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Fターム[4C601JB19]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | A/D変換回路 (42)

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【課題】受信信号を増幅するプリアンプが非線形性を有していても、高画質の超音波画像の生成を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサ3から出力された受信信号は、受信信号処理部の入力保護回路41を通り、プリアンプ42および可変利得アンプ43で増幅され、ローパスフィルタ44で高周波成分が除去されてA/Dコンバータ45でA/D変換された後、歪み補正部46により補正値テーブルを参照することでプリアンプ42の非線形性に起因した歪みが補正される。 (もっと読む)


【課題】超音波画像を生成する場合に、信号処理を行う際に必要となる電力を削減することができるようにする。
【解決手段】制御部は、電池ユニットの電池の消費を抑えるため、加速度センサおよび圧力センサにより検出された情報に応じて、振動子から受信する信号または振動子へ送信する信号を処理する信号処理ブロックを構成する各部のパフォーマンスを下げるように制御する。本開示は、例えば、超音波画像を撮影するプローブおよび超音波画像を生成し表示する装置からなる信号処理システムに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】画像生成処理の高速化と省電力化を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】アレイトランスデューサから出力される受信信号の振幅に応じて、受信信号処理部による受信信号のA/D変換可能範囲のうち実際にA/D変換が実行されるA/D変換実行範囲を限定し、受信信号のA/D変換を行う。A/D変換実行範囲は、測定深度に関わらずに所定のビット幅を有し、A/D開始ビットおよびA/D終了ビットで特定され、測定深度が増すほど、A/D変換実行範囲のA/D開始ビットおよびA/D終了ビットが漸減される。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの内部温度の上昇を抑制しながらも高画質の超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブが、振動子アレイから出力される受信信号を増幅する増幅器を有する受信増幅部と、増幅器にバイアス電流を供給する電力供給部とを有し、電力供給部は、超音波エコーの反射位置の深さに応じて、増幅器に供給するバイアス電流を変更する。 (もっと読む)


【課題】データ取り込みタイミングずれの影響を抑制し、高精度な画像データを生成可能な音響波取得装置を提供する。
【解決手段】被検体を伝搬した音響波をアナログ電気信号に変換する受信素子と、アナログ電気信号を基準クロック信号に従いデジタル電気信号に変換するAD変換器と、データ処理装置を有し、画像データを生成する音響波取得装置であって、データ処理装置は、パラレルデータを記憶する第1のメモリと、記憶開始前から参照クロック信号のカウントを開始するカウント手段と、カウント手段のカウント値を記憶する第2のメモリと、記憶された値が所定の範囲にあるかどうかを比較しタイミングずれを判定する判定手段を有する音響波取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】ミッドポイントアルゴリズムを用いて受信集束を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、ミッドポイントアルゴリズムを用いてサンプルボリュームを基準に生体の深さによって一定の遅延値を算出し、超音波信号を前記生体に送信し前記生体から反射される超音波エコー信号を受信し、前記超音波エコー信号に基づいてデジタル信号を形成し、前記遅延値に基づいて前記デジタル信号を受信集束させて前記サンプルボリュームに対応するHPRF(high pulse rate frequency)ドップラ映像を得るための超音波データを取得する超音波データ取得部を備える。 (もっと読む)


【課題】受信部の余剰チャンネルを有効活用できる超音波画像表示装置を提供する。
【解決手段】超音波の送信を行なってエコー信号を受信する複数チャンネルの超音波振動子2aを有する超音波プローブ2と、前記超音波振動子2aで受信したエコー信号に対するA/D変換を行うA/D変換部422をチャンネル毎に有するとともに、A/D変換部422の後段側に前記各チャンネルのエコー信号に対する遅延加算を行なうビームフォーマー423を有する受信部42と、を備え、1チャンネルの前記超音波振動子2aが複数チャンネルの前記A/D変換部422と接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波システム内におけるデータの伝送を制御するための方法及びシステムを提供すること。
【解決手段】超音波システム内におけるデータの伝送を制御するための方法及びシステムを提供する。一方法(50)は、超音波システム内の超音波探触子の複数のチャンネルから超音波データを受け取るステップ(52)と、受け取った超音波データをディジタル復調し該ディジタル復調した超音波データのデータ転送速度が受け取った超音波データのデータ転送速度より低くなるようにするステップ(54)と、を含む。本方法はさらに、ディジタル復調した超音波データを処理する超音波システムのプロセッサを用いて実行される処理ステップ(56)を含む。 (もっと読む)


