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Fターム[4C601DE08]の内容

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【課題】パルスサブストラクション法によって取得された像映像に組織像を重畳表示するとき、血流動体を効果的に表現することが可能な超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】造影剤が注入された被検体を超音波で走査し、当該被検体の超音波画像を取得する超音波診断装置において、複数の走査線それぞれに対して、位相が反転した2種類の超音波を送信して、それぞれに対応した第1、第2のエコー信号EA、EBを受信する送受信部11と、第1、第2のエコー信号EA、EBを走査線ごとに加算して第3のエコー信号ECを生成する加算部13と、第1のエコー信号EAに基づいて第1の画像データDAを生成するとともに、第3のエコー信号ECに基づいて第2の画像データDCを生成する画像データ生成部28と、第1、第2の画像データDA、DCを使用して最大値保持演算によって第3の画像データDDを生成する画像データ合成部23とを具備している。 (もっと読む)


【課題】被検体や部位の違いによらず、常に高い画像品質の診断画像が得られる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】エコー信号から基本波成分とハーモニック成分を抽出する加算部23と、基本波成分に基づき、第1の画像信号SAを生成するとともに、ハーモニック成分に基づき、第2の画像信号SCを生成する信号生成部37と、第2の画像信号の強度を被検体の深さ方向に一定にさせるシグナルゲインGCと、ホワイトノイズの強度を被検体の深さ方向に一定にさせるノイズゲインGNを算出するゲイン調整部31と、シグナルゲインとノイズゲインに基づき、重み係数WA、WCを算出する重み係数計算部32と、第1の画像信号に重み係数WAをかけ、第2の画像信号に重み係数WCをかけ、これらを加算して診断画像が反映された第3の画像信号SDを生成する合成部29とを具備している。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブを大型化せずにパルス減算法の実現が可能な超音波プローブ及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】正極性振動子3aと逆極性振動子3bは互いに逆方向に分極されている。正極性振動子3aと逆極性振動子3bは交互に配置され、超音波振動子の配列面に直交する方向であって、配列面の中心を通る軸を回転軸として180°回転対称となるように配置されている。1回目の送信では正極性振動子3aを駆動して超音波を送信させ、2回目の送信では逆極性振動子3bを駆動して超音波を送信させる。逆極性振動子3bが受信した信号の位相は位相反転部6によって反転させられる。1回目と2回目の送受信によって得られた信号を加算することで非線形成分のみの信号が得られ、非線形成分に基づいた画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】気泡を主成分とする超音波造影剤での反射で主に生じる基本周波数の整数倍に相当するハーモニック成分を高画質で画像化すること。
【解決手段】超音波診断装置は、送信系から振動子に送信信号を印加することにより被検体に超音波を送信し、被検体から返ってきたエコーを受信系で受信し、この受信信号を処理することにより超音波情報を取得する超音波診断装置において、受信系には、振動子4と共に共振回路を構成するインダクタンス要素L1,L2が設けられていて、共振回路6の共振周波数は超音波の基本周波数に対する高調波に調整されている。 (もっと読む)


【課題】生体の関心部位の変位又は歪を計測することが可能な変位・歪計測装置及び、ずり弾性率やポアソン比やラメ定数等の弾性率と粘ずり弾性率や粘ポアソン比や粘ラメ定数等の粘弾性率、密度を計測することが可能な弾性率・粘弾性率計測装置等を提供する。
【解決手段】変位・歪計測装置は、測定対象物に設定された関心領域7について変位ベクトルや歪テンソル等を計測し、弾性率・粘弾性率計測装置は、測定対象物に設定された関心領域7について計測された歪テンソルデータ等が格納される記憶手段2と、歪テンソルデータ等に基づいて関心領域内の任意の点のずり弾性率等を演算する弾性率・粘弾性率演算手段1とを具備し、弾性率・粘弾性率演算手段1は、歪テンソル等と弾性率等との関係を表す一階偏微分方程式に基づいて弾性率等を数値解析により求める。 (もっと読む)


