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Fターム[4C093GA02]の内容

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Fターム[4C093GA02]に分類される特許

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【課題】二重エネルギ走査から得られた撮像結果を用いて、恰もCT走査が任意のエネルギ・レベル又はスペクトルにおいて実行されたかのような画像結果を形成する。
【解決手段】二重エネルギ走査の結果に基づく任意のエネルギ・スペクトルの下でのCT画像の形成に関する。幾つかの実施形態では、対象の二重エネルギ走査を行ない、基底物質分解を用いて走査対象を既知の減弱特性を有する2種の基底物質に分解し、物質密度画像を得る。他のイメージング・システム(250)情報の知見と共に、任意のkVスペクトルの下で順投影を行ない、恰も走査対象がこの異なるkVスペクトルの下で走査されたかのような画像を形成する。これにより、利用者は不必要な追加走査を行なわずに済む。 (もっと読む)


【課題】関心領域として抽出された部位の視認性として、被験者の体格ばらつきまたは使用される装置の性能によらず安定した性能を提供することができるX線画像診断装置を提供することである。
【解決手段】X線画像診断装置の実使用時前に、所定の物質で作製された複数の異なる厚さを有する階段状のファントムを用いて、複数のX線エネルギーにより前記所定の物質の厚さに対するX線吸収特性を事前に収集してデジタル画像処理装置21の記憶部21a内の換算厚さ値テーブル28に保存する。そして、該装置の実使用時に使用されたX線照射によるX線エネルギーと画像濃度レベルから、所定の各検査部位のX線吸収度合いを、コントローラ20及びデジタル画像処理装置21内でファントム換算厚に換算して、デュアルエネルギーサブトラクションに必要な2種以上の最適なX線エネルギーを算出する。 (もっと読む)


【課題】X線キャリブレーション用ファントムが大型化して重量物となった場合でも、CT値のキャリブレーション作業のためにこのファントムをX線CT装置の天板の先端部に取付けた場合に、天板の先端部の取付部に破損が生じないようにする。
【解決手段】X線キャリブレーション用ファントムにおいて、ファントム本体15と、ファントム本体15に連結されるつり合い重り17と、を備え、連結されたファントム本体15とつり合い重り17との重心位置が、連結されたこれらのファントム本体15とつり合い重り17とをX線CT装置の天板2に取付けた場合の取付箇所Bの垂直線上に位置する。。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を抑えながら撮影時等における変形防止が可能であり、カセッテサイズ以上の撮影部位の場合にも明室下で作業ができ、撮影部位によらずに同じ作業が行え、再撮影防止を図る医療用カセッテ及び画像形成方法を提供する。また、マンモグラフィ撮影が可能な医療用カセッテを提供する。
【解決手段】この医療用カセッテ1は、フロント部材10とフロント部材と対向するバック部材20とから構成され内部に画像記録媒体28を収容し、フロント部材10は、その外周にフレーム部材11を有し、フレーム部材とともに一体に樹脂成形され、フロント部材の少なくとも一辺に画像記録媒体が接するように配置される。 (もっと読む)


【課題】診断領域、特に、患者の口内における歯や顎骨の領域のX線記録を、スケールによって評価するための歯科製品であって、簡単且つ好ましいコストの歯科製品を提供する。
【解決手段】歯科製品8’は、患者の口内に設置可能であり、且つX線によって診断される診断領域の近傍に固定可能な形状を有する本体10’を備えている。この本体10’は、X線を透過可能な材料によって構成されている。本体10’の内部11には、X線を吸収する材料によって構成された少なくとも一つのレファレンス対象物12’が、保持されている。 (もっと読む)


【課題】患者のCT像を基にして、患者の顎形状を考慮してインプラント治療用の歯冠を提供する。
【解決手段】入力手段、出力手段、記憶手段、および演算手段を含むコンピュータを用いて、歯牙欠損部に配置する歯冠を設計する方法において、記憶手段が、患者の上下顎関節及び上顎歯列と下顎歯列とを有する3次元合成像を取得する取得ステップと、演算手段が、3次元合成像の歯牙欠損部に、3次元歯冠像を配置する配置ステップと、3次元合成像の上顎歯列と下顎歯列とを咬合運動させて、3次元歯冠像が対合歯と接触する接触領域を検出する検出ステップと、上下顎関節の滑走運動に誘導されて3次元歯冠像が対合歯と接触する接触領域を検出する検出ステップと、対合歯の顎運動軌跡をFGVPとして記録し表示させるとともに、接触領域を3次元歯冠像から除去する除去ステップとを含む歯冠設計方法である。 (もっと読む)


