説明

Fターム[3L211DA45]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | ヒートポンプ以外の加熱装置 (945) | 蓄熱装置 (85)

Fターム[3L211DA45]に分類される特許

41 - 60 / 85


【課題】触媒2の活性に影響を与えることなく、長期間高い蓄熱密度の実現し、軽量、小容積でエンジン1始動時に即時に暖房効果を発揮できる車載用暖房装置を提供する。
【解決手段】上述の課題を解決するため、本発明の第1の車載用暖房装置は、エンジンと、車内暖房の熱源として利用するヒータコアと、エンジンから排出される燃焼ガスを排出する燃焼ガス排出経路と、燃焼ガス排出経路中に、水と反応することによって吸熱・発熱をする蓄熱材と、蓄熱材よりもエンジン側に配置された燃焼ガス浄化触媒とを備え、蓄熱材と燃焼ガス中に含まれる水とが反応することによる発熱によりヒータコアを加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄熱装置の構造の簡素化、小型化、軽量化を図りながらも、暖機対象機関の早期暖機や車内の即効暖房を効果的に行えるようにする。
【解決手段】蓄熱装置10を備えた車両用暖機システムで、蓄熱装置10は、自動変速機40の作動油が流通する作動油流通室17と、作動油との熱交換が可能な蓄熱材20を収容した蓄熱材収容室16とを有し、蓄熱材収容室16は、複数の分割室16aに分割されており、複数の分割室16aを連通する連通部16bと、連通部16bを開閉する開閉手段60とを備え、開閉手段60は、蓄熱材20中で板面61cに沿って回転する回転板61により、その開口部61aを連通部16bに対して移動させて連通部16bを開閉する。蓄熱材20の抵抗を低減でき連通部16bの開閉がスムーズに行えるので、回転駆動機構62を小型化、蓄熱装置20の構造の簡素化が図れる。 (もっと読む)


本発明は、電気モータ(1)と、乗員室と、電源回路(2)と、冷却流体がその中を流れる電源回路(2)用の冷却回路を有する自動車に関し、それは、冷却流体によって運ばれる熱量を自動車の外部に排出可能な熱交換器(3)と、前記熱交換器(3)の上流側に配置され、冷却流体によって運ばれた熱量を乗員室の空気に置換可能な加熱ラジエータ(4)とを備えている。本発明によれば、冷却回路は、冷却回路内を循環する冷却剤の少なくとも一部を貯蔵可能な断熱性タンク(6)を含む。
(もっと読む)


