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Fターム[4C341LL13]の内容

Fターム[4C341LL13]に分類される特許

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【課題】医療廃棄物を医療施設(その場)にて簡便に高温加熱処理又は溶融処理する。
【解決手段】加熱炉部2と、運搬部3と、アダプター4とから医療廃棄物加熱処理装置1を構成し、針状部材をアダプター4の挿入口4aに挿入し、このアダプター4の中実部41を被運搬体31の嵌合筒部材312bに嵌合させて運搬部3に保持した注射器Aを、運搬部3の運搬駆動部32によって下方から斜め上方の被加熱領域217へ向けて運搬するとともに、加熱炉部2の楕円面鏡211,212および赤外線ランプ221,222によって被加熱領域217を目標温度まで上昇させることにより、注射器Aを被加熱領域217に到達した部分から順次、針状部材およびアダプター4の一部まで高温加熱処理又は溶融処理し、素材ごとに分別して廃棄する。 (もっと読む)


【課題】簡便で安価で安全な使用済み注射器を処理するシステムを提供する。
【解決手段】(イ)注射器本体(1)の先端の注射針(2)の先端部にプラスチックキャップ(3)をジグ等を用いて安全に配慮して取付、そののち一端が閉じた形状で開放端側の口の寸法が調整できるようにすり割り(8)の入った金属キャップ(4)をプラスチックキャップ(3)の上から被せる。
(ロ)アルミ等の金属製の箔のように薄い材料ででき、片端のみが開放された収納袋(5)の中に(イ)の処置がなされた使用済み注射器(6)を収納し、口を閉じる。
(ハ)使用済み注射器(6)を(ロ)の状態で収納袋(5)に収納した状態で加熱器(7)の中に設置し、規定の条件での加熱・保温後、冷却し取りだす。 (もっと読む)


【課題】 一般の産業廃棄物として処理することができる医療廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 収容空間を有する容器本体部6及び容器本体部6の上端部を覆う蓋部8を備えた容器4の収容空間を外部に連通させ、収容空間内に医療廃棄物を収容して処理する医療廃棄物の処理方法である。容器4の少なくとも一部を熱収縮性を有するシート28で覆うシート被覆工程と、高温蒸気を外部から収容空間内に流入させて医療廃棄物の滅菌処理を行う滅菌処理工程と、を含んでいる。滅菌処理工程においては、シート28が高温蒸気の熱によって熱収縮して、その少なくとも一部が容器本体部6と蓋部8との接続部に密着される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1色の色変化を生じることが可能な潜在顔料と有機酸とを含むポリマーの少なくとも1層を備えるか、または、少なくとも1色の色変化を生じることが可能な潜在顔料を含むポリマーの1層と有機酸を含むポリマーの1層とを備える、時間、温度の積分値をモニターするためのデバイスであって、当該潜在顔料がその顔料形態に転化され、それによって色変化が生じるデバイスに関する。当該デバイスは、医療用品、キッチン用品、および缶詰食品の滅菌、ならびに電子レンジ食品の加熱具合をモニターするために使用することができる。
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【課題】簡単な装置を用いて安全に効率良く医療廃棄物の処理を行うことが可能な医療廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態では、使用済みの医療用衣類を処理槽に投入し、処理槽内において、使用済みの医療用衣類を人間の体温よりも高い温度に昇温された温水に浸漬して水溶性素材を溶かした後、塩素系消毒剤を供給し、さらに前記塩素系消毒剤に対する中和剤を供給して中和し、この処理槽内の液体を処理槽から河川もしくは下水道または浄化槽に排出する。 (もっと読む)


【課題】 寝たきり病人、病院入院患者などのおしめ交換の汚物臭は臭気成分が高濃度で処理が難しい。これら臭気処理及びおしめ交換時の周辺への臭気拡散を防止する。ホスピスなどでの入院患者のベット周辺の臭気処理を行う可動式臭気処理装置に関する。
【解決手段】 高濃度臭気成分が周囲へ拡散しないように軽くてやわらかい幌で囲い空気通路をもうけてバッテリーで稼動する循環用送風機で幌内部に空気を送り幌を膨らませると同時に循環させる臭気拡散防止工程と、空気通路に硫酸基を付与したアンモニア吸着用天然ゼオライトを用いた多孔質フィルターと光触媒酸化チタンを用いた多孔質フィルターとこれを励起させるための紫外線ランプより構成された脱臭処理工程とを組み合わせたキャスター付の可搬式を特徴とした臭気処理で対応する。 (もっと読む)


