40からの空気流れを、蒸発器14を通過して外気導入口25から車室外に向かう空気流れと、ヒータコア13を通過してデフロスタ開口部28およびフット開口部30から車室内に向かう空気流れとに分流させる。 (もっと読む)


【課題】冷房運転と暖房運転が可能で、且つ、最大暖房能力に優れ、しかも、熱交換器への冷媒の流入方向が逆になることに起因する種々の不具合を防止できる車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】電動コンプレッサ1からの高温高圧の冷媒が室外コンデンサ2を流れ、第1膨張弁4で減圧された後に室内熱交換器5を流れ、その後に第2バイパス通路8を通って電動コンプレッサ1に戻る冷房用循環経路による運転と、電動コンプレッサ1からの高温高圧の冷媒が第1バイパス通路3を通り、第1膨張弁4で減圧することなく室内熱交換器5を流れ、第2膨張弁6で減圧された後に熱回収用熱交換器7を流れて電動コンプレッサ1に戻る暖房用循環経路による運転とを行う。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷房装置と動力側発熱体の廃熱とを利用して冷房と暖房を行うシステムにあって、ヒートポンプ式冷房装置の構成を簡略化する。
【解決手段】第1の冷媒が循環する第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2の冷媒が循環する第2循環経路10と、第3の冷媒が循環する第3循環経路20とを有する暖房用循環装置B1とを備え、第1循環経路Aには、コンプレッサ2とコンデンサ3と膨張弁4と空気を冷却するエバポレータ5とを設け、第2循環経路10には、第1ポンプ11と空調用放熱器12を設け、第3循環経路20には、第2ポンプ21と動力側発熱体22と内部熱交換部13と空気を加熱するヒータコア24と動力用放熱器23とを設け、エバポレータ5とヒータコア24を通過した各空気を車室内に選択的に導入できるよう構成された。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷房装置を用いたシステムにあって、即暖性に優れた車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】第1の冷媒が循環する第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2の冷媒が循環する第2循環経路10を有する暖房用循環装置Bとを備え、第1循環経路1には、第1の冷媒の熱を第2の冷媒に放熱する冷媒/冷媒コンデンサ3と、第1の冷媒の熱を空気に放熱する冷媒/空気コンデンサ4とが設けられ、第2循環経路10には、第2の冷媒と空気との間で熱交換させて空気を加熱するヒータコア14が設けられ、冷媒/空気コンデンサ4及びヒータコア14は、ブロアファンによって送風を車室内に導入する空調ダクト内に配置され、且つ、冷媒/空気コンデンサ4がヒータコア14より下流に配置された。 (もっと読む)


【課題】外気温度が極低温の状況下でもヒートポンプ式冷房装置を駆動でき、暖房を行うことができる空気調和システムを提供する。
【解決手段】ヒートポンプ式冷房装置Aと、暖房用循環装置Bとを備え、ヒートポンプ式冷房装置Aの第1循環経路1には、記膨張弁5とエバポレータ7との間に配置され、膨張弁5より第1循環経路1を通して供給された冷媒をガス冷媒と液冷媒に分離し、液冷媒を第1循環経路1よりエバポレータ7に導く気液分離器6と、気液分離器6で分離されたガス冷媒をエバポレータ7をパイパスさせて第1循環経路1に戻すガス冷媒用バイパス通路9と、気液分離器6で分離された液冷媒をエバポレータ7に供給しないように阻止できる切替弁8とを備え、暖気モードでは、ガス冷媒のみを冷凍サイクル内を循環させる。 (もっと読む)


【課題】騒音の伝達を防止できるとともに搭載スペースを低減できる配管装置を提供する。
【解決手段】外管210の内側で内管220の外側に形成された外側流路230を流通する高圧冷媒と、内管220の内側に形成された内側流路240を流通する低圧冷媒との間で熱交換を行う二重管構造の配管装置であって、内管220の管壁に螺旋状に形成された螺旋溝部222と、螺旋溝部222を区画する螺旋状の峰部223と、内管220の内側であって内管220の軸方向の一部に設けられて螺旋溝部222により支持され、内側流路240を部分的に分流させる分流領域255を形成する分流管250と、分流管250の内側に形成され、低圧冷媒を流通させる主流路251と、分流管250の外側であって峰部223の内側に形成され、主流路251とは異なる経路長で低圧冷媒を流通させる迂回流路252とを有するように構成する。 (もっと読む)


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