【課題】蓄熱材の変質を防止してその性能を維持するとともに、車両で発生する熱を効率的に利用する。
【解決手段】蓄熱材20を備えた蓄熱装置10と、エンジン30と蓄熱装置10との間で冷却水を循環流通させる冷却水循環路31及びラジエター用循環路35と、を備え、冷却水との熱交換による蓄熱材20の蓄熱・放熱でエンジン30の暖機を行う車両用暖機システム1において、エンジン30の排気ガスが流通する排気ガス流路34と、排気ガスと冷却水との熱交換を行う排気ガス熱交換器60とを備え、排気ガスと熱交換を行わせた冷却水を蓄熱装置10に流通させて蓄熱材20と熱交換を行わせるようにした。高温の排気ガスと蓄熱材20との直接の熱交換を行わないことで蓄熱材20の変質を防止しながらも、冷却水を介して排気ガスの熱を蓄熱材20に蓄熱できるので、熱エネルギーの有効利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関及び電動モータの少なくとも一方の駆動力により走行する車両において、車両運転開始時に熱源確保のために内燃機関を始動させることを抑制する。
【解決手段】車両1の外部に設置された外部電源30の電源ライン30Lを車両1に接続することで、MG11(電動モータ)に電力供給する車載バッテリ22が外部電源ライン30Lから電力供給されて充電可能となる充電システムに適用させる。そして、HVユニット20(車載電動装置)及び電動圧縮機51(車載電動装置)の少なくとも一方を作動させることで発生した熱を蓄える蓄熱タンク40(蓄熱装置)を車両1に搭載し、外部電源30と車両1とを接続しているプラグイン期間(外部電源接続期間)に、外部電源30から供給される外部電力により車載電動装置20,51を作動させて蓄熱タンク40に蓄熱させる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱タンクの蓄熱容量を確保しながら車両への搭載性の悪化及び冷却水の排出効率の低下を抑制する。
【解決手段】本発明は、エンジンの冷却水通路に設けられる蓄熱装置(20)において、冷却水を貯蔵する、蓄熱機能を有する複数のタンク(11、12)と、冷却水をタンク(11、12)に導入及びタンク(11、12)から導出する、複数のタンク(11、12)にそれぞれ設けられる導出入部とを備え、複数のタンク(11、12)は冷却水通路に対して直列又は並列に接続される。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材や作動油の変質を防止してその性能を維持でき、車両で発生する熱を有効に利用することが可能な車両用暖機システムの提供。
【解決手段】蓄熱装置10と、エンジン30の冷却水を蓄熱装置10へ流通させる冷却水循環路31と、変速機40の作動油を蓄熱装置10へ流通させる作動油循環路41と、を備え、蓄熱装置10において蓄熱材20と冷却水と作動油との間の熱移動で蓄熱材20の蓄熱及び放熱が行われる車両用暖機システム1であって、冷却水温度センサ38と、冷却水流路31への冷却水の流通の有無を切り替える切替バルブ33と、切替バルブ33を制御するECU50と、を備え、ECU50は、蓄熱材20が蓄熱完了状態であると判断した後に、冷却水温度が所定温度以上、かつ作動油温度が所定温度以下になった場合、冷却水循環路31への冷却水の流通を停止するようにした。 (もっと読む)


