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Fターム[4C093GA02]の内容

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Fターム[4C093GA02]に分類される特許

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【課題】連続撮影や長尺撮影において画像データからラグによるオフセット分を的確に排除可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、被写体Huを介さずに放射線が入射する位置の放射線検出素子7の一部に対して放射線を透過させて到達させ、放射線の透過率ta〜tdが異なる複数の部分43a〜43dを有するマーカー43を備え、制御手段22は、マーカー43の各部分43a〜43dがそれぞれ撮影された各画像領域R(43a)〜R(43d)における各画像データd(43a)〜d(43d)に基づいて推定した放射線の線量Iに基づいて、当該放射線画像撮影で発生したラグによる、後の放射線画像撮影の際に読み出された各画像データdに重畳されているオフセット分Olagを推定し、後の放射線画像撮影の際に読み出された各画像データdから推定したラグによるオフセット分Olagを減算処理して真の画像データdを算出する。 (もっと読む)


【課題】放射線像検出装置において、放射線撮影における作業品質の低下を抑制する。
【解決手段】被写体1を通った放射線を検出する被写体用放射線検出パネル10、放射線に対して不透明な基準マーカ20a、20b、基準マーカ20a、20bを通った放射線を検出する基準マーカ用放射線検出パネル30を被写体1の側からこの順に配置する。被写体1に対する放射線の照射方向や照射位置を変更しつつこの被写体1の放射線撮影を複数回行なって、被写体用放射線検出パネル10および基準マーカ用放射線検出パネル30から得られる各放射線画像に基づいて被写体1を表す画像データを得る。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置とX線TV透視装置を用いて、胸部病変の経皮サンプリング検査を行う。
【解決手段】X線非透過性の座標ゲージを皮膚に貼り付け、X線CT装置を用いてボリュームデータを取得する。これを解析して、体外から病変に達する穿刺ルートを選定し、穿刺ルートが皮膚を貫く点の座標を座標ゲージから読み取り、その点(刺入点)を患者の皮膚にマークする。この刺入点から生検針を挿入する。生検針の挿入時は、X線TV透視装置から得られる透視画像と、TV透視装置と同じ方向から二次ボリュームデータを透視変換して得られる仮想透視像を重ね合わせた合成画像をモニタしながら行う。透視画像に映る生検針が、仮想透視像に書き込まれている穿刺ルート上に載っていれば、針は正しい位置にあることが分かる。術中に患者の体が動いてしまったときは、透視画像と仮想透視像の間に、気管や肺などの臓器にズレが生じ、それと分かる。 (もっと読む)


【課題】3次元画像の奥行方向に沿った手前側及び奥側を容易に把握できるようにすることで、観察者の視点を安定化させて、該観察者の疲労感を軽減する。
【解決手段】3次元画像表示装置22Aは、観察者20の右目46r用の2次元画像である右目画像42rを表示する右目画像表示部36と、観察者20の左目46l用の2次元画像である左目画像42lを表示する左目画像表示部34と、右目画像42r及び左目画像42lに基づく3次元画像を観察者20に視認させる3次元画像表示部40と、前記3次元画像の奥行方向に沿った手前側及び奥側のうち、少なくとも一方に、前記3次元画像と共に写るマーカ画像を3次元画像表示部40に表示させる表示制御部160とを有する。 (もっと読む)


【課題】造影剤注入前後の画像間でサブトラクション処理を行う際に生じる、被検体の体動に起因する位置ずれアーチファクトを軽減する。
【解決手段】被検体に取り付けたマーカの位置を位置計測装置により測定し、得られた位置情報を用いて体動による移動を検出する。そして、その結果に基づいて回転駆動部22によりC形アーム60を2軸周りに回転駆動させ、X線撮影機構10の撮影方向を被検体の体動に追従させる。 (もっと読む)


医療処置位置特定支援具が患者及び医療撮像スキャンの双方に参照マークをもたらす。本支援具は基板シートにより画定される。基板シートは、医療撮像放射線に対して不透明な標識を一側に有し、患者に移行可能な標識を第2側に有する。第1側上の標識はスキャン画像上に表示され、第2側上の標識は患者にインプリントされる。スキャン画像上の標的の位置をスキャン画像上の標識に対して可視化してこれを患者上の標識と対比することにより、医療専門家は、医療処置が施されるべきところの位置を、信頼性をもって特定することができる。
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【課題】X線CT装置において、z方向の複数の位置での断層像を生成する際に、これらの断層像における物質と画素値との関係を調整できるようにする。
【解決手段】X線CT装置は、スキャン範囲に対してコンベンショナルスキャンによりデュアルエネルギー撮影を行い、第1および第2の投影データを収集するデータ収集手段20と、第1および第2の投影データに基づいて、所望の実効X線エネルギーのX線にて撮影した場合に得られる画像に相当するモノクロマチック断層像を得るための処理Mを行い、z方向における複数の位置の断層像を生成する生成手段53とを備えており、当該生成手段53は、生成される画像の実質的な実効X線エネルギーが調整可能な処理Mの条件を、生成する画像のz方向の位置に応じて変える。 (もっと読む)


