説明

高周波数アレイ超音波システム

超音波信号を取得するためのシステムは、複数の素子を有する超音波振動子から受信超音波信号を取得するように構成された信号処理ユニットを備える。このシステムは、少なくとも毎秒20フレーム数(fps)のフレームレートで、少なくとも5.0ミリメートル(mm)の視野を有する振動子を使って、少なくとも20メガヘルツ(MHz)の周波数を有する超音波信号を受信するように構成される。この信号処理は、取得超音波信号から超音波画像をさらに製造することが可能である。この振動子は、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、または曲線アレイ振動子で良い。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
超音波イメージングシステムであって、
送信超音波信号を被検体内に、最大で少なくとも55メガヘルツ(MHz)の送信中心周波数で送信するための複数の素子を有するアレイド超音波振動子と、
前記アレイド超音波振動子と動作可能に接続する信号処理ユニットであって、前記信号処理ユニットがさらに、
1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)から成るデジタル送信ビーム成形器サブシステムであって、各々がFPGAクロック周波数(FPGAfc)を有し、前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間を有するサブシステムと、
受信ビーム成形器サブシステムと、
フロントエンド電子回路モジュールと、
ビーム成形器制御装置モジュールと、
信号処理モジュールと、
コンピュータユニットと
を備える前記信号処理ユニットとから成り、
前記信号処理ユニットが、少なくとも15MHzの周波数を有する受信超音波信号を、複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子から取得するように構成される超音波イメージングシステム。
【請求項2】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、二重データレート(DDR)出力を有する並列/直列変換器を備え、
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換されるビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で最大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される、請求項1に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項3】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換される16ビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される、請求項2に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項4】
前記送信超音波信号が、正のパルス波を有する正の送信パルスと、負のパルス波を有する負の送信パルスとから成り、前記正のパルス波および前記負のパルス波が個々に調節可能である、請求項2に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項5】
前記送信超音波信号が、複数の正の半波サイクル部分から成り、各々の正の半波サイクル部分が、少なくとも1つの前記正の送信パルスから成り、前記送信超音波信号が、さらに複数の負の半波サイクル部分から成り、各々の負の半波サイクル部分が、少なくとも1つの負の送信パルスから成り、各々の正の送信パルスが、各々の正の半波サイクル部分の持続時間で調節可能であり、各々の負の送信パルスが、各々の負の半波サイクル部分の持続時間で調節可能である、請求項4に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項6】
各々の正の半波サイクル内の前記少なくとも1つの前記正の送信パルスの各々の微細遅延が調節可能であり、各々の負の半波サイクル内の前記少なくとも1つの前記複数の送信パルスの各々の微細遅延が調節可能である、請求項5に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項7】
前記送信超音波信号が、送信サイクル数から成り、前記送信サイクル数が調節可能である、請求項4に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項8】
前記フロントエンド電子回路モジュールが、交換可能な差込みモジュールとして構成される、請求項1に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項9】
前記信号処理ユニットが、前記受信超音波信号を前記アレイド超音波振動子から取得するように構成され、前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項1に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項10】
前記送信超音波信号が、約15MHz〜少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する、請求項1に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項11】
器ch取得超音波信号が、約15MHz〜約55MHzの送信中心周波数を有する、請求項1に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項12】
アレイド超音波イメージングシステム用の信号処理ユニットであって、
最大少なくとも55MHzの送信中心周波数で動作するように構成されたデジタル送信ビーム成形器サブシステムであって、前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、さらに1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)から成り、各々が、FPGAクロック周波数(FPGA fc)を有し、前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間を有するデジタル送信ビーム成形器サブシステムと、
