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Fターム[4C601DE09]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 特殊手法 (2,265) | ハーモニックイメージング (450) | ティシューハーモニックイメージング (55)

Fターム[4C601DE09]に分類される特許

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【課題】高調波画像を表示する場合に、ユーザーが装置由来の高調波成分の発生の有無及びその程度を認識できるようにする。あるいはそれが自動的に軽減されるようにする。
【解決手段】振幅計測部46は複数のアナログ受信信号を参照し、それらを閾値と比較することにより過大振幅の発生量を計測する。実際には、発生の回数がカウント値として計測される。状態判定部48はそのカウント値が一定の値を超えた場合に、画像上において装置由来高調波成分が表れていることを判定し、またその度合いを判定する。その判定結果は状態信号として表示処理部40へ出力される。表示処理部40は状態信号に基づいて装置由来高調波信号の発生事実及びその程度をインジケータとして表示する。状態信号に基づいてビーム偏向角度が自動調整されるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】高調波画像を表示する超音波診断装置において、信号波形歪みに起因する装置由来高調波成分を検出し、その発生を防止又は軽減する。
【解決手段】高調波抽出部36は、特定高調波成分として三次高調波成分(3f0)を抽出し、また、参照成分(基本波成分(f0)又は2次高調波成分(2f0))を抽出する。状態信号生成部44は、特定高調波成分と参照成分の比較を行って状態信号を生成する。アナログ受信信号処理において振幅が過大となって信号波形が歪んだ場合、相対的に見て奇数次高調波成分(特に三次高調波成分)が強く出る。状態信号は、装置由来高調波成分の有無及び程度を示す信号である。その状態信号に基づいて表示画面上に所定の表示がなされ、あるいは、アナログ受信信号処理における利得が可変される。 (もっと読む)


【課題】スポンティニュアスエコーによる影響を低減した超音波画像を発生する機能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブと、駆動信号を超音波振動子各々に供給しエコー信号に基づいて受信信号を発生する送受信部と、受信信号から高調波信号と基本波信号とを抽出する信号抽出部と、高調波信号の振幅に対応する値と基本波信号の振幅に対応する値とに基づいて、特徴量を、被走査領域に亘って計算する計算部と、特徴量と所定の閾値とに基づいて被走査領域における所定領域を決定する領域決定部と、所定領域における高調波信号の振幅に対応する値を変更する変更部と、変更された高調波信号の振幅に対応する値を有する所定領域を含む被走査領域における高調波信号に基づいて、補正高調波画像を発生する画像発生部と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Bモード画像の生成を行いながらも環境音速値および局所音速値を精度よく演算することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上の中部領域内に関心領域R1が設定されると、制御部13が関心領域R1の大きさに応じて格子点を複数設定し、その設定された各格子点に送信焦点を形成するように周波数H1の基本波からなる超音波ビームをそれぞれ送信すると共に、基本波の高調波である周波数H2の超音波エコーをそれぞれ受信することにより音速測定用の受信データD1を取得するように送信回路2および受信回路4を制御し、取得された音速測定用の受信データD1に基づき関心領域R1の大きさに応じて設定された各格子点の環境音速値が演算される。 (もっと読む)