【課題】受信遅延時間制御をデジタル処理により行なう回路の規模および製造コストを低減すること。
【解決手段】変換器1211〜121nそれぞれは、自装置に接続される振動素子からの入力信号をデジタル信号に変換して所定の信号帯域に制限したうえで、所定の出力レートにて間引き処理を行なう。直交サンプリング器1221〜122nそれぞれは、自装置の前段に配置された変換器の出力信号を所定の出力レートに基づいてサンプリングすることで、受信中心周波数に相当するように周波数変換されたI信号およびQ信号を出力する。位相回転器1241〜124nそれぞれは、自装置の前段に配置されたメモリから読み出した直交サンプリング器の出力信号であるI信号およびQ信号それぞれの位相合わせを行ない、加算器1251および加算器1252は、位相回転器1241〜124nの出力信号の加算処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】ぼやけを抑えつつ超音波画像を拡大して表示することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この実施形態に係る超音波診断装置は、撮影手段と、表示制御手段と、制御手段とを有する。撮影手段は、被検体に超音波を送信し、被検体で反射された超音波を受信処理することにより、被検体内を表す第1の超音波画像を生成する。表示制御手段は、表示手段の画面の第1の表示領域に第1の超音波画像を表示させる。制御手段は、超音波画像の拡大表示の指示を受けた場合に、超音波の前記送信の条件又は受信処理の条件を変えて、拡大された第2の超音波画像を撮影手段に生成させる。表示制御手段は、表示手段の画面において第1の表示領域よりも広い第2の表示領域に、拡大された第2の超音波画像を表示させる。 (もっと読む)