デジタル受信ビーム成形器サブシステムと、
フロントエンド電子回路モジュールと、
ビーム成形器制御装置モジュールと、
信号処理モジュールと、
コンピュータユニットとを備え、
前記信号処理ユニットが、複数の素子を有するアレイド超音波振動子から受信超音波信号を取得するように構成される信号処理ユニット。
【請求項13】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、二重データレート(DDR)出力を有する並列/直列変換器をさらに備え、
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換されるビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で最大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される、請求項12に記載の信号処理ユニット。
【請求項14】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換された16ビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で最大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される、請求項13に記載の信号処理ユニット。
【請求項15】
前記送信超音波信号が、正の送信パルス波、および負の送信パルス波から成り、前記送信パルス波および負のパルス波が別個に調節可能である、請求項13に記載の信号処理ユニット。
【請求項16】
前記送信超音波信号が、送信サイクル数から成り、前記送信サイクル数が調節可能である、請求項15に記載の信号処理ユニット。
【請求項17】
前記フロントエンド電子回路モジュールが、交換可能な差込みモジュールとして構成される、請求項12に記載の信号処理ユニット。
【請求項18】
前記信号処理ユニットが、前記受信超音波信号を前記アレイド超音波振動子から取得するように構成され、前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項12に記載の信号処理ユニット。
【請求項19】
前記送信中心周波数が、約15MHz〜少なくとも55MHzである、請求項12に記載の信号処理ユニット。
【請求項20】
前記送信中心周波数が約15MHz〜約55MHzである、請求項12に記載の信号処理ユニット。
【請求項21】
アレイド超音波イメージングシステム用のデジタル送信ビーム成形器であって、
各々がFPGAクロック周波数(FPGA fc)を有する1つまたは複数のFPGAと、
二重データレート(DDR)出力を有する並列/直列変換器とを備え、
前記デジタル送信ビーム成形器が、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換されるビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で最大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される送信ビーム成形器。
【請求項22】
前記送信超音波信号が、正の送信パルス波および負の送信パルス波から成り、前記送信パルス波および負の送信パルス波が個々に調節可能である、請求項21に記載のデジタル送信ビーム成形器。
【請求項23】
前記送信超音波信号が送信サイクル数から成り、前記送信サイクル数が調節可能である、請求項22に記載のデジタル送信ビーム成形器。
【請求項24】
前記デジタル送信ビーム成形器が、アレイド超音波振動子と動作可能に接続され、前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、および曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項21に記載のデジタル送信ビーム成形器。
【請求項25】
前記送信中心周波数が約15MHz〜少なくとも55MHzである、請求項21に記載のデジタル送信ビーム成形器。
【請求項26】
前記送信中心周波数が、約15MHz〜約55MHzである、請求項21に記載のデジタル送信ビーム成形器。
【請求項27】
前記デジタル送信ビーム成形器が、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換される16ビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で最大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される、請求項21に記載のデジタル送信ビーム成形器。
【請求項28】
超音波イメージングシステムであって、
最大少なくとも55メガヘルツ(MHz)の送信中心周波数で、送信超音波信号を被検体内に送信するための複数の素子を有するアレイド超音波振動子と、
前記アレイド超音波振動子に動作可能に接続された信号処理ユニットと
を備え、前記信号処理ユニットがさらに、
デジタル送信ビーム成形器サブシステムと、
受信ビーム成形器サブシステムと、
フロントエンド電子回路モジュールと、
ビーム成形制御モジュールと、
直交サンプリングを使用し、受信サンプリング周波数を有する信号処理モジュールと、
コンピュータユニットとから構成され、
前記受信サンプリング周波数が選択的に選択されるように構成される超音波イメージングシステム。
【請求項29】
前記受信サンプリング周波数が、前記送信中心周波数とは異なる周波数で選択される、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項30】
前記受信サンプリング周波数が、前記送信中心周波数と同じ周波数で選択される、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項31】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、前記受信サンプリング周波数が前記送信焦点深度に依存するように、送信焦点深度をさらに含む、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項32】