【課題】低温環境下で蒸発部から反応器へ十分に水蒸気を供給することができる車両用化学蓄熱システムを得る。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム10は、車両からの熱供給により脱水反応を行って蓄熱し水和反応により放熱する化学蓄熱材が内蔵された反応器16と、エアコン冷媒との熱交換によって水を蒸発させることで上記水和反応のための水蒸気を反応部16に供給する蒸発・凝縮器30とを備えている。蒸発・凝縮器30の熱媒流路38は、車両用空調装置62のエアコン冷媒循環路74におけるコンプレッサ64とコンデンサ66との間に連通されており、エバポレータ72で低位熱を汲み上げコンプレッサ64で昇温されたエアコン冷媒によって水を蒸発させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って安定的に蓄熱でき、かつ高温が要求される加熱対象の加熱が可能となる車両用化学蓄熱システムを得る。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム10は、車両に搭載された内燃機関の排気熱により脱水反応を行って蓄熱し水和反応により放熱する化学蓄熱材が内蔵された反応器94と、反応器94から脱水反応に伴って放出された水蒸気を凝縮させる凝縮器106と、反応器に水和反応のための水蒸気を供給するための蒸発器124とを備える。反応器94の化学蓄熱材から放熱させる場合に、蒸発器124は、吸着式ヒートポンプ型空調装置である車両用空調装置38を構成する第1吸着器40又は第2吸着器44の吸着熱を加熱熱源として水を蒸発させることで、反応器94に水蒸気を供給するようになっている。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って安定的に蓄熱でき、かつ高温が要求される加熱対象の加熱が可能となる車両用化学蓄熱システムを得る。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム10は、エンジン12の排気熱により脱水反応を行って蓄熱し水和反応により放熱する化学蓄熱材が内蔵された反応器38と、反応器38から脱水反応に伴って放出された水蒸気を凝縮させる凝縮器52と、エンジン冷却水を熱源として水を蒸発させることで反応器38に水和反応のための水蒸気を供給するための蒸発器70と、反応器38内の化学蓄熱材が水和反応により放熱した熱をバッテリ16に導く加熱エアライン48と、車両の走行時に反応器38に蓄熱させ、車両始動時に反応器38から放熱させるように書く制御対象を制御するECUと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って安定的に蓄熱でき、かつ高温が要求される加熱対象の加熱が可能となる車両用化学蓄熱システムを得る。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム10は、自動車11に搭載されたエンジン12の排気熱により脱水反応を行って蓄熱すると共に水和反応により放熱する化学蓄熱材が内蔵された反応器40と、反応器40から脱水反応に伴って放出された水蒸気の吸着及び吸着した水蒸気の脱着が可能な吸着材が内蔵された吸着器54と、吸着器54の吸着材から水蒸気を脱着させるための脱着熱を付与する排気熱回収器34と、反応器40内の化学蓄熱材が水和反応により放熱した熱を加熱対象である触媒コンバータ18に伝える加熱エアライン50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷間始動直後において、早期に暖機もしくは暖房を可能とする。
【解決手段】制御装置50は、エンジン10の冷間始動からの暖機時に、切替弁40でエンジン流入経路41を選択し、蓄熱タンク70内に蓄えられていた温水がエンジン10内に充填されるようにしている。次に、切替弁40をエンジンバイパス経路43に切り替えてエンジン10内に充填された温水の循環を止めた状態でエンジン10の暖機を行うようにしている。
これによれば、蓄熱タンク70内に蓄えられていた温水を冷間始動直後のエンジン10内に充填し、充填したらエンジン10内での温水の循環を停止させた状態で暖機を進めることにより、更なる早期暖機を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器までのオイルの温度低下を抑制して熱交換器での冷却水との熱交換効率を向上させることができるエンジンの循環装置を提供する。
【解決手段】エンジンEからの冷却水をオイルとの間で熱交換させる熱交換器11を備えた冷却水循環経路1と、オイルをエンジンの排気熱との間で熱交換させる排気熱回収器21を備えたオイル循環経路2とを具備する。オイル循環経路に、熱交換器により冷却水と熱交換されたオイルからの熱量および排気熱回収器により排気熱と熱交換されたオイルからの熱量のうちの少なくとも一方の熱量を蓄熱する一方、その蓄熱された潜熱をオイルに対し放出する蓄熱装置23を設ける。更に、オイル循環経路に、エンジンの冷間始動時に蓄熱装置および熱交換器から循環するオイルを排気熱回収器に対しバイパスして排気熱回収器に対するオイルの循環を制限する制限手段3を設けている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱装置を備えた車両用暖機システムにおいて、蓄熱材への蓄熱を短時間で効率良く行えるようにする。
【解決手段】エンジン30の冷却水と熱交換が可能な蓄熱材20を有する蓄熱装置10と、該冷却水をラジエター47に流通させる主流路35aとラジエター47をバイパスするバイパス流路35bとからなるラジエター用循環路(冷却用流路)35と、主流路35aとバイパス流路35bを切り替える電子制御サーモスタット弁(切替弁)37と、冷却水の温度を検出する水温センサ38と、冷却水の温度に応じて切替弁37を作動させるECU50と、を備えた車両用暖機システム1において、冷却水の熱を蓄熱材20に蓄熱する際、蓄熱完了前は蓄熱完了後よりも冷却水温度が高くなるように切替弁37の作動温度を設定し、蓄熱材20への蓄熱を短時間で効率良く行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】運転効率を向上できる空調装置およびエンジン暖機促進システムを提供すること。
【解決手段】暖機促進システム1の空調装置2は、溶媒の吸着により発熱すると共に溶媒の脱離により再生する吸着発熱部24を備えている。また、空調装置2は、吸着発熱部24に溶媒を供給すると共に、吸着発熱部24の発熱作用により熱エネルギーを取得して空調空気を加熱する。また、空調装置2は、溶媒の上昇温度に基づいて吸着発熱部24に対する溶媒の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を循環させる流路において、各々の熱エネルギ消費部位と熱媒体との熱交換の可否とを選択可能とするエネルギ回収装置を提供する。
【解決手段】蓄熱器2もしくは蓄冷器3に蓄えられて流路に流通される熱媒体を通じて前記蓄熱器2もしくは前記蓄冷器3に蓄えられた熱エネルギを受け取る熱エネルギ消費部位と、前記蓄熱器2もしくは前記蓄冷器3と前記熱エネルギ消費部位とを流れ前記熱媒体が循環するように形成された循環流路のうち前記熱媒体の前記熱エネルギ消費部位に対する下流側に設けられたポンプ9と、複数の流出口を有しこの流出口のいずれか一つの流出口を流通可能に制御し、前記蓄熱器2もしくは前記蓄冷器3と前記熱エネルギ消費部位との間及び前記熱エネルギ消費部位同士の間及び前記熱エネルギ消費部位と前記ポンプ9との間に設けられたバルブ8と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気熱を有効に利用することにより、空調性能を向上できる空調装置を提供すること。
【解決手段】この空調装置1は、媒体の吸着により発熱すると共に媒体の脱離により再生する吸着発熱部51と、媒体と空調空気との熱交換を行うヒータコア4とを有する。この空調装置1では、媒体が吸着発熱部51にて加熱されてヒータコア4に供給されることにより空調空気が調和される。また、エンジン10の排気が吸着発熱部51に導入されると共に排気熱により吸着発熱部51の再生が行われる。そして、吸着発熱部51の再生に用いられた排気がヒータコア4に供給される。 (もっと読む)


