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Fターム[4C096CA36]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | コイルの構造、配置 (135) | コイルの支持、取付 (43)

Fターム[4C096CA36]に分類される特許

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【課題】超電導主コイルと超電導シールドコイルの設置誤差を低減し、撮像領域に均一な磁場を発生させることができる超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】1対の超電導主コイルの一方7aと、1対の超電導シールドコイルの一方8aとを支持する第1コイル支持部材9と、1対の超電導主コイルの他方7bと、1対の超電導シールドコイルの他方8bとを支持し、第1コイル支持部材9から離れている第2コイル支持部材10と、1対の超電導主コイル7a、7bと1対の超電導シールドコイル8a、8bと第1コイル支持部材9と第2コイル支持部材10とを冷媒5と共に内包する冷却容器4と、冷却容器4を内包する真空容器3とを備え、さらに冷却容器4に内包され、第1コイル支持部材9と第2コイル支持部材10とに接し、第1コイル支持部材9と第2コイル支持部材10との距離を一定に保つ中間支持部材11を備える。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ単純な構造で超電導コイルを支持しつつ、摩擦熱の発生を抑制できる支持構造体を備えた超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】コイル軸23が互いに一致し、コイル端面24が対向するように配置され、作用する電磁力によって相互に引き合う複数の円筒形の超電導コイル6と、超電導コイル6の外周面25を覆い、電磁力のコイル軸23に垂直な径方向成分の作用により超電導コイル6に圧接される内周面を有する外周壁円筒26と、外周壁円筒26に対してコイル軸23の方向に嵌合され、電磁力が作用することにより遊嵌状態になり、電磁力のコイル軸23に平行な軸方向成分の作用により対向するコイル端面24それぞれに圧接される互いに平行な側壁端面を有する壁側円筒29とを有する。 (もっと読む)


【課題】 傾斜磁場コイルとシム鉄との間の対流と放射による伝熱量を低減することにより、シムトレイの温度変動を抑制する。
【解決手段】 静静磁場を発生する静磁場発生手段と、静磁場の空間内に傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、静磁場の均一度を調整するシム部材を保持すると共に静磁場発生手段と傾斜磁場発生手段との間に配置されたシムトレイを有する均一度調整手段と、シム部材の温度変動を抑制する手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数および製作工数の増加が少なく、樹脂割れに起因する常電導転移を防止することができ、かつ、外部磁場の遮蔽効果を有する磁石装置を提供する。
【解決手段】同軸状に配置された複数のコイルに所定の電流を流し、その複数のコイルの内径側の所定の空間に均一磁場を発生する磁気共鳴撮像装置の磁石装置において、そのコイルの少なくとも1つについては、前記均一磁場を発生するための電流を流す第1の線材21と、その第1の線材21と絶縁された第2の線材22とを、同じコイルボビン8(または11)に巻回して構成する。そして、第2の線材22のコイルを直列に接続し、外部磁場によってその第2の線材22のコイルに生じる誘導電流を同じ方向に流すことが可能な閉ループ回路を構成するようにした。また、線径が小さい第2の線材22を第1の線材の隙間に巻回するようにした。 (もっと読む)


【課題】線材を固定した、薄型の平板状コイルを備えたMRI装置を提供する。
【解決手段】上面に所定のパターンに沿った溝が形成された型部材の該溝に導体の線材を配置し、型部材の上にシートを配置して、線材をシートに接着し、線材をシートとともに型部材からはずすことにより、パターンの線材が表面に固定されたシートを得る。このシートと線材とを交互に積層し、多層構造にする。このように、シートが線材を支持する構成にすることにより、薄型の平板状コイルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ることができ、均一静磁場を生成するための補正コイルの配置が明瞭な超伝導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置を得る。
【解決手段】超伝導磁石装置は、第一の方向の電流が流れる超伝導主コイル2と、第一の方向とは逆方向の第二の方向の電流が流れる超伝導遮へいコイル3と、超伝導主コイル2が生成する磁場を撮像領域FOVに導く、第一の方向と同方向の電流が流れる超伝導補正コイル4と含み、超伝導主コイル2は、平面視で径方向において、超伝導遮へいコイル3と超伝導補正コイル4との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題の少なくとも一部を除くことを目的とし、かつ使用中に加わる力に耐え得る、安価で、かつ軽量の巻枠を準備し、ソレノイド型マグネットのコイルの正確で、かつ安定した位置付けを実現する。
【解決手段】コイルを巻き付ける崩壊可能な金型(40)を準備する工程と、前記金型(40)内の所定の位置(88)に電線を巻き付ける工程と、このようにして巻き付けられた前記コイルの上に機械的支持構造物(104、22)を置く工程と、前記コイルと前記機械的支持構造物(104、22)に、熱硬化性樹脂を含浸させる工程と、前記熱硬化性樹脂を硬化させる工程と、前記金型(40)を崩壊させて、かつ、前記樹脂を含浸させたコイルと前記機械的支持構造物(104、22)から成る結果的に得られた前記ソレノイド型マグネット構造物を、単一体として前記金型から取り除く工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】コイルパターンの対称性に優れ精度よく磁場を補正することができる磁場補正装置を提供する。
【解決手段】磁場発生手段により発生される磁場空間の分布を均一に補正するための磁場補正装置10において、所定のコイルパターン21a,21bが形成されたフレキシブル配線板20の両端部同士をその上下面が共に面一となるように突き合わせして円筒形に形成した。フレキシブル配線板20は、円筒形にされた状態で、中心軸に交差する方向に試料挿入用の開口部20A,20Bが設けられる。フレキシブル配線板20は複数枚積層される。 (もっと読む)