【課題】撮影回数が少ないステレオ撮影により得られた放射線画像上であっても、各ターゲット部材を正確且つ容易に特定することができるバイオプシ用ファントムを提供する。
【解決手段】針状でその軸方向に交叉する断面形状が円形であり、且つ放射線の透過率が低い材料からなる複数のターゲット部材66を有し、各ターゲット部材66は、それぞれ固有の表面形状(環状溝86、88及び90)を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を撮影する際に予め定められた撮影準備動作を行う複数の放射線撮影装置を用いて同時に放射線画像の撮影を行うことができる放射線撮影システムを提供する。
【解決手段】複数の放射線撮影装置の撮影準備動作を同調させる制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、歯顎顔面対象の形状を前記歯顎顔面対象のボリュメトリック画像データから捕捉するための方法に関する。該方法は、a)前記歯顎顔面対象とその背景との区別を示す少なくとも1つの算出されたセグメント化パラメータにより前記ボリュメトリック画像データのセグメント化を実行するステップと、b)前記セグメント化されたボリュメトリック画像データから前記歯顎顔面対象の形状を捕捉するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】光学的計測手段に頼ることなく、X線検出素子の素子ピッチを計測する。
【解決手段】X線CT装置Mは、減弱体スキャン撮影して得た投影データに基づくサイノグラムを読み込むサイノグラム読込部71と、所定ビュー毎の前記減弱体の濃度値をチャンネルに対してプロットした濃度プロファイルを生成する濃度プロファイル生成部72と、各濃度プロファイルの代表点が位置する代表チャンネルを算出する代表チャンネル算出部73と、濃度プロファイル上において計測対象となる素子ピッチに対応するチャンネル間を挟んだビュー間の代表チャンネル位置の変化量と、代表チャンネル位置の変化量の理想値と、計測対象となる素子ピッチの設計値と、に基づいてチャンネル方向の素子ピッチを算出する距離算出部75と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 画像診断において診断能力を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】 情報処理装置は、検体から得られた構造および機能のうちの少なくとも1つに係る検体情報に基づく画像データを取得する第1取得手段と、検体から情報が得られる際における重力方向の情報を取得する第2取得手段と、重力方向の情報に基づいて、画像の座標系に対する相対的な重力方向を示す相対的重力方向情報を生成する相対的重力方向情報生成手段と、相対的重力方向情報を画像データに関連づける関連化手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線が適正な方向から照射された撮像画像であるかを把握可能とする。
【解決手段】放射線を用い被写体の撮像に用いる撮像用器具30には、ベース42上に規制枠44が形成され、この規制枠によってT字状に囲われた領域内に、リファレンス部46と、器具収容部48が形成されている。器具収容部には、スロープ40と判定器具32が配置されている。判定器具32は、非放射線透過部材によってブロック状に形成され、かつ、複数の空洞部34が形成されている。空洞部は、一定の断面で一方の端面から他方の端面に達するように形成されている。これにより、放射線が蓄積性蛍光体シートに対して平行に配置されているベースに対して垂直に照射されたときには、空洞部の開口断面に応じた画像が得られるが、斜めに照射されたときには、開口断面よりも狭められた画像が得られることから、放射線が適正な向きで照射されたか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】2次元透過像と3次元再構成画像とを、手間なく、かつ精緻に重畳出力することができる、補正用位置情報取得方法、位置ズレ補正方法、画像処理装置、放射線撮像装置および計測用ファントムを提供することを目的とする。
【解決手段】映像系2の移動で形成される面上に複数のマーカを設けた計測用ファントムを用いて、計測用ファントムの2次元透過像と計測用ファントムの3次元再構成画像とを重ね合わせ画面36で重畳出力し、その重畳出力された像にそれぞれ映り込んだ同一のマーカが重畳されるように重畳の対象となる計測用ファントムの両画像を画面上で移動させ、上述の移動により計測用ファントムの複数の補正用位置情報を映像系2の移動位置と対応させた補正テーブル32を参照して、被検体の2次元透過像と被検体の3次元再構成画像とを重畳出力する際の位置ズレを画面上で補正する。 (もっと読む)


