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Fターム[4B064AD89]の内容

Fターム[4B064AD89]に分類される特許

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【課題】微生物由来の油の処理方法を提供する。
【解決手段】ヘキサンを用いて発酵ブロスまたはその濾液のいずれかから抽出される微生物由来油(該油は、アラキドン酸のような炭素数が18、20または22のω-3またはω-6の脂肪酸のような多不飽和脂肪酸を含むことができる)を極性溶媒(5%までの水を含むエタノール)と接触させて溶媒に可溶な少なくとも1種の化合物(通常はステロールまたはジグリセライドである)を抽出し、次いで該処理油から該化合物を含む溶媒を分離することを含む、油の処理方法。 (もっと読む)


本発明は原理的には脂肪酸の遺伝子組換え製造の分野に関する。本発明は、脂肪酸デサチュラーゼ、エロンガーゼ、アシルトランスフェラーゼ、ターミネーター配列および前記核酸配列と作動しうる形で連結された高発現性種子特異的プロモーターをコードする核酸配列を含み、ここで核酸発現増強性核酸(NEENA)が前記プロモーターと機能的に連結されていることを特徴とする新規核酸分子を提供する。 (もっと読む)


本発明は、リノール酸[「LA」;18:2 ω−6]をγ−リノレン酸[「GLA」;18:3 ω−6]におよび/またはα−リノレン酸[「ALA」;18:3 ω−3]をステアリドン酸[「STA」;18:4 ω−3]に転換する能力を有するΔ6デサチュラーゼに関する。Δ6デサチュラーゼをコードする断片を含んでなる単離された核酸断片および組み換え構築物、ならびにこれらのΔ6デサチュラーゼを油性酵母中で使用して長鎖多価不飽和脂肪酸[「PUFA」]を生成する方法が開示される。
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【課題】糸状菌や肝臓、副腎等の哺乳動物組織に含まれているアラキドン酸、真菌類や魚油に含まれているEPAは、デサチュラーゼにより生成される。Δ5−デサチュラーゼ及びΔ6−デサチュラーゼ、これらの酵素をコードする各遺伝子、並びにこれらの酵素による組換え生産方法を提供する。
【解決手段】炭素5(即ち「Δ5−デサチュラーゼ」)及び炭素6(即ち「Δ6−デサチュラーゼ」)のポリ不飽和脂肪酸の不飽和化に関与する遺伝子。Δ5−デサチュラーゼは例えばジホモ−γ−リノレン酸(DGLA)からアラキドン酸(AA)への変換や20:4n−3からエイコサペンタエン酸(EPA)への変換に使用できる。Δ6−デサチュラーゼはリノレン酸(LA)からγ−リノレン酸(GLA)への変換に使用できる。生産されるAAやポリ不飽和脂肪酸は医薬組成物、栄養組成物、動物飼料及び他の製品(例えば化粧品)に添加することができる。 (もっと読む)


【課題】リノール酸を、γリノレン酸(GLA)に効率的に変換し、食用に適したGLAを大量に生産する方法を提供する。
【解決手段】リノール酸をGLAに変換する酵素、△6-デサチュラーゼをコードする、特定の塩基配列を持つ遺伝子を、特定のプロモーターと共にベクターに組込み、草本類の植物細胞に導入して、機能的な△6-デサチュラーゼを発現する事によって、リノール酸からGLAを効率的に産生するトランスジェニック植物を作製する方法、およびその植物体。 (もっと読む)


本発明は、ω−6脂肪酸をそれらのω−3対応物に変換する能力(すなわちアラキドン酸[20:4、ARA]からエイコサペンタエン酸[20:5、EPA]への変換)を有するΔ17デサチュラーゼに関する。Δ17デサチュラーゼをコードする単離された核酸断片およびこのような断片を含んでなる組み換えコンストラクト、ならびにこれらのΔ17デサチュラーゼを植物および油性酵母中で使用して長鎖多価不飽和脂肪酸(PUFA)を製造する方法が開示される。
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【課題】入手容易な高度不飽和脂肪酸類から入手困難な共役幾何異性体である共役高度不飽和脂肪酸類を製造する製造方法、該製造方法で得ることができる新規及び/又は入手困難な共役不飽和脂肪酸類あるいは不飽和脂肪酸類、及びこれらを含有する食品、医薬品、又は化粧品を提供すること。
【解決手段】微生物菌株、特にクロストリジウム属細菌、又はその菌体抽出液を用いることにより高度不飽和脂肪酸類からその共役幾何異性体である共役高度不飽和脂肪酸類を製造する方法を見出すことによって課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】 特定の高度不飽和脂肪酸が濃縮された脂肪酸組成物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】 飽和脂肪酸を尿素包括法により除去した後、目的とする特定の高度不飽和脂肪酸以外の不飽和脂肪酸をリパーゼにより特異的にエステル化した除去し、この特異的エステル化を2回反復する。 (もっと読む)


