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Fターム[4B029DF03]の内容

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【課題】細胞培養における培地成分を高精度に管理及び制御することができ、所望の細胞培養を達成する。
【解決手段】培養液中の状態を測定するサンプリング工程を複数回行う培養方法において、サンプリング工程間において培地成分を複数回添加するに際して、生細胞数変動量と培地成分減少量との関係に基づいて各回の添加量及び/又は添加タイミングを算出し、当該培地成分を培養液に添加する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】速い栄養消費速度を有する微生物培養、特に、大腸菌培養槽において、栄養濃度を枯渇させることなく低濃度に維持することが可能な微生物培養槽を実現する。
【解決手段】演算処理装置4はグルコース濃度センサ2、菌体濃度センサ3により時刻TN−1、Tにおける菌体濃度X、グルコース濃度Cを検出し単位菌体濃度当たりのグルコース消費速度を算出して時刻T以降の時刻tでのグルコース濃度C(ti)を推定し1分間隔で培養槽1内が所定のグルコース濃度となるように供給ノズル5からのグルコース供給量を制御する。時刻TN+1となると再度時刻T、TN+1における濃度X、濃度Cを検出しグルコース消費速度を算出して時刻TN+1以降での濃度C(ti)を推定し約1分間隔でグルコース供給量を制御する。これにより、菌体濃度、グルコース濃度の測定が10分程度の時間間隔であっても約1分間隔でグルコース供給量を制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い処理効率が得られる嫌気性処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、メタノールを含むクラフトパルプ排水W1の濃度を調整する前処理槽3と、前処理槽3からの被処理水W2をメタン発酵するメタン発酵槽5と、メタン発酵槽5で処理された処理水W3を上記前処理槽3に返送する返送ラインL5と、上記メタン発酵槽5に導入される被処理水W2のメタノール濃度が500mg/Lを超えないように上記返送ラインで上記前処理槽3に返送される上記処理水W3の流量を調整するバルブV5と、を有している。 (もっと読む)


【課題】細胞培養による物質生産方法において高密度培養を可能とし、効率的に物質生産を可能とする。
【解決手段】アミノ酸濃度を当該アミノ酸が自己分解を起こす濃度より高くし、及び/又は炭素源濃度を当該炭素源が自己分解を起こす濃度より高くした培地を用いて初期培養を行い、上記培地中の細胞数密度変化の時間積分値が設定値に達した後に上記培地を希釈し、アミノ酸濃度を当該アミノ酸が自己分解を起こす濃度より低くし、及び/又は炭素源濃度を上記炭素源が自己分解を起こす濃度より低くした培地を用いて流加培養を行う。 (もっと読む)


【課題】低濃度有機性排水の微生物処理にも適用でき、既設の好気性処理槽の改造に好適であり、余剰汚泥の発生が少なく、悪臭の発生を抑えたコンパクトな構造の排水処理装置の提供にある。
【解決手段】略方形形状の排水処理装置であって、上部に好気性細菌を担体に保持した好気性濾床室と、下部に嫌気性細菌を担体に保持した嫌気性固定床室とを備え、嫌気性固定床室で処理した処理水を上部の好気性濾床室に上向流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 汚泥減容効果の高い排水処理システムを提供する。
【解決手段】 曝気槽3に汚泥減容剤13を添加し、また活性汚泥沈殿槽4、凝集沈殿池8または濃縮槽11の少なくとも1つにバイオ製剤14を沈ませ、更に濃縮槽11に有機物を水と炭酸ガスに分解する酵素15を添加する。 (もっと読む)


本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステム関するものであり、本発明のシステムは、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段からなり、前記システムはさらに複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターと前記加圧流体源の前後に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈する。さらに本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステムの操作方法であって、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段を設置するステップ、前記ステップにおいては、前記システムは複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターに設置されるか、あるいは、各バイオリアクターと前記加圧流体源の間に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈するものである、と前記システムを操作するステップからなる。 (もっと読む)