【課題】車載の電池パック40を素早く、かつ充分に昇温する。
【解決手段】車両走行用のエンジン1の冷却水を熱源とする温水ヒータ44が、電池パック40に設けられている。
これによれば、エンジン1が始動されて冷却水温が上昇すると、従来通り空調ユニット10のヒータコア19で空調風を暖め、その空調用温風の一部を電池パック40に当てて昇温を行う。この空気を介した加熱に加えて、エンジン1の冷却水を熱源とした温水ヒータ44で直接電池パック40を加熱する。これにより、充分な伝熱量で加熱することができるため、電池パック40を素早く、かつ充分に昇温させることができる。 (もっと読む)


【課題】高温流体を貯留するタンク本体内に、センターパイプと整流板を設定するに際し、組み立て容易性を達成することができる蓄熱器を提供すること。
【解決手段】高温流体を貯留するタンク本体10内に、タンク入口11の位置からタンク軸上にタンク底に近接する位置まで延びるセンターパイプ12を配置すると共に、センターパイプ12のパイプ外周面とタンク本体10の内面との間を覆う整流板を介装した蓄熱器において、整流板は、複数の整流穴13aを有する折り畳み可能な整流板部13を有する。そして、整流板部13を折り畳んだとき、タンク入口11の開口面積より小さい投影面積まで縮小し、整流板部13を広げたとき、板部外周端がタンク本体10の内面まで拡大する折り畳み式整流板14とした。 (もっと読む)


【課題】車両外部から受入れた熱媒体を、エンジンを含む複数の要素の暖機に適切に利用することが可能な車両およびそれを含む熱交換システムを提供する。
【解決手段】車両100は、車両外部から熱媒体を受入れるためのコネクタ受入部106と、コネクタ受入部106で受入れた熱媒体を車室内へ導く熱媒体経路16と、熱媒体経路16の途中に配置され、熱媒体の熱を蓄えるヒータコア30と、ヒータコア30とエンジン冷却水との間で熱交換を生じるための冷却水経路38と、冷却水経路38に介挿され、エンジン冷却水を循環させるための電動ポンプ(ポンプ32およびモータ34)とを含む。 (もっと読む)


41 - 60 / 85