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Fターム[4C093FE13]の内容

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Fターム[4C093FE13]に分類される特許

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【課題】複数のX線管を持ったX線断層撮像装置のヘリカルスキャンによるデュアルエネルギー断層像の画質改善を実現する。
【解決手段】X線CT装置は、被検体を載置する寝台と、
X線を発生する第1X線発生装置及び第2X線発生装置と、第1及び第2X線発生装置に対向して配置され、投影データを収集するX線検出器と、被検体の体軸方向を軸として第1及び第2X線発生装置を回転させる回転部と、第1及び第2X線発生器を回転させながら第1及び第2X線発生器と寝台とを相対的に移動させてヘリカルスキャンを行うと、第1及び第2X線発生装置それぞれから発生したX線に基づくそれぞれのX線投影データとして、同じ体軸方向の位置の同じビュー角度のX線投影データの収集を行うX線投影データ制御手段である。 (もっと読む)


【課題】画像診断装置において、回転体と支持体との間に設けられてスキャンデータが送信される送信経路の一部で不具合が生じた場合でも、スキャンを停止させることなく続行し、しかも、得られる被検体の検出画像の品質を維持する。
【解決手段】被検体の回りを回転する回転体1とこの回転体1を回転可能に支持する支持体2とを有し、回転体1に設けられたスキャンデータ取得部4で取得した被検体のスキャンデータを回転体1と支持体2との間に設けられた複数の送信経路20を使用して回転体1側から支持体2側に送信する画像診断装置において、支持体2側で受信したスキャンデータに異常が有ると検出した場合、異常が有ると検出されたスキャンデータに対応付けられて回転体1側のスキャンデータ保存部5に保存されたスキャンデータを、異常が有ると検出されたスキャンデータが送信された送信経路20と異なる他の送信経路20を使用して支持体2側に再送信する。 (もっと読む)


【課題】再度のCT撮影の要否を判断するための情報を迅速かつ安価に提供することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、被検体をX線でスキャンし、その検出データを収集するデータ収集部を含む架台部と、コンソール部とを含む。抽出部は、架台部に設けられ、検出データのうちの一部を抽出する。記憶部は、架台部に設けられ、抽出されなかった検出データを記憶する。送信制御部は、架台部又はコンソール部に設けられ、抽出部で抽出された検出データをコンソール部に送信させた後、抽出された検出データ以外の検出データを記憶部から読み出し、コンソール部に送信させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】マルチスライスCT装置において、メモリの空きメモリ空間の範囲内でスライス画像の適切な再構成処理を実行すること。
【解決手段】マルチスライスCT装置1は、コンベンショナルスキャンを実行するスキャン実行部61と、1枚のスライス画像を再構成するために要する単位メモリ空間を算出する単位メモリ空間演算部64と、スキャンによって収集された、複数列の検出素子に相当する投影データに基づいて再構成処理するためのメモリ42と、メモリの空きメモリ空間を算出する空きメモリ空間演算部65と、単位メモリ空間及び空きメモリ空間に基づいて、投影データに基づいて一度に再構成可能な複数のスライス画像の枚数をスライス枚数として設定する本条件設定部66と、投影データのうちスライス枚数に相当する投影データに基づいて複数のスライス画像を一度に再構成する画像再構成部68と、を有する。 (もっと読む)


【課題】撮影データ量の大幅な低減と、医用画像の高精細化が可能なX線診断装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のX線診断装置は、複数のスライス行、複数のチャンネル列で構成されるX線検出器で撮影された被検体の正面スキャノ画像データおよび側面スキャノ画像データに対して、X線が前記被検体を透過しているデータ領域の割合を示す被検体データ割合を算出するデータ割合判定部と、前記データ割合判定部で算出された被検体データ割合に基づいてビューレートを算出するビューレート算出部と、前記ビューレートに基づき撮影される前記被検体の投影データから、X線が前記被検体を透過していないデータ領域を判定し、このデータ領域を削減する削除領域判定部と、前記削除領域判定部で削減された投影データを伝送データへ符号化するデータ符号化部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】画像再構成を可能としたうえでガントリからコンソールへのデータ伝送量の削減を実現すること。
【解決手段】ガントリ10は、X線管13、X線検出器15、データ収集回路21、及び伝送部23を装備している。X線管13は、X線を発生する。X線検出器15は、X線管13から発生されたX線を検出する。データ収集回路21は、X線検出器15からの出力信号の中から、X線管13から発生され被検体を透過したX線に応じた出力信号を抽出する抽出部215を有している。伝送部23は、抽出された出力信号を無線又は有線を介してコンソール30に伝送する。コンソール30は、受信部31と再構成部37とを有している。受信部31は、ガントリ10から出力信号を受信する。再構成部37は、受信部31により受信された出力信号を利用して、被検体に関する画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】第三世代コーン・ビーム計算機式断層写真法(CT)において、特にアキシャル(円形)走査軌道の場合に、Z方向(すなわちX線源が患者の周りを回転するときの軸に対応する方向)でのデータの打ち切り、正しく取り扱われていないデータ、及び/又は欠落周波数のように多様な原因から生じ得るコーン・ビーム・アーティファクトを除去する。
【解決手段】周波数データが不完全であるような場合にも実質的に一様で且つ完全な周波数データ集合を生成するように、取得されるデータを再編成するアルゴリズムを開示する。この工程又は等価工程が、再構成空間及び/又は後処理空間の一方又は両方においてフィルタ処理ステップを用いて、計算効率のよい態様で達成され得る。 (もっと読む)


