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Fターム[4B022LR06]の内容

食品の凍結・冷却及び乾燥 (1,949) | 乾燥方式 (108) | 凍結乾燥、凍結真空乾燥 (28)

Fターム[4B022LR06]に分類される特許

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【課題】 被乾燥物を搭載した容器への輻射熱の照射と熱伝導が不十分である上に乾燥時間に24時間以上という長時間の乾燥を強いられ、乾燥に時間を要するという難点がある。
【解決手段】 凍結乾燥における被乾燥物への加熱方法であって、凍結した非加熱前の被乾燥物を遠赤外線ヒーターによる輻射熱の吸収能及び熱伝導のそれぞれの高い容器に収納する工程と、該容器に収納された凍結した被乾燥物を減圧槽内へ大気圧下で搭載する工程と、前記減圧槽内に設置した遠赤外線ヒーターによる輻射熱による前記容器への加熱及び減圧槽内で被乾燥物の昇華が起こる減圧状態下で被乾燥物の凍結した水分を昇華させる工程を備えたことを特徴とする遠赤外線ヒーターによる凍結乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】熱湯等を注加して復元する乾燥食品の分野において、厚み等が大きいタイプでも復元性が改良された乾燥食品を提供する。
【解決手段】
乾燥食品について、レーザ処理により複数の細孔が設けることによって、復元性を改良する。レーザ処理の時期は、乾燥する対象食品の乾燥処理後又は乾燥処理前に行うことができるが、乾燥処理前にするのが好ましい。特に乾燥食品が即席麺塊の場合、麺帯の状態でレーザ処理しておくと好適である。 (もっと読む)


【課題】食材の持つ本来の食感や旨味を保持できる凍結乾燥食品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の凍結乾燥食品の製造方法は、前処理を施した食材を、100℃を超える過熱蒸気で加熱することにより加熱調理し、その後に真空凍結乾燥する。本発明の凍結乾燥食品は、前記の凍結乾燥食品の製造方法により得られた凍結乾燥食品であって、食品の表面は高温加熱され、食品内部に食品の旨味が残存している。この凍結乾燥食品(1)は、湯戻しすると表面の良く熱が入っている層(スキン層)(2)と、内部の普通に加熱された部分(3)が存在する。 (もっと読む)


【課題】 動物性乾燥食品の製造において品質に異常を生じることなく乾燥歩留まりを向上させコストダウンを実現すること。
【解決手段】 糖類を含む溶液とともに減圧下に原料を処理し、糖類を原料内部に保持させてから乾燥処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、湯を注ぐだけでダマにならずにすばやく溶解して粘度を発現する、ポタージュスープ類、シチュー類、カレー類、及びあんかけ類などの高粘度凍結乾燥食品を製造するための方法を提供するものである。
【解決手段】
高粘度食品を凍結乾燥するに先立ち、未変性澱粉と乳化剤を混合することにより、湯で溶かしたときに従来にない高粘度を示す食品を得ることができる。
具体的には、調理食品の調味液及び具材に乳化剤を添加し、60℃以下に冷却した後、未変性澱粉を混合する。乳化剤は60℃冷却後に添加しても良い。個食用トレイに充填し、凍結乾燥を行うことで高粘度凍結乾燥食品を得る。 (もっと読む)


【課題】乾燥庫を直立円筒形のチューブとした凍結乾燥機による、被乾燥材料の凍結乾燥において、乾燥工程の終期に、被乾燥材料の内部に生じてくる未昇華部分の水分を昇華消失せしめる仕上げ乾燥が、チューブ内壁面への液材料の吹き付け、及び、乾燥工程の終了後に行うチューブ内の洗浄・滅菌作業に支障を生ぜしめることなく、マグネトロンで発生させたマイクロ波の照射の適用により短時間で終了させ得る手段を提供する。
【解決手段】乾燥庫を金属材で直立円筒形のチューブ1に構成した凍結乾燥機において、前記チューブ1の上端側に接続する金属材よりなる真空排気系のダクト7の周壁の、基端側に寄る部位に、窓穴aを開設して、ガラス板bにより気密に閉塞し、窓穴aの外側に、マグネトロン10を、それのマイクロ波の投射口10a、又は接続した導波管12のマイクロ波の放射口13が、前記ガラス板bの外面に臨むように配位してダクト7に対して組み付ける。 (もっと読む)


