説明

Fターム[4B064AE14]の内容

Fターム[4B064AE14]に分類される特許

1 - 20 / 42


【課題】L-システインとグルタチオンをともに高率に生産しうる生産株、および該生産株を用いて、L-システインあるいはグルタチオンを高効率で生産する方法の提供。
【解決手段】L-システイン合成系として、L-アスパラギン酸からL-システインに至る合成経路を有する微生物に、さらにL-セリンからL-システインに至るL-システイン合成系遺伝子群を導入する、L-システインあるいはグルタチオンを高効率で生産する方法。 (もっと読む)


【課題】例えば、動物用飼料添加物として利用されているメチオニン等の含硫α-アミノ酸化合物の新たな製造法等を提供すること。
【解決手段】特定の含硫アミノアルコール化合物(化1)に、下記の形質転換体等を作用させる工程を含むことを特徴とする含硫α-アミノ酸化合物(化2)の製造法。
<形質転換体>
(A)化1を対応する含硫α−アミノアルデヒド化合物(化3)に変換する能力(能力A)を有する酵素の遺伝子が微生物細胞内に導入された形質転換体と、化3を対応する化2に変換する能力(能力B)を有する酵素の遺伝子が導入された形質転換体との両者の形質転換体
(B)能力Aを有する酵素の遺伝子と能力Bを有する酵素の遺伝子との両遺伝子が微生物細胞内に導入された形質転換体
(C)能力Aと能力Bとの両者の能力を有する酵素の遺伝子が微生物細胞内に導入された形質転換体 (もっと読む)


【課題】含硫α-アミノ酸化合物の新たな製造法等を提供する。
【解決手段】式(1)で表される含硫アミノアルコール化合物に、当該含硫アミノアルコール化合物を対応する式(2)で表される含硫α−アミノ酸化合物に変換する能力を有する微生物の菌体又は菌体処理物を作用させる。


(もっと読む)


【課題】S−3−(ヘキサン−1−オール)−グルタチオンから生物学的変換によってS−3−(ヘキサン−1−オール)−L−システインを製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を含むS−3−(ヘキサン−1−オール)−グルタチオンからS−3−(ヘキサン−1−オール)−L−システインを製造する方法。
(A)ラクトバチルス(Lactobacillus)属に属する微生物から選ばれる菌株またはその培養菌体の調製物の存在下においてS−3−(ヘキサン−1−オール)−グルタチオンをインキュベーション処理する工程、(B)インキュベーション処理液からS−3−(ヘキサン−1−オール)−L−システインを単離する工程 (もっと読む)


本発明は、イオウの同化の過程に関与する遺伝子の増強された発現を有するように改変された腸内細菌科の細菌を使用した、L-システイン、L-シスチン、その誘導体若しくは前駆体、又はその混合物を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】有用なS位置換システイン誘導体{S-アリル-L-システイン、S-プロピル-L-システイン、S-(3-ヒドロキシヘキシル)-L-システイン、あるいはS-(3-ヒドロキシ-1,1-ジメチルプロピル)-L-システイン}およびS位置換ホモシステイン誘導体{S-アリル-L-ホモシステイン、S-プロピル-L-ホモシステイン、S-(3-ヒドロキシヘキシル)-L-ホモシステイン、あるいはS-(3-ヒドロキシ-1,1-ジメチルプロピル)-L-ホモシステイン}の経済的に有利な製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】発酵培地に微生物を培養するに際して、培地にメルカプト基を有する有機化合物を添加して培養することによって、発酵物および発酵液中に著量の添加したメルカプト基を有する有機化合物に対応する有用なS位置換システイン誘導体および/またはS位置換ホモシステイン誘導体を蓄積させ、これを採取する発酵法。 (もっと読む)


【課題】L−リジンなどのL−アミノ酸を効率よく生産することのできる腸内細菌科に属する微生物を提供すること、及び該微生物を用いてL−アミノ酸を効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有し、かつ、ydcU、yfeK、smpA、htrG、adiC、htrA、ydhK、bacA、yaiW、及びyidQから選択される1又はそれ以上の遺伝子の発現が弱まるように改変された腸内細菌科に属する細菌を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地中に蓄積させ、該培地よりL−アミノ酸を採取することにより、L−アミノ酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】O−アセチルセリンを利用してL−シスチン、もしくはそれらの誘導体、又はこれらの混合物を製造する新たな方法を提供する。
【解決手段】チオ硫酸とO−アセチル−L−セリンからS−スルホ−L−システインを生成する反応を触媒するO−アセチルセリンサルフヒドリラーゼを細胞外膜に提示する細菌を、O−アセチル−L−セリン及びチオ硫酸に、これらを含む反応液中で作用させ、該反応液からS−スルホ−L−システイン、L−システイン、L−シスチン、もしくはそれらの誘導体、又はこれらの混合物を採取することにより、これらの化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに改良された、グリセロールを含む基質を用いた発酵法によるL−アミノ酸の製造法を提供する。
【解決手段】腸内細菌科に属し、L−アミノ酸生産能を有する細菌であって、リボヌクレアーゼGの活性が低下するように改変された細菌を、グリセロールを炭素源として含む培地に培養し、培養物中にL−アミノ酸を生産蓄積させ、該培養物からL−アミノ酸を採取することにより、L−アミノ酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】腸内細菌科細菌においてL−システイン取り込み活性を担う遺伝子をL−システイン生産菌の育種に利用し、新たなL−システインの製造法を提供する。
【解決手段】L−システイン生産能を有し、かつ、YdjNタンパク質、又はYdjNタンパク質及びFliYタンパク質の活性が低下するように改変された腸内細菌科に属する細菌を培地で培養し、該培地より、L−シスチン、それらの誘導体もしくは前駆体、又はこれらの混合物を採取することにより、これらの化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】改良された、発酵法によるL−アミノ酸の製造法を提供する。
【解決手段】腸内細菌科に属し、L−アミノ酸生産能を有する腸内細菌であって、腸内細菌に属する細菌で発現させたときに同細菌に塩ストレス耐性、水分ストレス耐性、及び熱ストレス耐性の少なくともいずれかを付与する機能を有するアラビノガラクタンタンパク質をコードする遺伝子で形質転換された細菌を、培地に培養し、該培地からL−アミノ酸を採取することによって、L−アミノ酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】細菌のL−システイン生産能を向上させる新規な技術を開発し、L−システイン生産菌、及び同細菌を用いたL−システイン等の化合物の製造法を提供する。
【解決手段】L−システイン生産能を有し、かつ、dsbA遺伝子によりコードされるタンパク質、例えば下記の(A)または(B)に記載のタンパク質の活性が増大するように改変された腸内細菌科に属する細菌を培地中で培養し、該培地からL−システイン、L−シスチン、それらの誘導体もしくは前駆体、又はこれらの混合物を採取することによって、これらの化合物を製造する。(A)特定のアミノ酸配列を有するタンパク質。(B)特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、または付加を含むアミノ酸配列を有し、かつ、細菌内の活性を増大させたときにL−システイン生産能が向上するタンパク質。 (もっと読む)