超音波信号を取得するためのシステムは、複数の素子を有する超音波振動子から受信超音波信号を取得するように構成された信号処理ユニットを備える。このシステムは、少なくとも毎秒20フレーム数(fps)のフレームレートで、少なくとも5.0ミリメートル(mm)の視野を有する振動子を使って、少なくとも20メガヘルツ(MHz)の周波数を有する超音波信号を受信するように構成される。この信号処理は、取得超音波信号から超音波画像をさらに製造することが可能である。この振動子は、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、または曲線アレイ振動子で良い。
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【課題】帯域幅の制約に基づく受信信号の狭帯域特性とその信号強度の減衰を改善すること。
【解決手段】広帯域な電気信号に応じて少なくとも第1及び第2の異なる周波数帯域を有する音響信号が生成されるステップが含まれており、前記音響信号は、レンジディメンションに沿って少なくとも第1及び第2のトランスデューサー層を備えたエレメントのトランスデューサー層の第1のセットによって生成され、前記第1のセットは1つ以上のトランスデューサー層からなり、第1及び第2の周波数帯域の調波周波数または干渉調波周波数の電気信号が受信されるステップが含まれており、前記受信は、トランスデューサー層の第2のセットを用いて実行され、前記第2のセットは、1つ以上のトランスデューサー層であって第1のセットとは異なるようにする。 (もっと読む)


【課題】フレームレートを遅くすることなく、血流等の動き成分を目立たせることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】システム制御部21において、1走査線上に位相0°の超音波パルスを送出後、位相180°の超音波パルスの送出を待つことなく、異なる走査線上に位相0°の超音波パルスを送出するようにスキャンシーケンス制御部14を制御している。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、スペックルを低減するための新たな技術を確立する。
【解決手段】圧電素子アレイ60を制御して、互いに異なる複数方向(1A,1B),...,(NA,NB)に同時に行う超音波送受信を繰り返し、走査エリアA62,B64についての超音波画像データを生成する。そして、得られた超音波画像データを、走査エリアが重複する重複エリア66において合成し、各超音波画像データに含まれるスペックルが相対的に低減された超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


本発明は、患者の毛細血管内の造影剤のほぼ全てのマイクロバブルが排除され、且つ超音波撮影に応答する組織信号が抑圧される、細動脈内の造影剤のマイクロバブルを超音波撮影する方法及び装置を提供する。この方法及び装置は、ストレス試験を必要とせずに冠動脈疾患を検出する超音波撮影を可能にする。
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【課題】 超音波振動子と観測装置の間の信号伝送ケーブルに低電圧信号を伝送し、超音波振動子近傍で昇圧して、その昇圧電圧を振動子に印加する超音波プローブを提供する。
【解決手段】 超音波を送受信する超音波振動子6aと、前記超音波振動子を駆動させる駆動信号が入力された場合、該駆動信号に基づいて高電圧を発生させ、該高電圧を該超音波振動子に印加させる高電圧発生手段7と、を備える超音波プローブにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


組織中に基本周波数で超音波エネルギーを送信し、該超音波が前記基本周波数の高調波を発生させるのに十分な強度となるようにできる二次元(2D)アレイ・トランスデューサ。特に本発明では、超音波エネルギーを送信するのにうち少なくとも25%のアレイ素子が励起され、当該トランスデューサ・アレイが市松模様パターンを有し、高電圧電子回路がトランスデューサ・ハンドル内に収納され、送信ビーム形成電子回路および受信ビーム形成電子回路がトランスデューサ・ハンドル内に収納され、トランスデューサ内の送信素子に接続された高電圧電子回路とトランスデューサ内の受信素子に接続された低電圧電子回路がトランスデューサ・ハンドル内に収納され、当該アレイをなす素子は単結晶であることが要求される。
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【課題】 電子式のラジアル走査方式又はコンベックス走査方式を用いる超音波観測装置において、メカニカル又は従来の電子走査方式よりもフレームレートを向上させる。
【解決手段】 円周又は円弧上に配列された複数の超音波トランスデューサを含む超音波内視鏡と、複数の超音波トランスデューサに複数の送信開口を設定する送信開口設定部と、複数の送信開口に供給される複数の駆動信号群の周波数を送信開口ごとに設定する送信周波数設定部と、該送信周波数設定部によって設定された周波数を有する複数の駆動信号群を所定の時間内に発生して複数の送信開口に供給する駆動信号発生部と、複数の送信開口に対応する受信開口を設定する受信開口設定部と、複数の受信開口からそれぞれ出力された複数の受信信号群に信号処理を施す音線データ処理部と、複数の送信開口としてそれぞれ設定される複数の超音波トランスデューサ群の領域を所定の時間間隔で変化させるように送信開口設定部を制御する制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】イメージの質が劣化せず、クラッタ除去パフォーマンスを改善しても信号対ノイズのパフォーマンスが劣化しない超音波イメージング装置、超音波イメージングシステムを提供すること。
【解決手段】コントローラを用いて、少なくとも部分的に、複数の候補システムコンフィグレーションの少なくとも1つのパフォーマンス特性の測定に基づいて、対象をイメージングするための超音波イメージングシステムの、複数の候補システムコンフィグレーションの1つを選択することができ、測定は、少なくとも部分的に、超音波トランスジューサで受信された1つ以上の信号に基づいているようにする。 (もっと読む)


