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Fターム[4C601EE08]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | フレームレート向上 (190)

Fターム[4C601EE08]に分類される特許

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【課題】撮像対象等に応じて、時間分解能に優れた撮像方式と空間分解能に優れた撮像方式とを使い分けることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、第1の撮像モードと第2の撮像モードとの内の一方を設定する制御部と、第1の撮像モードにおいて、同時に超音波を送信する一群の超音波トランスデューサの中心位置を素子間隔以下の距離ずつシフトしながら被検体を走査するように駆動信号発生部を制御し、第2の撮像モードにおいて、同時に超音波を送信する一群の超音波トランスデューサの中心位置を素子間隔の2倍以上の距離ずつシフトしながら被検体を走査するように駆動信号発生部を制御する送信制御部と、第1の撮像モードにおいて第1のフレームレートで画像信号を生成し、第2の撮像モードにおいて第1のフレームレートよりも高い第2のフレームレートで画像信号を生成する画像生成部とを含む。 (もっと読む)


【課題】同一のラスタ方向についての超音波の送信間隔を不等間隔として超音波ドプラ法によるスキャンを行う場合に、より少ないスキャン時間の増加量で残留エコーの影響を除去または低減させた超音波ドプラ像を得ることが可能な超音波診断装置および超音波診断装置の制御プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、データ取得手段、データ補正手段および血流情報取得手段を備える。データ取得手段は、同一のラスタ方向について複数回に亘って不等間隔で超音波を送受信し、かつ超音波を送受信するラスタ方向a, b. c, dを変えることによって複数のラスタ方向からのドプラ受信データ(網掛け部分)および補正エコー(斜線部分)を取得する。データ補正手段は、前記補正エコー(斜線部分)を用いて前記ドプラ受信データ(網掛け部分)を補正することによって残留エコーが除去または低減されたドプラ受信データを取得する。血流情報取得手段は、前記残留エコーが除去または低減されたドプラ受信データから血流情報を求める。 (もっと読む)


【課題】安全かつ正確な穿刺を支援する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】患者の治療対象部位150を含む3次元領域に対し、先ず、超音波プローブ3に装着された穿刺アダプタのニードルガイドに沿って刺入される穿刺針15の刺入方向が含まれた断面(穿刺断面)を基準として、スライス厚d1を有する穿刺針走査領域R1を設定し、次いで、穿刺断面に略垂直なy方向において穿刺針走査領域R1に隣接したスライス厚d2を有する2つの治療対象走査領域R2(R21及びR22)を設定する。そして、超音波を用いた第1の3次元走査によって取得された治療対象走査領域R2におけるボリュームデータと、第1の3次元走査より低いボリュームレートで行われた第2の3次元走査によって取得された穿刺針走査領域R1におけるボリュームデータとに基づいて、穿刺支援を目的とした画像データの生成を行なう。 (もっと読む)


【課題】超音波映像を形成するのに必要なデータ処理を線形演算処理と非線形演算処理で区分し、超音波データに対して線形演算及び非線形演算処理を行う超音波システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明による超音波システムは、超音波映像を形成する複数の診断モードそれぞれに該当する線形演算情報を提供するマッピングテーブルを格納する格納部と、ユーザから診断モードの選択に該当するユーザ命令の入力を受けるように動作するユーザ入力部と、超音波信号を対象体に送信し前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して複数の超音波データを獲得するように動作する超音波データ獲得部と、前記ユーザ命令によって、前記マッピングテーブルを用いて前記複数の超音波データに線形演算のための線形演算行列を形成し、前記線形演算行列を用いた線形演算及び非線形演算を前記複数の超音波データに行うように動作するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


画素指向の処理を行う超音波イメージングシステムを提供し、ここで、ドップラー速度イメージを生成する方法は、実質的に全体のフィールドに亘って、媒質に非集束アコースティック信号を出射するステップと、出射に応答して、トランスデューサアレイにおいて、散乱及び反射した超音波信号を受信するステップと、受信した超音波信号を処理して、情報を抽出し、媒質内の少なくとも1つの点に対応するドップラー速度信号を構築するステップと、表示装置上で処理されたドップラー速度信号からドップラー速度イメージを生成するステップとによって実現される。流体フローパラメータの定量化を向上させ、血流と組織との領域間の区別を改善することを含む取得シーケンス及び信号処理アルゴリズムを開示する。実時間のためのフレームレートが非常に高いスペクトルドップラー及びベクトルドップラー取得モード及び広い視野に亘る取得後視覚化を開示する。 (もっと読む)