コンピュータ・ソフトウェア・プログラムを用いて、特別仕様の歯科修復物および補綴装置、特に義歯処方箋を作成する方法およびシステムが提供される。本システムでは、義歯を装着されるべき患者のデジタル写真が撮られ、写真がソフトウェア・プログラムに転送される。こうした写真に基づいて、プログラムは、一定の算出を行う。プログラムは次いで、義歯用の所望の材料および構造を選択するよう、歯科専門家を促す。このインプットに基づいて、プログラムは、義歯用の処方箋を自動的に作成する。デジタル処方箋は、義歯を作る歯科技工所に送られる。
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【課題】患部の切除線上に損傷してはならない組織が存在するか否かを確認する。
【解決手段】X線切除マーカ1は、患部において医師が想定した切除線の近傍に装着される。マーカ1c−1,1c−2は、球形状とすることにより、X線立体断層像からX線切除マーカ1のマーカ像を抽出する際の目印とすることができる。X線切除マーカ1が装着された状態でX線立体断層撮影が行われたときに、X線立体断層像に映ったX線切除マーカ1のマーカ像を手がかりにして、切除する領域を抽出して表示させることで、損傷してはならない血管等の組織が含まれていないかどうかを確認することができる。 (もっと読む)


本発明は、モデルベースの画像セグメント化を用いて画像データにおける対象物をセグメント化するシステム100に関する。このシステムは、メッシュの現在の位置に基づき上記メッシュの外部エネルギーを計算するため、上記画像データにおける特徴を特定する特徴ユニット120を有する。この特徴ユニット120は更に、上記画像データにおいて特定される上記特徴に含まれることになる特徴を特定するため、上記画像データにおける複数の候補特徴を選ぶ候補特徴ユニット122と、上記画像データの領域に対する上記複数の候補特徴の各候補特徴の位置を決定する位置ユニット124と、各候補特徴の強度を計算する特徴関数ユニットであって、上記各候補特徴の強度が、上記領域に対する上記各候補特徴の位置に依存する、特徴関数ユニット126と、上記複数の候補特徴の各候補特徴を評価し、上記評価に基づき上記複数の候補特徴における上記特徴を特定する評価ユニット128とを有する。回避されるべきである上記領域内部に、例えば、上記画像データにおける別の対象物に対して適合される別のメッシュ内部に、選ばれた候補特徴が配置されるかどうかを決定すると、上記各特徴の強度の上記計算の間、及び従って上記複数の候補特徴の上記評価の間、この候補特徴に罰を科すことが可能になる。
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記載されているマーカ部材送達システムは、でんぷん(たとえばコーンスターチまたは片栗粉)などの適切な多糖およびメチルセルロースなどの結合材を含有する、送達管またはカニューレ内に配置された、複数のマーカ部材を有する。これらのマーカ部材は、好ましくは粉末からプレス成形される。システムは、好ましくは、内部に取り付けまたは組み込まれた放射線不透過性要素を備える、生体吸収性物質から形成された、少なくとも1つの別のマーカ部材を有する。放射線不透過性マーカ要素を備えるマーカは、好ましくは多糖から形成された2つのマーカ部材の間で送達管の中に配置され、好ましくは多糖以外の生体吸収性物質から形成されている。
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X線撮像装置のための光学位置合わせシステムは、可視光点源と、そのための多軸ポジショナであってX線焦点スポットに対して固定して取り付けられものとを含む。ミラーまたはビームスプリッタがX線焦点スポットに対して固定して取り付けられ、X線源のビーム通路に配置される。ビームスプリッタは光源から放出される光を反射し、X線源から放出されるX線を伝達する。第1X線減衰グリッドは、X線源に対して固定して、かつ取り外し可能に取り付け可能であり、第1X線減衰パターンを有する。第2X線減衰グリッドは、第1グリッドに対して調整可能かつ取付可能であって、第1X線減衰パターンに対応する第2X線減衰パターンを有する。グリッドが位置合わせされるときに、減衰パターンもまた位置合わせされ、X線源からのX線とビームスプリッタから反射される光がそれらを通過することを可能にする。
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【課題】撮影された画像上において基準点(中心点)を正しく特定することのできる医用撮影用マーカーが望まれていた。
【解決手段】非造影材で形成されたベース2と、ベース2に予め定める位置関係で配置されている造影材で形成された3つの球体10、11、12と、ベース2内に、造影材で形成された補助目印体20、21、22とを備える。補助目印体20、21、22は、3つの球体10、11、12の中心点を通る直線に平行な目印となり得る所定の長さの直線部20L、21L、22Lを有する。
【効果】撮影された画像において、補助目印体20、21、22の直線部20L、21L、22Lを参照して、3つの球体10、11、12の中心点を正しく特定することができ、画像の基準軸を正しく定められる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、被検体の周囲の対向する位置に配設されたX線源とX線検出器とを被検体の周囲で相対的に回転させ、該回転の周方向の多数の位置で取得した被検体のX線透過像に基づいて該被検体の断層像を生成するX線CT装置を提供する。
【解決手段】 本発明のX線CT装置は、水ファントムのX線透過像に基づいたキャリブレーションデータを取得し記憶する水キャリブレーションデータ記憶手段と、空気層のX線透過像に基づいたキャリブレーションデータを取得し記憶するエアキャリブレーションデータ記憶手段とを有し、これに加え所定の物体のX線透過像に基づいたキャリブレーションデータを取得し記憶する補助キャリブレーションデータ記憶手段を有している。このX線CT装置は、水キャリブレーションデータとエアキャリブレーションデータと補助キャリブレーションデータとを用いてキャリブレーション演算を行う。 (もっと読む)


