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Fターム[4C093FC04]の内容

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Fターム[4C093FC04]に分類される特許

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【課題】 少なくとも1回の撮像から、被検体の微分位相像または位相像を取得することができるX線撮像装置およびX線撮像方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るX線撮像装置は、位相格子130と吸収格子150と検出器170と演算装置180を有する。演算装置180は、検出器で取得したモアレの強度分布をフーリエ変換することにより、空間周波数スペクトルを取得するフーリエ変換工程を実行する。また、フーリエ変換工程により得られた空間周波数スペクトルから、キャリア周波数に対応したスペクトルを分離し、逆フーリエ変換を用いて微分位相像を取得する位相回復工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】手間を掛けずに常に最適な線量で撮影を行う。
【解決手段】X線撮影システムでは、一回のX線撮影をプレ撮影と本撮影のセットで行う。プレ撮影では被検体を透過したX線の線量を検出画素65で検出して、線量の積算値と予め設定した照射停止閾値を比較し、積算値が照射停止閾値に達したらX線の照射を停止させる自動露出制御を電子カセッテのAEC部67で行う。プレ撮影時の照射時間あるいは管電流時間積、プレ撮影時に検出画素65で検出された線量、および本撮影で必要な線量に基づき、本撮影条件決定部で本撮影の照射時間あるいは管電流時間積を決定する。本撮影では決定された照射時間あるいは管電流時間積でX線を照射する。 (もっと読む)


【課題】被検体の皮膚障害を低減することができるX線画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の検査を行うための検査情報の入力の操作が可能な操作手段と、操作手段から入力された検査情報に基づいて、被検体にX線を照射するX線照射手段と、X線照射手段により照射され、被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、X線検出手段で検出されたX線に基づいてX線画像を生成する画像生成手段と、検査情報に基づいて、X線画像に対応する被検体の被曝情報を作成する被曝情報作成手段と、X線透視停止の操作、X線撮影の操作、又は検査終了の操作のうち少なくともいずれか1つの操作に応じて、X線画像と共に被曝情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒状性が均質な診断に適した長尺画像を容易に得る。
【解決手段】長尺な撮影範囲をFPDの撮像面が一部オーバーラップするように分けたn個(nは2以上の自然数)の撮影範囲でn回撮影する。線量指標値算出部は、各回の撮影で得たX線画像のオーバーラップ領域の線量指標値を算出する。カセッテ制御部は、線量指標値算出手段で算出されたk−1回目(k=2、3、4、・・・、n)の撮影の線量指標値から換算した照射停止閾値をk回目の撮影の照射停止閾値として電子カセッテに提供する。電子カセッテのAEC部は、k−1回目の撮影とk回目の撮影のオーバーラップ領域OLk−1、kに存在する検出画素で検出された線量の積算値が、カセッテ制御部から提供された照射停止閾値に達したら、k回目の撮影のX線の照射を停止させる。 (もっと読む)


【課題】AECによる線源制御装置側のX線の照射停止の処理を遅延なく行う。
【解決手段】線源制御装置11は、電子カセッテ13の検出画素65からの検出信号またはその積算値を専用に受信する検出信号I/F26、もしくはX線の照射停止信号を専用に受信する照射停止信号専用I/F120と、照射許可信号等の照射停止信号以外の照射信号を受信する照射信号I/F27とを備える。自動露出制御用信号を専用に受信するI/Fを設けたことで、信号の種類を判断してそれに応じた処理を決定する分岐処理を行う必要がなくなり、タイミングを同じくして異なる種類の信号を受信することもなくなるので、X線の照射停止の処理を迅速化することができる。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】電子カセッテ13のAEC部67の補正回路76は、電子カセッテ13の検出画素65の検出信号を旧AECセンサ25の検出信号に相当する検出信号とする。補正回路76は、旧AECセンサ25に代えて検出画素65をAECセンサとして用いた場合のX線源10と電子カセッテ13のFPD35の撮像面36との間に配置される中間部材の構成の違いによる検出信号への影響を排除するように補正を行う。検出信号は、そのまま(瞬時値)、または積分回路77で積算値とされて、検出信号I/F80から線源制御装置11の検出信号I/F26に向けて送信される。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】コンソールの格納・検索処理部はX線源の線源IDを取得し、取得した線源IDに対応する旧AECセンサの採光野の位置情報をストレージデバイスの線源情報から検索、抽出する。電子カセッテは、TFT47を介さず信号線52に短絡して接続された、新AECセンサとしての複数の検出画素65を画素45と同じ撮像面36内に有する。電子カセッテのAEC部67の採光野選択回路は、複数の検出画素65の検出信号のうち、旧AECセンサの採光野位置に存在する検出画素65からの検出信号を選別する。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】電子カセッテ13のAEC部67の補正回路76は、電子カセッテ13の検出画素65の検出信号を旧AECセンサ25の検出信号に相当する検出信号とする。補正回路76は、旧AECセンサ25に代えて検出画素65をAECセンサとして用いた場合のX線源10と電子カセッテ13のFPD35の撮像面36との間に配置される中間部材の構成の違いによる検出信号への影響を排除する。検出信号は積分回路77で積算値とされて比較回路78で線源制御装置11側の照射停止閾値と比較される。積算値が閾値に達したとき照射信号I/F81から線源制御装置11の照射信号I/F27に照射停止信号が送信される。 (もっと読む)