前記受信サンプリング周波数が、前記送信焦点深度が増加するにつれて減少する、請求項30に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項33】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、二重データレート(DDR)出力を有する並列/直列変換器をさらに備え、
前記デジタル送信ビーム成形器が、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換されるビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で最大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項34】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、前記送信超音波信号の微細遅延および半周期部分を、前記並列/直列変換器によって直列ビット流に変換される16ビットワードに符号化することによって、少なくとも[1/(2×FPGA fc)]以上の遅延分解能時間で最大少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する超音波信号を送信するように構成される、請求項33に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項35】
前記送信超音波信号が、正の送信パルス波および負の送信パルス波から成り、前記送信パルス波および負の送信パルス波が個々に調節可能である、請求項33に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項36】
前記送信超音波信号が、送信サイクル数から成り、前記送信サイクル数が調節可能である、請求項35に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項37】
前記フロントエンド電子回路モジュールが、交換可能な差込みモジュールとして構成される、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項38】
前記信号処理ユニットが、前記受信超音波信号を前記アレイド超音波振動子から取得するように構成され、前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、および曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項39】
前記送信超音波信号が、約15MHz〜少なくとも55MHzの送信中心周波数を有する、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項40】
前記送信超音波信号が、約15MHz〜約55MHzの送信中心周波数を有する、請求項28に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項41】
超音波イメージングシステムであって、
最大少なくとも55メガヘルツ(MHz)の送信中心周波数で、送信超音波信号を被検体内に送信するための複数の素子を有するアレイド超音波振動子であって、前記前記アレイド超音波振動子が、少なくとも5.0ミリメートル(mm)の視野を有する前記アレイド超音波振動子と、
前記アレイド超音波振動子と動作可能に接続される信号処理ユニットであって、
前記処理ユニットが、デジタル送信および受信ビーム成形器サブシステムと、フロントエンド電子回路モジュールと、ビーム成形器制御装置および信号処理モジュールと、コンピュータユニットとをさらに備える信号処理ユニットとを備え、
前記信号処理ユニットが、複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子から、少なくとも毎秒20フレーム(fps)のフレームレートで受信超音波信号を取得するように構成され、前記受信超音波信号が少なくとも15MHzの周波数を有する超音波イメージングシステム。
【請求項42】
前記信号処理ユニットが、前記受信超音波信号から超音波画像をさらに生成する、請求項41に記載のシステム。
【請求項43】
前記受信超音波信号が、前記取得レートより低速の表示レートで超音波画像を生成するように、前記信号処理ユニットによって処理される、請求項42に記載のシステム。
【請求項44】
前記生成された超音波画像の表示レートが約100fps以下である、請求項43に記載のシステム。
【請求項45】
前記生成された超音波画像の表示レートが約30fps以下である、請求項44に記載のシステム。
【請求項46】
前記超音波画像が、Bモード、Mモード、ドップラーモード、RFモード、3−Dモードから成る群から選択される超音波モードの前記信号処理ユニットによって生成される、請求項42に記載のシステム。
【請求項47】
前記信号処理ユニットが、前記受信超音波信号を前記アレイド超音波振動子から取得するように構成され、前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、および曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項41に記載のシステム。
【請求項48】
前記アレイド超音波振動子が、少なくとも15MHzの中心動作周波数を有し、前記アレイド超音波振動子が、前記アレイド超音波振動子の送信中心周波数における音の波長の2.0倍以下の素子ピッチを有する、請求項41に記載のシステム。
【請求項49】
前記アレイド超音波振動子が、前記アレイド超音波振動子の送信中心周波数における音の波長の1.5倍以下の素子ピッチを有する、請求項41に記載のシステム。
【請求項50】
前記デジタル受信ビーム成形器サブシステムが、少なくとも1つのフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイスを使用することを含む、請求項41に記載のシステム。
【請求項51】
前記デジタル送信ビーム成形器サブシステムが、少なくとも1つのフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイスを使用することを含む、請求項41に記載のシステム。
【請求項52】