【課題】フレームレートの低下を抑制しつつ、反射エコー信号に含まれる周波数成分を有効利用して超音波画像の画質を向上させる。
【解決手段】被検体との間で超音波を送受信する超音波探触子10と、超音波探触子をパルス駆動して被検体に超音波ビームを送波する送信部12と、超音波探触子で受信された反射エコー信号の整相処理を行う受信整相部13と、整相された受信信号に基づいて超音波画像を生成する画像生成手段と、超音波画像を表示するモニタ17とを備え、受信整相部は、超音波ビームの1回の送波に対して受信された反射エコー信号を複数の整相周波数によりそれぞれ整相処理することを特徴とする。これによれば、複数回の超音波送受信の必要がなくフレームレートの低下を抑制でき、かつ複数の整相周波数での整相処理により反射エコー信号に含まれる周波数成分を有効利用して超音波画像の画質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体からの信号の情報量を減少させることなく、走査時間を短縮することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、圧電材料を備えてなり、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができる圧電部を有する超音波探触子2と、超音波探触子2で受信された被検体からの超音波信号に基づく信号から被検体の超音波画像を生成する画像処理部15とを備え、超音波探触子2は、被検体に対する複数の走査範囲を有し、画像処理部15は、それら複数の走査範囲からの超音波信号に基づく各信号を空間的に合成することで超音波画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームの方向を順次切り換えながら超音波の送受信を何度も繰り返すことなく超音波断層画像を得ることができる超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】この超音波撮像装置は、複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号を処理する送受信部と、被検体の断面における複数のサンプリング点からの超音波エコーを表す受信信号行列を生成するサンプリング部と、被検体の断面における複数の位置からの超音波エコーが合成されるときの重み付け情報を表す変換行列を計算する変換行列計算手段と、変換行列計算手段によって計算された変換行列の逆行列を計算する逆行列計算手段と、逆行列と受信信号行列との積を計算することによって、被検体内の反射音源に関する情報を表す音源信号行列を求め、被検体内の超音波画像を表す画像信号を生成する音源情報計算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】穿刺対象を表す画像を取得しつつ、穿刺針を表す画像のリアルタイム性を向上させることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ2と送受信部3は制御部9の制御の下、3次元の第1走査領域と、第1走査領域よりも小さく第1走査領域に含まれる第2走査領域とを超音波の走査対象として、第2走査領域を複数回連続して走査することで、第2走査領域におけるボリュームデータを連続して取得し、走査を切り替えて、第1走査領域を走査することで、第1走査領域におけるボリュームデータを取得する。画像処理部6は、第1走査領域におけるボリュームデータに基づいて第1走査領域における超音波画像データを生成し、第2走査領域におけるボリュームデータが取得されるたびに、第2走査領域におけるボリュームデータを更新して新たな超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】心拍周期の変動があったとしても合成画像の空間的時間的な不連続性を防止或いは低減することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、超音波プローブと、心拍の周期ごとに出力されるトリガ信号を外部から入力し、被検体の所望の診断領域を所定数に分割した分割領域の夫々に対して、トリガ信号毎に超音波ビームを複数回の繰り返し走査させる走査制御部と、収集される反射信号を画像表示用データに変換し、診断領域全体を複数回走査する期間分の画像表示用データを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された画像表示用データの中から、取得した時間順に拘束されることなく分割領域の空間的な配列順序に従って分割領域を選択し、選択した各分割領域の画像表示用データをつなぎ合わせ診断領域全体の画像を生成し更新する画像生成部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ECGトリガ信号直前の繰り返し走査に対して走査の途中で中断されることを防止し、取得データの利用効率を高めると共にECGトリガ信号直前の画像も生成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、超音波プローブと、心拍周期に対応するトリガ信号を外部から入力し、所望の診断領域を所定数に分割した分割領域の夫々に対して、トリガ信号毎に超音波ビームを複数回繰り返し走査させると共に、送信パルスのパルス繰り返し周期の制御によって繰り返し走査周期を制御する走査制御部と、分割領域毎に得られたデータを繰り返し走査の順序につなぎ合わせ診断領域全体の画像を生成する画像生成部と、を備え、走査制御部は、繰り返し走査周期の整数倍がトリガ信号の周期に基づく参照値となるよう、パルス繰り返し周期を決定して制御する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】診断開始後に心拍周期が変動したとしてもECGトリガ信号の直前の状態の心臓画像も欠如させることなく1心拍内の総ての状態の3次元心臓画像を安定に取得することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、被検体内からの反射信号を収集する超音波プローブと、心拍の周期ごとに出力されるトリガ信号を外部から入力し、被検体の所望の診断領域を分割した分割領域の夫々に対して、トリガ信号毎に、複数回の繰り返し走査させる走査制御部と、取得されたデータをつなぎ合わせ診断領域全体の画像を生成する画像生成部と、を備え、走査制御部は、トリガ信号の周期を検出し、トリガ信号の周期が下限周期以下となった場合には、繰り返し走査の回数を減少させ、上限周期以上となった場合には、繰り返し走査の回数を増加させる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンク関数の特性を有する送信アポディゼーション(transmit apodization)関数を適用した送信パルス信号に基づいてマルチビーム受信集束を行う超音波システムが開示される。
【解決手段】このシステムは、送信部がシンク関数を送信アポディゼーション(transmit apodization)関数として用いて送信パルス信号を形成し、プローブの多数の変換素子が送信パルス信号に基づいて超音波信号を形成し、形成された超音波信号からなる超音波ビームを多数のスキャンラインで予め定められたスキャンラインに沿って対象体に送信し、対象体から反射される超音波ビームを受信し、受信部が受信された超音波ビームに基づいて多数スキャンラインそれぞれに該当する受信信号を形成する。 (もっと読む)


