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Fターム[4C093EB16]の内容

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【課題】運動している対象を再構成すると共に大面積の視野を再構成する。
【解決手段】対象22からEKGゲート制御情報を得るステップと、走査平面内で対象22の周りを回転する検出器18を用いて対象22から減弱測定値を得るステップとを含んでいる。この方法はさらに、検出器18の第一の領域60、62、64によって収集される減弱測定値の第一の部分に基づいて1回目の再構成76を実行するステップを含んでおり、1回目の再構成は、第一の再構成データ集合を得るためにEKGゲート制御情報とは独立に実行される。2回目の再構成82が、検出器18の第二の領域60によって収集される減弱測定値の第二の部分に基づいて実行され、2回目の再構成は、第二の再構成データ集合を得るためにEKGゲート制御情報に基づいて実行される。 (もっと読む)


【課題】マルチスライス型や2次元アレイ型のX線検出器を有するX線コンピュータ断層撮影装置において、そのX線検出器に固有の空間分解能を格段に向上させること、しかもそれを簡易な構造上変更により実現すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管1と、被検体を透過したX線を検出するマトリクス状に配列された複数の検出素子7を有する複数の検出器モジュール6を有するX線検出器2と、X線管とX線検出器とを回転軸回りに回転自在に支持する回転機構と、X線検出器の出力に基づいて画像を再構成する再構成部4と、再構成された画像を表示する表示部5とを具備し、検出器モジュール各々は、回転軸RAに略直交する基準軸CLに沿って配列され、かつ回転軸に対して傾斜される。 (もっと読む)


【課題】マルチスライス撮像システム向けのタイラブルなデータ収集システム・アーキテクチャを提供する。
【解決手段】検出器及びデータ収集システム(32)は、その少なくとも1つをそれぞれの検出器素子(502)の信号リードに結合させた複数の終端であって、該それぞれの検出器素子の信号リードの入力キャパシタンスの低下を容易にするように回路ボード・コネクタ(304)が検出器の近傍に位置決めされている複数の終端と、単一のアナログ対ディジタル変換器ボード(A/Dボード)(300)を受け容れるように構成させた少なくとも1つのコネクタ・スロットであって、互いに対してバック・ツー・バック構成で2つのA/Dボードを受け容れるようにさらに構成されている少なくとも1つのコネクタ・スロットと、を含む。 (もっと読む)


【課題】非対称形状を有するX線検出器を備えたX線CT装置であっても、欠損部分がない適正なスキャノグラムを取得することができるX線CT装置を提供することである。
【解決手段】X線CT装置は、被検体の体軸及びX線照射軸に直交する方向に第1の端及び第2の端を有し、第2の端よりも第1の端がX線照射軸の近くに位置し、第1の端よりも前記第2の端がX線照射軸から遠くに位置するX線検出器を備えている。このX線CT装置は、第1の方向から投影データを取得し、且つ第2の方向から投影データを取得する。そして、第1の方向及び第2の方向に対応する投影データを合成して、1つのスキャン範囲設定用画像を生成する。また、このX線CT装置は、第1の端側と前記第2の端側のX線照射範囲を投光により示す投光手段を備える。 (もっと読む)


対象物(1)の検査領域(2)を撮像するための撮像方法は、エネルギービーム源(10)によりエネルギー入力ビーム(3)を生成する工程と、エネルギー入力ビームの複数のエネルギー入力ビーム成分(4)を用いて複数の投射方向に沿って検査領域を照射する工程とを備え、複数のエネルギー入力ビーム成分はフレームマスク(40)を用いて形成され、このフレームマスクは、エネルギー入力ビーム(10)と対象物との間に配置され、複数のフレームマスク窓(41)を有している。上記方法はさらに、フレームマスクの外側に配置された外部検出器デバイス(21)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第1積分減衰値を測定する工程と、フレームマスクの内面に配置されたフレームマスク検出器デバイス(24)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第2積分減衰値を測定する工程と、第1および第2積分減衰値に基づいて検査領域の画像を再構築する工程とを備えている。さらに、対象物の検査領域を撮像する撮像装置(100)が開示される。
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本発明は、三次元撮像用のおよび特にトモシンセシス検査用の新規なX線装置(100)で、焦点スポットからx線を出すためのX線源(110)、多重スリットコリメータ(120)、ラインディテクタ組立体(150)および上記コリメータと上記ディテクタ組立体の間に配置してある露出容積を含む装置を提供する。このX線源、コリメータおよびディテクタ組立体は、各ディテクタラインが対応するコリメータスリットおよび上記焦点スポットと整列し、および同時に上記露出容積に対して走査運動によって変位可能であるように、直列に配置してある。この走査運動は、主として回転軸周りの回転であり、上記ディテクタ組立体が本質的に上記回転軸と上記X線源との間に位置するように配置してある。この発明は、二次元検査と三次元検査の組合わせも可能にする。
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【課題】X線CT装置においてX線検出素子として高い感度を有する半導体検出素子を用いたかったが、半導体検出素子に存在するギャップの影響を避けることができなかった。
【解決手段】マルチスライスCT用として2列に設けられる半導体検出素子アレイを1/2ピッチずらして配置し、それぞれのギャップ位置をお互いに補完できるように配列する。また、データ処理時に各検出素子からのデータを互いに補完するように並べなおす処理を行う。この処理により、ギャップ位置に対応するデータを他の検出素子アレイのデータで補完可能となる。 (もっと読む)