【課題】卵原料、乳原料、甘味料などを予め秤量、混合した調味液を凍結乾燥処理し、調理の用時に用いることで、秤量、混合、調理液の小分けなどの調理作業の手間を省くことが可能となる調理用の食品であって、もとの風味や色を保ち、溶解・分散性にも優れたものを提供する。
【解決手段】卵原料、乳原料、及び甘味料からなる群から選ばれた少なくとも2種を含む調理用原料溶液を、凍結乾燥して調理用食品を得る。前記調理用原料溶液は、卵原料と乳原料とを含むものにおいては、両者合計の固形分が3〜30質量%、両者の固形分換算での質量比が3:7〜9:1であり、卵原料と糖質甘味料とを含むものにおいては、両者合計の固形分が5〜40質量%、両者の固形分換算での質量比が2:8〜9:1であり、乳原料と糖質甘味料とを含むものにおいては、両者合計の固形分が5〜35質量%、両者の固形分換算での質量比が9:1〜3:7であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】食品調理液を凍結乾燥してなる凍結乾燥食品であって、凍結乾燥時の形状の変化が抑制され、得られる凍結乾燥物の形状がいびつになってしまったり、凍結乾燥用の容器からあふれてしまったりすることを防ぐことができ、水又はお湯に戻すときの溶解性にも優れ、濃厚感のある飲食品にも広く適用することができる凍結乾燥食品を提供する。
【解決手段】細胞澱粉を含有した食品調理液を凍結乾燥して凍結乾燥食品を得る。細胞澱粉としては、小豆類、いんげん豆類(金時豆、大福、手芒、うずら豆、虎豆等)、花豆類、えんどう、そら豆、ひよこ豆、又はレンズ豆に由来するものなどを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】汚染ハザードの防止及び無菌化を担保することができ、かつ汚染防止のための保守管理が容易な凍結乾燥機を提供する。
【解決手段】凍結乾燥機に、直立円筒状のチューブ1をもって形成される被乾燥材料の凍結乾燥庫と、該チューブ1の外周部に配置された熱媒体循環用のジャケット2と、チューブ1の内壁面に液状に調整された被乾燥材料を噴射する分注ノズル70とを備える。分注ノズル70は、一端が被乾燥材料供給配管5の先端部に固定される筒状部71と、該筒状部71の内部に配置された被乾燥材料分配板72と、一端が該被乾燥材料分配板72に連結され、被乾燥材料案内面73cが筒状部71の先端面との間に所要の間隙を隔てて対向に配置されたオリフィス部73とを有する構成とし、これら筒状部、被乾燥材料分配板及びオリフィス部を一体不可分に形成する。 (もっと読む)


【課題】不活性化を最小にし、より多くの活性部分を維持した基質を生成する。
【解決手段】凍結乾燥処理の間の脱水工程の制御装置であって、減圧ラインに接続される凍結乾燥筐体1と、筐体に含まれるガスを分析するガス分析装置とを備えている。ガス分析装置は、ガスからプラズマを発生させることができる発生器15に結合され、ガスと接触するプラズマ源13を有するガスイオン化システム8と、プラズマの発生領域に近接して配置され、プラズマから放出される放射スペクトルの変化を分析する機器18に接続される放射センサ17を有し、イオン化されたガスを分析するガス分析システムとを備えている。また、装置は、プラズマ源13を繰り返し駆動および停止させる手段16を備えている。この装置は、さらに、ガスイオン化システム8と凍結乾燥筐体1との間に配置された光学ポート25を備えている。凍結乾燥処理の間の脱水工程の制御方法は、プラズマ源13が駆動されている状態と、プラズマ源13が停止されている状態とを選択するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 健康食品等に利用するのに十分な濃度のフコキサンチンを、安定な状態で含有する食品素材を簡単に得ることのできる技術を提供すること
【解決手段】 オキナワモズクを、(1)凍結乾燥、(2)70℃以下の温度での真空乾燥または(3)50℃以下の温度での送風乾燥の何れかで乾燥した後、これを粉砕することを特徴とする高フコキサンチン含有粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 凍結真空乾燥を行っても対象物が飛散せず、凍結真空乾燥機内に異種のものを共存させて凍結真空乾燥を行っても異物が混入せず、凍結真空乾燥機を汚染することのない凍結真空乾燥用包装袋及び当該包装袋を用いた凍結真空乾燥方法を提供する。
【解決手段】 凍結真空乾燥処理される際に被凍結真空乾燥物を包装する包装袋であり、前記包装袋の平均孔径が10μm〜3mm、かつ開孔面積比率が2×10−6〜8×10−2%である凍結真空乾燥用包装袋である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可溶性調味基材から乾燥具材への味移り及び色移りを確実に防止して、喫食時の風味を自然の風味に近い状態にし、消費者の購買意欲をそそる乾燥食品とその製造方法を提供するものである。
【解決手段】凍結乾燥により乾燥した可溶性調味基材と凍結乾燥により乾燥した乾燥具材とで構成した乾燥食品において、前記可溶性調味基材と前記乾燥具材を別々の所定大きさのブロックに形成し、可溶性調味基材のブロックと乾燥具材のブロックとを組み合わせて一包装にしたこと。 (もっと読む)


