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Fターム[4C601HH25]の内容

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Fターム[4C601HH25]に分類される特許

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【課題】簡素な送信回路構成を持つ被検体情報取得装置での弾性波ビーム走査において、送信アポダイゼーションを適用して画質を向上させる。
【解決手段】複数のトランスデューサ素子と、トランスデューサ素子から駆動パルスのパルス幅および振幅に応じた弾性波を発生させる複数のパルサと、送信開口のトランスデューサ素子を選択してパルサと接続するスイッチと、パルサブロックごとに駆動パルスの振幅を決定し、パルサごとに駆動パルスのパルス幅および送信タイミングを決定するパルス制御手段と、送信開口で形成された弾性波ビームの反射波から被検体の画像を生成する画像処理手段を有し、制御手段は、駆動パルスの振幅に応じて駆動パルスの幅と振幅を決定する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】高解像度の診断画像をより少ない演算量で生成できるビームフォーミング装置及び方法、並びにこれを行う医療画像システムを提供する。
【解決手段】ビームフォーミング装置100は、既測定のエコー信号のビームフォーミング係数から獲得された複数の基底ベクトルを保存する保存部110と、保存された複数の基底ベクトルを利用して、被写体から反射されたエコー信号に適用される加重値を算出する加重値算出部120と、保存された複数の基底ベクトルを利用して、被写体から反射されたエコー信号に算出された加重値を適用し、加重値が適用された信号を合成する合成部130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体情報取得装置で超音波を用いて変位を測定するために合成開口法を用いる際の精度を向上させる。
【解決手段】被検体に弾性波を送信し、反射波を受信する装置であって、弾性波と電気信号とを変換可能な素子を少なくとも1方向に複数配列して備える送受信器と、素子に電気信号を入力して弾性波を送信させる素子制御手段と、素子が受信する反射波を検出する検出手段とを有し、素子に入力される電気信号は、複数の素子間において符号化された符号化パルス信号であり、検出手段は、反射波を復号化するとともに、2箇所を焦点とした双曲線および楕円を軸とした両軸の交点について復号化された反射波を合成する合成開口処理を異なる時点で行い、被検体の少なくとも2方向における変位を取得する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームを使用して調査中の物質を検査するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】エコーロケーションデータは、異なる超音波トランスデューサアレイ530を使用して生成された超音波ビーム成分から生じたエコーを区別するため、位相及び振幅情報を使用できる多次元変換を使用して発生される。多次元変換は送信又は受信ビームラインの使用に依存しないので、多次元領域は一つの超音波送信を使用して映像化され得る。ある実施例では、これにより画像フレームレートが増加し、画像を発生させるために要する超音波エネルギーの量が減少する。 (もっと読む)


【課題】端部振動子ギャップや端部振動子の特性を考慮した超音波送受信を実行することで、好適な音場特性を実現する超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】供給される駆動信号に基づいて超音波を発生し、発信した超音波に基づいてエコー信号を発生し、それぞれが複数の超音波振動素子を有する複数の超音波振動素子ブロックと、前記複数の超音波振動素子ブロック同士を接着する接着層と、を有する超音波プローブと、前記超音波の送受信を行うための送受信ユニットと、前記接着層を介して接着された前記超音波振動素子ブロックにおける各超音波振動素子の空間的位置に基づいて、各超音波振動素子の遅延時間を設定して、前記送受信ユニットを制御する制御ユニットと、を具備することを特徴とする超音波診断装置である。 (もっと読む)


【課題】各関心点における実際に生じたビーム方向角度を超音波エコーデータから精度よく求め、その高精度なビーム方向における変位や速度、歪の計測を実現する。
【解決手段】変位計測方法は、超音波ステアリングビームで計測対象物を横軸方向に走査して超音波エコーデータフレームを生成するステップ(a)と、複数の異なる時相において生成される超音波エコーデータに対して、重心周波数が3次元周波数ベクトル(fx,fy,fz)を表す場合に、回転角φ=tan-1(fy/fx)、極角θ=cos-1[fz/(fx2+fy2+fz21/2]、周波数(fx2+fy2+fz21/2に基づいて、各関心点におけるビーム方向及び該ビーム方向における周波数を求めるステップ(b)と、各関心点の複数の異なる時相間の該ビーム方向における変位を算出するステップ(c)とを含む。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ高い信頼性で重み付けがされた超音波プローブを提供する。
【解決手段】実施形態の超音波プローブは、圧電振動子及び層を有し、圧電振動子は超音波を送受信する。層は、圧電振動子の超音波を送受信する側の面とは反対側の背面に接合され、圧電振動子よりも大きな音響インピーダンス及びヤング率を有し、圧電振動子の背面にその溝口を向けるように配置された複数の溝を有し、複数の溝は、溝の容積が層の体積に対して占める割合を圧電振動子の背面の中央部から端部に沿う方向に増加させるように形成される。 (もっと読む)