多能性細胞は、MEKインヒビター、GSK3インヒビターおよび必要に応じてFGFレセプターのアンタゴニストを含む無血清培養培地中で自己再生状態に維持される。多能性細胞はまた、MEKインヒビターおよびFGFレセプターのアンタゴニストを含む無血清培養培地中で自己再生状態に維持される。
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【課題】生体細胞が要求する物質を培養に適切な濃度に維持する一方で、増殖を阻害する物質の蓄積を出来るだけ抑制しつつ培養を継続し、目的生産物を効率的に生産する生体細胞の培養制御方法及び培養制御装置を提供する。
【解決手段】培養途中に生体細胞が要求する物質を供給しつつ生体細胞を培養する培養装置において、培養液の一部を採取して生体細胞の濃度,グルコース濃度,グルタミン濃度,乳酸濃度,アンモニア濃度,培養生産物濃度を計測する計測手段により得られた計測値から生体細胞の培養状態を推定し、少なくともグルタミンの補充すべき供給量を算出して培養液中のグルタミン濃度を0.16mM から1mMの範囲に維持するように制御する。 (もっと読む)


開放でそして連続するシステム内で微生物の成長のための工程であって、自然の、多様なそして異種な微生物群体が自律的に反応し、そして変化する環境に適応する生息環境を前記システム内で創る手段によってさらに特徴付けられる工程。 (もっと読む)


【課題】比較的少数個の内部状態変数を定め、これらの内部状態変数で細胞の内部を記述する数学的モデルを組み立てることにより、観測可能な外部変数とあわせて、培養槽内の状態をより精密に制御することが可能な培養槽の運転制御装置を提供する。
【解決手段】動物細胞又は微生物を培養する培地が封入された培養槽1と、培地中の栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度を測定する計測装置と、培地中に栄養成と酸素を補給する供給装置と、計測装置の計測値を入力し供給装置を制御する演算処理装置7とを備え、演算処理装置7は、栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度の時間変化率を入力データとして、記憶装置8に記憶された細胞内反応速度の回路網から導かれる方程式を解いて細胞内反応速度を計算し、計算結果により供給装置を制御して培地中の成分濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】占用する面積が小さくなり、エネルギーの消費が低減され、稼働が天候の影響を受けず、そして、汚染されることのないように、藻類の優れた品質を維持できる植物性藻類・微生物光合成反応器を提供する。
【解決手段】植物性藻類・微生物光合成反応器は、その中に注入された植物性藻類及び微生物の培養液に、循環的に光合成と酸素排出を行わせるものである。植物性藻類・微生物光合成反応器は、光合成反応管路と、加圧輸液モジュールと、酸素排出・調節モジュールとが含まれる。光合成反応管路は、透光管路である。酸素排出・調節モジュールは、容易な製造と組み立てのために、酸素排出筒や集液筒及び調節筒等からなる。これにより、複数回の酸素排出の効果が得られ、培養液中に生成される酸素は、より容易に且つ素早く排出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水生生物に対し薬液を用いて効果的にバイオアッセイを行う装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本装置は、液体を供給するための入口とこの液体を排出するための出口が備えられている、少なくとも一部が容器内に収容された水生生物を外部から観察することができる材質で構成されている水生生物観察容器を備えた装置である。また、この水生生物観察容器は、入口から所望の濃度の薬液を供給するために、この水生生物観察容器に供給する液体の流量を調節する手段を備えている。本装置を用いることにより、水生生物に対し薬液を用いて効果的にバイオアッセイを行うことができる。 (もっと読む)