【課題】装置本体の内部及び受け板の裏面に付着した異物を除去する作業が簡単且つ容易に行える注射針処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】ロック機構32のロックレバー35を突出姿勢に回動操作し、受け板3のフック部39に対する係止ピン37の係止を解除するので、受け板3を装置本体2の開口部2aから簡単に取り外すことができる。係止ピン37が装置本体2に収容された集積容器17に当接され、集積容器17が装置本体2の出入口2cより外側へ押し出されるので、集積容器17を引き出す作業が容易に行える。開口部2a及び出入口2cの全体が開放されるので、装置本体2の内壁或いは電極10,11に付着した異物を開口部2a或いは出入口2cから挿入した異物除去具により簡単に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】注射器の口部に装着された装着部の注射針を焼損処理する作業と、該口部から装着部を抜き取る作業とが同じ位置で行える注射針処理装置を提供する。
【解決手段】注射器Aの口部Acに装着された装着部Adの注射針Aeを受け板3の挿入孔3aに挿入して、注射器Aの口部Acを一対の閉塞板4,4で挟持する。第1電極10と第2電極11との間を注射針Aeで短絡し、該各電極10,11の間に印加される電流により注射針Aeを焼損処理する。注射器Aを上方に向けて略真っ直ぐに引き上げる際に、注射器Aの口部Acに装着された装着部Adに一対の閉塞板4,4を係止して、シリンダAaの口部Acから焼損済みの注射針Aeが残っている装着部Adを抜き取る。 (もっと読む)


【課題】滅菌処理が適正に行われたかどうかの確認を容易とする廃棄物収納袋を提供する。
【解決手段】開口部を有する袋体の表面に、特定色調表示部と該表示部に近接して示温表示部との双方を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置構成をコンパクトにしたり、製造コストを抑えることができるとともに、どのような処理対象物に対しても完全に減容することができる減容装置などを提供する。
【解決手段】減容装置3は、第1対向部材50と、第1対向部材50と間隔を隔てて対向配置され、第1対向部材50に対して接近,離反する方向に平行移動自在となった第2対向部材51と、第1対向部材50と第2対向部材51との間に処理対象物Tを保持する保持機構部と、第2対向部材51の平行移動を案内する案内機構部80と、第2対向部材51を第1対向部材50に対して接近,離反する方向に平行移動させる駆動機構部65とを備える。案内機構部80は、第2対向部材51が第1対向部材50に接近するとき、第1対向部材50との対向方向への移動成分と、この対向方向と直交する方向への移動成分とが合成された斜め方向に、第2対向部材51を案内する。 (もっと読む)


【課題】装置本体及び支持板の上面全体を清潔且つ綺麗な状態に保ち、使用済みの注射針に触れることなく焼損することができる注射針処理装置を提供する。
【解決手段】装置本体2及び受け板3、支持板4の上面をフラットに形成して清潔且つ綺麗な状態に保つ。注射器Aの口部Acに装着した装着部Adを、支持板4の支持孔4aから案内孔3Bの挿入孔3Baに挿入し、装着部Adの鍔部Afを挿入孔3Baの上面側両側縁部に係止する。第1電極10と第2電極11に印加される電流で注射針Aeを焼損処理した後、装着部Adを支持板4の支持孔4aに挿入したまま移動して挿通孔3Bb下方に突出する。装着部Adを挿通孔3Bb下方から分離孔3Bc下方へ移動して、装着部Adの鍔部Afを分離孔3Bcの下面側両側縁部に係止し、注射器Aを上方へ引き上げる際に口部Acから装着部Adを抜き取る。 (もっと読む)