X線検出器アレイ102は、複数の検出器素子又はディクセル100を含む。各々の検出器素子は、第1のシンチレータ106、第2のシンチレータ106、第1の光検出器110及び第2の光検出器110を有する。第1及び第2の光検出器110、110は、個々の第1及び第2のシンチレータ106、106の側面に配される。複数の検出器素子100の光検出器110、110は、例えば薄いフレキシブル回路のような回路基板103によって担持される。
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ウェハ貫通インターコネクトは、コスト効率に優れた基板を検出器チップに使用することを可能にする。本発明の典型的な一実施形態に従って、検査装置に使用される検出素子が提供され、この検出素子は、検知領域を備えたウェハ、及び同軸のウェハ貫通インターコネクト構造を有する。これは、効果的な遮蔽を実現することによって、影響の受けやすさが低減された相互接続をもたらす。

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【課題】複数のX線検出器幅を有しているX線検出器、複数のデータ収集範囲を有している多列X線検出器、又はフラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器によるデータ収集に基づく高分解能且つ低被曝撮影を行うことにより、良好な画質を得ることができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】中心部のチャネルが細かく、周辺部のチャネルが粗い複数のチャネル幅を有しているX線検出器と、チャネル方向に広いデータ収集範囲とチャネル方向に狭いデータ収集範囲とを含んでいる複数のデータ収集範囲を有しており、データ収集ごとにこのデータ収集範囲を切り換え可能なデータ収集装置を用いて、チャネル方向に狭いデータ収集範囲で中心部の細かいチャネルでデータ収集を行うことにより、高分解能撮影を行え、より良好な画質のX線CT装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】X線光子線束率による飽和のない直接変換エネルギー弁別式CT検出器を提供する。
【解決手段】コンピュータ断層検出器モジュール(68)は上側側面及び底側側面を有するサブストレート(70)と、該サブストレート(70)の上側側面上でサブストレート(70)と実質的に直角な方向に配置させた複数の検出器層(72)を含み、該複数の検出器層(72)のそれぞれは放射線を吸収するように構成された直接変換材料を備えており、かつ該複数の検出器層(72)のそれぞれは第1の側面及び第2の側面を備えている。さらに検出器モジュール(68)は、複数の検出器層(72)のそれぞれの第1の側面上に配置させた複数の画素分解陽極接点(76)を含む。さらに検出器モジュール(68)は、複数の検出器層(72)のそれぞれの第2の側面上に配置させた共通陰極接点(78)を含む。 (もっと読む)


本発明は、カットされたコーナーを有するチップを用いた画像センサに関する。
センサは、光電素子の水平の行と垂直の列のマトリックス(10)を備える、カットされたコーナーを有するチップを含み、該マトリックスは、横幅Wの略長方形の形状及び四つの面取り部を有し、センサは、光電素子により検出される画像信号を読むために、マトリックスの列の数だけ電流又は電圧読取りブロックを備え、電流又は電圧読取りブロックは幅W’のマトリックスの水平な縁に沿って行(30、30’)に配置され、幅W1がマトリックスの最大幅Wよりも相当に小さい垂直な帯の中に全て収容されることを特徴とする。そこには画素列と同じピッチで分布するブロックを有する二つの重ね合わされた電流読取りブロックの行、又は画素列のピッチよりも小さいピッチで分布する読取りブロックを有する単一の行がある。
本発明はCMOS技術の口内放射線センサに適用可能である。
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放射線検出器は、低エネルギーの放射線イベントを可視光に変換し、高エネルギー放射線を透過するように、X線源(14)に対向して備えられている上部シンチレータ(30)の二次元アレイを有する。下部シンチレータ(30)の二次元アレイは、透過された高エネルギー放射線を可視光に変換するように、X線源(14)から遠位側に上部シンチレータ(30)に隣接して備えられている。上部及び下部光検出器(38,38)は、上部及び下部シンチレータ(30,30)の内側(60)においてそれぞれのシンチレータ(30,30)に光学的に結合されている。光学要素(100)は、上部シンチレータ(30)から光を収集して、対応する上部光検出器(38)に導くように、上部シンチレータ(30)に光学的に結合されている。