【課題】効率的なデータ記録およびデータ転送を可能にするような生体情報処理装置を提供する。
【解決手段】生体から発せられる超音波を受信し、アナログ信号に変換する変換素子と、前記アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、前記デジタル信号を記録する第1のメモリと、前記第1のメモリに記録された信号から生体内の情報を出力する信号処理部と、前記超音波が通過する領域のうち、情報を記録する必要が無いと決定された領域である無効領域に関する情報を記録する第2のメモリと、前記A/D変換部の作動又は前記第1のメモリへの記録を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記第2のメモリに記録された前記情報に基づいて、前記無効領域内の点から発せられる超音波を受信している期間においては、前記A/D変換部の作動又は前記第1のメモリへの記録を停止する生体情報処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波トランスデューサから出力される受信信号のデータ量を減少させることにより、超音波プローブと超音波診断装置本体とを接続する信号線の本数を低減したり、ワイアレス化を図る。
【解決手段】この超音波プローブは、超音波エコーを受信して受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサと、各超音波トランスデューサから出力される受信信号に対して直交検波処理又は直交サンプリング処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成し、複素ベースバンド信号の振幅を表す振幅信号及び複素ベースバンド信号の位相を表す位相信号を生成する信号処理手段と、振幅信号及び位相信号をサンプリングすることによりサンプルデータを生成するサンプリング手段と、パラレルのサンプルデータをシリアルのサンプルデータに変換するシリアル化手段と、シリアルのサンプルデータを伝送する伝送手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】2次元トランスジューサアレイ内のトランスジューサをアドレス指定するための改良型の技法を提供すること。
【解決手段】本技法の実施形態による2次元トランスジューサアレイ(20)内のトランスジューサ(22)をアドレス指定するためのシステム及び方法を開示する。本技法の一態様ではそのトランスジューサ(22)は横列と縦列の形で配列されており、また縦列は共通の送信及び受信回路(37、38)に結合される一方、横列は横列選択回路(28)に結合されている。別の実施形態では、各トランスジューサ(22)は単独で専用の送信回路(37)に結合されており、また縦列は共通の受信回路(38)に結合されている。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラ法を行なう超音波診断装置において、回路規模の縮小や回路コストの削減を可能とする。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に連続超音波を送信し被検体からの反射波を受信する超音波探触子と、超音波探触子からの受信信号に基づいて複素信号を生成する複素信号生成部20と、生成された複素信号に含まれるドプラ成分を算出するドプラ処理部と、を具備し、複素信号生成部20は、超音波探触子からの受信信号を連続超音波の搬送周波数よりも低い中間周波数帯域に周波数変換する周波数変換回路22と、周波数変換された受信信号を中間周波数に基づくサンプリング周波数で直交サンプリングすることにより複素信号を生成する直交サンプリング部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】平面波合成超音波イメージングの方法の改善を可能とする新しい合成超音波イメージングの方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る超音波イメージングの方法は少なくとも、
a)送信工程であって、複数の超音波が画像化領域へ送信され、それぞれのローデータの集合はそれぞれの超音波に応じたトランスデューサのアレイによって取得され、該超音波はさまざまな空間周波数成分を有するものと、
b)コヒーレンス向上工程であって、該画像化領域の複数の仮の送信焦点域それぞれについて、該ローデータの各集合から少なくとも一のコヒーレントデータの集合が合成されるものと、
c)整相工程であって、それぞれの該仮の送信焦点域に含まれる複数の場所それぞれについて、イメージ画素が該コヒーレントデータの集合を利用した整相によって演算されるものと、
を備える。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラスペクトラム法の受信信号に混入する周期的なノイズの除去。
【解決手段】連続波ドプラスペクトラム法におけるスペクトラム画像データの生成に際し、前記スペクトラム画像データの生成に関与する超音波診断装置100の各ユニットに対し所定の直流電力を供給するスイッチング電源71は、基準信号発生部8から供給される超音波連続波の周波数と略等しい周波数を有する基準信号を整数分の1に分周することによってスイッチング駆動信号を生成し、このスイッチング駆動信号に基づくスイッチング動作によって所望の直流電力を生成する。この方法によれば、受信部22から得られる受信信号に混入したスイッチング電源71に起因するノイズはスペクトラムデータ生成部34が備えたクラッタ成分除去用のフィルタ回路を用いて容易に除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】診断中もしくは診断後に、術者が超音波走査を行った範囲を容易に確認することが可能な医用ガイドシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る医用ガイドシステムは、被検体との間で超音波の送受信を行う超音波振動子の位置及び配向を検出し出力する検出部と、人体の器官の解剖学的な位置情報を有する参照画像データを記憶する参照画像記憶部と、前記検出部からの出力と前記参照画像データとに基づいて、人体の器官の解剖学的なモデル画像と、該モデル画像に対する最新の前記超音波断層像の位置及び配向の少なくとも一方を示す超音波断層像マーカと、前記モデル画像に対する過去において前記超音波断層像が撮像された領域の位置及び配向の少なくとも一方を示す撮像履歴マーカと、からなるガイド画像を作成し表示装置に出力するガイド画像作成部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 波面同期サンプリング整相法において、複数の受信ビームを形成する。
【解決手段】 超音波診断装置1は、被検体との間で超音波を送受する複数の振動子を配列してなる探触子10と、各振動子により受信された受信信号をサンプリングクロックに同期してデジタル信号に変換するAD変換部32aと、受信波面に同期させて前記サンプリングクロックを生成するクロック生成部38と、AD変換部により変換されたデジタル信号を整相して加算する整相加算部と、加算された受信信号から超音波画像を構成する画像構成部とを備え、整相加算部は、AD変換されたデジタル信号をあらかじめ設定された複数の受信ビームに基づいて並列に整相処理し、整相処理された複数の受信ビームごとのデジタル信号を加算して、複数の受信ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】2Dアレイ超音波プローブを用いたリアルタイム3次元画像構築にも対応できるように、多方向並列同時受信を低コストで実現するデジタル受信ビームフォーマを備えた超音波診断装置を提供する。
【解決手段】シグマ・デルタ型のAD変換器であるモジュレータ31が、1本の受信信号を第1の周期T1のデジタルデータに変換し、第1デシメータ32が、そのデジタルデータをN倍の第2の周期NT1(=T2)のデータにデシメートし、その後、FIFOメモリ33による遅延処理、加算器34によるチャンネル加算した後、第2デシメータ35が、M倍の第3の周期NMT1(=T3)のデータにデシメートする。 (もっと読む)


【目的】2Dアレイ超音波プローブを用いたリアルタイム3D画像構築にも対応できるように、多方向並列同時受信を低コストで実現するデジタルの受信ビームフォーマを提供する。
【解決手段】シグマ・デルタ形のAD変換手段により振動子からの受信信号を第1の周期T1のデジタルのデータに変換する。デシメート手段は、その変換されたデータを第2の期T2にデシメートするとともに、第2の周期毎に所定時間T3(T2>T3>T1)だけずらした整数L個のフェーズデータを出力する。FIFOメモリがL個のフェーズデータを別々に読み出し可能に順次記憶する。L個の時相データからM個の異なる時間の時相データを選択して出力可能なセレクターと、を含む構成を1組として複数K本の受信信号に相当するK個の組を備え、さらに、M個の加算手段により該M個の異なるセレクターが出力する時相データ同士を加算して受信ビームフォーミングする。 (もっと読む)


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