大規模、多因子の細胞培養実験等のコンピュータによって促進される計画、ならびに自動装置を用いたそのような実験を行うための反応サイトおよび/または反応サイトのアレイの制御。特定の例では、本発明は、例えば自動細胞培養装置を用いて、複数の細胞培養実験を制御することを目的としている。一組の実施形態では、細胞培養実験と共に用いるためのデータ構造または「記述子」を提供する。記述子は、例えば、1つ以上の細胞培養実験を制御するため、1つ以上の細胞培養実験を特定するため、および/または、例えばその後の分析または不良品回収用に、1つ以上の細胞培養実験から生じるデータを識別または「タグ付けする」ために用いることができる。
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本発明の教示に従って、有用な化学物質へバイオマスを転換するための生産プラント及び方法が提供される。特定の実施形態において、その方法は、カルボン酸アンモニウム塩を含む発酵培養液を生産するための、一つ又はより多くの発酵槽におけるバイオマスを発酵させることを含み、発酵槽は、炭酸アンモニウム又は重炭酸アンモニウムの緩衝剤を含有する。その方法は、アミンのカルボン酸塩を生産するための、高分子量のアミンと発酵槽からのカルボン酸アンモニウム塩を反応させること、及び、カルボン酸を生産するための、アミンのカルボン酸塩を熱分解させること、をさらに含む。さらに別の実施形態において、発酵槽からのカルボン酸アンモニウム塩が、高分子量のエステルを生産するために、高分子量のアルコール類と反応させられることがあり、それは、アルコール類を生産するために、水素化されることがある。
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【課 題】 微生物により水素を製造する方法において、反応液中の有機性基質濃度を制御することにより、連続生産時の水素生産量を増加させることが可能である水素製造方法を提供すること。
【解決手段】 蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物を含む反応液に、有機性基質を供給することからなる水素製造方法において、反応液中の有機性基質濃度を250mM以下となるように制御することを特徴とする水素製造方法。 (もっと読む)


【課題】流れの数値シミュレーションにより培養槽内の任意の点の状態を計算して好適に運転できる、培養槽の制御装置及び培養装置の提供。
【解決手段】培地中の栄養成分、酸素濃度、二酸化炭素濃度及びバイオマス濃度を測定する測定手段からの測定データを入力する入力手段と、上記入力手段で入力した測定データから単位バイオマス量あたりの栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度を算出し、輸送方程式から算出される乱流エネルギーk並びに乱流エネルギー散逸率εと拡散係数Dとから物質移動容量係数kLaを算出し、算出した栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度及び物質移動容量係数kLaから培地成分の時間変化を記述する微分方程式を数値的に積分するアルゴリズムを用いて培養槽内の任意の領域における栄養成分濃度、溶存酸素濃度及び溶存二酸化炭素濃度を算出する演算手段を備えた、制御装置及び培養装置。 (もっと読む)


【課題】アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌の培養において、基質を無駄なく供給して高い菌体濃度の種汚泥を生成したり、運転の立ち上げを短期間で行うことができる。
【解決手段】亜硝酸とアンモニアを基質として嫌気的に脱窒を行なう新規な嫌気性アンモニア酸化細菌を培養槽12で培養する嫌気性アンモニア酸化細菌の培養装置10において、培養槽12にアンモニアを所定濃度で供給するアンモニア供給手段14と、培養槽12に亜硝酸を所定濃度で供給する亜硝酸供給手段16と、基質の供給速度Yを制御する制御装置22と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】処理対象であるアンモニア含有液中の各窒素成分の濃度変化に影響されることなく、嫌気性アンモニア酸化法による高速脱窒を安定して行なうことができるアンモニア含有液の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硝酸を亜硝酸に還元する従属栄養性脱窒細菌と、アンモニア及び亜硝酸を同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化細菌とを包括固定化した担体を反応槽に充填し、各C/NO−N比の廃水を連続供給して処理を行なうと、図1のグラフに示すように、C/NO−N比が0.5〜2.5の範囲、特に1〜2の範囲において50%以上の高いT−N除去率を示した。一方、C/NO−N比が2.5以上になると、T−N除去率が急速に低下する。これは、従属栄養性脱窒細菌による脱窒が優先されて、嫌気性アンモニア酸化細菌による嫌気性アンモニア酸化の反応が阻害されるからと考えられる。 (もっと読む)


本発明は概して、化学的、生物学的、および/または生化学的なリアクターチップおよび他の反応システム、例えば、マイクロリアクターシステム、ならびにこのようなデバイスを構築および使用するためのシステムおよび方法に関する。1つの局面では、チップまたは他の反応システムは、その中での細胞増殖を促進するように構築され得る。特定の実施形態では、本発明のこのチップまたは他の反応システムは1つ以上の反応部位を含む。この反応部位は極めて小さく、例えば、約1ml未満の容積を有してもよい。本発明の1つの局面では、1つ以上の反応部位に関連する、環境要因、例えば、温度、圧力、CO濃度、O濃度、相対的湿度、pHなどを、1つ以上のセンサー、アクチュエータ、プロセッサーおよび/または制御システムを用いることによって、チップで検出、測定および/または制御することができる。
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