フロントエンド電子回路モジュールが、送信回路および受信チャネルをさらに備え、前記送信回路が、2つの電界効果トランジスタ(FET)を介して、中心タップ巻線を含む変換器に接続された送信電源電圧を備え、前記受信チャネルに対する入力が、前記変換器の前記二次巻線の第2端部に接続され、その結果、前記送信電源電圧が実質的にゼロに設定され、前記2つのFETに電源が投入され、前記受信チャネルが信号を受信し、前記変換器が送信信号を生成し、前記送信回路が信号を送信する時に、前記送信信号を前記アレイド超音波振動子に結合する、請求項41に記載のシステム。
【請求項53】
前記フロントエンド電子回路モジュールが、各々の受信チャネルに2つ以上の信号サンプラをさらに備える、請求項52に記載のシステム。
【請求項54】
前記信号サンプラがアナログデジタル変換器である、請求項53に記載のシステム。
【請求項55】
前記信号サンプラが直交サンプリングを使用して、受信信号をサンプリングする、請求項53に記載のシステム。
【請求項56】
前記信号サンプラが、90°位相が外れたサンプリングクロックを備える、請求項55に記載のシステム。
【請求項57】
前記サンプリングクロックが、受信超音波信号の前記中心周波数にほぼ等しい受信クロック期間を有する、請求項56に記載のシステム。
【請求項58】
受信クロック期間未満の遅延分解能が、取得信号を処理するために使用される、請求項57に記載のシステム。
【請求項59】
前記遅延分解能が、前記受信クロック期間の1/16である、請求項58に記載のシステム。
【請求項60】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子の各々の素子が、受信チャネルに動作可能に接続される、請求項41に記載のシステム。
【請求項61】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子の素子の数が、受信チャネルの数より多い、請求項60に記載のシステム。
【請求項62】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子が、少なくとも32個の受信チャネルに動作可能に接続される少なくとも64個の素子を備える、請求項60に記載のシステム。
【請求項63】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子が、64個の受信チャネルに動作可能に接続される256個の素子を備える、請求項60に記載のシステム。
【請求項64】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子が、128個の受信チャネルに動作可能に接続される256個の素子を備える、請求項60に記載のシステム。
【請求項65】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子が、256個の受信チャネルに動作可能に接続される256個の素子を備える、請求項60に記載のシステム。
【請求項66】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子が、256個の素子を備える、請求項60に記載のシステム。
【請求項67】
512本の超音波ラインが生成され、前記被検体内に送信され、前記生成された超音波画像の各々のフレームごとに、前記被検体から受信される、請求項66に記載のシステム。
【請求項68】
256本の超音波ラインが生成され、前記被検体内に送信され、前記生成された超音波画像の各々のフレームごとに、前記被検体から受信される、請求項66に記載のシステム。
【請求項69】
少なくとも2本の超音波ラインが生成され、前記被検体内に送信され、前記生成された超音波画像の各々のフレームごとに、前記アレイの各々の素子において前記被検体から受信される、請求項41に記載のシステム。
【請求項70】
1本の超音波ラインが生成され、前記被検体内に送信され、前記生成された超音波画像の各々のフレームごとに、前記アレイの各々の素子において前記被検体から受信される、請求項41に記載のシステム。
【請求項71】
前記受信超音波信号が、毎秒少なくとも200フレーム数(fps)の取得レートで取得される、請求項70に記載のシステム。
【請求項72】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子が、前記振動子の前記中心送信周波数の波長に等しい距離だけ分離される、請求項41に記載のシステム。
【請求項73】
前記中心送信周波数が、15MHz、20MHz、30MHz、40MHz、50MHz、および55MHzから成る群から選択される、請求項72に記載のシステム。
【請求項74】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子の長さが前記振動子の視野に等しい、請求項41に記載のシステム。
【請求項75】
複数の素子を有する前記アレイド超音波振動子が、約15MHz〜約80MHzの範囲内の中心周波数で、前記被検体内に送信超音波を送信することができる、請求項41に記載のシステム。
【請求項76】
前記受信超音波信号が、少なくとも200fpsのフレームレートで取得される、請求項41に記載のシステム。
【請求項77】
前記受信超音波信号が、約100fps〜約200fpsのフレームレートで取得される、請求項41に記載のシステム。
【請求項78】
前記超音波画像が、約150ミクロン(μm)以下の方位分解能を有する、請求項41に記載のシステム。
【請求項79】
前記超音波画像が、約75ミクロン(μm)以下の距離分解能を有する、請求項78に記載のシステム。
【請求項80】
前記超音波画像が、約30ミクロン(μm)以下の空間分解能を有する、請求項79に記載のシステム。
【請求項81】
前記送信超音波信号が、約1.0mm〜約30.0mmの深さで集束することが可能な、請求項41に記載のシステム。
【請求項82】
前記送信超音波信号が、約3.0mm〜約10.0mmの深さで集束することが可能な、請求項81に記載のシステム。
【請求項83】
前記送信超音波信号が、約2.0mm〜約12.0mmの深さで集束することが可能な、請求項81に記載のシステム。
【請求項84】
前記送信超音波信号が、約1.0mm〜約6.0mmの深さで集束することが可能な、請求項81に記載のシステム。
【請求項85】
前記送信超音波信号が、約3.0mm〜約8.0mmの深さで集束することが可能な、請求項81に記載のシステム。
【請求項86】
前記送信超音波信号が、約5.0mm〜約18.0mmの深さで集束することが可能な、請求項81に記載のシステム。
【請求項87】
超音波画像を生成するシステムであって、
最大少なくとも55メガヘルツ(MHz)の中心動作周波数で超音波を生成して被検体内に送信し、超音波信号を前記被検体から受信するための複数の素子を有するアレイド超音波振動子と、