本発明は、シゾキトリウム(Schizochytrium)から単離されたデルタ−6不飽和化酵素遺伝子に関する。本発明は酵母中のシゾキトリウムに由来するデルタ−6不飽和化酵素のクローニングにさらに関する。デルタ−6不飽和化酵素の核酸配列、およびアミノ酸配列が開示される。異種制御配列と機能的に組み合わさった、デルタ−6不飽和化酵素をコードする遺伝子を含むベクターである構築物もさらに開示される。新規のデルタ−6不飽和化酵素は、リノール酸をガンマ−リノレン酸に転換する代謝経路(オメガ−6経路)で使用できる。本発明は、上記のタンパク質をコードするこれらの新しい核酸の同定、シゾキトリウムからの単離を提供する。本発明は、具体的にはデルタ−6不飽和化酵素遺伝子を含むベクターを宿す組み換え酵母細胞と、生成される酵素によるガンマ−リノレン酸の生成を例証する。
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総油画分中に25%を超えるエイコサペンタエン酸(EPA、ω−3多価不飽和脂肪酸)を生成できる油性酵母ヤロウィア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica)の遺伝子操作された株について述べられる。これらの株は、異種性のデサチュラーゼ、エロンガーゼ、およびアシルトランスフェラーゼを発現する様々なキメラ遺伝子を含んでなり、場合によって様々な天然デサチュラーゼおよびアシルトランスフェラーゼノックアウトを含んでなり、EPAの合成および高蓄積を可能にする。生産宿主細胞が特許請求され、前記宿主細胞内でEPAを生成する方法もまた特許請求される。
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本発明は、炭素6での多価不飽和脂肪酸の不飽和化に関与する遺伝子(すなわち、「Δ6−デサチュラーゼ」)の同定に関するものである。特に、Δ6−デサチュラーゼは、例えばリノール酸のα−リノレン酸への変換およびα−リノレン酸のステアリドン酸への変換に用いることができる。酵素を用いることで産生される多価不飽和脂肪酸は、医薬組成物、栄養組成物、動物飼料、ならびに化粧品などの他の製品に加えることができる。
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本発明は体脂肪減少機能を有する乳酸菌に関するもので、ラクトバシラスプランタルムPL62(Lactobacillus plantarum Strain PL62) KCCM‐10655Pを提供する。
本発明の菌株は体脂肪低下機能性食品として直接使用するかまたは体脂肪低下機能性食品の添加剤として使用することができ、体脂肪低下機能性発酵食品の発酵種菌としても使用することができ、本菌株が生産する体脂肪抑制物質を分離して使用することもできる。
また、本菌株を利用して発酵食品を製造する場合、最大の体脂肪低下効果を得られる条件を提供する。
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【課題】微生物の新規な保存方法の提供。
【解決手段】微生物による高度不飽和脂肪酸または高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含んで成る化合物を産生する事が出来る微生物の保存方法であって、(a)無機塩類と糖類とから成る栄養源を含むpH4〜7の胞子形成培地で胞子を形成せしめ;(b)前記(a)で得た胞子を、滅菌水、あるいは界面活性剤及び/又は無機塩類を含む滅菌水に懸濁して胞子懸濁液を調製し、凍結保存剤を5〜15%となるように添加して凍結保存胞子懸濁液を調製し;そして(c)前記(b)で得た凍結保存懸濁液を、−100℃〜−20℃で保存する;ことを含んで成る方法。 (もっと読む)


本発明は、リノール酸(18:2、LA)からα−リノレン酸(18:3、ALA)への転換を触媒できる真菌Δ15脂肪酸デサチュラーゼに関する。デサチュラーゼをコードする核酸配列、それにハイブリダイズする核酸配列、デサチュラーゼ遺伝子を含んでなるDNAコンストラクト、および増大したレベルのデサチュラーゼを発現する組換え宿主植物および微生物について記載されている。15脂肪酸デサチュラーゼの過剰発現によって特定のω−3およびω−6脂肪酸の生成の増大方法についてもまた本明細書に記載されている。
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本発明は、油性酵母菌におけるω−3および/またはω−6脂肪酸の生成方法に関する。したがってARAおよびEPAの合成のために、リノール酸(LA)からγ−リノレン酸(GLA)、α−リノール酸(ALA)からステアリドン酸(STA)、GLAからジホモ−γ−リノール酸(DGLA)、STAからエイコサテトラエン酸(ETA)、DGLAからアラキドン酸(ARA)、ETAからエイコサペンタエン酸(EPA)、DGLAからETA、EPAからドコサペンタエン酸(DPA)、およびARAからEPAへの転換を触媒できるデサチュラーゼおよびエロンガーゼが、ヤロウイア(Yarrowia)のゲノムに導入された。

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本発明は、リノール酸(LA)からγ−リノレン酸(GLA)、α−リノール酸(ALA)からステアリドン酸(STA)、GLAからジホモ−γ−リノール酸(DGLA)、STAからエイコサテトラエン酸(ETA)、DGLAからETA、エイコサペンタエン酸(EPA)からドコサペンタエン酸(DPA)、およびアラキドン酸(ARA)からEPAへの転換を触媒できる脂肪酸デサチュラーゼおよび鎖長延長酵素に関する。コドン最適化デサチュラーゼおよび鎖長延長酵素をコードする核酸配列、それにハイブリダイズする核酸配列、コドン最適化デサチュラーゼまたは鎖長延長酵素を含んでなるDNA構築物、および増大するレベルのデサチュラーゼまたは鎖長延長酵素を発現する組換え宿主微生物について記載される。
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