【課題】線源制御装置側で設定される撮影条件および照射停止閾値が放射線画像検出装置側のそれらよりもバリエーションが少ない場合に、労せずして放射線画像検出装置側のバリエーション豊富な撮影条件および照射停止閾値でAECを行う。
【解決手段】電子カセッテのAEC部67の比較回路78は、電子カセッテの検出画素からの検出信号の積算値と、電子カセッテ側の照射停止閾値とを比較する。検出信号の積算値が電子カセッテ側の照射停止閾値に達したときに、電子カセッテ側の撮影条件と対をなす線源制御装置側の撮影条件の照射停止閾値と等しい電圧値の検出信号を電子カセッテの検出信号I/F80から線源制御装置の検出信号I/F26に向けて出力する。 (もっと読む)


【課題】パイルアップ現象の再構成画像に対する影響を排除乃至は軽減し、良好な再構成画像を得ること。
【解決手段】一実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線発生部と、X線を検出し、検出したX線に応じた信号を出力するX検出器と、X線検出器から出力される信号の高周波成分を抽出する第1抽出部と、同信号の低周波成分を抽出する第2抽出部と、X線検出器によって検出されたX線のフォトンに対応する高周波成分の波高値及び低周波成分の波高値を計測する計測部と、計測された高周波成分の波高値及び低周波成分の波高値に基づき、フォトンのエネルギー値を求める補正部と、補正部によって求められたエネルギー値が所定の条件を満たすフォトンをカウントするカウント部と、このカウント部によるカウント結果に基づいて画像を再構成する再構成部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】再構成画像におけるアーティファクトを低減することができるX線撮像システムを提供する。
【解決手段】固体撮像装置1は、被検者の周囲を移動しつつX線像を撮像する装置である。固体撮像装置1は、M×N個(M及びNは2以上の整数)の画素がM行N列に2次元配列されて成り、矩形状の受光面を有する受光部10を有する。受光部10は、その行方向および列方向の双方が、固体撮像装置1の移動方向Bに対し傾斜するように配置される。受光部10における行数Mが列数Nより小さく、受光面の形状が行方向を長手方向とする長方形状であり、該長方形の対角線に沿った方向は固体撮像装置1の移動方向と交差する。 (もっと読む)


【課題】A/D変換後の画像補正を複雑にすることなく、適切な濃度階調が描出された高画質なX線画像を得る。
【解決手段】放射線の照射終了後、FPDの撮像領域における一次元の入射線量の分布である線量プロファイルを測定する。線量プロファイルの最大値と最小値の差Δdであるコントラストに基づいて、信号電荷を読み出す際のゲインの値を決定する。ゲインは、コントラストが大きい場合には小さい値に、コントラストが小さい場合には大きい値に決定される。コントラストが小さい場合にゲインを大きくすることで、A/D変換器のダイナミックレンジを有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】1フレーム当たりの読み出し期間が長くなるのを抑制すると共に、残像特性の影響を抑制できる。
【解決手段】画素20は、フォトダイオードとなる半導体層21を短絡させるために、行毎に、制御端子が走査配線52に接続されたTFTスイッチ50を備えている。TFTスイッチ4及びTFTスイッチ50がオフ状態において、センサ部103では、放射線に応じて半導体層21で発生した電荷が下部電極11に蓄積される。TFTスイッチ50をオフ状態のまま、TFTスイッチ4をオン状態にし、センサ部103に蓄積された電荷を読み出す。電荷の読み出し終了後、TFTスイッチ4をオフ状態にし、TFTスイッチ50をオン状態にし、センサ部103を短絡させてセンサ部103に飽和量である電荷量Qを蓄積させる。センサ部103の短絡動作が終了すると、TFTスイッチ50をオフ状態にし、TFTスイッチ4をオン状態にして、センサ部103から電荷を放出させてリセットする。 (もっと読む)


