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Fターム[4C093FC18]の内容

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Fターム[4C093FC18]に分類される特許

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【課題】検出器の並び替えを行うことなく、低周波リングのアーチファクトを低減すること。
【解決手段】X線管は、X線を発生する。高電圧発生部は、X線管に高電圧を印加する。複数のX線検出素子は、X線管から発生し被検体を透過したX線を検出する。X線検出器は、複数のX線検出素子から構成される。第1の計算部は、前記高電圧発生部により発生された第1の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第1の出力値と、前記高電圧発生部により発生された前記第1の電圧よりも高い第2の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第2の出力値との比を前記複数のX線検出素子毎に計算する。第2の計算部
は、前記計算された比を用いて、前記複数のX線検出素子の出力特性の不均一性を軽減するための補正量を前記複数のX線検出素子毎に計算する。 (もっと読む)


【課題】X線CTスキャンによる被曝線量の計算において、撮影対象の大きさがより反映されるようにする。
【解決手段】予め行われた撮影対象のX線を用いた撮影により得られたデータSDに基づいて、所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)下で上記撮影対象のX線CTスキャンを行った場合に得られる画像の画質または画素値に係る特徴量であって、被曝線量との間に相関がある特徴量NIを見積もる第1のステップと、上記特徴量NIと被曝線量f(NI)との関係を参照して、第1のステップにより見積もられた特徴量NIと、上記所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)とに基づいて、設定された所望のスキャン条件(KV,real_mAs)でX線CTスキャンを行った場合の上記撮影対象の被曝線量CTDIを計算する第2のステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射が開始されたことを検出する放射線画像撮影装置で読み出された画像データ等に対して適用されるゲイン補正値を的確に更新することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、放射線画像撮影前に各スイッチ手段8をオフ状態とした状態で読み出し処理を行って読み出したリークデータdleakが閾値dleak_thを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出する放射線画像撮影装置1と、画像処理装置58とを備え、画像処理装置58は、放射線画像撮影装置1で読み出された画像データDのゲイン補正値Gの更新時には、放射線画像撮影装置1における検出処理により画像データDに生じる線欠陥を修復し、修復した画像データDを含む画像データDに基づいて、各ゲイン補正値Gをそれぞれ更新する。 (もっと読む)


【課題】計測データの中でオーバーフローしている範囲が広い場合であっても断層像中のアーチファクトを低減する。
【解決手段】X線検出部から出力されるデータに基づき断層像を再構成するX線CT装置であって、デジタルデータの中にオーバーフローデータが含まれているか否かを判定するオーバーフロー判定部と、前記オーバーフロー判定部が前記デジタルデータの中にオーバーフローデータが含まれていると判定したときに、オーバーフローしているデータ範囲をオーバーフローデータ範囲として特定するデータ範囲特定部と、前記デジタルデータの中のオーバーフローデータ範囲のデータ、若しくは前記デジタルデータに基づいて算出されたデータの中のオーバーフローデータ範囲のデータを所定のデータに置換処理する置換処理部と、をさらに備え、再構成部は、置換処理されたデータに基づき断層像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】アンラップエラーによって生じる筋状のノイズを除去した位相微分画像を得る。
【解決手段】縞走査で得られる本撮影画像データ52に統計演算処理を施す統計演算処理部41と、本撮影画像データ52に基づいて幅αの値域に画素値が畳み込まれた第1位相微分画像K1を生成するとともに、統計演算処理が施された本撮影画像データ52に基づいて第2位相微分画像K2を生成する位相微分画像生成部40と、第1,第2位相微分画像K1,K2にアンラップ処理を施すアンラップ処理部42と、アンラップ処理が施された第1,第2位相微分画像K1,K2の差分Δを算出するともに、nα−α/2≦Δ<nα+α/2を満たす整数nを画素毎に算出し、アンラップ処理後の第1位相微分画像K1の各画素の画素値から前記整数nと前記幅αの積を減算することにより、アンラップ処理のエラーを補正する補正処理部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】SNR分布の空間的な均一性を維持しつつ空間的に不均一なセンサの感度分布の補正を簡易な処理で行うことによって均一なデータを得ることが可能なデータ補正装置、データ補正方法、磁気共鳴イメージング装置およびX線CT装置を提供することである。
【解決手段】データ補正装置1は、補正対象データSorigを取得するセンサの不均一な感度分布Isensを用いて補正対象データSorigに基いて得られる第1の対象データSorigに対して感度補正S2を行うことにより第1の被処理データSscorを生成する感度補正手段と、補正対象データSorigに基いて得られる第2の対象データSscorから、それぞれ異なる強度の対応するフィルタリングS3およびSNRの分布Wsnrに応じて対応する重み付けを受けた複数の成分データを生成し、複数の成分データを合成S4することにより第2の被処理データSscor.nonuni.filを生成するSNR分布補正手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 補正に用いる白画像の撮影の際に、検出器に照射する複数の線量を検出器の入出力特性に合わせて決定する。
【解決手段】 X線検出器12および放射線発生部13により放射線撮影が実行される。入出力特性取得部106は、所定の部分領域の単位、例えば画素毎や画像の部分領域毎に入出力特性の情報を得ることができる。補正線量決定部107は、検出器の入出力特性に応じて、X線発生部13からX線検出器12に照射するX線の複数の線量値を決定する。補正情報取得部108は決定された複数の線量の放射線を順次照射してX線検出器12から得られる複数の補正画像に基づきゲイン補正情報を取得する画像補正部109は、補正情報取得部108で取得されたゲイン補正情報に基づいてX線検出器12により得られたX線画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】不均一放射照度環境下において検出器ゲイン特性をステッチングおよび線形化する方法を提供する。
【解決手段】不均一放射(平面的なX線(光)領域を有する放射源の使用が必要とされない)状況におけるマルチセンサ検出器ゲイン特性のステッチングおよび線形化の手法で、検出器センサの出力信号強度の変換のためのLUT関数の計算に基づいている。規定されたLUT関数の適用し、測定精度の範囲内で、同じでかつ線形であるセンサゲイン特性が受信される。ステッチングLUT関数の計算は、検出器の領域に沿ってゆっくりと変化する不均一X線(光)を照射し、同じゲイン特性を有する任意の2つの隣接したセンサの応答が、これらのセンサの連結部付近において類似の値を有することを利用する。 (もっと読む)