【課題】溶接に際し生じる変形と熱による超伝導コイルの通電性能劣化を抑制することができ、上下方向の高さおよび重量を抑制することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】超伝導磁石装置110は、計測用の磁場を生成する主コイル1とその計測用磁場の外部への漏洩を抑制するための磁場を生成するシールドコイル3とを液体ヘリウムとともに収容する円環状のヘリウム容器7を2つ上下に互いに離間させて略対称的に配置して構成し、その対称面の中央部分に一様な計測用磁場を生成する。そして、円環状のヘリウム容器7の前記対称面に対向する面と反対側の面を構造支持部材としての厚板5によって形成し、シールドコイル3を収容したシールドコイルボビン4は厚板5に支持され、主コイル1を収容した主コイルボビン2は厚板5およびシールドコイルボビン4に支持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】磁場調整用シムをシールド形傾斜磁場コイルのメインコイルとシールドコイルとの間に配置することにより傾斜磁場電源の負荷を低減し、かつ磁場調整用シムの位置ずれを防止しつつ傾斜磁場コイルの振動を抑制することが可能な磁気共鳴イメージング装置である。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置1は、静磁場用磁石2と、メインコイル3aをシールドコイル3bの内部に配置したシールド形傾斜磁場コイル3と、メインコイル3aとシールドコイル3bとの間にシールド形傾斜磁場コイル3からの振動が絶縁あるいは緩和されるように設けられた磁場調整用シム4と、シールド形傾斜磁場コイル3を静磁場用磁石2または支持面に対して支持するシールド形傾斜磁場コイル支持体7と、磁場調整用シム4を静磁場用磁石2または支持面に対して支持する磁場調整用シム支持体8とを備える。磁場調整用シム支持体8の弾性係数がシールド形傾斜磁場コイル支持体7の弾性係数よりも大きくなるように構成した。 (もっと読む)


本発明は、特に核磁気共鳴および磁気共鳴イメージング用の、関心領域に一様な磁場を発生させる装置であり、該装置は、関心領域の長手方向軸zの周りに配列して配置される超電導コイルを有する。配列したコイルは、長手方向軸zに沿って分配されるモジュール素子8のセットのスタックを少なくとも1つ有し、各モジュール素子8は、ダブルパンケーキコイルを形成するように連続して巻回された、超電導材料製の方形断面を有する導体を含む。該ダブルパンケーキコイルは、螺旋状の第1シングルパンケーキコイル10と、第1シングルパンケーキコイル10に平行に並置される螺旋状の第2のシングルパンケーキコイル20と、第1および第2シングルパンケーキコイル10,20の間の内部接合点のない渡り部30とを有する。各シングルパンケーキコイル10,20は、パンケーキコイルの外縁部に位置する接続末端11,21を有し、渡り部30は、長手方向軸zに沿った導体の横方向の寸法以上の距離を、該軸に沿ってずれるようにする。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング(MRI)システム及びMRIシステムを形成する方法を提供する。
【解決手段】本磁気共鳴イメージング(MRI)システム(200)は、撮像ボリュームの周りに配置された真空容器(146)と、真空容器内に配置された1つ又はそれ以上の高温超電導コイル(120)と、低温冷却器(152)とを有し、真空容器に連結されて10K以上の高温で超電導コイルを作動させることができる。少なくとも1つの勾配コイル(156)が、該勾配コイルと超電導コイルとの間に挿置された何らの熱シールドもない状態で撮像ボリュームと超電導コイルとの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】、超電導電磁石に傾斜磁場コイルの振動が直接伝達されず、また、傾斜磁場コイルの振動を低減し良質なMR画像が得られるようにすると共に、超電導電磁石全体の形状を小型化する。
【解決手段】上部超電導電磁石と下部超電導電磁石との間には均一磁場を発生すると共に傾斜磁場を発生するようにしたMRI用超電導電磁石装置において、下部超電導電磁石にヘリウム容器を支持する支持材を設け、この支持材の一端を下部超電導電磁石の真空容器に固定し、かつその真空容器固定端付近を床面に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置の超電導電磁石調整方法において、この超電導電磁石の永久電流を長期間に渡って安定的に保持し、突発的なクエンチ現象の発生を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】巻回された超電導線の間に熱硬化性樹脂を浸透させて硬化させてなる超電導コイルを有し、かつ磁気共鳴イメージング装置の磁場発生源である超電導電磁石に対して、この超電導電磁石の定格電流または定格電流より1%以上かつ超電導線の臨界電流未満の過電流まで励磁した後に消磁する励消磁を、少なくとも3回繰り返すようにした。 (もっと読む)


