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Fターム[4C093EB17]の内容

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Fターム[4C093EB17]に分類される特許

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【課題】、装置の大型化と、ノイズの増加を抑制しつつ、S/Nを向上させることができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影装置の制御プログラム、及び放射線画像撮影装置の制御方法を提供する。
【解決手段】静止画等の通常撮影の場合は、各画素20において、TFT1から電荷が出力されるように、制御配線Gn+4から制御配線Gnへ順次、制御信号が出力される。一方、動画等のビニング撮影の場合は、各画素20において、TFT2から電荷が出力されるように、制御配線Gnから制御配線Gn+4へ順次、制御信号が出力される。静止画撮影の場合も動画撮影の場合も、制御配線に制御信号が出力された際には、当該制御配線に隣接する2つの行の画素20のうちの一方の行の画素20は、既に電荷が読み出された状態であるため、他方の行の画素20からのみ電荷が信号配線Dに出力される。 (もっと読む)


【課題】放射線画像の撮影の際にノイズの有無を適切に検出して報知することができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影装置の制御プログラム、及び放射線画像撮影の制御方法を提供する。
【解決手段】電気信号が第一閾値を越えた場合は、放射線の照射開始を検出する。照射が開始されると、放射線検知用画素20Bの電気信号の経時変化を取得し、微分処理して、第二閾値を越えた場合は、ノイズが発生したことを検出する。第三閾値を越えた場合は、ノイズの強度が強いことを検出し、第三閾値を越えた回数がn回以上である場合に、ノイズの発生期間が長いことを検出する。ノイズの強度が強く、かつ発生期間が長い場合は、報知部108により報知すると共に、放射線画像の生成及び表示を行わない。強度が弱いノイズ及び発生期間が短いノイズの少なくとも一方の場合は、報知部108により報知し、放射線画像を生成して表示させる。 (もっと読む)


【課題】アンラップ処理のための複雑な経路設定処理を不要とし、簡便にアンラップエラーを防止する。
【解決手段】X線画像検出器は、X線源から放射され第1及び第2の格子を通過したX線を検出して画像データ50を生成する。NG領域検出部は、画像データ50に基づき、アンラップエラーが生じやすいNG領域を検出する。ノイズ低減処理部は、画像データ50のNG領域に移動平均処理を施すことによりノイズを低減する。位相微分画像生成部は、ノイズ低減処理後の前記画像データに基づき位相微分画像を生成する。アンラップ処理部は、位相微分画像にアンラップ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 ハンドル部を有するX線画像撮影装置をカセッテ用架台に収納する際の利便性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 有効撮影領域を有する可搬型X線画像撮影装置と、前記X線画像撮影装置を収納可能な架台とを有するX線画像撮影装置において、前記可搬型X線画像撮影装置は、前記有効撮影領域と異なる側面に可搬用のハンドル部を有し、前記可搬型X線画像撮影装置が前記架台に収納される場合、前記ハンドル部のオフセットだけ前記可搬型X線画像撮影装置の位置をずらすことにより、前記架台の中心と前記可搬型X線画像撮影装置の前記有効撮影領域の中心とを合わせる位置合わせ部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンラップエラーによって生じる筋状のノイズを除去した位相微分画像を得る。
【解決手段】縞走査で得られる本撮影画像データ52に統計演算処理を施す統計演算処理部41と、本撮影画像データ52に基づいて幅αの値域に画素値が畳み込まれた第1位相微分画像K1を生成するとともに、統計演算処理が施された本撮影画像データ52に基づいて第2位相微分画像K2を生成する位相微分画像生成部40と、第1,第2位相微分画像K1,K2にアンラップ処理を施すアンラップ処理部42と、アンラップ処理が施された第1,第2位相微分画像K1,K2の差分Δを算出するともに、nα−α/2≦Δ<nα+α/2を満たす整数nを画素毎に算出し、アンラップ処理後の第1位相微分画像K1の各画素の画素値から前記整数nと前記幅αの積を減算することにより、アンラップ処理のエラーを補正する補正処理部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】同一のブッキー装置でCRカセッテとFPDカセッテのいずれかを装填して撮影可能とされた環境下で、操作者によって連続撮影や動画撮影が設定された場合などに、不適切なカセッテを用いて放射線画像撮影が行われることを自動的かつ的確に防止することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システムは、放射線発生装置と、ブッキー装置と、可搬型FPDカセッテと、CRカセッテと、ブッキー装置および可搬型FPDカセッテの各々に対応するアイコン3A、3B、2Aを表示する表示部71を有するコンソールとを備え、コンソールは、ブッキー装置に装填されているカセッテの種類が可搬型FPDカセッテであるかCRカセッテであるかに応じて、当該ブッキー装置に対応するアイコン3A、3Bを異なる態様で表示させる。 (もっと読む)