【課題】多量の廃棄物を効率的に細かく粉砕または裁断処理することができる廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】内部に廃棄物を収納する一対のドラム4a、4bが、側胴部に形成された開口部を対向させて配置され、これらドラム間に上記開口部に連通するケーシング8と、このケーシング内に供給された廃棄物を粉砕する粉砕機9とを備えた粉砕手段5が設けられ、かつドラムおよび粉砕手段を回転駆動する駆動手段6が設けられてなり、駆動手段6は、ドラム4a、4bおよび粉砕手段5を一体に回転自在に支承する回転軸13回りに、ドラムおよび粉砕手段を、一方のドラム4aが他方のドラムの4b上方に位置する第1の位置と、一方のドラム4aが他方のドラム4bの下方に位置する第2の位置との間において回転させる回転駆動機16を有する。 (もっと読む)


【課題】二次的汚染を回避できる医療廃棄物の処理設備及びその方法を提供すること。
【解決手段】処理設備における予め真空抽出する場合の二次汚染を避ける原則において、密閉形態の内腔体2と気体収容室27及び外腔体4を企画、設計することによって、内腔体及び気体収容室を接続して別々に真空抽出を行い、適時に対流循環させて、内腔体2の医療廃棄物に対して高温高圧破砕を行うことによって、気体収容室27の気体を全面的に滅菌して汚染を回避する。内腔体2の中に異なる破砕機能を持つ二組のカッター31,32を設けて、廃棄物を十分に破砕する。又、内腔体2、外腔体4を組み付ける固定台座1に、異なる傾斜方位を行える昇降移動ユニット8を設け、医療廃棄物の滅菌と同時に、異なる傾斜方位の移動によって、往復移動を行わせ、確実に全面的に破砕する。 (もっと読む)


【課題】遺体処理室等からの廃液等排出物を介して有害な細菌その他有害微生物等が周辺環境に拡散する事態を確実に防止することができる遺体処理過程における液体等排出物質の処理方法及びその方法の実施に適する処理装置を提供する。
【解決手段】遺体処理室内で被処理対象体の表面清浄による清浄化廃液を受容する廃液処理槽20と、被処理対象体から排出された排出物を収納する廃棄物収納容器30とを個別に設け、前記廃液処理槽20には、液体撹拌手段24、紫外線照射装置26A、pHセンサ29を配設し、該処理槽20に対して安定化二酸化塩素溶液、過酸化水素、pH調整用苛性ソーダを添加し、該処理槽20から発生する気体をフィルタ22Fを介して放出させると共に処理済液の下水放流を行い、前記廃棄物収納容器30は可燃物製の密閉容器であって、該排出物から発生する気体をフィルタを介して放出させ、特殊高温焼却法による処理を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】医療機関から発生する医療廃棄物を、加熱・圧縮手段により滅菌・減容化しようとすると、圧力によって加熱手段である発熱体に該廃棄物が付着してしまい、排出困難となることしばしばなので解決手段を講じなければならない。
【解決手段】処理シリンダー(4)と、前記処理シリンダー(4)内部を上下動する手段を備えた電熱ヒーター(14)付ピストン(13)と、前記処理シリンダー(4)下端開口部を開閉する手段を備えた電熱ヒーター(17)付ゲート(16)で構成する医療廃棄物処理装置において、医療廃棄物を加熱・圧縮により滅菌・減容化した後、前記ゲート(16)を全開して前記ピストン(13)の前記電熱ヒーター(14)下端面を前記ゲート(16)の前記電熱ヒーター(17)上端面まで下降させて前記ゲート(16)を全閉し、前記ピストン(13)の前記電熱ヒーター(14)に付着している処理物を機械的に掻き落とすことによって解決した。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物にはかなりの水分が含有しており、加熱・圧縮して滅菌・減容化するとき温度と圧力によって水分が噴出するので、電熱ヒーターの防水性が問題となっている。本発明では、電熱ヒーターの防水性を向上させ且つ当該電熱ヒーターのメンテナンス性も向上させようとするものである。
【解決手段】ピストン(15)下端面に電熱ヒーター(16)を緊結してカートリッジ化し、且つ、前記ピストン(15)を貫通して上方に立ち上がる前記電熱ヒーター(16)の非発熱体端子部(17)を延長して防水性を向上させ、且つ、処理シリンダー(4)の体壁の一部にメンテナンスハッチ(7)を設けてカートリッジ化した前記ピストン(15)と前記電熱ヒーター(16)を丸ごと交換できるようメンテナンス性も向上させた。 (もっと読む)