【課題】 透視動作において連続で画像を取得している最中に補正用の基準画像の更新を行うには、画像取得を都度停止する必要があった。
【解決手段】 画像処理装置は、X線を発生させる発生手段およびX線を検出してX線に応じた画像データを出力する検出手段と接続され、発生手段がX線を発生しない状態で検出手段から得られる画像データを基準画像として用いて、X線に応じた画像データを補正してX線画像として出力する画像処理装置であって、検出手段の周辺の温度の計測結果を取得し、発生手段から連続的にX線を発生させて検出手段からX線画像を取得する間に、温度の変化の量が所定値より大きくなった場合、X線の発生を一時的に停止するように発生手段を制御し、発生手段がX線の発生を一時的に停止している間に検出手段から取得した画像データを用いて基準画像を更新する。 (もっと読む)


【課題】曝射回数を抑えながらも鮮明な位相画像を得ることを可能とする。
【解決手段】X線源11とX線画像検出器20との間に第1及び第2の格子21,22が対向配置されている。移動機構23は、第2の格子22を、格子線に直交する方向に格子ピッチの半分に相当する距離だけ離れた第1の位置と第2の位置とに移動させる。画像平均部14aは、第1の位置でX線画像検出器20により生成された第1の画像データと、第2の位置でX線画像検出器20により生成された第2の画像データとを平均することにより吸収画像を生成する。減算処理部14bは、第1の画像データから吸収画像を減算することにより表示用画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】複数の検出素子を含む検出器モジュールが複数配設された放射線検出器を備えた放射線撮影装置において、検出器モジュールを交換しても、検出データの温度補正に必要な、検出素子の感度の温度特性情報を求め直すための撮影を不要とし、撮影準備の手間を省く。
【解決手段】検出器モジュール6に温度センサ65を設けるとともに、検出素子6aの感度の温度特性情報を、当該温度特性情報が放射線撮影装置5の外部において検出器モジュール単位で予め記憶された記憶手段66から取得する取得手段7と、検出器モジュール6の温度センサ65による温度情報と、取得手段7により取得された当該検出器モジュール6における検出素子6aの感度の温度特性情報とに基づいて、当該検出器モジュール6における検出素子65による検出データを補正する補正手段8とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 合成画像を補正して高画質の画像を得る。
【解決手段】 第一の位置における前記画像検出器で得られた前記第一の画像と、前記第一の位置から前記画像検出器の画素の幅以上の距離を移動した第二の位置における前記画像検出器で得られた第二の画像とを合成する合成手段と、
前記画像検出器の欠陥画素の位置に基づいて、欠陥画素の周囲の正常画素の画素値の値で前記合成手段で合成された合成画像の欠陥画素の値を補正する補正手段と、
を有する (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、血管内腔の評価に適した画像を提供すること。
【解決手段】X線CT装置1は、造影領域と、造影領域の周辺に存在する石灰化領域とを検出する血管・石灰化領域検出部52と、造影データの造影領域に対応する、単純データにおける推定造影領域を推定する血管領域推定部53と、単純データを基に、推定造影領域の周辺に存在する石灰化領域を検出する石灰化領域検出部54と、造影データのCT値プロファイルを基に造影データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算すると共に、単純データのCT値プロファイルを基に単純データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算する石灰化コア領域演算部55と、造影データと単純データとのコア領域を基に造影データと単純データとを位置合わせして、単純データに、造影データの石灰化領域を合成して合成データを生成する合成処理部58と、合成データを表示する表示装置46と、を有する。 (もっと読む)


