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Fターム[3L211EA38]の内容

Fターム[3L211EA38]に分類される特許

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【課題】吸入圧力を機械的にフィードバック制御するための感圧部材を有さない簡単な構成の容量制御弁を備え、可変容量圧縮機の回転数が高いときに当該圧縮機の負荷を低減可能な可変容量圧縮機の容量制御システムを提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機の容量制御システム(A)は、外部情報検知手段によって検知された外部情報に基づいて吸入圧力の目標である目標吸入圧力を設定する目標吸入圧力設定手段(410)を有する。目標吸入圧力設定手段(410)は、下限圧力よりも大きな値に目標吸入圧力を設定する。下限圧力は、圧縮機回転数検知手段によって検知された物理量に基づいて変化し、可変容量圧縮機の回転数が高い高回転数領域では、可変容量圧縮機の回転数が低い低回転数領域に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル装置において第2蒸発器7で生じる圧力損失を抑える。
【解決手段】デュアル運転時には、エアコンECU10は、電磁弁5Aを減圧器4の冷媒出口側と第2蒸発器7の冷媒入口側を全開にし、電磁弁5Bを固定絞り状態にする。このため、減圧器4からの流出した冷媒の全てが第2蒸発器7に流れるのではなく、減圧器4からの冷媒の一部がバイパス流路9を通して第1蒸発器6に流れる。シングル運転からデュアル運転に切り替える際には、一定量の冷媒が電磁弁5Bを通過して第1蒸発器6に流れ込む。したがって、第1蒸発器6自体の温度ムラの発生が抑えられ、第1蒸発器6から吹き出される空気温度分布の悪化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチの締結維持に必要な滑りトルクの発生を確保しながら、クラッチ消費電力の削減を図ることができる電磁クラッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】摩擦接触面に発生する滑りトルクにより締結する摩擦式の電磁クラッチ7であり、電磁コイル72への電流出力によりクラッチ締結制御を行う電磁クラッチ制御装置において、電磁クラッチ7が締結された経験回数を計測するクラッチ締結経験回数計測手段(図2のステップS2)と、クラッチ締結経験回数が多くなるほど滑りトルクが上昇するというクラッチ慣らし効果を用い、クラッチ締結経験回数計測値の増大に応じて電磁コイル72への電流出力値を低減する制御を行うクラッチ電流制御手段(図2)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】可変容量コンプレッサ内に液冷媒が溜まった場合、コンプレッサの立ち上がり応答を確保し、液冷媒の排出時間を短縮することで、冷凍サイクルの起動性を向上させることができる車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】冷凍サイクルに可変容量コンプレッサ8とコンデンサ9を有し、前記コンデンサ9の熱交換面に放熱用の電動ファン16を配置した車両用空調制御装置において、可変容量コンプレッサ8内に液冷媒が滞留していることを検出する液冷媒滞留検出手段と、可変容量コンプレッサ8を使った冷凍サイクル起動時、液冷媒滞留が検出されると少なくとも液冷媒の排出に要する設定時間だけ前記電動ファン16の起動を遅延させる制御を行う電動ファン制御手段(図4)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】圧縮機のトルク推定手段の切替タイミングの遅延による推定駆動トルクと実際の圧縮機の駆動トルクとの乖離の抑制を図る。
【解決手段】圧縮機駆動トルク推定装置において、冷媒流量を検出する流量検出手段34と、圧縮機2において冷媒吐出方向のみに開弁する逆止弁35と、圧縮機2の駆動トルク挙動と圧縮機2作動開始時からの経過時間との相関関係を定めた推定駆動トルク特性を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された推定トルク特性に基づいて推定駆動トルクを推定する第1推定駆動トルク算出手段と、流量検出手段34により推定駆動トルクを推定する第2推定駆動トルク算出手段と、第1推定駆動トルク算出手段から第2推定駆動トルク算出手段に切替える推定駆動トルク切替手段とを備え、推定駆動トルク切替手段は、逆止弁35の開弁圧に相当する物理量に基づいて第1推定駆動トルク算出手段から第2推定駆動トルク算出手段に切替える。 (もっと読む)


