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Fターム[4C093FC12]の内容

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【課題】X線CTスキャンによる被曝線量の計算において、撮影対象の大きさがより反映されるようにする。
【解決手段】予め行われた撮影対象のX線を用いた撮影により得られたデータSDに基づいて、所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)下で上記撮影対象のX線CTスキャンを行った場合に得られる画像の画質または画素値に係る特徴量であって、被曝線量との間に相関がある特徴量NIを見積もる第1のステップと、上記特徴量NIと被曝線量f(NI)との関係を参照して、第1のステップにより見積もられた特徴量NIと、上記所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)とに基づいて、設定された所望のスキャン条件(KV,real_mAs)でX線CTスキャンを行った場合の上記撮影対象の被曝線量CTDIを計算する第2のステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】放射線照射装置に対するX線CT装置の架台や寝台の位置精度や傾き角度精度が適正範囲内であるか否かを簡単に確認することができるようにする。
【解決手段】X線CT装置1は、可視光を扇状に発光してこの可視光を放射線照射装置の両側面と上面との三方向から照射することにより放射線照射装置の設置位置を位置決めする3つの発光部4a、4b、4cとが設けられた治療室内に設置される。このX線CT装置1は、X線管とX線検出器とを保持する中心線“O”回りに回転可能な回転体を備えてこの回転体の中心線“O”を放射線照射装置のアイソセンタに向けて配置される架台2を有し、架台2の両側面と上面とに、発光部4a、4b、4cから発光された可視光の照射位置を視認可能なマーカ12a〜12fが中心線“O”の方向に沿って2つずつ設けられている。 (もっと読む)


【課題】不均一放射照度環境下において検出器ゲイン特性をステッチングおよび線形化する方法を提供する。
【解決手段】不均一放射(平面的なX線(光)領域を有する放射源の使用が必要とされない)状況におけるマルチセンサ検出器ゲイン特性のステッチングおよび線形化の手法で、検出器センサの出力信号強度の変換のためのLUT関数の計算に基づいている。規定されたLUT関数の適用し、測定精度の範囲内で、同じでかつ線形であるセンサゲイン特性が受信される。ステッチングLUT関数の計算は、検出器の領域に沿ってゆっくりと変化する不均一X線(光)を照射し、同じゲイン特性を有する任意の2つの隣接したセンサの応答が、これらのセンサの連結部付近において類似の値を有することを利用する。 (もっと読む)


【課題】線検出器に対してX線源の移動軸がずれて設置されていた場合、そのずれを補正するとともに、そのずれの経時劣化も抑制することができるX線撮影装置およびそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】本発明は、X線撮影装置のキャリブレーション方法であって、X線撮影装置は所定の移動経路で移動可能なX線源に対向して設けられた撮影台と撮影台に設けられた平板状のX線検出器と、マーカとを備えている。X線源によりマーカを含む画像を撮影させる工程と、撮影画像のマーカ像の位置を求め、このマーカ像の位置に基づいてキャリブレーションの更新の要否を判定し、判定結果に基づいてキャリブレーションを行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】X線CT撮影による断層像のスライス厚を安定して測定できるようにする。
【解決手段】ファントムを、X線CT撮影されるスライス空間60内におけるスライス厚方向(z方向)の厚さがスライス厚方向と垂直な一方向(例えばx方向)に対して線形に変化するよう形成された部分52aを含む部材を有するものとする。そして、そのファントムをX線CT撮影して得られた断層像61における上記一方向の画素値のプロファイルP0を一次微分して得られる第1のプロファイルP1に基づいて、断層像61のスライス厚tを求める。このようなファントムによれば、ワイヤや板で構成される従来のファントムと異なり、破断の恐れがなく、スロープ面を高い直線精度で加工・維持し易いため、スライス厚を安定して測定できる。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減させることが可能な軸合わせ方法およびX線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸合わせ方法およびX線撮影装置において、X線管3の磁場発生器29は、陰極25から照射された電子ビームを偏向させて陽極31の所定の位置に当てて、X線を発生させている。その磁場発生器29を操作することで、X線を発生する焦点位置が移動することを利用して、X線管3等の取付時におけるX線検出器5の検出面5a中心に照射されたX線の中心軸であるX線軸を位置合わせする軸合わせを行う。軸合わせを、例えばX線が遮蔽された装置から離れた場所から操作することができるので、X線の被ばくを軽減することができる。また、軸合わせを容易に行うことができるので、工数を抑えることができる。よって、作業者の負担を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーションデータ収集に用いるファントムの種類が少なく、ファントムの厚さが最大X線ビーム幅以下であり、且つ補正精度を向上するために様々な減弱データを収集することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、寝台207をZ方向に移動させながら、すなわちファントム301をZ方向に移動させながら、静止スキャンを行う(S301)。ここで、X線CT装置1は、ファントム301が全スライスを通り抜けるまで、X線を曝射し続ける。次に、X線CT装置1のキャリブレーションデータ計測装置214は、このように得られたデータのS/N比が十分かどうか判定する(S302)。S/N比が不十分な場合、ファントム301のZ方向の移動を繰り返すスキャンを行い、データサンプル数を増やして平均化する。 (もっと読む)