【課題】同一のブッキー装置でCRカセッテとFPDカセッテのいずれかを装填して撮影可能とされた環境下で、操作者によって連続撮影や動画撮影が設定された場合などに、不適切なカセッテを用いて放射線画像撮影が行われることを自動的かつ的確に防止することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム1は、放射線発生装置4と、ブッキー装置3と、ブッキー装置3に装填した状態でまたは単独で被写体を連続撮影可能で、通信手段を備える可搬型FPDカセッテ2aと、可搬型FPDカセッテ2aがブッキー装置3に装填されたことを検出する検出手段と、警告を発する警告手段10、31とを備え、警告手段10、31は、検出手段が可搬型FPDカセッテ2aのブッキー装置3への装填を検出したにもかかわらず、可搬型FPDカセッテ2aとの通信が成立しない場合に警告を発する。 (もっと読む)


【課題】同一のブッキー装置でCRカセッテとFPDカセッテのいずれかを装填して撮影可能とされた環境下で、対応付けられた撮影条件を適切に設定することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム1は、放射線発生装置4と、ブッキー装置3と、可搬型FPDカセッテ2aと、CRカセッテ2bと、使用可能なブッキー装置3に対応するアイコンを表示する表示部を有し、少なくとも放射線発生装置4と通信可能なコンソール7とを備え、放射線発生装置4は、ブッキー装置3に可搬型FPDカセッテ2aが装填されているかCRカセッテ2bが装填されているかによって異なる照射線量の放射線を照射し、コンソール7の表示部上で可搬型FPDカセッテ2aが装填されていないブッキー装置3に対応するアイコンが選択された場合には、CRカセッテ2bに照射する場合の照射線量で放射線を照射するように起動する。 (もっと読む)


【課題】マルチスライス検出器の中心列付近は、不用意な空間分解能劣化を防止し、端列付近は風車状のアーチファクトを抑制する。
【解決手段】マルチスライス検出器の中央チャンネルでは、中央列の生データに与えられる重みは高い一方、中央列の両側列の生データに与えられる重みは低く、かつ、中央チャンネルから端チャンネルに向かうに従って中央列の生データに与えられる重みが低下する一方、両側列の生データに与えられる重みが高くなる第1重み係数を設定する第1重み係数設定部62aと、マルチスライス検出器の中心列から端列に向かうに従って高くなる第2重み係数を設定する第2重み係数設定部62bと、第1重み係数を第2重み係数で補正して補正後の第1重み係数を生成する第1重み係数補正部62cと、生データを、補正後の第1重み係数に基づいて列方向に関してフィルタリングして投影データを生成する列方向フィルタリング部62dと、を有する。 (もっと読む)


【課題】AECによる線源制御装置側のX線の照射停止の処理を遅延なく行う。
【解決手段】線源制御装置11は、電子カセッテ13の検出画素65からの検出信号またはその積算値を専用に受信する検出信号I/F26、もしくはX線の照射停止信号を専用に受信する照射停止信号専用I/F120と、照射許可信号等の照射停止信号以外の照射信号を受信する照射信号I/F27とを備える。自動露出制御用信号を専用に受信するI/Fを設けたことで、信号の種類を判断してそれに応じた処理を決定する分岐処理を行う必要がなくなり、タイミングを同じくして異なる種類の信号を受信することもなくなるので、X線の照射停止の処理を迅速化することができる。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】電子カセッテ13のAEC部67の補正回路76は、電子カセッテ13の検出画素65の検出信号を旧AECセンサ25の検出信号に相当する検出信号とする。補正回路76は、旧AECセンサ25に代えて検出画素65をAECセンサとして用いた場合のX線源10と電子カセッテ13のFPD35の撮像面36との間に配置される中間部材の構成の違いによる検出信号への影響を排除するように補正を行う。検出信号は、そのまま(瞬時値)、または積分回路77で積算値とされて、検出信号I/F80から線源制御装置11の検出信号I/F26に向けて送信される。 (もっと読む)


【課題】画像データの転送におけるボトルネックの発生を抑制する。
【解決手段】X線平面検出器20の動作は、読出工程と送出工程とを備える。読出工程では、1つのゲートラインに所定の信号を与えて、そのゲートラインに対応する複数の31画素から画素値を読み出す行読出工程を、すべての前記ゲートラインに対して実行する。送出工程では、行読出工程で読み出された画素値を外部機器に送出する行送出工程をすべてのゲートラインに対して実行する。1回目の行読出工程で読み出された画素値(A1〜A6)は、画素値(B1〜B6)を読み出す2回目の行読出工程と並行して行われる行送出工程で通信部26によって外部機器に伝達される。その後、順次、行読出工程と行送出工程を並行して行っていく。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】電子カセッテ13のAEC部67の補正回路76は、電子カセッテ13の検出画素65の検出信号を旧AECセンサ25の検出信号に相当する検出信号とする。補正回路76は、旧AECセンサ25に代えて検出画素65をAECセンサとして用いた場合のX線源10と電子カセッテ13のFPD35の撮像面36との間に配置される中間部材の構成の違いによる検出信号への影響を排除する。検出信号は積分回路77で積算値とされて比較回路78で線源制御装置11側の照射停止閾値と比較される。積算値が閾値に達したとき照射信号I/F81から線源制御装置11の照射信号I/F27に照射停止信号が送信される。 (もっと読む)


