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Fターム[4C093GA02]の内容

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Fターム[4C093GA02]に分類される特許

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【課題】多管球型X線CT装置の複数のスキャン系の体軸方向への位置ずれによる画質劣化を防止する。
【解決手段】ガントリ1は、X線管球12とX線検出器13を含む第1のスキャン系と、X線管球22とX線検出器23を含む第2のスキャン系と、X線管球32とX線検出器33を含む第3のスキャン系とを有する。制御装置3は、被検体体軸方向における第1〜第3のスキャン系の相対的な変位を検出する変位検出部42と、この相対的な変位に基づいて、各データ収集部14、24、24により収集されたオブジェクトデータの体軸方向における変位を補正するデータ補正部61、62、63と、この補正されたオブジェクトデータを投影データに変換する前処理部70と、各スキャン系に対応する投影データを合成し、被検体の画像を再構成する画像再構成部80とを備える。 (もっと読む)


調整可能ファントム36は、ベース202、アクチュエータ204及びファントム210を含む。ファントムは第1部分210a及び第2部分210bを含み、物理的特性の異なる値を持っている各々がスキャナ10で測定される。ファントム210は、ベース202に対して可動である。ファントムは移動方向を横切る断面を含み、横断面が、物理的特性が第1の値を持つ第1断面部分と、物理的特性が第2の値を持つ第2断面部分とを含み、第2断面部分に対する第1断面部分の比が、前記移動方向に沿って変化する。一実施例において、ファントムは、コントラスト増強撮像検査における造影剤の到達をシミュレートすることによく適している。
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【課題】比較的狭いスペースでも設置できながら、被写体の出入を迅速かつ安全に行わせることができるX線診断装置を提供する。
【解決手段】固定部に被写体側電動モータ2,4を介して被写体側保持枠3,5が順にそれぞれ回転可能に設けられて被写体保持部1が構成され、また、固定部に、X線照射側電動モータ12,14,16を介してX線照射側保持アーム13,15,17が順にそれぞれ回転可能に設けられ、第3のX線照射側保持アーム17側にX線管11が設けられてX線照射側保持部10が構成され、更に、固定部に、X線検出側電動モータ42,44,46を介してX線検出側保持アーム43,45,47が順に設けられ、第3のX線検出側保持アーム47側にフラットパネル型X線検出器41が設けられてX線検出側保持部40が構成され、各保持部1,10,40が独立して変位可能に分離されている。 (もっと読む)


【課題】コリメータを配設することなく、チャネル方向の散乱X線による画質劣化を防止するX線CT装置を実現する。
【解決手段】厚さTが異なる複数の円弧ファントム、散乱X線遮蔽ブロックおよび長さlが異なる複数の透過X線遮蔽ブロックを用いて、円弧ファントムの厚さTごとのX線ビームの部分散乱係数W(k−i、T)をステップS401の散乱X線情報取得処理により求め、さらに被検体の経路長をステップS404の被検体情報取得処理により求め、この経路長に対応する厚さTの部分散乱係数W(k−i、T)の総和から、被検体投影情報の散乱補正をステップS405の被検体投影情報補正処理で行うこととしているので、チャネル方向の散乱X線の補正を実験データに基づいて正確に行い、ひいてはシンチレータ41のチャネル方向のコリメータを配置することなく、散乱X線による画質の劣化を抑えることを実現する。 (もっと読む)


【課題】 ファントムにおける線量検知手段の位置変更を容易に行うことができる、ファントムを用いた放射線量検知具を提供する。
【解決手段】巻き取られたシート体により形成されたファントムと、該ファントムを形成するシート体同士間に存し、放射線量を検知する線量検知手段と、を備えてなる、放射線量検知具である。前記線量検知手段が、前記シート体同士間に沿ったフィルム形状であってもよい。また、前記巻き取られたシート体同士が隣接する部分はシート体同士が密接するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】X線画像はネットワーク環境で伝送される場合、解剖学的構造の密度のようなX線画像に含まれる定量情報の正確な測定が可能でない。
【解決手段】本発明は、X線画像のネットワーク使用可能な解析に関する。校正ファントムを、その見かけの密度を変化させる物質のない場所に配置し、ファントムと被検体の解剖学的構造の一部の画像を作成し、ファントムと被検体の解剖学的構造の画像を比較して骨ミネラル密度を測定する。 (もっと読む)