【課題】生体の関心部位の変位又は歪を計測することが可能な変位・歪計測装置及び、ずり弾性率やポアソン比やラメ定数等の弾性率と粘ずり弾性率や粘ポアソン比や粘ラメ定数等の粘弾性率、密度を計測することが可能な変位計測方法等を提供する。
【解決手段】この変位計測方法は、複数の時相において計測対象物の関心領域に超音波を放射するステップ(a)と、複数の時相において計測対象物から発生する超音波エコーを検出して超音波エコー信号を出力するステップ(b)と、ビームフォーミングにおいて、少なくとも1つの超音波パラメータを変えることにより、異なる超音波パラメータを有する複数の超音波エコー信号を得るステップ(c)と、複数の時相に共通する超音波パラメータを有する複数の超音波エコー信号の位相に基づいて、3次元変位ベクトル等を計測するステップ(d)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトが少なく深部においても感度が不足することがなく、さらに被検体や部位の違いによらず、常に高い画像品質の診断画像を得ること。
【解決手段】送受信部21はプローブを介して被検体内部を超音波で走査する。複数の走査線それぞれに位相が反転した第1、第2の超音波が順番に送信受信される。加算部23は第1、第2のエコー信号の加算によりハーモニック成分を抽出する。ハーモニック成分に基づいて第1画像が生成され、第1、第2のエコー信号の一方に基づいてハーモニック成分と基本波成分とを含む第2画像が生成される。合成部29は第1、第2の画像を合成する。重み係数計算部32は第1の深さより浅い範囲では第2画像に対する重みをゼロに設定し、第1深さからそれより深い第2深さまでの範囲では第2画像に対する重みをゼロから1まで変化させ、第2深さより深い範囲では第2画像に対する重みを1に設定する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブ内の温度上昇を防止し、超音波プローブの使用を制限することなく、内蔵される増幅器の増幅率の変動や熱雑音の変動等による超音波画像の劣化の少ない超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波を送受信する送受信素子と、送受信素子により受信された受信信号を増幅する増幅器とを有する超音波プローブを備えた超音波診断装置において、超音波の基本周波数を用いて診断を行う基本診断モードと、超音波の高調波を用いて診断を行う高調波診断モードとを含む複数の診断モードを選択し、選択された診断モードに基づいて、増幅器に供給するバイアス電流を制御することで、超音波プローブ内の温度上昇を防止し、超音波プローブの使用を制限することなく、内蔵される増幅器の増幅率の変動や熱雑音の変動等による超音波画像の劣化の少ない超音波診断装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】反射超音波信号に蓄積できる高調波成分の振幅の大きさを従来以上に増加させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に超音波信号を送信する圧電部を備えた送信手段と、超音波信号が被検体において反射して生成された反射超音波信号を受信し電気信号に変換する圧電部を備えた受信手段と、電気信号から被検体内の超音波画像を生成する画像処理部と、反射超音波信号に含まれる高調波成分を抽出するための高調波抽出部と、を有する超音波診断装置であって、超音波信号は、基本波と、前記反射超音波信号に含まれるn次高調波を相殺するような位相を持つn次高周波成分とを含む超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】B/A係数を病変診断に有効活用する。
【解決手段】超音波プローブ11は、超音波トランスデューサ(UT)27を有する。UT27は、超音波の送信および反射波のうちの基本波成分並びに高調波成分の受信を担う。B/A係数取得モードでは、超音波および反射波の送受信毎に加熱用超音波を送信して被観察部位を温める。HI処理部55は、UT27からの検出信号に基づいてB/A係数を算出する。HI処理部55は、加熱用超音波により被観察部位を温めたときのB/A係数の時間的な変化の情報を取得する。DSC53は、B/A係数の情報を超音波画像60とともにモニタ15に表示させる。 (もっと読む)