【課題】FPD上でアナログ的に隣接画素加算する場合に、アナログ演算の非線形性により加算画素数に応じたゲイン値が得られず、入射X線量の算定が容易ではない。
【解決手段】
撮像装置は、放射線強度を検出する複数の検出素子を有する検出器を有し、この検出器により得られる放射線の強度分布に対応するアナログ電気信号をアナログ加算する。撮像装置は、加算された信号数に対して非線形な出力を示すアナログ加算により得られた電気信号を、加算された数に対して線形となるように補正するための補正情報を取得し、アナログ加算により得られた電気信号を上記取得した補正情報により補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射開始を誤って検出することを確実に防止する。
【解決手段】第一判定部62は、全てのTFT43をオンにした状態で出力される電気信号Diと第一閾値th1を比較し、電気信号Diが第一閾値th1以上となったときにX線の照射が開始されたと判定する。第二判定部63は、全てのTFT43をオフにした状態で出力される電気信号Diの一階微分値Di’と第二、第三閾値th2、th3を比較する。全判定区間で一階微分値Di’が第二、第三閾値th2、th3で規定する範囲内または範囲外にあった場合は第一判定部62の判定が正しいと判定する。判定区間において範囲内と範囲外を行ったり来たりする場合は第一判定部62の判定が誤っていると判定する。第一判定部62の判定が正しいと判定した場合はTFT43のオフ状態を継続しFPD36に蓄積動作を継続して行わせる。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤーの断線を予め予測して警告を行うことが可能なX線撮影装置およびX線撮影装置におけるワイヤーの断線予測方法を提供する。
【解決手段】 装置全体を制御する制御部70は、X線照射部の昇降距離を算出することによりワイヤーに付与された累積負荷を演算する累積負荷演算部71と、この累積負荷演算部71により演算した累積負荷に基づいてワイヤーの断線時期を予測する断線時期予測部72と、X線照射部の移動時におけるワイヤー51への負荷や滑車の配置等を含む各種のデータを記憶する記憶部73とを備える。この制御部70は、断線時期予測部72による予測結果に基づいてワイヤーの断線の警告メッセージを発生する表示部74と接続されている。 (もっと読む)


【課題】X線撮影装置等の医療機器に、力センサを用いずにパワーアシスト機能を設ける。
【解決手段】X線発生器を保持する台車30は、移動レールユニット29によりY方向に移動自在に保持されている。例えば、X線発生器に対する手動操作により台車30に−Y方向の動きが生じると、その動きは、移動レールユニット29に設けられたタイミングベルト42、台車30に設けられタイミングプーリー47、駆動ギヤ48、エンコーダギヤ50を介してエンコーダ52に検知される。モータ51は、エンコーダ52のエンコーダ値に基づいて駆動され、モータギヤ49、駆動ギヤ48、タイミングプーリー47、タイミングベルト42を介して、手動操作を補助する補助駆動力を供給する。 (もっと読む)


【課題】量子雑音を多く含む画像信号において、簡単な方法で信号成分を識別することができる画像信号処理装置を提供する。
【解決手段】画像信号処理装置1の時間平均化部10は、現フレームまでの複数フレームの入力画像信号Sin(t)を用いて、時間平均化された画像信号<Sin(t)>を生成する。補正量算出部21は、時間平均化された画像信号<Sin(t)>のバックグラウンドを平坦化するために、現フレームの入力画像について画素ごとの補正量を算出する。この場合、いずれか第1の画素についての補正量は、現フレームの入力画像内で第1の画素を含む局所的な領域の画素値を平均することによって得られる。補正演算部22は、画素ごとの補正量を用いて、時間平均化された画像における対応の画素の画素値を補正する。画像2値化部30は、予め定める閾値を超えるか否かによって補正後の画像信号Seq(t)を2値化する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ・レベルの間で高速に切り換わり、1よりも多いエネルギ範囲において撮像データを取得する。
【解決手段】制御器(28)は、第一の時間(232)にわたり第一のkVp(202)までX線源(14)に電圧印加し、第二の時間(234)にわたり第二のkVp(204)までX線源(14)に電圧印加し、第一のkVp(202)にあるX線源(14)の定常状態時間(220)の部分を含む第一の積分時間(236)にわたりデータを積分し、第二のkVp(204)にあるX線源(14)の定常状態時間(226)の部分を含む第二の積分時間(242)にわたりデータを積分し、信号対雑音比(SNR)を第一の積分時間(SNR)及び第二の積分時間(SNR)について比較し(112)、SNRをSNRに関して最適化するようにCTシステム(10)の動作パラメータを調節して(116)、積分データを用いて画像を形成する。 (もっと読む)


イメージング・システムは、シンチレータ・アレイ(202)及びデジタル光電子倍増管アレイ(204)を含む。光子計数チャンネル(212)、積分チャンネル(210)及びモーメント生成チャンネル(214)は、そのデジタル光電子倍増管アレイ(204)の出力信号を処理する。再構成気(122)は、その第1、第2及び第3出力信号を分光的に分解する。1つの実施形態において、コントローラ(232)が、放射フラックスが所定のしきい値の下にある場合のみに、その光子計数チャンネル(212)を始動させ、デジタル信号を処理する。イメージング・システムは、少なくとも1つの直接変換層(302)及び少なくとも2つのシンチレータ層(304)及び対応する光検出器(306)を含む。光子計数チャンネル(212)は、その少なくとも1つの直接変換層(302)の出力を処理し、積分チャンネル(210)及びモーメント生成チャンネル(214)は、光検出器(306)のそれぞれの出力を処理する。再構成器(122)は、第1、第2及び第3出力信号を分光的に分解する。
(もっと読む)


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