【課題】診断画像のクオリティーを保証しつつも演算量を低減させるための診断画像生成装置及びその方法並びに診断システム及び医療画像システムを提供する。
【解決手段】被写体から反射される信号を用いて、複数の低解像度イメージ信号それぞれを合成する低解像度イメージ信号合成部と、前記合成された複数の低解像度イメージ信号それぞれを形成する複数のピクセルの各々の位置に対応する複数の信号値のうち、一部のピクセルの各々の位置に対応する信号値を利用して、高解像度イメージ信号を合成するために用いられる、前記複数の低解像度イメージ信号に適用する加重値を算出する加重値算出部と、前記複数の低解像度イメージ信号それぞれに対して前記算出された加重値を適用して、前記高解像度イメージ信号を合成する高解像度イメージ信号合成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】データ取り込みタイミングずれの影響を抑制し、高精度な画像データを生成可能な音響波取得装置を提供する。
【解決手段】被検体を伝搬した音響波をアナログ電気信号に変換する受信素子と、アナログ電気信号を基準クロック信号に従いデジタル電気信号に変換するAD変換器と、データ処理装置を有し、画像データを生成する音響波取得装置であって、データ処理装置は、パラレルデータを記憶する第1のメモリと、記憶開始前から参照クロック信号のカウントを開始するカウント手段と、カウント手段のカウント値を記憶する第2のメモリと、記憶された値が所定の範囲にあるかどうかを比較しタイミングずれを判定する判定手段を有する音響波取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】近距離音場に関する画質向上。
【解決手段】超音波プローブは、配列面に2次元状に配列された複数の振動子10を有する。複数の振動子10のうちの複数の送信専用素子は、配列面に設けられた第1環領域11に配列される。複数の振動子10のうちの複数の受信専用素子は、配列面に設けられ、第1環領域11に隣り合わせに配置され、第1環領域11と同一の同心円中心を有する第2環領域12に配列される。 (もっと読む)


【課題】画質が悪化した超音波画像を見て診断を行なうことを防止することができる超音波画像表示装置を提供する。
【解決手段】複数チャンネルの超音波振動子2aを有し、この超音波振動子2aによって超音波の送信を行ない、エコー信号を受信する超音波プローブ2と、前記各チャンネルの超音波振動子2aにおいて、超音波の送信対象内から反射した有効なエコー信号が受信されたか否かを判定する判定部323と、判定部323において有効と判定されたチャンネルのエコー信号を加算してRF信号を作成する加算部327と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受信に応じてアラゴスポットを使用することにより画質を向上させる超音波診断装置、超音波プローブおよび超音波送受信プログラムを提供することにある。
【解決手段】本実施形態における超音波診断装置は、開口の中心を含む第1領域に2次元に配列された複数の第1振動子と前記第1領域の周囲の第2領域に2次元に配列された複数の第2振動子とを有する超音波プローブと、前記第1振動子と第2振動子とに駆動信号を供給する送信部と、前記第1振動子と第2振動子とから発生されたエコー信号に基づいて受信信号を発生する受信部と、前記第2振動子のみに駆動信号を供給するための前記送信部の制御と前記第2振動子から発生されたエコー信号のみを用いて受信信号を発生するための前記受信部の制御とのうち少なくとも一つの制御を実行する送受信制御部と、を具備すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受信信号に含まれる不要信号(サイドローブ等)を効果的に低減する。
【解決手段】重み付け前または後の受信信号の符号データが重み加減算器32に入力される。重み加減算器32は、各受信信号について、当該受信信号の符号データに基づき重み値の加算処理または減算処理を実行し、その結果を評価係数算出部36へ出力する。重み加算器34は複数の重み値を加算し、それを規格化のために評価係数算出部36へ出力する。評価係数算出部36は規格化された重み加減算値に基づいて評価係数を算出する。平滑化後の評価係数が利得として受信信号に乗算される。 (もっと読む)