【課題】冷水、牛乳等を加えることにより容易に復元する凍結乾燥処理した乾燥食材を含む食品の効率的な製造方法、及びその乾燥食材を含む食品を提供する。
【解決手段】食材100重量部に対して、酸又はその塩0.01〜30重量部、及び/又はエタノール2〜100重量部を添加した後、凍結乾燥処理することを特徴とする乾燥食材を含む食品の製造方法、及びその方法により得られる乾燥食材を含む食品である。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物を凍結させ、これに昇華潜熱を与えて、含有水分を昇華蒸気として抽き出し、コールドトラップに捕集し除去することで行う凍結乾燥手段は、予備凍結の工程の間、及び一次乾燥及びこれに続く二次乾燥の工程の間、トラップ管12を冷却するため、冷却熱の供給による多量の熱量を要し、また、被乾燥物に対し昇華潜熱を与えるため多量の熱量を要している問題があり、これを解決することを課題とする。
【解決手段】被乾燥物を、凍結状態に保持せしめた状態において、昇華潜熱を供給して水蒸気を昇華させ、その昇華水蒸気をトラップ管に凝縮または凝結させて捕集させて行う凍結乾燥方法において、トラップ管を冷媒により冷却する冷凍機の凝縮部から外部に排出する冷媒熱を、ヒートポンプの蒸発器部により回収して、ヒートポンプの凝縮器部により加熱器7に供給し、冷凍機の冷媒熱により被乾燥物に昇華潜熱を与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】内容物を取り出す際の異物混入を有効に回避した上で、吸湿による品質の低下が懸念される内容物を乾燥した状態のまま保管するための密封栓、そのような密封栓を備えた密封容器、及びこれらを好適に利用して実施される凍結乾燥方法を提供する。
【解決手段】貫通孔21aが穿設された基板21と、基板21から筒状に垂下する側壁部22と、基板21の天面側に取り付けられて貫通孔21aを閉塞するシール部材30と、側壁部22の内側面に保持される吸湿剤40とを備える密封栓20により、容器本体10の開口部を封止して容器内を密封し、内容物Mを乾燥した状態のまま保管する。 (もっと読む)


【課題】食材を裁断又は粉砕してなる粉砕食材と、砕氷とを混合し、これを凍結乾燥させる多孔食品の製造方法及びこの方法により製造された多孔食品を提供する。
【解決手段】本発明の多孔食品の製造方法は、粉砕食材(海藻類等を裁断又は粉砕した粉砕物等)と砕氷とを混合して混合物を調製し、その後、この混合物を凍結乾燥させることを特徴とする。混合時の温度は−5〜5℃とすることが好ましい。また、粉砕食材を60〜120℃の水蒸気と接触させて、粉砕食材を殺菌することもできる。本発明の多孔食品は、本発明の多孔食品の製造方法により製造され、調味料(塩、砂糖等)及び保存剤(安息香酸等)のうちの少なくとも一方を添加することができる。 (もっと読む)


【課題】フリーズドライが出来、フリーズドライ可能なスープまたは一般の乾燥粉末スープとの混合も出来、熱湯で1分〜5分でもどり常温で保管出来、アルカリ水の保管はいらないこんにゃくの製造を可能にする、また湯洗しなくても湯もどしだけで簡単に生食で食べられるこんにゃくの製造を可能にする。
【解決手段】原料であるグルコマンナン又はこんにゃく粉に対し、でんぷん・くず粉・増粘多糖類・寒天を100%から2000%、水酸化カルシウムを0.001%から100%で混合する事により、通常のこんにゃく製造の過程、通常の乾燥くずきり・乾燥はるさめ、フリーズドライこんにゃく、または全ての乾燥こんにゃくの製造過程においても利用が出来、フリーズドライ可能なスープまたは一般乾燥粉末スープとの混合も出来るフリーズドライインスタント食品の製造が可能となり解決となる。 (もっと読む)


【課題】家庭等で簡便に野菜類や肉、魚類などの食品を、菌の増殖や食品の栄養価などを維持しながら高品位に乾燥する乾燥方法を提供する。
【解決手段】食品103と接する気体空間の圧力を凍結雰囲気で変動させ、食品103と接する気体空間を減圧した際、気体空間の飽和水蒸気量が増大し、食品103表面の水分の気化が促進されることにより、食品103中の水分が蒸発し、さらに、圧力変動処理を繰り返すことにより、食品103の水分をさらに減少させ、適度な水分含量になるまで乾燥を促進させることにより、簡便に高品位な乾燥食品を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 凍結乾燥時に有用物質を変性させることなく、かつ保存期間中に生理活性が低下しない凍結乾燥方法を提供する。
【解決手段】 有用物質の水溶液を凍結乾燥して有用物質を精製する過程において、下記一般式(1)で表される化合物(A)またはその塩(B)を存在させて、凍結乾燥させることを特徴とする凍結乾燥方法
【式3】
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