超音波画像フレームを生成するための処理ユニットであって、前記アレイド超音波振動子の各々の素子が、2本以上の超音波ラインを前記被検体内に送信し、前記生成された超音波画像の各々のフレームについて2本以上のエコー超音波ラインを前記被検体から受信する処理ユニットと
を備えるシステム。
【請求項88】
前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、および曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項87に記載のシステム。
【請求項89】
前記アレイド超音波振動子の中心動作周波数が少なくとも15MHzであり、前記アレイド超音波振動子が、前記アレイド超音波振動子の送信中心周波数における音の波長の2倍以下に等しい素子ピッチを有する、請求項87に記載のシステム。
【請求項90】
超音波画像を生成するシステムであって、
最大少なくとも55メガヘルツ(MHz)の周波数で超音波を生成して被検体内に送信し、超音波信号を前記被検体から受信するための複数の素子を有するであって、各々の素子が、受信チャネルに動作可能に接続されるアレイド超音波振動子と、
前記受信超音波信号を取得し、超音波画像を前記取得信号から生成するための処理ユニットであって、前記処理ユニットが、前記信号を取得するための直交サンプリングを使用する複数の信号サンプラを含む処理ユニットと
を備えるシステム。
【請求項91】
前記超音波画像が、Bモード、Mモード、ドップラーモード、RFモード、および3−Dモードから成る群から選択される超音波モードで生成される、請求項90に記載のシステム。
【請求項92】
前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、および曲線アレイ振動子から成るく群から選択される、請求項90に記載のシステム。
【請求項93】
前記アレイド超音波振動子が、少なくとも20MHzの中心動作周波数を有し、前記アレイド超音波振動子が前記アレイド超音波振動子の送信中心周波数における音の波長の2倍以下に等しい素子ピッチを有する、請求項90に記載のシステム。
【請求項94】
前記アレイド超音波振動子の各々の素子が、受信チャネルに動作可能に接続される、請求項90に記載のシステム。
【請求項95】
前記アレイド超音波振動子の素子の数が受信チャネルの数より多い、請求項94に記載のシステム。
【請求項96】
前記処理ユニットが、各々の受信チャネルの2つ以上の信号サンプラを含む、請求項94に記載のシステム。
【請求項97】
前記信号サンプラがアナログデジタル変換器である、請求項96に記載のシステム。
【請求項98】
前記信号サンプラが、90°位相が外れたサンプリングクロックを備える、請求項97に記載のシステム。
【請求項99】
前記サンプリングクロックが、受信超音波信号の中心周波数にほぼ等しい受信クロック期間を有する、請求項98に記載のシステム。
【請求項100】
受信クロック期間未満の遅延分解能が、前記取得信号を処理するために使用される、請求項99に記載のシステム。
【請求項101】
前記遅延分解能が、前記受信クロック期間の1/16である、請求項100に記載のシステム。
【請求項102】
取得信号が、補間フィルタリング法を使用して処理される、請求項90に記載のシステム。
【請求項103】
前記処理ユニットが受信ビーム成形器を備え、前記受信ビーム成形器が、少なくとも1つのフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイスを使用してインプリメントされる、請求項90に記載のシステム。
【請求項104】
前記処理ユニットが送信ビーム成形器を備え、前記送信ビーム成形器が、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)デバイスを使用してインプリメントされる、請求項90に記載のシステム。
【請求項105】
超音波画像を生成するためのシステムであって、
最大少なくとも55メガヘルツ(MHz)の周波数、および少なくとも500ヘルツ(Hz)のパルス繰返し周波数(PRF)における超音波を生成して被検体内に送信するための複数の素子を有するアレイド超音波振動子と、
カラーフロードップラー超音波画像を前記受信超音波から生成するための処理ユニットと
を備えるシステム。
【請求項106】
前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、および曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項105に記載のシステム。
【請求項107】
前記アレイド超音波振動子が、少なくとも20MHzの中心動作周波数を有し、前記アレイド超音波振動子が、前記アレイド超音波振動子の送信中心周波数における音の波長の2倍以下に等しい素子ピッチを有する、請求項105に記載のシステム。
【請求項108】
前記PRFが約500Hz〜約75KHzである、請求項105に記載のシステム。
【請求項109】
超音波画像を生成するためのシステムであって、
最大少なくとも55メガヘルツ(MHz)の周波数、および少なくとも500ヘルツ(Hz)のパルス繰返し周波数(PRF)における超音波を生成して被検体内に送信し、超音波を前記被検体から受信するための複数の素子を有するアレイド超音波振動子であって、前記アレイド超音波振動子が、少なくとも5.0ミリメートル(mm)の視野を有するアレイド超音波振動子と、
パルス波ドップラー超音波画像を前記受信超音波から生成するための処理ユニットとを備えるシステム。
【請求項104】
前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項109に記載のシステム。
【請求項105】
前記アレイド超音波振動子が、少なくとも15MHzの中心動作周波数を有し、前記アレイド超音波振動子が、前記アレイド超音波振動子の送信中心周波数における音の波長の少なくとも2倍以下に等しい素子ピッチを有する、請求項109に記載のシステム。
【請求項106】
前記PRFが約500Hz〜約150KHzである、請求項109に記載のシステム。
【請求項113】
超音波画像を生成するシステムであって、
最大少なくとも15メガヘルツ(MHz)の周波数における超音波を生成して被検体内に送信し、超音波信号を前記被検体から受信するための複数の素子を有するアレイド超音波振動子であって、前記アレイド超音波振動子が少なくとも2.0ミリメートル(mm)の視野を有するアレイド超音波振動子と、
