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Fターム[4C601DE08]の内容

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【課題】メンブレンの中心部近傍に弾性変形しにくい領域を構成し、メンブレン周囲に弾性変形しやすい領域を構成し、中心近傍は電極間の電束が電極に垂直になる静電容量型超音波振動子を提供する。
【解決手段】静電容量型超音波振動子と、前記静電容量型超音波振動子の超音波送信方向に配置された音響レンズと、前記静電容量型超音波振動子および前記音響レンズが所定距離離間するように前記音響レンズを支持するハウジングと、前記静電容量型超音波振動子および前記音響レンズの間に充填された超音波媒体と、を含むことを特徴とする超音波内視鏡により、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】製造工程や使用環境における耐久性が良好であり、圧電特性に優れ、かつ高周波・広帯域に適した超音波振動子を構成するための有機圧電材料、それを用いた超音波振動子、その製造方法、超音波探触子、及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】超音波振動子10を形成するための有機圧電材料1であって、フッ化ビニリデン等の有機圧電材料を50〜70℃の温度範囲内の雰囲気下に30分間放置したときの熱収縮率が、−0.5〜+0.5%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域の複数の領域において隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信することで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


【課題】受信する超音波における高調波成分は減少させず、かつサイドローブの影響を低減できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波探触子2は、圧電材料を備え、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができ、被検体に対して超音波信号を送信する第1圧電部221と、圧電材料を備え、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができ、前記被検体からの超音波信号を受信する第2圧電部223とを備え、第1圧電部221は、サイドローブを含む超音波信号を送信する構成とされ、第2圧電部223は、サイドローブを受信しない構成とされている。 (もっと読む)


【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域が複数の領域に分割され、これら領域の境界では超音波信号を送信せず、かつ境界以外は隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信することで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


【課題】容易に作製でき、広帯域の超音波を効率的に送受信できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波探触子2は、圧電材料を備え、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができ、被検体に対して超音波信号を送受信する圧電部22と、被検体に当接させた場合に、圧電部22と被検体との間に位置し、圧電部22と被検体との音響インピーダンスの整合をとる音響整合層23とを備え、音響整合層23は、音軸方向沿って、密度が連続的に変化する傾斜材料を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置の専門家や熟練者ではなく、超音波診断装置に対する経験、知識の浅い操作者でも、簡単な操作で有用な超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】操作者が操作入力部に操作指示を入力すると、操作指示に応じ、操作者の希望に応じた操作手順を案内する操作手順案内データを生成し、操作手順案内データを基にして操作手順表示画像を表示部に表示させる。 (もっと読む)


【課題】高い検出精度を維持しつつ、超音波探触子自身の重量や、該超音波探触子と本体とを電気的に接続するケーブル(信号線の束)の重量を可及的に低減することのできる超音波探触子及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子2に備えられる各遅延回路24のうち一部の遅延回路24の接続対象をスイッチ回路25により前記第2電気−音響変換層15と前記第1電気−音響変換層11との間で切り替える構造とし、前記一部の遅延回路24を、前記第2電気−音響変換層15に対して設定されたサブアレイの各圧電素子151から出力される電気信号の受信と、前記第1電気−音響変換層11に対して設定されたサブアレイの各圧電素子111から出力される電気信号の受信とに兼用するようにした。 (もっと読む)