本発明は、所望の属性を有する、超音波撮像で使用される超音波ビームなどの、ビームを合成するために、動的分解能技法、改良型動的分解能技法、および/または性能向上型動的分解能技法を利用する。本発明は、性能向上された走査ビームを合成するために、全てのサンプルについて第1のサンプルビームおよび第2のまたは補助サンプルビームを同時に形成する。本明細書の動的分解能技法によれば、新しいビームが、2つのサンプルビームの和から形成されることができる。本発明の合成された動的分解能ビームは、減少したサイドローブを有し、メインローブの広がりが比較的小さいかまたは全くない。性能向上型動的分解能ビーム先鋭化関数が、メインローブをさらに狭細化するためなど、さらなる性能向上されたビームを提供するために適用されうる。
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【課題】軽量超音波撮像システム
【解決手段】携帯式超音波撮像システム(10)は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー(14)にケーブル(16)で組み合わせられたスキャンヘッド(12)及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠(12)は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


【課題】ビームフォーミングに時間を要さずに、また、1つのエコーデータフレームを生成する間の組織変位による誤差を最小限にとどめることのできるビームフォーミング法に基づいて、実時間の高精度な変位ベクトル計測を実現する。
【解決手段】変位計測方法は、計測対象物の略深さ方向と深さ方向に略直交する横方向とさらにこれらの方向と略直交するエレベーション方向とを3軸とする任意の3次元の直交座標系を取り、1つの偏向角度を有する超音波ステアリングビームを電子的及び/又は機械的に生成して、前記ステアリングビームで計測対象物を横軸方向に走査して超音波エコーデータフレームを生成するステップ(a)と、2以上の異なる時相において生成される前記超音波エコーデータフレームに所定のブロックマッチングを施して、変位ベクトル分布を算出するステップ(b)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブに対して供給された離散的な遅延時間を有する駆動信号に基づいて正確な遅延時間を有する合成駆動信号を生成する。
【解決手段】超音波プローブ3において2次元配列されたMx個の振動素子を駆動して被検体の体内へ超音波パルスを送信する際、超音波プローブ3の信号選択部32は、その遅延時間がΔτで量子化された状態で装置本体1の送受信部2から供給されるMo(Mo≪Mx)チャンネルの駆動信号の中から、前記振動素子の駆動に要求される正確な遅延時間(理想遅延時間)に最も近い遅延時間を有する2つの隣接駆動信号を各々の振動素子に対して選択する。次いで、重荷付け部33は、選択された隣接駆動信号の各々に対し可変容量デバイスを用いた重み付け処理を行ない、合成・分配部34は、重み付け処理された隣接駆動信号を加算合成して前記理想遅延時間を有する合成駆動信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】探触子をエレベーション方向に連続移動させながら超音波画像を取得する超音波装置において、簡易な構成で、画像取得速度を損なわずにエレベーション方向の画像分解能を向上する。
【解決手段】超音波装置は、探触子(1)をエレベーション方向に移動する移動機構と、エレベーション方向に沿った各位置において、受信信号(6)を整相加算して第1の加算信号(10)を出力する第1の整相加算回路(9)と、第1の整相加算回路の出力を遅延回路(23a、23b)に通過させることにより、異なる位置で得られた複数の第1の加算信号を並列に出力する信号切り出し回路(24)と、信号切り出し回路から出力される複数の第1の加算信号(a,b,c)を整相加算して第2の加算信号を出力する第2の整相加算回路(27)と、第2の加算信号を用いて被検体内部の画像を生成する画像処理回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基本波モードにおけるサイドローブの影響を抑制するとともに、非基本波モードでは、表示領域を狭くすることなく非基本波による高画質な画像を形成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】基本波モードでは、アポダイゼーション手段を複数の圧電素子の中心素子に対応するアポダイゼーション係数を1、周辺素子に対応する前記アポダイゼーション係数を1より小に設定して重み付けを行い、非基本波モードではアポダイゼーション手段による重み付けを行わないか、または基本波モードでのアポダイゼーション係数の平均値よりも、平均値が大きいアポダイゼーション係数にアポダイゼーション手段を設定して重み付けすることを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】 多重パルサを用いて送信パルス信号のパワーを調節する超音波システムを提供する。
【解決手段】本発明による超音波システムは、超音波信号を対象体に送信して前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して受信信号を形成する複数の変換素子を含む超音波プローブと、複数のチャンネルを介して前記複数の変換素子それぞれに連結され、送信制御クロックに同期して送信周波数の送信パルス信号を形成し、パルサ制御信号に応じて互いに異なる電圧で動作する多重パルサをそれぞれ含む複数のパルス生成器を有する送信部とを備える。 (もっと読む)


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