毎秒少なくとも300フレーム数(fps)の取得レートで前記受信超音波信号を取得し、超音波画像を前記取得信号から生成するための処理ユニットと
を備えるシステム。
【請求項114】
前記アレイド超音波振動子が、線形アレイ振動子、位相アレイ振動子、二次元(2−D)アレイ振動子、および曲線アレイ振動子から成る群から選択される、請求項113に記載のシステム。
【請求項115】
前記アレイド超音波振動子が、少なくとも20MHzの中心動作周波数を有し、前記アレイド超音波振動子が、前記アレイド超音波振動子の送信中心周波数における音の波長の2倍以下に等しい素子ピッチを有する、請求項113に記載のシステム。
【請求項116】
FPGA fcが、前記1つまたは複数のFPGAの動作可能な最高周波数である、請求項1に記載の超音波イメージングシステム。
【請求項117】
FPGA fcが、前記1つまたは複数のFPGAの動作可能な最高周波数である、請求項12に記載の信号処理ユニット。
【請求項118】
FPGA fcが、前記1つまたは複数のFPGAの動作可能な最高周波数である、請求項21に記載のデジタル送信ビーム成形器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12A】
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【図12B−1】
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【図12B−2】
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【図12B−3】
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【図13】
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【図14】
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【図15A】
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【図15B】
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【図16】
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【図17−A】
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【図17−B】
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【図17−C】
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【図17−D】
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【図18a】
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【図18b】
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【図18c】
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【図18d】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図22A】
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【図22B】
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【図22C】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図25B−1】
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【図25B−2】
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【図26】
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【図26A】
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【図27】
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【図27A】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図34A】
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【図34B】
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【図34C】
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【図35】
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【図36】
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【図37A】
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【図37B】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【公表番号】特表2009−514600(P2009−514600A)
【公表日】平成21年4月9日(2009.4.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−539044(P2008−539044)
【出願日】平成18年11月2日(2006.11.2)
【国際出願番号】PCT/US2006/042891
【国際公開番号】WO2007/056104
【国際公開日】平成19年5月18日(2007.5.18)
【出願人】(506352418)ビジュアルソニックス インコーポレイテッド (11)
【Fターム(参考)】