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Fターム[4C093EC24]の内容

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【課題】データ欠損に起因するアーチファクトを低減させることが可能な放射線断層撮影装置、放射線断層画像生成処理装置および放射線断層画像生成プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】データ欠損抽出部21は、被検体Mに対して異なる方向から収集された複数の実投影データからデータ欠損画素を抽出する。そして、画像再構成実行部35は、データ欠損画素を用いずに逐次近似法による画像再構成(画素値更新)を実行する。すなわち、実投影データからデータ欠損画素を抽出し、抽出されたデータ欠損画素を逐次近似法による画像再構成に寄与しないようにしている。そのため、データ欠損画素以外の正常な画素で画素値更新を行っているので、データ欠損に起因するアーチファクトを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】モアレのビジビリティ低下を抑制することができ、高画質な位相像や微分位相像を取得することが可能となるトモシンセシス撮像装置及びトモシンセシス画像の撮像方法を提供する。
【解決手段】被検査物内部の奥行き情報を取得するトモシンセシス撮像装置であって、
遮蔽格子は、透過部と遮蔽部とが周期的に配列され、これらの周期が互いに異なる周期を有する、少なくとも2つの部分遮蔽格子の積層によって構成され、
2つの部分遮蔽格子を周期の方向に移動させ、積層による部分遮蔽格子間の各遮蔽部の重なり状態を制御する制御手段を備え、
電磁波源の回転による電磁波源の入射方向に応じて、制御手段により各遮蔽部の重なり状態を制御し、
電磁波源から出射され遮蔽格子の透過部を透過する電磁波が、各遮蔽部による遮蔽を抑制する。 (もっと読む)


【課題】演算時間を増大させることなく、断層画像のコントラストが大きい部分でもアーチファクトが発生することのないフィルタ補正処理を行うことができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置は、トモシンセシス撮影により撮影された被検者の複数枚の投影画像から、被検者の所定断面における断層画像を再構成するものであって、投影画像に対応する投影画像信号から、それぞれ周波数応答特性が異なる複数の帯域制限画像信号を作成する周波数フィルタ処理部と、帯域制限画像信号が所定値を超える部分が小さくなるように、帯域制限画像信号を非線形変換する非線形変換処理部と、非線形変換処理部により非線形変換された複数の帯域制限画像信号を積算して変換画像信号を作成する積算処理部と、複数の投影画像に対応する複数の変換画像信号から、被検者の所定断面における断層画像を再構成する逆投影処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二つの撮像モードを有する医療用のX線撮像システムにおいて、該二つの撮像モードを一つの固体撮像装置によって実現し、且つ固体撮像装置の受光面に要求される面積の増加を抑える。
【解決手段】固体撮像装置1Aは、M×N個(M<N、M及びNは2以上の整数)の画素がM行N列に2次元配列されて成り、行方向を長手方向とする長方形状の受光面を有する受光部10Aとを有する。この固体撮像装置1Aは回転制御部によって回転可能に支持されており、回転制御部は、二つの撮像モードのうち一方の撮像モードの際には受光部10Aの長手方向が固体撮像装置1Aの移動方向Bと平行になるように、また、二つの撮像モードのうち他方の撮像モードの際には受光部10Aの長手方向が固体撮像装置1Aの移動方向Bと直交するように、固体撮像装置1Aの回転角を制御する。 (もっと読む)