【課題】 無駄な発熱を軽減することで送信電力の制限を少なくする。
【解決手段】 トランジスタQ1,Q2のドレイン端子をそれぞれ超音波振動子6の一端に接続する。トランジスタQ1のソース端子にコンデンサCを介して前置増幅器7の入力端子を接続する。トランジスタQ2のソース端子に前置増幅器7の入力端子を接続する。トランジスタQ1のソース端子と送信電圧VHを出力する電源P1との間に、ダイオードD3,D4からなる素子群を設ける。この素子群の両端に生じる電荷を放電するように抵抗器R3を設ける。トランジスタQ2のソース端子とグランドとの間にダイオードD5,D6からなる素子群を設ける。この素子群の両端に生じる電荷を放電するように抵抗器R4を設ける。 (もっと読む)


【課題】感度のばらつきが小さく信頼性の高い超音波プローブを提供する。
【解決手段】圧電素子と、前記圧電素子の一方の面上に設けられた、固体無機物からなる第1の音響整合層と、前記第1の音響整合層上に設けられた、密度6.5g/cm3以上の酸化物粉末を有機樹脂に10〜30vol%分散させた混合物からなる第2の音響整合層とを具備し、前記圧電素子及び前記第1の音響整合層及び前記第2の音響整合層を含む複数の積層体が、前記音響バッキング材上に一次元若しくは二次元のアレイ状に配列されていることを特徴とする超音波プローブ。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる複数モードの信号を同時に取り扱うことを可能とし、しかも低コスト化を図り得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ15をSCW及びBモードで共用し、SCW送信波形発生器11及びB/カラー送信波形発生器12にてSCW,Bモードそれぞれの波形信号を互いに周波数帯域が異なるsin波及びガウス波に変換し超音波プローブ15の外側の素子を利用して送出し、受信時にB/カラー帯域分離フィルタ17及びSCW帯域分離フィルタ18にて周波数帯域別に受信信号を抽出するようにした。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも二つの異なる周波数を有する選択された超音波への有効なエコー応答の提供に特に適する造影画像化についてのガス充填微小胞を含む新規な組成物に関する。該組成物は好ましくは、互いに少なくとも2 MHz異なるそれぞれの非線形超音波検査応答のピークを有し、好ましくは異なるメジアン粒度のそれぞれの粒度分布を有する、少なくとも二つの異なるガス充填微小胞の製剤を含有する。特に、該製剤は好ましくは、互いに少なくとも0.5μm、より好ましくは少なくとも1.0μm異なるそれぞれのDV50値の粒度分布を有する。あるいは、該組成物は、0.16以上のボーリー歪度値を示す容積粒度分布を有する。好ましい具体的態様により、直径10μmまでの微小胞の集団について計算される、該微小胞中に含まれる全容積の少なくとも95%のガスは、8ミクロン以下の直径を有する微小胞に含まれる。
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医療診断用信号を処理する用途において時間領域−周波数領域変換を行なう信号処理ユーティリティが開示される。このような変換を使用して連続するスペクトル密度関数、または非ゼロ値を不規則な周波数間隔で含む他のスペクトル密度関数を定義することが可能である。従って本発明によって、幾つかの真のスペクトルを更に正確に表示すること、及びスペクトル拡大を低減することが可能である。このユーティリティはまた、アナログ−デジタル変換に関連するデジタル化誤差を考慮する。本発明は、検査信号が動脈を流れる血流のような動く生体物質と相互作用する結果として、受信信号が変化するスペクトル成分を有することになる医学的状況において特に有利である。
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本発明は、対象に超音波ビームを送信し対象から反射されたエコーを検知する超音波トランスデューサアレイを用いて対象を画像化する方法および装置である。前記ビームの各々は、それに隣接するビームと第1の所定距離はなれている。前記対象からの複数のエコー群を受信する。前記エコー群の各々は、前記送信された複数の超音波ビームの1つに対応する。前記エコーの各々は、対応する超音波ビームから前記第1の所定距離より小さい第2の所定距離だけ離れている。超音波ビームに対応する前記受信したエコーは、隣接する超音波ビームに対応する前記受信したエコーと大きく重なり合うように、前記送信された複数の超音波ビームが構成される。エコーからBモードデータを取得するために前記受信したエコーの少なくとも一部を処理する。また、エコーからBフローデータを取得するために、前記重なり合った受信エコー間の差を決定することにより、前記受信したエコーの重なり合ったペアを処理する。
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