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【課題】 メインテナンス性能を低下させることなく、コンパクトにガントリ内部に収納することができるデータ収集部を備えるX線CT装置を実現する。
【解決手段】 通信手段51の通信用入出回路を2系統用意し、同一のプリント板47および48を電子部品が装着されない板面を背中合わせにして密着させた組み合わせ板45の片側から電気ケーブル46を装着し、この装着によりプリント板47および48上に存在する通信手段51の異なる系統の入出力回路を選択的に動作状態にすることとしているので、背中合わせにされた2枚一組のプリント板により、プリント板の収納効率を向上させると共に、高周波特性を劣化させることなく電気ケーブルの脱着を2枚一組の組み合わせ板の片側からのみ行い、メンテナンス性能の低下を防止することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する診断精度を向上させる。
【解決手段】放射線検査装置1は、X線を放射するX線源9,γ線の検出信号を出力するγ線検出部でありX線の検出信号を出力するX線検出部である放射線検出部65を備える。X線源9はベッド16の周囲を移動する。放射線検出部65はベッド16の長手方向に複数の放射線検出器4が配置されてベッド16の周囲に位置している。X線検出部は、ベッドの長手方向においてγ線検出部の一端とγ線検出部の他端との間に形成される領域に位置している。X線源9もその領域内に位置する。X線検出部がその領域内に位置しているため、検査中に被検診者35が動いたとしても、γ線検出信号により得られる第1情報を用いて作成されるPET像と、X線検出信号により得られる第2情報を用いて作成されるX線CT像の合成を精度良く行うことができる。 (もっと読む)


心臓CTにおいては、可能な限り早く全面走査のデータを得ることが目標である。このため、ガントリの回転が更に高められ、ガントリ上の装置の管の重力加速度が制限的な要因となる。あるいは、走査の一時的な解像度が、ガントリ上に2つ完全な管検出器組立体を取り付けることによって2倍になり得る。しかしながら、かかる解決方法は、管検出器組立体のコストを2倍にする。本発明によれば、管検出器組立体のうちの1つを改善し、1つの検出器が低減された寸法を有するようにされる。続いて、他の検出器からの情報は、低減された寸法を備えた検出器からの走査結果を補完するよう使用される。
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本発明は、特に、コンピュータ断層撮影(CT)システムにおいて使用される、X線放射を検出するためのX線検出器に関する。本発明によるX線検出器は、個別の検出器素子(1)を有し、この検出器素子の上方にシンチレータ素子(2)が配置されるフォトセンサ装置から構成される。これらのシンチレータ素子は、入射するX線光(6)を可視光又は紫外線光(7)に変換し、この光が検出器素子(1)上に位置するフォトダイオード(4)により検出される。本発明によれば、シンチレータ素子(2)から発せられる光(7)をフォトダイオード(4)上に集束させるマイクロレンズ(3)が、シンチレータ素子(2)と検出器素子(1)との間に配置される。このようなやり方で、フォトダイオード(4)の外側の他の電子部品(5)が、検出器素子(1)の広い領域を使用することが可能になると共に、シンチレータ素子(2)から発せられる光(7)が、ほぼすべて利用されることによって、高いDQE(量子検出効率)を確実にすることも可能になる。同時に、隣り合う検出器素子からの散乱放射線に由来するクロストークが効果的に防止される。
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【課題】簡便な構造で内部のICチップに対する放射線遮蔽能力を備えたICパッケージを提供する。
【解決手段】基板12と、前記基板上に搭載されたICチップ7と、前記ICチップの外周を封止する樹脂13と、前記ICチップからの配線を外部に導きだすための導線14と、からなるICパッケージにおいて、前記基板または前記樹脂のうち少なくとも一方に放射線遮蔽部8が備えられたことを特徴とするICパッケージ。 (もっと読む)


【課題】X線利用効率を向上する。
【解決手段】第1シンチレータ層41に発光部L1が生じると、放射光R1が放射される。第1平行光化層51は、放射光R1を平行光P1にして出射する。平行光P1は、第2シンチレータ層42を透過し、第2平行光化層52に入射する。第2平行光化層52は、平行光P1を焦点に収束する収束光F1にして出射する。収束光F1は焦点に収束した後で広がるが、広がっても対応チャネルのフォトダイオード61に大部分が受光される。
【効果】反射材やスリットなどで分画されていないシンチレータ層を用いるため、X線利用効率を向上できる。シンチレータ層を薄くし且つシンチレータ層の間に平行光化層を設けているため、クロストークを抑制できる。全体のシンチレータ層は十分厚いため、従来と同等のX線エネルギー範囲(波長範囲)でX線を検出できる。 (もっと読む)


【課題】個別モジュールの精確な整列が同時に確実な電気的接続のもとで簡単に保証されているように、検出器ユニットを構成する。
【解決手段】複数の個別モジュール(5)と、個別モジュール(5)の機械的保持を行なうためのモジュール担持体(3)と、モジュール担持体(3)から分離して構成され個別モジュール(5)の電気的接続を行なうための導体板(4)とを備え、導体板(4)が検出器ユニット(2)のX線とは反対側に配置されている。 (もっと読む)


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