【課題】Bモード映像とCモード映像を組み合わせたBCモード映像のフレームレートを改善させる超音波システム及び方法を提供する。
【解決手段】制御部110は、Bモード映像用の第1制御信号とCモード映像用の第2制御信号を形成する。送受信部120は、第1制御信号に応答して第1の超音波ビームを送受信して多数スキャンラインそれぞれに該当する第1受信信号を形成し、第2制御信号に応答して第2超音波ビームを送受信してカラーボックス内のスキャンラインそれぞれに該当する第2受信信号を形成する。制御部110は、Bモード映像形成に要する第1時間とCモード映像形成に要する第2時間の比率に基づき、第1超音波ビームが多数スキャンラインでカラーボックスに属しないスキャンラインに沿って送受信されるのを制御する第3制御信号を形成する。映像処理部140は、第3受信信号及び第1受信信号に基づいてBモード映像を形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームを多数スキャンラインに沿って送受信する超音波システムを提供する。
【解決手段】制御部110は、Bモード映像用の第1制御信号とCモード映像用の第2制御信号を形成する。送受信部120は、第1制御信号に応答して第1超音波ビームを送受信し、多数スキャンラインそれぞれに該当する第1受信信号を形成し、第2制御信号に応答して第2超音波ビームを送受信し、第2受信信号を形成する。格納部130は、第1及び第2受信信号を格納する。映像処理部140は、第1及び第2受信信号それぞれに基づいてBモード及びCモード映像を形成し、それらを組み合わせてBCモード映像を形成するように作動する。制御部110は、スキャンラインを複数のグループに分け、各グループのスキャンラインに沿って第1超音波ビームを交互に送受信するための第3制御信号を形成し、第2制御信号と第3制御信号を反復的に形成する。 (もっと読む)


【課題】スキャンライン別にアンサンブル数だけの超音波を反復的に送信しなくてもフレーム率の低下なしに、TDIを形成できる装置および方法が開示される。
【解決手段】本発明によれば、非順次的方式でビームを送信し、送信ビームの各送信に対応して受信される複数の受信ビームをスキャンラインインデックスの増加方向の増加データと減少方向の減少データとにグルーピングする。スキャンラインインデックスの増加および減少方向によるデータグループ別に自己相関を実施し、増加および減少データグループに対する自己相関値それぞれに対して加重値を乗じて、得られた値を合算して平均位相を求める。この平均位相に対応する速度値、パワー値、分散値のうち少なくとも1つを出力してTDIを形成する。 (もっと読む)


【課題】フレームレートを低下させずに安定して、均一、高精度に類似度を求める。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された仮定音速を変化させる手段と、2種類以上の異なる前記仮定音速に基づく、RFデータ又は振幅画像のスペックルを利用して各フレーム間における各部分の類似度を求めフレームの位置を算出するフレーム位置算出手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】画質と再生レートとを共に最適化することを可能とする超音波画像表示装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置1は、動画記録処理部6、動画再生処理部8、表示装置5、記憶装置7を備える。動画記録処理部6は、超音波画像を時系列的に複数のフレームから構成される動画記録情報21として記憶装置7に記録する。動画再生処理部8は、フレームを複数の領域に分割して各領域に高画質処理または高速処理のリサンプリング種別を割り当てて領域テーブル22として記憶装置7に登録する領域登録手段10と、動画記録情報21の各フレームを原画像23に復号する復号手段11と、領域テーブル22が示すリサンプリング種別に基づいて、原画像23に対してフレームの領域毎に高画質処理または高速処理のリサンプリングを行って再生画像24を作成するリサンプリング手段17と、再生画像24を表示装置5に描画して動画再生する描画手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】振動子を揺動して血流情報を容易に得ることができる超音波プローブ及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体Pに対して超音波の送受波を行う振動子部11と、振動子部11を揺動可能に保持する揺動アーム25と、揺動アーム25を揺動駆動して振動子部11を揺動させる第1モータ21と、の駆動手段とを備え、
揺動アーム25は、振動子部11の揺動方向とこの揺動方向に直交する振動子部11の揺動中心の方向とは反対の方向である被検体Pの被検体方向の間の前記揺動方向及び前記被検体方向以外の方向に超音波の送受波が可能なように所定の角度θで振動子部11を保持する。 (もっと読む)


【課題】従来、2つのアレイ振動子の角度間隔は固定であった。
【解決手段】ケース7内には走査機構10及び可動部8が設けられ、可動部8は第1可動体12及び第2可動体14を有する。それらの角度間隔は可変機構24によって増減される。可変機構24は2つのアーム部材17,19の間に跨って設けられたスライダを有し、スライダを上下運動させることにより、2つのアレイ振動子20,22の角度間隔を自在に可変することが可能である。 (もっと読む)


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