【課題】作業効率の向上を図ることができると共に、患者の被曝や患者の拘束時間に無駄を生じさせることがない放射線断層画像生成装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置12に対向して設けられた放射線照射部20を複数の位置に移動しながら各位置において放射線照射部20から放射線検出装置12上の被写体24に対して異なる方向から放射線26を照射して、放射線検出装置12から複数枚の放射線画像を取得する放射線画像取得部14と、放射線画像取得部14にて取得された複数枚の放射線画像を再構成して、被写体24の放射線検出装置12の検出面に平行な断層画像を生成する画像再構成部16とを有する画像生成装置10において、撮影中の被写体24の動きを検出する体動検出部100と、体動検出部100にて検出された被写体24の動きのレベルに基づいて、撮影を続行するか否かを判定する撮影続行判定部102とを有する。 (もっと読む)


【課題】濃度補正を行うための放射線画像情報の管理を簡略化でき、かつ簡単に高精度の撮影画像を再現可能な放射線画像情報を記録する。
【解決手段】筐体内に蓄積性蛍光体シートと共に変換用フィルタが収容されたカセッテは、被写体の撮影が行われるときに、放射線が照射される撮像面18に記録用器具が配置される。この記録用器具には、リファレンス部22及び骨塩リファレンス部24が形成され、リファレンス部の横枠26には中空部30Aが帯状に形成され、縦枠28には中空部30Bが帯状に形成されている。これにより、被写体を透過しないままの放射線を照射する領域を明確にし、蓄積性蛍光体シートの所定位置に、帯状のベタ領域を横方向及び縦方向に形成されるようにでき、このベタ領域を用いて、被写体を透過した放射線画像情報に基づいた画像の適正な補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線撮像の移動状況を把握することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線を吸収箔6aが吸収することによる吸収箔6aのフラットパネル型X線検出器(FPD)3への吸収箔6aの配置方向(Y方向)の陰影33の幅が少なくとも一画素幅以上になるように、別途にマーカ用の吸収体7を設けることで一部の吸収層の配置方向の幅を各々の画素の間隔よりも厚くしてグリッド6を構成することで、マーカ用の吸収体7を設けた箇所の陰影33の幅のみが一画素幅以上になり、撮像の位置関係にズレが生じたとしても陰影が移動したことを把握することができ、X線撮像の移動状況を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】 X線屈折コントラスト法における密度変化の分解能を定量的に評価し得る密度変化分解能評価用ファントム及び密度変化分解能評価方法を提供する。
【解決手段】 X線屈折コントラスト法において、密度変化に対する分解能を評価するための密度変化分解能評価用ファントムである。直線状の境界線SLを境にして、厚さが一定の平坦領域Aと、斜めに削り取られた傾斜領域Bとが形成されており、境界線SLと直交する方向において、傾斜領域Bの平坦領域Aに対する傾斜角度αが0°から所定の角度まで次第に増加するように傾斜領域Bが形成されている。境界線SLに沿ってX線を照射して屈折コントラスト画像を撮影し、平坦領域Aと傾斜領域Bの境界部分でコントラストが見られる最小の角度αmimに基づいて密度変化の分解能を評価する。 (もっと読む)


【課題】カテーテル挿入の容易化のため、ある座標系において取得した画像を、他の座標系において取得した画像と位置合わせする新奇の方法を提供する。
【解決手段】身体の第1位置及び方向を検出する第1医療位置決めシステム226と、第2位置及び方向を検出する第2医療位置決めシステム236と、第2イメージャ及び第2医療位置決めシステムに結合される位置合わせモジュール232とを含み、前記第1医療位置決めシステムは第1イメージャ224に関係付けられて身体の第1画像を前記第1位置及び方向と関係付ける。前記第2医療位置決めシステムは、前記第2イメージャ234に関係付けられて第2画像を前記第2位置及び方向と関係付け、前記位置合わせモジュールは、前記第1位置及び方向及び前記第2位置及び方向にしたがって、前記第1画像を前記第2画像に位置合わせする。 (もっと読む)


【課題】高分解能マイクロフォーカスX線検査システムのための、空間分解能とコントラスト分解能を同時に評価できるX線分解能評価用ファントムを提供する。
【解決手段】X線分解能評価用ファントムは、基板4と該基板上に設けた複数のブロック3からなり、ブロック3は、基板4に垂直な方向の高さが一定の感光性樹脂からなり、主ブロック3aと副ブロック3bが基板上の一方向に交互に並列に連続して配置され、X線入射端面3AとX線出射端面3Bを有し、X線入射端面3Aから入射しX線出射端面3Bから出射するX線の線量が全ての主ブロック3aと副ブロック3bで異なるように構成する。 (もっと読む)


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