撮像システム(1)は、腫瘍の異なる構造的特徴を模擬する構造的特徴(s、82、92)を含む少なくとも1つのハードウェアファントム(52、54、56、58)を含んでいる。スキャナ(10)が、関心領域(40)内の被検体(14)及び前記少なくとも1つのハードウェアファントムの画像データを収集する。再構成プロセッサ(32)が、画像データを処理し、関心領域及びハードウェアファントムを表す再構成画像データを生成する。
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【課題】前腕用X線測定装置において、簡易な構成で肘頭の位置(近位基準)を特定できるようにし、また尺骨形状突起の位置(遠位基準)を正確に特定できるようにする。
【解決手段】スライド運動するロッド34L,34Rには肘当て30L,30Rが設けられ、更に、X線マーカー100,102が設けられる。肘当て30L,30Rがスライド運動すると、それに伴いX線マーカー100,102がスライド運動する。後者の位置から前者の位置(近位基準位置)が特定される。X線マーカー100,102の水平部分は有効エリアの下方を運動する。尺骨形状突起の位置(遠位基準位置)は、透過像上におけるユーザー指定によりあるいは画像解析により特定される。それらの基準位置から計測部位が定められる。使用しない肘当てに対してその原点位置においてグリップ28が装着される。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置の脳疾患描出能を評価しうるファントムを提供すること。
【解決手段】CT値が800〜1500HUの模擬頭蓋骨部の内部に、CT値が34〜38HUの模擬脳実質部を配置して、ヒトの頭部を模擬したファントムを作製する。さらに、CT値が模擬脳実質部のCT値の±6HUの範囲内である模擬疾患部をこのファントムの模擬脳実質部内に配置して疾患描出能評価用ファントムとする。X線CT装置を用いてこのファントムの断層像を撮影し、模擬疾患部を観察することによってX線CT装置の疾患描出能を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易に平均乳腺線量を測定することができる放射線撮影装置、放射線撮影システム、及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置100において、X線に対して各々異なる所定の透過率を有する複数の定透過率領域22A〜22Dが設けられたファントム20に対してX線を照射して撮影を行ない、医用画像読取装置200において当該ファントムを示す画像データを取得し、医用画像処理装置300において、取得された画像データに基づき、照射されたX線の半価層を推定すると共に、当該画像データにより示される画像の前記複数の定透過率領域に対応する領域のうち、予め定められた領域の画素値に含まれるノイズ量に相関する相関値を求め、当該相関値に基づいて入射線量を推定し、当該推定した半価層及び入射線量から平均乳腺線量を導出して表示する。 (もっと読む)


【課題】被検体のうち、インプラント部材が埋め込まれた部位に関する等倍画像情報を簡単に取得することができるようにして、インプラント部材を用いた医療作業の短縮化を図る。
【解決手段】放射線源と、放射線源から出射され、体内にインプラント部材が埋め込まれた被検体を透過した放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネル16とを有する第1放射線撮影装置10Aであって、放射線変換パネル16からの放射線画像情報のうち、インプラント部材の一部の画像の大きさを計測する計測手段104と、インプラント部材の一部の実際の大きさを示す実測値を取得する実測値取得手段106と、放射線変換パネル16からの放射線画像情報を、計測手段104からの計測値と、取得された実測値に基づいて等倍補正して等倍画像情報とする等倍補正手段110とを有する。 (もっと読む)


CT撮像にとっては詳細すぎる、遠隔領域のリアルタイムの強化された撮像が、放射線不透過性先端ならびに放射線不透過性体積マーカーを有するプローブを通して可能となる。展開時、先端および先端を含む体積の両方がX線透視装置上で視認可能であるように、マーカーは、先端を含む空間の外形を描く。本デバイスは、CTスキャンおよび3D先端センサから生成される3D体積と併用して、または独立して、使用され得る。一実施形態において、管状構造を通して誘導するためのデバイスは、少なくとも1つの放射線不透過性追跡可能要素を含む、細長い可撓性本体を備え、該少なくとも1つの追跡可能要素は、3次元輪郭情報が該少なくとも1つの追跡可能要素の2次元画像から決定可能なように、形作られ、かつ配列されている。
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【課題】空間内の任意の位置に位置決めされた上顎部及び/又は下顎部の3次元撮影情報から該上顎部及び/又は下顎部の所望部分の撮影情報を抽出する人体情報抽出装置を提供する。
【解決手段】本人体情報抽出手段は、歯科医療上の目的となる基準面と相対的に固定された位置に位置決めされる位置決め部材を配設した状態の上顎部及び/又は下顎部の3次元撮影情報を配置する人体情報配置手段と、3次元撮影情報の中で位置決め部材の特定部分が有する位置情報を検出し基準面の位置情報を検出する基準面検出手段と、基準面に対する上顎部及び/又は下顎部の相対的位置情報を検出する基準位置情報検出手段と、を有する。 (もっと読む)


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