【課題】骨塩量測定装置について、放射線発生器で発生させる放射線の特性自体を変化させることなく、放射線検出器における検出値の飽和を回避することを目的とする。
【解決手段】骨塩量測定装置10は、本体部筐体24に収容された放射線発生器26と、アーム部筐体28に収容された放射線検出器30とを備える。放射線発生器26は、水平方向に搬送され、放射線検出器30は水平方向に対し斜めに搬送される。放射線発生器26には、末広がりのビーム形状を有する放射線を発生するものが用いられる。骨塩量測定装置10は、放射線発生器26と放射線検出器30との間に被検体22を介在させない状態において基準データを取得し、放射線発生器26と放射線検出器30との間に被検体22を介在させて放射線発生器26および放射線検出器30を搬送する状態において被検体診断データを取得する。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影等、複数の線源位置において複数の撮影画像を取得するに際し、撮影画像の位置合わせを精度良く行う。
【解決手段】画像取得部20が、複数の線源位置のそれぞれにおいて、被写体2をマーカとともに撮影することにより、複数の撮影画像を取得する。線源位置算出部34が、基準となる線源位置を基準とした、他の線源位置の相対的な位置情報を、複数の撮影画像に含まれるマーカ像の位置情報に基づいて算出する。再構成部22が、基準線源位置を基準とした相対的な他の線源位置に基づいて、複数の画像を位置合わせを行いつつ再構成して、断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行うに際し、アーチファクトが低減された断層画像を簡易に取得できるようにする。
【解決手段】画像取得部20がトモシンセシス撮影により被写体2の複数の撮影画像を取得する。線源位置算出部32が、撮影時の複数の線源位置を算出し、補間部36が隣接する線源位置の角度の差がしきい値以上である場合、その隣接する線源位置において取得した撮影画像を補間して補間撮影画像を生成する。再構成部22が、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いて、補間撮影画像を含む複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】被写体をマーカとともに撮影することにより複数の放射線画像を取得し、複数の放射線画像に含まれるマーカ像を用いて複数の放射線画像の位置合わせを行う際に、マーカを配置する際の作業負荷を軽減する。
【解決手段】マーカ配置情報取得部32がマーカM1〜M4の配置位置を表す配置情報Hを取得し、判定部34が、配置情報Hを用いて一連の撮影におけるすべての線源位置にX線管12が移動した際のマーカ像の位置を算出する。判定部34はすべての線源位置SiにおけるマーカM1〜M4の投影位置が、検出器14の検出範囲A0内に位置するか否かを判定することにより、マーカ配置の適否を判定して判定結果を出力する。制御部36が、判定部34が出力した判定結果に応じた通知を行う。 (もっと読む)


【課題】複数のマーカを用いて撮影を行って取得した複数の撮影画像から、マーカ像を区別して精度良く検出できるようにする。
【解決手段】撮影台天板4に複数のマーカM1〜M4を配置する。この際、X線管12の移動方向に並ぶマーカM1,M2およびマーカM3,M4について、その間隔D1,D2が一定値C0以上離れるようにする。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のクロストーク補正時の演算量の低減と、演算スループットを向上させる。
【解決手段】X線を発生するX線発生部と、前記X線発生部から被写体を透過したX線を検出するための複数のX線検出器を有するX線検出部と、前記X線検出部で得られた信号を補正し画像を再構成する画像生成部を備えたX線CT装置において、前記複数のX線検出器におけるクロストーク補正を前記画像生成部において実施する際に、局所的に減衰する成分の補正のみを先に実施し、クロストークの全体成分の補正については画像再構成と同時に実施する。 (もっと読む)