【課題】医療機関から発生する医療廃棄物を、医療廃棄物処理装置の予備加熱工程で熱風吹き込みにより予備加熱しようとすると、医療廃棄物中に混入した脱酸素剤等の原因によって該医療廃棄物が異常過熱し、最悪の場合には発火して火災になるおそれがあるので異常過熱を検知し火災を未然に防止することが課題である。
【解決手段】脱酸素剤が混入した医療廃棄物(M)を加熱すると、異常な温度上昇を惹起し発煙又は発火することがある。そこで熱風吹き込み管で吹き込んだ熱風を熱風排気管(19)で系外に排出するとき、熱風の温度を温度計(27)でつねに測定監視し、熱風吹き込み温度よりも排気温度が高い場合には廃棄物の異常過熱と見なし、熱風吹き込み配管(24)上の自動弁(25)を緊急遮断し、直ちに消火配管(30)上の自動消火弁(31)を開き不活性ガスボンベ(29)から不活性ガスを吹き込み酸欠状態として発煙・発火現象を消火するようにした。 (もっと読む)


【課題】使用済みの注射針に触れることなく、装着部に対して可能な限り近寄った注射針の根元部分まで焼損処理することができる。また、焼損処理後において誤突き刺し等による二次感染が起きるのを防止することができる注射針処理装置を提供する。
【解決手段】使用済みの注射針Aaを注射器Aに装着したまま受け板4の挿入孔4aに挿入し、注射針Aa及び装着部Abを装置本体2の天板3に設けた長孔3aよりも下方に突出する。長孔3aの始端側下部に設けた第1電極10と第2電極11の間を注射針Aaにより短絡し、各電極10,11に印加される電流により注射針Aaを溶解及び焼損する。また、焼損処理後において、未焼損の注射針Aaが残っている装着部Abの先端部と、注射器Aの先端部に装着された装着部Abの基端部との間を切断装置14により切断して上下分離する。 (もっと読む)


【課題】感染性廃棄物が適正に減菌処理されたかどうを的確に判断することのでき、処理装置に不良あるいは故障箇所を生じても処理作業を継続して行うことのできる処理システムを提供する。
【解決手段】医療関係施設1から排出された感染性廃棄物を減菌、破砕処理するに際し、廃棄物処理業者3が派遣した作業員は感染性廃棄物を減菌装置5内に投入するとともに減菌指示具を投入し、減菌処理後、減菌指示具により減菌あるいは未減菌を判定し、減菌処理物は破砕機6に送り、破砕処理した残渣物は梱包して非感染性廃棄物のラベルを貼付し、計量後に残渣物回収業者に引き渡す。 (もっと読む)


【課題】装置構成の簡素化,コンパクト化を図ったり、製造コストを低減したり、注射針を強固に挟持することができる注射針分離装置を提供する。
【解決手段】注射針分離装置1は、注射針Hが挿入される貫通穴16aを備えた注射器受け16、注射器受け16が取り付けられる移動部材11、移動部材11の上下方向への移動を案内する案内部材17からなる案内機構部10と、互いに対峙して配置される揺動部材21及び受け部材22、これらの対峙方向と直交する水平な軸線中心に揺動部材21を揺動自在に支持する支持機構23、移動部材11の上下方向への移動と連動させて揺動部材21を揺動させる揺動機構30からなり、揺動部材21及び受け部材22によって注射針Hを挟持する挟持機構部20と、注射針Hを加熱する加熱機構部と、移動部材11を上方に付勢する圧縮ばね39と、注射器本体Tから抜き取られた注射針Hを回収する回収機構部46とを備える。 (もっと読む)


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