【課題】有機圧電素子の感度低下等の機能劣化が生じても高精細な超音波画像を得ることができる超音波診断装置、超音波診断システムおよび検査用治具を提供する。
【解決手段】有機圧電素子21が第2超音波信号を受信電気信号に変換する受信感度の低下度合いを予め検出しておき、受信感度の低下度合いを補正して超音波画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】バブルから得られる高調波成分の抽出に適した超音波プローブを提供する。
【解決手段】送信用アレイ10は、バブルを含む診断領域に対して超音波を送波する。受信用アレイ21,22は、バブルから得られる超音波を受波する。送信用アレイ10は、中央に配置され、その送信用アレイ10を挟んで両側に受信用アレイ21,22が配置される。また、送信用アレイ10は、超音波の基本波に対応した周波数帯域を備えており、超音波の基本波を送波する。一方、受信用アレイ21,22は、超音波の高調波に対応した周波数帯域を備えており、バブルから得られる超音波の高調波を受波する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりアナログ受信信号を記憶しておくことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号に基づく受信信号を受信するための受信部13と、受信部13から送信された受信信号が通過し、通過における電流量を記憶することで受信信号を記憶する通過電流量記憶素子15と、通過電流量記憶素子15に記憶された信号を読み出す読み出し部16と、読み出し部16により読み出された信号から、被検体内の画像を形成する画像処理部17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】基本波モードにおけるサイドローブの影響を抑制するとともに、非基本波モードでは、表示領域を狭くすることなく非基本波による高画質な画像を形成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】基本波モードでは、アポダイゼーション手段を複数の圧電素子の中心素子に対応するアポダイゼーション係数を1、周辺素子に対応する前記アポダイゼーション係数を1より小に設定して重み付けを行い、非基本波モードではアポダイゼーション手段による重み付けを行わないか、または基本波モードでのアポダイゼーション係数の平均値よりも、平均値が大きいアポダイゼーション係数にアポダイゼーション手段を設定して重み付けすることを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により整相加算前のアナログ受信信号を記憶しておくことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、被検体内から来た第2超音波信号に基づく受信信号を受信するための受信部13と、受信部13から送信された受信信号が通過することで、受信信号を記憶する通過電流量記憶素子15と、通過電流量記憶素子15に記憶された信号を読み出し、加算して信号を生成する読み出し部16と、通過電流量記憶素子15を通過した受信信号を整相加算して信号を生成する整相加算部17と、読み出し部16または整相加算部17により生成された信号により被検体内の画像を形成する画像処理部18とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、高周波数(約15MHz)で、例えば、線形アレイトランスデューサを用いて、生体組織内の微小気泡造影剤から非線形基本波信号および分数調波信号を検出するように、交流位相および/または振幅の複数の超音波パルス発射を使用する。組織内の非線形超音波伝搬により、コントラスト対組織比(CTR)が超音波周波数の増加に伴って減少することを示すことができる。しかしながら、低い周波数で使用される従来の第2高調波よりもむしろ、非線形基本波信号に加えて分数調波信号を使用することは、かなり高い信号強度をもたらし、非線形組織伝搬の制限を克服する。加えて、本方法は、20MHzを超える、ある所望の周波数において、分数調波周波数帯域の帯域通過フィルタ処理との組み合わせで、純粋に交互の位相インバージョンの取得を切り替える能力を提供し、周波数が増加する際のCTRの損失を最小限化する。
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【課題】高次の高調波を高感度で受信できる超音波探触子、および高次の高調波を高感度で受信できる超音波探触子を具備する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】厚さ方向に対向する両面にそれぞれ電極が形成された少なくとも一層の超音波を送信する送信素子層と、厚さ方向に対向する両面にそれぞれ電極が形成された少なくとも一層の超音波を受信する受信素子層と、少なくとも一層の音響インピーダンスの整合を図る整合層と、が超音波を送信する方向に向けてこの順に積層された超音波探触子であって、送信素子層の超音波を送信する面は、凹面形状を有するとともに、最上層の整合層はポリメチルペンテンから成ることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】長期間利用しても音響収束特性の変化が少なく高次高調波を高感度で受信できる超音波探触子、および長期間利用しても音響収束特性の変化が少なく高次高調波を高感度で受信できる超音波探触子を具備する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】音響レンズは、超音波を送信する側の面に少なくとも送信素子層の超音波を送信する領域を覆うように設けられた凹面形状の音響収束部と、音響収束部の少なくとも対向する2辺の外周に音響収束部より超音波を送信する方向に突出するように設けられた平面形状または凸面形状の接触部と、を備えることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】圧電特性及び取扱性に優れた有機圧電材料、および、それらを用いた超音波振動子、超音波探触子及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】有機圧電材料は、窒素原子、酸素原子、及び硫黄原子のうちのいずれかの原子を含む少なくとも二種の結合を有するマクロモノマーとポリウレアの重合反応により形成された重合体であって、ガラス転移温度が100〜180℃の範囲内である重合体を含有し、有機圧電材料の電気機械結合定数が、0.20以上であり、電極を形成して受信用超音波振動子に用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より適切な参照信号を生成し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明では、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、超音波を受信するための受信部13と、受信部13で受信された、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部14とを備える超音波診断装置Sにおいて、第1超音波信号に基づく超音波を受信することによって得られた生成用受信信号に基づいて、相関処理に用いる基準参照信号を生成し、この基準参照信号との周波数偏差がこの基準参照信号から±5%以内の範囲にある信号を参照信号として生成する参照信号生成部30と、受信部13の出力と参照信号生成部30で予め生成された参照信号との相関処理を行うことによって受信部13の出力から第2超音波信号における所定の周波数成分を検出する相関部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数の信号を、共振回路を用いて共振させることで振幅を増幅する超音波診断装置において、共振回路の出力のリンギングの発生を防ぎ、高精細な超音波画像を構築できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信電気信号を、少なくとも1周期の矩形波状の電気信号である第1波形40と、位相が180度異なる1周期分の電気信号である第2波形とで生成する。 (もっと読む)


【課題】圧電特性及び取扱性に優れた有機圧電材料、および、それらを用いた超音波振動子、超音波探触子及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】一般式(UR1)で表される部分構造を有する樹脂組成物を含有する有機圧電材料であって、樹脂組成物のガラス転移温度が100〜180℃である。


R1及びR2は、各々独立に、水素原子又は置換基を表し、nは1〜3の整数を表し、R3、R4、R7及びR8は、各々独立に、水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。有機圧電材料の電気機械結合定数は、0.20以上であり、電極を形成して受信用超音波振動子に用いられる。 (もっと読む)


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