【課題】本発明は圧縮機の圧縮開始直後等の過渡状態における推定駆動トルクと実際の圧縮機の駆動トルクとの乖離を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明は、車両に搭載された駆動源11により駆動される圧縮機2によって冷媒が循環される冷凍サイクル1を備えたシステムに利用可能な圧縮機駆動トルク推定装置であって、冷凍サイクル1の熱負荷を検出する熱負荷検出手段124、125と、圧縮機2の駆動トルク挙動と圧縮機2作動開始時からの経過時間との相関関係を定めた複数の推定駆動トルク特性を記憶する記憶部と、熱負荷検出手段124、125で検出される検出値に基づいて、記憶部に記憶された複数の推定駆動トルク特性の1つを選択する推定駆動トルク特性選択手段と、推定駆動トルク特性選択手段により選択された推定駆動トルク特性に基づいて、圧縮機2の推定駆動トルクを算出する推定駆動トルク算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 積雪によりコンデンサファンがロック状態となっていたとしても、運転不能に陥ることなく、正常に運転できる車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧縮機30A,30Bと、コンデンサ22と、膨張弁14と、エバポレータ12とから冷凍サイクル41が構成されるとともに、コンデンサ22およびファンモータ25により駆動されるコンデンサファン24を備えたコンデンサユニット20がバス車両1の床下に搭載される車両用空気調和装置9において、低外気温下での運転時、コンデンサファン24を停止した状態で圧縮機30A,30Bを駆動し、コンデンサファン24を遅延駆動する制御部50を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の強制断続制御において、圧縮機の回転数の相違によって生じるオイル戻り不足や吹出し温度変動を抑制できる冷凍サイクル装置および車両用空調装置を提供する。
【解決手段】強制断続制御における圧縮機(142)の停止時間(h)と、作動時間(H)と、断続回数(n)との各パラメータのうち少なくとも1つが異なるように、圧縮機(142)の回転数(Nc)に応じて設定された複数の制御モードを記憶する記憶手段(160)と、いずれか一つの制御モードを、圧縮機(142)の回転数(Nc)に基づいて選択する選択手段(S140,S150,S160)と、選択された制御モードで、強制断続制御を行う制御手段(S170)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 公知の自動車用の空調装置は、空調の作動条件に応じて電気膨張弁の開放度を最適化できず、かつ多数のセンサを使用するため、装置全体のコストが上昇する。本発明は、これらの問題点を解決した空調装置を提供する。
【解決手段】 コンプレッサ14、コンデンサ11、開放度が指令信号に応じて変化する電気膨張弁12、及び蒸発器13を含む空調回路を備えた空調装置の前記膨張弁の開放度を制御できる制御ユニット40を有する。 (もっと読む)


【課題】目標蒸発器温度と蒸発器温度により圧縮機の吐出容量を制御している車両用空調装置において、高回転保護制御作動時に、圧縮機の容量を確実に減少させるとともに乗員の空調フィーリング悪化を抑制することを目的とする。
【解決手段】車両のエンジンによって駆動される可変容量型圧縮機11と、冷媒を蒸発させて車室内を流れる空気を冷却する蒸発器9と、蒸発器温度を検出する温度検出手段34と、蒸発器温度が目標蒸発器温度となるように吐出容量を制御する容量制御手段11bと、圧縮機11の回転数を検出する回転数検出手段と、を備える車両用空調装置において、容量制御手段11bは、圧縮機11の回転数が所定回転数を上回っている場合に、圧縮機11の回転数が所定回転数を上回った際の蒸発器温度に予め設定された許容上昇温度を加算した値を目標蒸発器温度として設定する。 (もっと読む)


【課題】一時停車するとエンジンを停止する車両に搭載される車両用空調装置において、モータによる圧縮機の起動音を乗員に聞こえ難くする。
【解決手段】一時停車するとエンジンを停止する車両に搭載される車両用空調装置であって、エンジンにより駆動され、冷媒を圧縮する圧縮機と、少なくともエンジンの停止時において、圧縮機を駆動するモータと、圧縮機の吸入側に接続されて、空気を冷却する蒸発器と、蒸発器を通して、車室内に向けて空気を送風する送風機と、送風機の送風量を制御する制御装置とを備え、車両が一時停車直前の場合、または、エンジンが停止した場合に、エンジン停止直前の送風機の送風量が、送風機の最小風量から所定風量増加させた中間風量よりも少ないと、制御装置は、送風機の送風量を中間風量まで増加させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の起動時に圧縮機内に液冷媒が流入して起こる液圧縮を低減する空調装置を提供する。
【解決手段】空調装置は、冷凍サイクルを形成する冷媒配管14内の冷媒を吸入して吐出し、エンジン駆動力により駆動される可変容量式の圧縮機1を備えてバス車両の車内を空調する装置であり、圧縮機1に対するエンジン駆動力の伝達をオン、オフするクラッチと、圧縮機1の容量を可変する容量制御弁2と、容量制御弁2に容量制御信号を送る制御装置19と、を備えている。この制御装置19は、車内の空調運転において圧縮機1を起動しようとするときに、クラッチによりエンジン駆動力が伝達されてから所定時間t3が経過後、容量制御信号を容量制御弁2に送る制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の温度又は圧縮機で圧縮された冷媒の温度が閾値以上になったときでも、簡単な構成にて、冷房能力がある程度確保されながら圧縮機の焼付きが防止される車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両用空調システムは、空調ユニットハウジング42の内気入口46a及び外気入口46bの近傍に配置され、内気入口46aを開き且つ外気入口46bを閉じる内気循環位置及び内気入口46aを閉じ且つ外気入口46bを開く外気導入位置とを有する内外気切換ダンパ66と、圧縮機22の温度及び圧縮機で圧縮された冷媒の温度のうち一方を検知する温度センサ82と、温度センサ82によって検知された温度が閾値以上になったとき、内外気切換ダンパ66を内気循環位置に位置付ける制御装置76とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エアコンの冷暖房機能に不具合が生じた場合に、その不具合発生を検出し、早期かつ確実な不具合原因の特定が可能となる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】 車両用空調システム1は、エアコンECU100に接続され車内空調制御に関与する車内ないし車外の環境状態を検出するセンサ120の検出値に基づいて、エアコン動作不良を検出し、該動作不良を検出した際に、不良発生時の、時刻、センサ情報、アクチュエータ情報、ECU内部RAM情報、ナビ情報等を制御ログとして収集・記録する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が変動しても所望の出力電圧を常時安定して精度良く得ることができるとともに、その制御を簡素な回路構成にて容易にかつ確実に行うことができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】複数対のスイッチング素子を用い、直流電圧を、パルス列状の複数相の疑似交流電圧に変換して出力するインバータ回路を構成し、該インバータ回路の各相の疑似交流電圧をPWM発生器によるパルス変調により制御して電力供給先(例えば、モータ)に印加するインバータ装置において、電力供給先への出力電圧の各相の平均電圧を、インバータ回路と電力供給先との間に設けた電圧検出回路における各相を接続した共通点での電圧を検出することにより、電力供給先における中性点電圧に対応する仮想中性点電圧として検出し、検出した仮想中性点電圧を、PWM発生器による各相の出力デューティの制御にフィードバックすることにより、インバータ回路からの各相の出力電圧が目標出力電圧となるように制御することを特徴とするインバータ装置。 (もっと読む)