【課題】
外部加振による真空容器振動が超電導コイルに伝播することを抑制する。運搬時等の衝撃荷重に耐えうる強度を保持する。
【解決手段】
本発明のMRI装置は、超伝導コイルと、超伝導コイルを収容するコイル容器と、コイル容器を覆う熱シールドと、コイル容器及び熱シールドを収容する真空容器とを備え、コイル容器は上側コイル容器,下側コイル容器及びコイル容器連結部とを有し、真空容器は上側真空容器及び下側真空容器とを有し、コイル容器は下側真空容器から支持され上側真空容器からは自由な状態にされているとともに、真空容器と熱シールドとを一時的に締結する一時締結機構を備える。傾斜磁場コイル振動等の外部加振による真空容器振動が超電導コイルに伝播することを抑制できる。また、運搬時等の衝撃荷重に耐えうる強度を保持することができる。 (もっと読む)


磁気共鳴イメージングのための装置は、第1の磁場を生成するための第1の磁石と、該第1の磁石から離間された、該第1の磁場とは異なる第2の磁場を生成するための第2の磁石とを備える。この装置は、第1の磁石及び第2の磁石が協働して、作業領域を定める実質的に均質な磁場を生成するように配置され、該第1の磁場及び該第2の磁場は、該作業領域に対して非対称的に配置されており、該作業領域の少なくとも一部は、該第1の磁石内に位置決めされるか、又は該第1の磁石と該第2の磁石との間に位置決めされる。
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【課題】 熱シールドの支持負荷を軽減する。
【解決手段】 静磁場を発生する環状の超電導コイル11、12を冷媒と共に収納するコイル容器21、22と、コイル容器を包囲して設けられた熱シールド31、32と、熱シールドを包囲して設けられ内部が真空に保持された真空容器41、42と、真空容器を空間を空けて上下に対向させて支持するとともに上下の前記真空容器を相互に連結する連結管61、62と、上下の真空容器内に設置された磁場調整体83、84とを備えてなるMRI装置において、磁場調整体を支持部材81、82を介して各真空容器の上壁又は底壁に直接支持することにより、熱シールドの支持負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】 超電導マグネット装置の大幅なコストアップ及び大型化を避けながら、外部への磁場の洩れを有効に抑止する。
【解決手段】 磁場形成用コイル12M,12Cと、その磁場の漏洩を抑止するシールドコイル12Sとを液体ヘリウム容器14等のコイル支持部材に支持する。そして、このコイル収容容器14に対する相対位置関係が変化しない部位であって前記シールドコイル12Sよりも外側の部位に、磁性材料からなる磁気シールド部材24,25,26を設ける。 (もっと読む)


【課題】 よりオープン性を向上させた水平磁場方式磁気共鳴イメージング装置を提供する 。
【解決手段】 概ね円筒形状のガントリの内部の撮像空間(33)に、円筒の中心軸に沿って静磁場を発生させる超電導磁石(31a,31b)と、超電導磁石の撮像空間(33)側に円筒に沿って配置され、撮像空間(33)に傾斜磁場を発生する円筒形状の傾斜磁場コイル(34)を備えた磁気共鳴イメージング装置において、超電導磁石(31a,31b)の中心軸(36)方向の長さが場所によって異なっている。 (もっと読む)


【課題】高い開放性を持つ静磁場発生源を用いるMRI装置を提供する。
【解決手段】静磁場発生装置は、撮像領域を挟んで配置される一対の磁極を備える構成であり、磁極の形状を、静磁場に直交する2方向のうち第1の方向の幅が、第2の方向の幅よりも小さい形状とする。これにより、静磁場発生装置の開放性を高めることができるため、被検体に対して閉所感を与えにくく、しかも、被検体へのアクセスが容易になる。さらに一対の磁極は、第1の方向の幅が、被検体に近づくにつれ徐々に小さくなる形状にすることができる。 (もっと読む)


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