広範囲の画像化技術において視認される基準マーカは、ポリエーテルエーテルケトンのようなポリアリールエーテルケトンからなる生体適合性ポリマー材料に封入された硫酸バリウムのような放射線不透過性材料若しくは金属ワイヤを含む。
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【課題】 2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のスキャンの関心のある領域ごとのX線線量情報表示を行うことにより、被曝の情報を操作者に提示し、被曝低減、最適化を促すことのできるX線CTを提供する。
【解決手段】2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンでスキャンされる各部位ごとのX線線量情報を表示し、操作者が被検体の撮影前にX線線量情報を確認できるようにする。また、X線線量情報の予測については、現在あるCTDI表示のように2種類のファントムの測定値による0次補間値、0次補外値のような単純な予測値ではなく、少なくとも3種類以上のファントムの測定値による1次以上の補間値、補外値による線量予測値を、より精度良く予測し、表示できる。 (もっと読む)


放射線写真イメージにおいてマーカを自動的に認識する方法。この方法は、デジタル形式の前記放射線写真イメージにアクセスするステップと、前記デジタルイメージを複数の領域に区分するステップと、前記複数の領域からマーカ領域を検出するステップと、前記マーカ領域の内部に配置された前記マーカを認識して、前記マーカの意味論上の意味を決定するステップと、を包含する。
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生体の蝸牛へのアクセスを提供するためのシステムおよび方法。本発明の一実施形態において方法は、生体の頭蓋骨の外側縁から生体の蝸牛へと向かう生体の蝸牛へのアクセスを開始するために、生体の対象部位に向けて外科用器具を操作する工程と、外科用器具が所定の経路にほぼ沿って操作されるように、外科用器具の少なくとも一部を術中に観測する工程とを含む。
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本発明は、放射線断層撮影装置において、被写体に照射する放射線を発生する発生手段と、前記発生手段に対向配置され前記被写体を透過した前記放射線を検出する検出手段とを含む撮影系を、前記撮影系の回転軸に垂直な断面が前記回転軸に直交する2方向でそれぞれ異なるサイズを有する少なくとも一つのファントムを含む複数のファントムのそれぞれについて、その周囲に回転しながら撮影した3枚以上の透過像の実測画像を格納する第1の格納手段と、前記透過像に対応する画像を計算により計算画像として生成する生成手段と、生成された前記計算画像を格納する第2の格納手段と、前記実測画像および前記計算画像に基づいて、前記被写体の前記透過像の濃度を補正する補正手段とを有することを特徴とする。
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【課題】撮像装置の全ての位置について内的幾何学的パラメータ及び選択随意で外的幾何学的パラメータを決定する。
【解決手段】内的パラメータが、参照位置(P)と呼ばれるX線源及び受像器の所与の回転位置について決定される。参照位置(P)とX線源及び受像器の任意の第二の位置(P)との間での撮像装置の内的パラメータの変化が、第二の位置(P)においてX線源と受像器との間に配置された平坦なファントムの二次元画像に基づいて決定される。さらに、第二の位置(P)での撮像装置の内的パラメータが、参照位置(P)での撮像装置の内的パラメータ、並びに参照位置(P)とX線源及び受像器の第二の位置(P)との間での撮像装置の内的パラメータの変化に基づいて決定される。最後の二つの決定は、撮像装置のX線源及び受像器のn箇所の位置の各々について繰り返される。 (もっと読む)


コンピュータ断層(CT)撮像可能なフィデューシャル・ロケータ・ヘッド、一体型骨ねじ、一体型ディボットの複合体によって、画像ガイド外科用(IGS)ワークステーションの位置決めワンドを受け容れている。流体/ゲル吸収性コーティングまたはカバーによって、磁気共鳴(MR)撮像可能な流体を受け容れており、これによりCTイメージングとMRイメージングの両者が可能となる。保護用キャップとカラーによって、フィデューシャル・マーカの機械的衝撃からの保護、および/または付着の際におけるフィデューシャル・マーカのガイドをすることができる。標的印やその他のテンプレートによって、患者位置合わせなどの間に画像上で実質的に球状のフィデューシャル・マーカ・ヘッドの中心を選択している。位置決め計器は、位置合わせを実施するために撮像可能な球体に直接係合するキャップを有している。ジョイント式位置決め計器をベース内に配置させると、撮像可能な球体の中心がベース内にあったときにこれによって規定される位置の周りで該計器がピボット動作する。フィデューシャル・マーカはベース上の所望の点で交差する線を規定する2つの撮像可能な球体を有している。ベースは位置決め計器を受け容れるためのレセプタクルを有している。撮像可能な球体は、位置決め計器による撮像可能な球体の中心へのアクセスを可能にするために取外し可能で撮像可能な部分を有している。
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【課題】 透過画像領域の境界位置を間違って自動検出した際に、確実に適正な境界位置とすることができるX線撮影システムを実現する。
【解決手段】 自動境界検出手段70が、出力画像領域から表示画像領域を切り出す時に行う胸壁位置の自動境界検出処理に失敗した際に、境界算定手段71により、自動境界検出処理が失敗することのないマーカ境界位置を自動検出し、このマーカ境界位置から、撮影台上のマーカの配設位置情報基づいて胸壁位置を算定し、表示画像領域を切り出すこととしているので、自動境界検出手段70が、胸壁位置の自動検出に失敗した際にも、確実に適正な胸壁位置を求め、表示画像をオペレータにとって見易いものとすることを実現させる。 (もっと読む)