【課題】一体型PET/CTシステムのような多重モダリティ・システムにおいて、運動関連の撮像アーティファクトを減少させる。
【解決手段】画像において運動関連の撮像アーティファクトを減少させる方法が、関心領域の画像データセット(14)を得るステップと、画像データセットを用いて複数の中間画像(150)を形成するステップと、運動情報(250)を生成するために複数の中間画像に多変量データ解析手法を施すステップと、運動情報に基づいて中間画像(150)を複数のビン(300)に振り分けるステップと、複数のビンの少なくとも一つを用いて関心領域の画像(500)を形成するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】不整脈発生時の心拍同期CT撮影にて収集された投影データを有効活用する
【解決手段】X線CT装置100は、生体信号に基づいて被検体の心拍周期を計測し、この心拍周期に対して拡張期を設定する収縮期/拡張期設定部53と、前記生体信号に同期した照射トリガパルスを照射制御信号として生成する照射制御部21と、前記照射トリガパルスに従って前記被検体に対しX線を照射するX線発生部22と、前記被検体を透過したX線を検出して投影データを生成する投影データ生成部23と、前記照射トリガパルスの発生期間に基づく投影データ収集期間が前記拡張期の所定心拍期間に含まれているか否かを判定する収集期間判定部6と、前記心拍期間に含まれた投影データ収集期間の照射トリガパルスによって生成される投影データを再構成処理して画像データを生成する画像データ生成部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】X線管17は、X線を発生する。X線検出器19は、X線管17から発生され天板15に載置された被検体Pを透過したX線を検出するものであり、X線検出素子をチャンネル方向に複数配置してなる検出器列を複数列備える。スキャン制御部31は、天板速度を変化させながら天板15を移動させるとともにX線管17とX線検出器19とを回転させながら被検体PをX線でスキャンし投影データを収集する。重みづけ部43は、再構成に寄与させる投影データを決めるために検出器列に対応した重み付けを行なうものであり、天板15の速度の変化に応じて、投影データの各ビューにおける各検出器列にあたえる重みを求める。再構成処理部45は、重みづけされた投影データのセットに基づいて画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】投影データを用いて強い同期信号をとることができ、簡易な同期処理を可能にし、オペレータの負担を軽減できるCT画像処理装置およびCT画像処理方法を提供する。
【解決手段】被検体の部位の周期運動に同期させて投影データを処理するCT画像処理装置5であって、対象となる被検体の部位を追跡するように、各撮影角度について同期用ROIの特定情報を算出するROI算出部36を備える。これにより、強い同期信号を得て呼吸拍や心拍が十分に表れた特徴量を測定でき、投影データを用いて簡易な同期処理が可能になる。そして、ECGや呼吸計測器などの心拍や呼吸拍を得るための専用の装置を必要とせず、投影データのROI信号から心拍信号および呼吸拍信号を得ることができる。その結果、心拍による画像のブレを排除でき、画質が各段に向上する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの削減及びサイズ縮小。
【解決手段】X線管13は、X線を発生する。X線検出器15は、チャンネル方向に沿って配列された複数の検出素子群を有する。回転フレーム11は、X線管13とX線検出器15とを回転軸回りに回転可能に支持する。電子ビーム偏向機構23は、X線検出器15上でのX線照射範囲の位置を切替える。電子ビーム偏向制御部25は、複数の検出素子群の各々がビュー毎に順番にX線照射範囲に含まれるように電子ビーム偏向機構23を制御する。データ収集部27は、複数の検出素子群のうちのX線照射範囲に含まれる検出素子群を介して投影データをビュー毎に選択的に収集する。再構成部35は、収集された投影データに基づいて画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】X線を曝射して得られた被検体の透過データから被検体の画像を作成する技術に関し、診断利用に効果的な精度の高い画像を再構成でき、しかも被爆量を低減することのできる技術を提供する。
【解決手段】区分け手段は、透過データを、生体信号に同期して再構成する範囲に対応する第1の透過データと、生体信号に非同期で再構成する範囲に対応する第2の透過データとに、双方の範囲の境界近傍を一部重複させて区分けする。生体信号同期再構成手段は、生体信号データと前記第1の透過データに基づいて被検体の画像を再構成する。生体信号非同期再構成手段は、前記第2の透過データから前記被検体の画像を再構成する。合成手段は、生体信号同期再構成手段により再構成された画像と生体信号非同期再構成手段により再構成された画像とを一部重複の部分で重み付け加算した合成画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】逐次近似法を用いて再構成を行って断層画像を生成する放射線断層画像生成装置において、小構造物のシャープネスおよびコントラストと、平坦部のS/Nとの両方を向上する。
【解決手段】逐次近似法による反復演算回数が互いに異なる複数の再構成画像を生成する逐次近似法再構成部41と、放射線画像信号に基づいて構造に関する情報を取得し、その構造の関する情報に基づいて断層画像が生成される領域を互いに異なる構造に関する情報を有する複数の分割領域に分割する領域分割部44と、各分割領域の構造に関する情報に基づいて、分割領域毎に互いに異なる反復演算回数の再構成画像を用いた部分断層画像を生成し、その生成した分割領域毎の部分断層画像を用いて被写体の断層画像を生成する画像合成部45とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】心電同期再構成の可能なX線CT装置において画像再構成に必要な投影データの一部欠落を防止すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線源101と、高電圧発生部104と、投影データを発生するために被検体を透過したX線を検出するX線検出器102と、投影データを心電図データと関連付けて記憶する記憶部203と、操作者指令に従って特定の心拍位相を設定する設定部212と、複数の心拍周期にわたる特定の心拍位相を中心とした複数の特定期間に収集した複数の投影データセットに基づいて断層像を再構成し、設定部において前記複数の特定期間のうち再構成処理から除外する特定期間を操作者が指定した場合、除外された特定期間に収集した複数の設定された複数の投影データセットに基づいて断層像を再構成する再構成部206とを備える。 (もっと読む)