【課題】被検体への被曝量を増大させることなく、簡易な放射線検出器の構成により、放射線量を自動制御できるようにする。
【解決手段】放射線検出器14の画素50からはTFTスイッチ52をオンとすることにより電荷が読み出される。画素50のうちTFTスイッチ52を短絡させた、短絡画素50Aを所定間隔にて放射線検出器14の全面に亘ってに設ける。撮影時の放射線量を短絡画素50Aからの出力信号に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】関心物が撮影された断層画像を効率的に読影することができる画像処理装置、放射線画像撮影システム、画像生成プログラム、及び画像生成方法を提供する。
【解決手段】画像処理装置50は、断層画像生成部66により、断層画像を生成する。また、放射線画像撮影装置10から2次元画像を取得して、表示装置80に表示させる。表示装置80に表示された2次元画像においてユーザにより指定された関心物が含まれる関心領域または、関心位置を受け付けると、画像解析部68は、関心領域または、関心位置を断層画像に対応付けて、対応領域または、対応位置とする。画像解析部68は、関心領域の画像または関心位置の画像、及び対応領域の画像または対応位置の画像を画像解析し、関心領域の画像に類似する対応領域の画像を検出すると共に、断層画像検出部70で類似する対応領域の画像を含む断層画像を検出し、検出した断層画像を表示装置80に表示させる。 (もっと読む)


【課題】関心物が適切に映り込んでいる断層画像を生成することができる画像生成装置、放射線画像撮影システム、画像生成プログラム及び画像生成方法を提供する。
【解決手段】画像処理装置50は、異なる角度から乳房Nに放射線を照射して撮影された2枚の放射線画像を表示装置80のディスプレイ82に表示させ当該表示に基づいてユーザが指示した関心物91の領域94を指示受付部64で受け付けると、関心物検出部66が関心物91を検出し、座標算出部68が関心物91の3次元座標(x、y、z)を算出する。スライス間隔決定部70は、関心物91の直径Dを算出し、直径Dに応じて、関心物91の中心からの関心領域のスライス間隔d1及び関心領域のスライス間隔d1よりも大きな、非関心領域のスライス間隔d2を決定する。断層画像生成部72は、決定されたスライス間隔d1及びスライス間隔d2に応じて再構成した断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】コーンビームCT画像へ幾何変換を行わなくても、トモシンセシスで得られた画像を直接再構成できる技術を提供する。
【解決手段】 放射線源と二次元検出器を用いたトモシンセシス撮影で得られた画像を処理する画像処理装置は、トモシンセシス撮影で前記二次元検出器が出力する複数の投影データを取得する取得手段と、トモシンセシス撮影で得られた複数の投影データを、前記放射線源の照射中心方向と垂直となるように仮想的に設定された仮想CT検出面での仮想投影データに変換することなく、解析的再構成処理を実行し被検体の断層画像を得る再構成手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】患者の頭部を保護しつつ、画像のはみ出しを防ぐと共に患者の不快感を軽減するように、検出器と線源との間の距離を狭めてマンモグラフィ装置を小型化する。
【解決手段】X線源(2)と、X線検出器(3)とを備えたマンモグラフィ装置(1)に関し、線源(2)は、患者(12)のマンモグラフィを実行するために、検出器(3)へ少なくとも1本のX線ビーム(fi,j)を放出することが可能であり、このマンモグラフィ装置(1)は、線源(2)によって検出器(3)へ放出されるX線の方向を、線源(2)によって検出器(3)へ放出される当該各X線が互いに対して実質的に平行になるようにして制御するように構成されているX線の方向の光学式制御装置(10)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】診断をより円滑に進めること。
【解決手段】ビューア端末16はトモシンセシス撮影で得られた複数の画像を扱う。画像検索ウィンドウ65の右または左範囲選択ボタン68a、68bで、照射角が基準角からある照射角に向かう方向、または反対方向のいずれに観察中心を移動させるかを選択させる。検索処理部58は、各範囲選択ボタン68a、68bで選択された方向に前回までに選択された過去の観察中心がある場合は、今回選択された観察中心から、今回選択された観察中心に最も近い過去の観察中心までの範囲に視差画像の検索範囲を絞り込み、各範囲選択ボタン68a、68bで選択された方向に前回までに選択された観察中心がない場合は、今回選択された観察中心から、今回選択された方向の端の照射位置までの範囲に視差画像の検索範囲を絞り込む。絞り込んだ検索範囲の略中心を新たな観察中心に設定する。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行うに際し、アーチファクトが低減された断層画像を簡易に取得できるようにする。
【解決手段】画像取得部20がトモシンセシス撮影により被写体2の複数の撮影画像を取得する。線源位置算出部32が、撮影時の複数の線源位置を算出し、補間部36が隣接する線源位置の角度の差がしきい値以上である場合、その隣接する線源位置において取得した撮影画像を補間して補間撮影画像を生成する。再構成部22が、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いて、補間撮影画像を含む複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】画像再構成する3次元領域を、有用な部分を除いてしまうことなく、かつ、きめ細かく指定可能とする。
【解決手段】被写体を相異なる方向から撮影した複数枚の放射線画像を担持する画像データGから、被写体の3次元画像または断層画像を再構成する画像再構成装置において、複数枚の放射線画像のうちの少なくとも2枚に関する画像データGに基づいて、左右両眼間の視差情報を含む立体視画像データG3を作成する立体視画像作成手段43と、立体視画像データG3に基づいて立体視画像を表示させる立体視画像表示手段31と、この表示手段31に表示された立体視画像の中に所望の2次元領域を指定させるとともに、この2次元領域をそれが含まれる面と角度をなす任意の方向に移動させて3次元領域を指定させる入力手段32,45と、指定された3次元領域に関して再構成を行う再構成処理部46とを設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線像検出装置において、放射線撮影における作業品質の低下を抑制する。
【解決手段】被写体1を通った放射線を検出する被写体用放射線検出パネル10、放射線に対して不透明な基準マーカ20a、20b、基準マーカ20a、20bを通った放射線を検出する基準マーカ用放射線検出パネル30を被写体1の側からこの順に配置する。被写体1に対する放射線の照射方向や照射位置を変更しつつこの被写体1の放射線撮影を複数回行なって、被写体用放射線検出パネル10および基準マーカ用放射線検出パネル30から得られる各放射線画像に基づいて被写体1を表す画像データを得る。 (もっと読む)