【課題】被検体の大きさに対応したFOVよりも広いFOVで撮影した場合においても、CT値のシフトに伴う画像の劣化を防止する。
【解決手段】所定の範囲に爆紗されたX線の強度を示すデータを第1のデータとして各チャンネルに出力する撮影部と、各チャンネルに出力されるX線の強度を示すデータを複数の異なる範囲について補正するためのキャリブレーションデータを、複数の範囲ごとにあらかじめ記憶する補正データ記憶部と、所定の範囲と異なる第2の範囲を特定することで、第1のデータのうち、第2の範囲内の各チャンネルにおけるX線の強度を示すデータを第2のデータとして特定する範囲決定部と、第2の範囲に対応したキャリブレーションデータを補正データ記憶部から抽出し、抽出したキャリブレーションデータにより第2のデータを補正し出力する最終データ補正部と、最終データ補正部の出力を基に画像データを生成する再構成処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 検出素子に対して増幅器を複数並列に接続し、スキャナの回転動作に伴いこれらの増幅器を切り替えつつ、検出信号をA/D変換器に入力するX線CT装置において、各増幅器のゲイン差の補正に用いるデータのデータ量を小さくする。
【解決手段】X線CT装置1は、X線検出器の検出素子に対して複数並列に接続された増幅器を例えばビュー毎に切り替え、増幅された検出信号をA/D変換して計測データとする。このようなX線CT装置1において、空気計測データに基づき、基準とする増幅器33Aとその他の増幅器33Bとのゲイン差を算出し、補正値Acorr(ゲイン補正テーブル72)を算出する。この補正値Acorrを用いて空気計測データに含まれるゲイン差を補正する。また被検体計測データについても同様に、増幅器33B側から出力された計測データを補正値Acorrにより補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線源および検出パネルが回転軸を間に挟んで対向配置された撮影部を回転させつつ、回転軸上に配された被写体の放射線像を撮影する放射線CT装置により取得された画像信号に対して、検出パネルのVチルトの影響を補正できるようにする。
【解決手段】検出パネル11にVチルトが発生している場合に、3次元放射線CT像上で被写体が水平方向成分を含むように延びることを考慮して、既知の形状のファントムを撮影することにより得られた3次元放射線CT像において、ファントムの形状の水平方向の広がり具合に基づいて放射線検出手段のVチルトの影響を求めて、Vチルトの影響を低減するように画像信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線源および検出パネルが回転中心軸を間に挟んで対向配置された撮影部を回転させつつ、回転中心軸上に配された被写体の放射線像を撮影する放射線CT装置において、取得された画像信号が表す画像上の被写体形状の変形の補正を効率的に行なえるようにする。
【解決手段】本撮影時と同一の被写体に対して一度のみ、撮影部2の回転速度を本撮影時における撮影部2の回転速度よりも低くして遠心力等の悪影響を抑えて撮影を行なうことにより高精度の基準画像信号を取得してこの基準画像信号をコンピューター30内に記憶しておき、その後の撮影については、撮影部2の回転方向や回転角速度等の動作状態に関わらず、基準画像信号が表す画像上のマーカーの形状に対し、本撮影時に取得した画像信号が表す画像上のマーカーの形状を一致させるように、本撮影時に取得した画像信号が表す画像全領域における形状の変形を補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線源および検出パネルが回転中心軸を間に挟んで対向配置された撮影部を回転させつつ、回転中心軸上に配された被写体の放射線像を撮影する放射線CT装置により取得された画像信号に対して、この画像信号が表す画像上の被写体形状の変形の補正をより正確に行なえるようにする。
【解決手段】画像信号が表す画像上の被写体形状の変形を補正するための補正情報を、撮影時における撮影部2の異なる複数の角速度の各々に対応して複数用意し、撮影時の撮影部2の角速度に対応した補正情報に基づいて、撮影時に取得した画像信号の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ディジタル・イメージング・システムにおいて、試験モード時に得られる暗画像データのみを用いてチャネル・ゲイン・マップを較正し、また環境の影響に対処するようにシステムの非稼働時間にチャネル・ゲイン・マップを自動的に較正する。
【解決手段】ディジタル・イメージング・システムのためのゲイン補正及び較正手法を提供する。一実施形態では、方法が、X線システム(10)のディジタル検出器(22)を介して複数の暗画像を取得するステップ(180、184)を含み得る。複数の暗画像を取得するステップは、データ・チャネルに較正電圧(154)が印加されている(178、182)ディジタル検出器のアナログ試験モード時にディジタル検出器の複数のデータ・チャネル(68)からデータを取得することを含み得る。 (もっと読む)


【課題】
単に単色に近い狭い範囲のエネルギーだけ用いて画像を得てもビームハードニングの影響を除去できるが、これは狭いウィンドウではカウントが減り、統計誤差が大きくなるため現状のX線管性能では実現できず、ウィンドウごとのデータを何らかの形で加算(平均化)する必要がある。カウントの時点で重み付け平均を行っても、ビームハードニングを顕著に抑制するためには狭いエネルギー部分のみの重み付け関数を高くする、すなわち統計ノイズの影響を大きくする副作用が伴う。
【解決手段】
複数のエネルギーウィンドウで得られたカウント計測値に対し、X線線減弱係数の線積分に変換した後に、重み付け平均化を行うことを特徴とするX線CT装置の画像再構成手法。 (もっと読む)


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