【課題】 呼吸動作と呼吸位相とのズレを軽減すること。
【解決手段】 本実施形態に係る放射線コンピュータ断層撮影装置は、被検体に関する投影データを収集する架台100を有する。呼吸計測部120は、被検体の呼吸動作を計測して、呼吸波形を発生する。この呼吸波形の波高値に基づいて、投影データセット抽出部119は画像再構成に要する角度範囲に対応する投影データセットを投影データから抽出する。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭度の低下やアーチファクトの発生を招くことなく、サイノグラムに対して適切なノイズ除去処理を施し、高画質な断層画像を生成する。
【解決手段】撮影角度毎の放射線画像信号に基づいてサイノグラムを生成し、その生成したサイノグラムを周波数空間上の周波数成分データに変換し、その変換した周波数成分データを互いに異なる複数の周波数領域に分割し、その分割した周波数領域毎の周波数成分データに基づいて、複数の分割サイノグラムを生成し、その各分割サイノグラムに対して別個にノイズ除去処理を施し、そのノイズ除去処理を施した分割サイノグラムに基づいて、再構成を行って被写体の断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 低密度回帰及び二次情報を用いる、時空間画像復元の方法及び装置を提供する。
【解決手段】 対象物の時空間画像は、対象物を特徴づけるキャプチャ・データに基づいて復元される。時空間画像は、それぞれの時間間隔において複数の空間画像を含み、時間間隔の1つにおける空間画像の少なくとも所与の1つは、その時間間隔に関連するフレームからのキャプチャ・データのみでなく、他の時間間隔に関連する1つ又は複数の追加的フレームからのキャプチャ・データを用いて復元される。時空間画像は、疎領域における最小化又は最大化問題に対する解を取得し、その解を画像領域に変換することを反復することにより、復元することができる。疎領域と画像領域との間の変換は、複数の基底関数を用いて実装された時空間変換を用いることができ、基底関数の1つ又は複数は、画像化される対象物に関連する二次情報に基づいて、少なくとも部分的に決定される。 (もっと読む)


【課題】呼吸に同期した断層画像を得る際の被曝線量を軽減する。
【解決手段】呼吸計で取得した被検者の呼吸に同期して、少なくとも1呼吸周期の断層画像を再構成するX線CT装置において、投影データを取得したときの被検者の呼吸が浅かったときに、この時よりも深い呼吸部分に相当する呼吸位相範囲の投影データのみを追加して取得し、追加して取得して投影データと先に取得した投影データとにより通常の呼吸に同期した断層画像を再構成するようにした。これにより、不足する位相範囲のみの投影データを追加して取得するので、被検体の被曝線量を軽減できる。 (もっと読む)


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