【課題】被写体に対する被曝量の増加を抑えながらも、ステレオ視を行う場合の使い勝手を良好にし、ステレオ視による観察の普及を促進させる。
【解決手段】複数枚の放射線画像を再構成して、被写体の放射線断層画像を生成する画像再構成部16と、少なくとも放射線断層画像を表示するモニタ26とを有する放射線画像撮影システム10において、放射線画像又は放射線断層画像上の注目領域を設定する注目領域設定部18と、複数枚の放射線画像から、注目領域をステレオ視するための2枚の放射線画像を抽出する放射線画像抽出部20と、抽出された2枚の放射線画像をステレオ視可能にモニタ26に表示するように制御する第1ステレオ視表示制御部116a(又は第2ステレオ視表示制御部116b)とを有する。 (もっと読む)


【課題】所望する部位にのみX線ビームを照射するパノラマX線撮影を行って透過画像のフレーム画像を生成し、被写体への被曝量の低減化を図る。
【解決手段】X線発生器11から発生したX線の照射野を規制する照射野規制部12と、照射野規制部12で規制されたX線をX線ビームXBとして被写体Oに対して走査させてX線断層撮影を行わせる走査駆動部50と、X線ビームXBの前記高さ方向の広がりの両端の位置の少なくとも一方を前記高さ方向に移動させて、前記関心領域rのみにX線照射領域を可変設定するための照射領域設定部61bと、画像処理部70とを備え、走査駆動部50は、照射領域設定部61bによって設定された対象領域に基づいて、照射野規制部12で規制されたX線ビームXBを被写体Oに対して走査させて、X線断層撮影を実行する機能を有し、断層面を特定した重ね合わせ処理を行うことで、関心領域についてのX線断層画像を生成している。 (もっと読む)