【課題】タルボ干渉計方式を用いて人体の軟骨組織等の辺縁部のコントラストを強調した良好なX線画像を得ることができる放射線画像撮影装置の撮影画像を処理する放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム100は、X線管8と、被写体台12と、複数の格子11、15、16と、X線検出器17とを備える放射線画像撮影装置1と、制御装置20と、画像処理装置30と、画像出力装置50とを備え、制御装置20は、被写体台12に被写体Hを載置しない状態で予め撮影された第一のモアレ縞画像と、第一のモアレ縞画像の撮影後に被写体台12に被写体Hを載置しない状態で撮影された第二のモアレ縞画像とに基づいて複数の格子のいずれかに歪みが生じたか否かの判断を行い、画像処理装置30は、前記第二のモアレ縞画像のX線画像データに基づいて、被写体Hが存在する状態で撮影されたX線画像データの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】被写体有りの撮影と被写体無しの撮影との間で撮影条件が変化したことにより生じる画質の低下を抑制し、診断に良好な被写体再構成画像を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線撮影システムによれば、X線撮影装置1において撮影された被写体有りのモアレ画像と被写体無しのモアレ画像に基づいてコントローラ5において作成された被写体再構成画像に対して、被写体有りのモアレ画像を撮影したときと被写体無しのモアレ画像を撮影したときの撮影条件の差異に起因するアーチファクトの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】衝立を用いて立位で撮影する場合における衝立の傾き、衝立の位置のずれの調整が可能な放射線画像撮影装置および放射線画像撮影方法を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置は、被写体を所定に位置に立たせるための衝立と、衝立に対して被検体が立つ側の反対側に設置された放射線検出器と、放射線検出器を支持する立位スタンドと、衝立に対して放射線検出器の反対側に設置され、放射線検出器に向けて放射線を照射する放射線源と、放射線源を支持する支持台と、衝立の傾きを測定する傾き検出手段と、衝立の傾きを調整する調整手段と、傾き検出手段で得られた衝立の傾き量に基づいて調整手段により衝立の傾きを調整させる制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を補正することなく、また装置のコストを増大させることなく、放射線源と放射線検出器とのアライメントエラーに起因する放射線画像の濃度ムラを低減する。
【解決手段】濃度ムラ検出部2cが、撮影により取得した放射線画像の濃度ムラを検出する。アライメント取得部2dが、各種の濃度ムラとアライメントとの関係を規定するテーブルを参照して、検出された濃度ムラに対応するアライメントを取得する。表示制御部2eが、アライメントをモニタ3に表示する。これにより、操作者は、放射線源と放射線検出器とのアライメントを確認し、必要であれば、アライメントを修正できる。 (もっと読む)


【課題】格子を通過した周期パターン像を放射線画像検出器によって検出する放射線画像撮影装置において、キャリブレーションを簡略化して撮影時間の短縮化を図る。
【解決手段】放射線画像検出器に起因する検出器補正データと第1および第2の格子に起因する格子補正データとを別々に記憶する補正データ記憶部62,63と、補正データ記憶部62,63に記憶された検出器補正データと格子補正データとを別個に独立して更新する補正データ更新部60aとを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトが発生することを抑制する放射線検出器及びそれを用いた放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置である電子カセッテは、放射線を可視光に変換するシンチレータと、前記可視光を電荷に変換するフォトダイオードが設けられた光検出基板とを有し、シンチレータの放射線に対する感度の温度変化率をA[%/K]、フォトダイオードの可視光に対する感度の温度変化率をB[%/K]とするとき、シンチレータ及びフォトダイオードとしては、A、Bが下記の式(1)を満足する組み合わせが選定され、−0.35[%/K]<A+B<0.35[%/K]…(1)感度の温度依存性を相殺し、アーチファクト発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線源から照射される放射線の線量率が低い場合でも的確に放射線の照射を検出することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50において、放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に全ての走査線5にオフ電圧を印加して各スイッチ手段8をオフ状態とした状態で読み出し回路17に周期的に読み出し動作を行わせて、スイッチ手段8を介して放射線検出素子7からリークした電荷qをリークデータdleakとして読み出す処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakが閾値dleak_thを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出するように構成されており、コンソール58から送信されてきた被写体の撮影部位に対応して、放射線画像撮影前のリークデータdleakの読み出し処理において、1回の読み出し処理にかける時間を設定する。 (もっと読む)


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