【課題】 エシェリヒア属細菌においてシステインデスルフヒドラーゼ活性を担う酵素及びその遺伝子を明らかにし、同遺伝子をL−システイン生産菌の育種に利用し、新たなL−システインの製造法を提供する。
【解決手段】 L−システイン生産能を有し、かつ、システインデスルフヒドラーゼ活性が低下又は欠失するようにMalY regulatory protein(MalY)遺伝子が改変されたエシェリヒア属細菌を培地で培養し、L−システインを培地中に生成蓄積させ、該培地よりL−システインを採取することにより、L−システインを製造する。 (もっと読む)


【課題】L−システインを効率よく生産する。
【解決手段】L−システイン生産能を有する細菌を培地中で培養し、該培地からL−システインを採取するL−システインの製造法において、培養途中に、培地中に蓄積したL−システインをL−シスチンに変換する操作を行う。 (もっと読む)


【課題】細菌のL−システイン生産能を向上させる新規な技術を開発し、L−システイン生産菌、及び同細菌を用いたL−システイン等の化合物の製造法を提供する。
【解決手段】L−システイン生産能を有し、かつ、d0191遺伝子によりコードされるタンパク質、例えば下記の(A)または(B)に記載のタンパク質の活性が低下するように改変された腸内細菌科に属する細菌を培地中で培養し、該培地からL−システイン、L−シスチン、もしくはそれらの誘導体、又はこれらの混合物を採取することによって、これらの化合物を製造する。
(A)配列番号2に示すアミノ酸配列を有するタンパク質。
(B)配列番号2に示すアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、または付加を含むアミノ酸配列を有し、かつ、システインデスルフヒドラーゼ活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


【課題】L−アミノ酸を効率よく生産することのできる腸内細菌科に属する微生物、及び、及び該微生物を用いてL−アミノ酸を効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有し、かつ、yggG遺伝子の発現が増大するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−アミノ酸を回収することにより、L−アミノ酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】細菌のL−システイン生産能を向上させる新規な技術を開発し、L−システイン生産菌、及び同細菌を用いたL−システイン等の化合物の製造法を提供する。
【解決手段】L−システイン生産能を有し、かつ、yhaM遺伝子によりコードされるタンパク質、例えば下記の(A)または(B)に記載のタンパク質の活性が低下するように改変された腸内細菌科に属する細菌を培地中で培養し、該培地からL−システイン、L−シスチン、もしくはそれらの誘導体、又はこれらの混合物を採取することによって、これらの化合物を製造する。(A)特定な配列からなるアミノ酸配列を有するタンパク質。(B)特定な配列からなるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、または付加を含むアミノ酸配列を有し、かつ、細菌内の活性を低下させたときにL−システイン生産能が向上するタンパク質。 (もっと読む)


【課題】L−アミノ酸を効率よく生産することのできる腸内生菌科に属する菌株、及び該菌株を用いてL−アミノ酸を効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有し、かつオロト酸ホスホリボシルトランスフェラーゼ活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−アミノ酸を回収することにより、L−アミノ酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】L-アミノ酸を効率よく生産する。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有し、かつ、アセチルCoA合成酵素活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培養することによってL-アミノ酸を生産する。 (もっと読む)


【課題】精製されたL−システインを含有する溶液を、L−システインを含有する発酵ブロスから製造するための、簡単で、廉価な工業的に実施できる方法を提供する。
【解決手段】pH<5のpH値でL−システインを酸化させることができる酸化剤を含む、L−システインを含有する発酵ブロスを、pH5〜9のpH値でイオン交換体と接触させ、その際、pH<5、有利にはpH<2のpH値が該発酵ブロス中に生じ、そしてL−システインが前記イオン交換体に結合され、かつその結合されたL−システインを、溶出剤によってイオン交換体から取り出す。 (もっと読む)


1 - 20 / 42