【課題】デッドソークにおけるサイクル内冷媒の平衡圧力の上昇を抑制できる車両用冷凍サイクル装置を提供する
【解決手段】接続配管9を介して低圧側冷媒流路と冷媒タンク8とを接続し、さらに、接続配管9を開閉する開閉弁10を設ける。そして、車両用冷凍サイクル作動時には開閉弁10を閉弁し、非作動時には開閉弁10を開弁する。これにより、車両用冷凍サイクルの非作動時のサイクル内容積を冷媒タンク8の内容積分拡大できるので、デッドソークにおいてエンジンルーム内の温度が上昇してサイクル内冷媒が膨張しても、膨張した冷媒を冷媒タンク8内に逃がすことができる。その結果、平衡圧力が上昇してしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の氷結状態を事前に予測して対策するフィードフォワード制御により氷結を防止する車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、圧縮機11から吐出された冷媒を蒸発器9内で蒸発させて車室内に送風する空気を冷却する車両用冷凍サイクル装置10と、圧縮機11が停止状態のときに所定温度以上の蒸発器下流空気温度を検出すると、圧縮機11を作動させるエアコンECU28と、を備え、エアコンECU28は、圧縮機11が停止状態のときに第2所定温度以上の蒸発器下流空気温度を検出すると圧縮機11を作動させ、蒸発器下流空気温度の変化率が所定値以上であることを検出したときは、圧縮機11の運転を一旦停止し、次に圧縮機11を作動させるときの蒸発器下流空気温度を当該第2所定温度よりも高い第3所定温度(5℃)に変更して圧縮機11を作動させる。 (もっと読む)


【課題】原動機を備えた車両用の空調装置を改良すること。
【解決手段】冷媒循環路10を有し、冷媒がこの冷媒循環路内を圧縮機14により圧送されて流通する、原動機を備えた車両用の空調装置5において、前記冷媒循環路内に前記冷媒を気化させるエバポレータ11を設け、該エバポレータ11を通過した低温空気22の温度TLV、前記圧縮機14の冷媒流通方向15,16,17,18手前における冷媒圧力pND、及び前記圧縮機14の圧縮行程を調整するための制御入力信号IKの少なくとも何れか2つに基づいて、前記圧縮機14を駆動するに必要な駆動トルクMKを算出するトルク演算装置31を備える構成とした。
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空気調節装置内に配置されていて電子制御ユニットを用いてコントロール可能であるイオナイザを用い、自動車両内の空気調節装置の構成品、特に蒸発器を消毒するための装置において、設定されたイオン量を生産するためにイオナイザがスイッチオン可能であるように前記の制御ユニットが構成されていて、そのイオン量が、消毒すべき構成品上にある凝縮水量に依存して設定されること。 (もっと読む)


【課題】 停止時にも極力良好な室内空気調和を可能とする冷媒サイクル調節方法および装置を提供する。
【解決手段】 基本調節回路内で蒸発器温度の目標値が設定され、この目標値に基づいて蒸発器温度調節器によって、蒸発器温度を調節するための操作量が求められ、この操作量が付加的にファン制御部に供給されるようになった方法と、蒸発器温度の目標値を求めるための基本調節回路と、この目標値に基づいて蒸発器温度を調節するための操作量を算定する、下流側に設けられる蒸発器温度調節器とを有し、蒸発器温度調節器の下流側に設けられたファン制御部が蒸発器温度調節器の操作量によって案内されるようになった装置。 (もっと読む)


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