【課題】二次高調波に基づいて作成された画像の画質を、生体組織内における深さ方向の広範囲にわたって良好にすることができる超音波診断装置及びその制御プログラムを提供する。
【解決手段】所定の正相高調波とは逆相である逆相二次高調波Wn2と正相基本波Wp1とを重畳してなる第一超音波パルスPl1と、前記正相基本波Wp1とは逆相である逆相基本波Wn1と前記逆相二次高調波Wn2とを重畳してなる第二超音波パルスPl2と、前記正相高調波と同相で同じ周波数である第三超音波パルスPl3とを送信する送信部と、第一エコー信号Ec1と第二エコー信号Ec2と第三エコー信号Ec3とを加算する信号処理部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、画像表示のリアルタイム性を向上させるとともに、浅部から深部まで鮮明な断層像が得られるようにすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子と、それぞれの有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または有機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子または有機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】操作性が良く信頼性の高い超音波探触子、及び該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の無機圧電素子と、複数の有機圧電素子の出力を増幅する増幅器と、切替制御信号に応じて、対応する信号線を無機圧電素子、または増幅器の出力端子の何れか一つに接続する切替手段と、を有し、信号線を介して無機圧電素子を駆動する駆動信号と無機圧電素子、または増幅器からの受信信号を伝送するように構成されていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スキャン中に、心臓の動きの変動に合わせて、映像モード(フィルタTHI,位相変調THI、ディフェレンシャルTHI)や走査範囲などを、ユーザの操作なしに適宜変更することにある。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波探触子11と、超音波探触子を介して被検体へ超音波を送信する超音波送信ユニット20と、超音波探触子を介して超音波のエコー信号を受信する超音波受信ユニット21と、超音波受信ユニット21の出力に基づいて、超音波画像を生成する画像生成ユニット24と、超音波画像を表示する表示部14と、被検体の心時相の一部区間において、スキャニングのフレームレートを高く変更するために、超音波送信ユニット20および超音波受信ユニット21を制御するフレームレート制御部41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高精度の肝腫瘍の鑑別および悪性度診断を効率よく行なうこと。
【解決手段】画像生成部14aが血管早期相の3次元超音波画像を生成すると、操作者は、画像選択ボタンを押下して、画像選択用GUI表示制御部16aによって表示される画像選択用GUIにより重畳表示用範囲を選択する。そして、画像生成部14aが後期相における3次元超音波画像の生成を開始したのち、操作者が合成表示ボタンを押下すると、移動量算出部16bは、合成表示ボタン押下時の3次元組織像と、重畳表示用範囲の3次元組織像それぞれとの移動量を算出し、画像補正部16cは、移動量を用いて、血管早期相の3次元組織像に対応する3次元造影像それぞれを補正する。動画合成部14bは、後期相の3次元造影像に、血管早期相の補正済み3次元造影像それぞれを合成した動画用画像群を生成し、モニタ2は、動画用画像群を動画表示する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像診断装置の距離分解能および方位分解能を向上する。
【解決手段】受信超音波信号を処理する回路14において、送信パルスと同じ基本周波数f1の成分をマッチトフィルタから成る相関部F1で抽出する一方、被検体の非線形歪みによって発生する高次調波f2,f3,…の成分は1または複数のBPFF2,F3,…で抽出し、係数器K1,K2,…で所定の計数k1,k2,…を乗算した後加算し、画像処理に使用する。したがって、基本周波数成分に対して相関処理を行うことでS/Nを向上でき、さらにパルス圧縮効果によって信号の検出能力を大きくでき、ペネトレーション(深さ方向の距離分解能)を向上できるとともに、ノイズとのコントラストも向上できる。また、相関処理は、送信信号自体を参照信号として使用可能な基本周波数成分のみとし、高次調波に対しては作成の容易な旧来のBPFを用い、方位分解能も向上できる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断の効率の向上を可能とする超音波診断装置の提供。
【解決手段】走査制御部13は、ユーザにより移動される超音波プローブ11を介して、検査部位を繰り返し3次元走査する。サブボリュームデータセット生成部29は、超音波プローブ11からのエコー信号に基づいて、検査部位に含まれる複数の走査領域に関する複数のサブボリュームデータセットをそれぞれ生成する。結合ボリュームデータセット31は、生成された複数のサブボリュームデータセットを複数の走査領域間の位置関係に従って結合し、単一の結合ボリュームデータセットを生成する。ボディマーク生成部33は、生成された結合ボリュームデータセットを画像処理して検査部位に関するボディマークを生成する。表示部39は、生成されたボディマークを表示する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、画像表示のリアルタイム性を向上させるとともに、浅部から深部まで鮮明な断層像が得られるようにすることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】最も深い位置に焦点を設定したときの、超音波を送波してから、被検体の内部の最も深い位置で発生した高調波を受信するまでの時間よりも短い時間間隔で、フレーム周期の間に、少なくとも1回、異なる深さ位置に超音波を送波する送波手段を有することを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出すべき高調波の次数、被検体の診断部位および被検体の診断深度に応じて参照信号を設定することで相関処理を行う超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、被検体内に第1超音波信号を送信するための送信部12と、超音波を受信するための受信部13と、受信部13で受信された、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号を受信に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部15とを備える超音波診断装置であって、受信部13の出力と予め設定された参照信号との相関処理を行うことによって受信部13の出力から第2超音波信号を検出する相関部14をさらに備え、参照信号は、第1超音波信号の周波数を基本周波数とした場合における検出すべき高調波の次数、被検体の診断部位、および、被検体の診断深度に応じて設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2次元超音波探触子によってボリュームスキャンする場合でも高調波成分のSN比を向上させ得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、2次元アレイ状に配列された複数の圧電素子を含む2次元の超音波探触子2と、被検体内に第1超音波信号を送信するように超音波探触子2へ送信電気信号を出力するための送信部12と、超音波探触子2で受信された超音波を変換した受信電気信号を受信するための受信部13と、受信部13の出力と予め設定された参照信号との相関処理を行うことによって、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号の受信電気信号を受信部13の出力から検出する相関部14と、相関部14で検出した第2超音波信号の受信電気信号に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部15とを備え、送信電気信号は、予め定められた方式により符号化されている。 (もっと読む)


【課題】利得最適化は重要であるが、造影剤のイメージングには困難性があり、適当な感度になるよう利得をセッティングするのが困難であるなどの従来技術の問題点を解消する。
【解決手段】多重モードイメージングや造影剤イメージング上の利得が自動的に調節され、利得アルゴリズムにより別個に組織及び造影剤イメージングなど2つの異なるタイプのイメージングに対する利得パラメータが求められる。造影剤注入前測定されたノイズ値をダイナミックレンジ内の低い値に、又はディスプレイダイナミックレンジ内を幾らか下回る低い値にマッピングすることで、造影剤イメージに基づく利得を最大感度が生じるよう最適化できる。イメージ内の造影剤の存否に基づき異なる利得パラメータが使用される (もっと読む)


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