本発明の1つの局面は、脊髄中線指示器(10)に関し、これは、隣接する椎骨(18、20)間に挿入するための放射線透過性材料の本体(14)、および上記本体が椎骨間の中心にあるとき、この本体と中心で随伴し、A−P放射線撮影で上記脊髄中線(22)の位置を示す放射線撮影マーカー(12)を備える。この放射線撮影マーカー(12)は、代表的には、上記本体に接続される細長いハンドルであって、椎骨間への上記本体の配置を容易にし、そして放射線撮影材料から作製される。好ましい実施形態では、上記本体はまた、上記ハンドルの反対側上に、それから等距離にあるさらなる放射線撮影マーカー(16)を、上記本体が椎骨とこの第2のマーカーが椎骨の側方エッジから等距離であると放射線撮影で観察されるとき、上記ハンドルが上記脊髄中線を示すように保持する。本発明の別の局面は、脊髄中線を識別するためのこの中線指示器の使用に関する。
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【課題】検査される組織の特に良好な位置情報を簡単に供給する医用画像化装置の作動方法を提供する。
【解決手段】医用工学装置(5、6)のスキャン範囲(S1、S2)に検査対象を支える寝台(2)を位置決めし、スキャン範囲(S1、S2)において寝台(2)の部分(Q1、Q2)および検査対象の検査すべき組織の部分の撮像を作成し、同じ撮像上で検査すべき組織および寝台(2)が識別可能であり、寝台(2)の部分(Q1、Q2)の撮影された実際位置(P1)と、寝台(2)が機械的負荷なしで取り得る位置に相応する寝台(2)の目標位置(P2)とを、医用工学装置(5、6)により作成された撮像の画像評価によって比較し、検査された組織の医用工学装置(5、6)により作成された撮像を、寝台(2)の実際位置(P1)と目標位置(P2)との比較を使用して補正する。 (もっと読む)


【課題】血管撮影X線診断装置のシステム全体の臨床上重要性の考慮のもとに画質保証を可能にし、それにより種々のX線設備並びに臨床上重要な対象の相互比較を可能にする。
【解決手段】X線管(5)を有するX線放射器(3)と、X線を透過させるテーブル板およびマットレスを有する患者寝台と、X線画像検出器(4)と、画像システム(12)および画像処理部とを備えた血管撮影X線診断装置において、X線画像検出器(4)の出力信号を導かれる測定装置(13)が設けられ、この測定装置(13)が、臨床上重要な対象の再生品質を決定する値を決定する第1の装置と、異なるX線画像の均一な画像範囲におけるノイズの局所的分散を求める第2の装置と、第1の装置の出力と第2の装置の出力値との比を形成する装置とを有する。 (もっと読む)


本発明は、画像再構成中に画像解像度を判定するために、備えられたマーカーが再構成されるコンピュータ断層撮影方法を提供する。本発明は更に、患者をX線照射に曝すために患者を支持する患者台を有するコンピュータ断層撮影装置であって、画像再構成中に画像解像度を判定するための少なくとも1つのマーカーが患者台に配置されているコンピュータ断層撮影装置を提供する。
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【課題】2次元X線検出器による回転撮影データ、特にC型アームによる回転撮影データから、鮮明な3次元的X線CT像を再構成するための、幾何学パラメータの決定方法を提供する。
【解決手段】X線源と、X線画像データを出力する2次元X線検出器と、前記X線源及び前記2次元X線検出器を、回転移動させるための回転手段と、前記X線画像データに基づいて画像再構成演算を行なう画像処理装置と、を備えたX線CT装置において、前記画像処理装置は、基準回転中心軸の位置と実際の回転移動を示す回転中心軸の位置との相対変位量を、前記基準回転中心軸及び前記2次元X線検出器の回転軌道面の近傍に位置したファントムの投影像の特徴量に基づいて算出する回転中心軸投影位置計算手段を備え、前記逆投影手段は、前記相対変位量に基づいて前記X線画像データの修正を行い、画像を再構成することを特徴とするX線CT装置である。 (もっと読む)


【解決手段】生検腔(18)に移植されるように作られた体内部位マーカー(12)は、複数のボール又は粒子を含んでいる。ボール又は粒子は、一体に焼結されているか、又は一体に結合されているかの何れかである。様々な映像化モードの下で視認可能な部位マーカーの他の代わりの実施形態も開示されている。 (もっと読む)


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