本発明は、一般にX線画像の取得技術に関する。X画像取得のための位相コントラストを使用することは、取得される画像の構造の視認性を著しく向上させる。しかし、位相コントラスト情報は、小検出領域において得られるのみであり、引き続いて画像を取得することは、個別の位相ステッピング状態を必要とし、そうしてX線像の再構築を可能にする。従って、位相コントラスト画像のための格子装置が提供され、それは、視野のスキャンの間に、オンザフライのステッピングを可能にする。本発明によれば、位相コントラスト画像のための格子装置(1)が供給され、第1の格子要素(8)と第2の格子要素(10)とを含む。第1の格子要素(8)と第2の格子要素(10)の各々は、トレンチ構造を有する。そのトレンチ構造は、少なくとも1つのトレンチ領域(9)と少なくとも1つのバリア領域(3)とを有する。その少なくとも1つのトレンチ領域(9)と少なくとも1つのバリア領域(3)とは、少なくとも局所的には平行に配置される。第1の格子要素(8)と第2の格子要素(10)とは、第1の格子要素(8)のトレンチ構造と第2の格子要素(10)のトレンチ構造とが角度αを有する非平行であるように配置される。
(もっと読む)


【課題】撮影時にX線装置や2次元検出器を同時に運動させなくても、一定以上の断層角を維持して断層撮影を可能とする技術を提供する。
【解決手段】複数のX線焦点を有するX線源と、X線焦点から照射され、被写体を透過したX線を検出するX線検出器と、X線源とX線検出器とを制御する制御手段とを備えるX線撮影装置であって、複数のX線焦点の中で、被写体における撮影部位である関心領域を通過して、X線検出器に像投影が可能なX線焦点のうち、照射したX線の関心領域における交差角度が所定角度と一致するX線焦点の組を選択する選択手段と、選択手段が選択したX線焦点の組に挟まれるX線焦点から、撮影に使用するX線焦点を決定する決定手段とを備え、制御手段は、決定手段が決定したX線焦点からX線を照射させ、X線検出器でX線を検出してX線画像の撮影を行う。 (もっと読む)


断層合成撮影用のX線装置であり、ストレッチャーから胸部の側面撮影を実施することができる。そのために、固定コラムと、固定コラムに沿って垂直方向に移動および回転可能な回転ベースにより構成される。回転ベースには折り畳みボードとX線管とコリメーターおよび検出器のユニットのアームのサポート・ベースが接続されている。X線管アームは検出器とは独立して回転し、固定コラムの片面に設置されて軸上で回転ベースが回転し、ユニットが回転すると、患者が乗って来たストレッチャーから患者を移動させることなく胸部の側面撮影を実施することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】医師の承認を得ることなく画像記憶手段に記憶された各画像が自動的に削除されることを防止すると共に、前記画像記憶手段の記憶容量を圧迫することなく前記各画像を記憶する。
【解決手段】断層撮影装置10は、被写体28に対して複数の異なる角度から放射線20を照射可能な放射線源12と、被写体28を透過した各放射線20を検出して画像データにそれぞれ変換する放射線検出器30と、前記各画像データを再構成して再構成断層画像を生成する断層画像再構成手段42と、前記各画像データ及び前記再構成断層画像を記憶する画像記憶手段46と、前記画像記憶手段46に記憶された前記各画像データ及び前記再構成断層画像を異なるタイミングで削除する画像削除手段44とを有し、前記画像削除手段44は、前記各画像データが削除される前に前記再構成断層画像が削除されることを禁止する。 (もっと読む)


【課題】作業効率の向上を図ることができると共に、患者の被曝や患者の拘束時間に無駄を生じさせることがない放射線断層画像生成装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置12に対向して設けられた放射線照射部20を複数の位置に移動しながら各位置において放射線照射部20から放射線検出装置12上の被写体24に対して異なる方向から放射線26を照射して、放射線検出装置12から複数枚の放射線画像を取得する放射線画像取得部14と、放射線画像取得部14にて取得された複数枚の放射線画像を再構成して、被写体24の放射線検出装置12の検出面に平行な断層画像を生成する画像再構成部16とを有する画像生成装置10において、撮影中の被写体24の動きを検出する体動検出部100と、体動検出部100にて検出された被写体24の動きのレベルに基づいて、撮影を続行するか否かを判定する撮影続行判定部102とを有する。 (もっと読む)


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