【課題】画質の低下を抑制することができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像撮影方法を提供する。
【解決手段】画素20の列毎に、バイアス線25が備えられており、複数のバイアス線25のうち、10mm間隔で設けられたバイアス線25Aが電流検出器120を介してバイアス電源110に接続されている。また、残りのバイアス線25Bは、電流検出器120を介さずに直接バイアス電源110に接続されている。画素20では、照射された放射線量に応じて放射線検知素子103で電荷が発生すると、発生した電荷に応じて、バイアス線25に電流が流れる。電流検出器120は、バイアス線25Aに流れる電流を検出し、制御部106は、検出した電流(電流値)が閾値以上になった場合を、放射線の照射開始のタイミングとして検出し、放射線画像の撮影を開始させる。 (もっと読む)


【課題】CRカセッテを用いた放射線画像撮影システムにおいてFPDを追加した場合であっても、両者を混在可能とすることができ、かつ、追加あるいは更新にともなう影響範囲を限定的とし、システムの機能拡張時のシステムデバック範囲を減縮可能で、簡便に行えるようにする。
【解決手段】放射線照射装置3と、CRカセッテ9と、放射線画像読取装置2と、コンソール7とを有する既存の放射線画像撮影システムに、新たに可搬型の放射線画像検出装置6を導入して、CRカセッテ9および可搬型の放射線画像検出装置6の両方を放射線照射装置2とともに使用可能なシステムとする放射線画像撮影システムのアップデート方法であって、可搬型の放射線画像検出装置6として、放射線照射装置3からの放射線照射開始を自己で検出可能である放射線画像検出装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】放射線源と放射線検出部との間に、生検針とその保持部材、スポット撮影用の小サイズ圧迫板等を配置したまま被検体の乳房のステレオ撮影を行う場合であっても、放射線量の検出に最適な測定位置を選択することができる乳房撮影定位装置を提供する。
【解決手段】マンモグラフィ装置20は、固体検出器60の検出面上にある複数の測定位置から少なくとも1つの放射線量測定位置を選択する測定位置選択部80と、選択された少なくとも1つの放射線量測定位置で、固体検出器60により検出された放射線Xrayの線量に基づいて放射線源30から曝射される放射線量を制御する放射線源制御部76とを備える。そして、測定位置選択部80は、放射線Xrayの線量の検出値が閾値以下である測定位置を、放射線量測定位置から除外する測定的位置除外部96を備える。 (もっと読む)


【課題】撮影画像と、その撮影情報とを、容易に、効率的に、且つ確実に一致させることが可能な撮影システムを提供する。
【解決手段】所定の撮像手段(X線フラットパネルセンサ)を用いた可搬型撮影装置107において、入出力手段104は、所定の情報管理側(RIS)から可搬型記憶媒体102を介して撮影情報を取得する。記憶手段105は、撮影直後に当該撮影情報が付加された撮影画像を記憶する。 (もっと読む)


【課題】可搬性向上、IF部の操作スペース確保、誤操作防止および保護、通信電波放射性の確保、有線接続部の保護ができるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線撮影装置は、矩形の有効領域を有するX線センサを筐体11に内蔵し、X線照射面に隣接する側面に操作者が前記筐体11を把持するための把手13を有する撮影部を備え、前記撮影部の動作を制御するために操作するIF部16、前記撮影部が外部の制御部と無線通信を行うための無線電波放射窓18および前記撮影部の状態を表す表示手段17の少なくとも一つを、把持用の開口部14を囲む内側面のうち前記把手13の内側面と異なる内側面に配置されている。 (もっと読む)


【課題】アンラップエラーによる軟部組織の画像化の阻害を防止する。
【解決手段】X線画像検出器は、X線源から放射され第1及び第2の格子を通過したX線を検出して画像データを生成する。位相微分画像生成部は、画像データに基づいて位相微分画像を生成する。OK/NG領域検出部は、位相微分画像においてアンラップエラーが生じやすいNG領域を検出するとともに、それ以外の領域をOK領域として検出する。アンラップ処理部は、OK領域中に起点SPを設定し、この起点SPを基準点として隣接画素をアンラップ処理した後、アンラップ処理が行われた画素に基準点を変更しながらOK領域内の画素を順にアンラップ処理する。 (もっと読む)


【課題】モアレのビジビリティ低下を抑制することができ、高画質な位相像や微分位相像を取得することが可能となるトモシンセシス撮像装置及びトモシンセシス画像の撮像方法を提供する。
【解決手段】被検査物内部の奥行き情報を取得するトモシンセシス撮像装置であって、
遮蔽格子は、透過部と遮蔽部とが周期的に配列され、これらの周期が互いに異なる周期を有する、少なくとも2つの部分遮蔽格子の積層によって構成され、
2つの部分遮蔽格子を周期の方向に移動させ、積層による部分遮蔽格子間の各遮蔽部の重なり状態を制御する制御手段を備え、
電磁波源の回転による電磁波源の入射方向に応じて、制御手段により各遮蔽部の重なり状態を制御し、
電磁波源から出射され遮蔽格子の透過部を透過する電磁波が、各遮蔽部による遮蔽を抑制する。 (もっと読む)


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