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Fターム[4C601EE08]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | フレームレート向上 (190)

Fターム[4C601EE08]に分類される特許

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本発明は、動く組織及び液体の流れを含む体の体積の3次元超音波データを収集するトランスデューサ素子(12)の2次元アレイを持つプローブ(10)と、前記体積においてリアルタイムで超音波ビームを放射及び受信し、2つより多い時間サンプルのアンサンブル長内で各送信ビームに対して1つより多い空間受信ビーム信号をリアルタイム及び3次元で供給するビーム形成システム(10、12、14、16)であって、受信流れビーム信号及び受信組織ビーム信号が実質的に時間的に無相関であるが、空間的に相関がある、当該ビーム形成システムと、2つより多い時間サンプルのアンサンブル長内で3次元で収集された1つより多い空間受信ビーム信号を同時に使用する適合的空間組織フィルタリング手段を有する、受信ビーム信号をリアルタイムで処理する分離手段(30)であって、対応する連続した受信信号の時間変化を解析し、受信ビーム信号の空間結合から流れ受信ビーム信号を抽出する当該分離手段(30)と、流れドップラー信号を処理し、処理された流れドップラー信号に基づいて画像を表示する処理手段(40、50)及び表示手段(62、60)とを有する超音波フェーズドアレイ撮像システムに関する。
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【課題】 同時に複数の方向に複数の超音波ビームを送信することにより走査時間を短縮すると共に、これらの超音波ビーム間のセパレーションを向上させた超音波送受信装置を提供する。
【解決手段】 この超音波送受信装置は、複数の超音波トランスデューサ10を含む超音波用探触子1と、互いに中心周波数が異なる複数の周波数成分の内から離散的に選択された複数の周波数成分を所定の割合で加算することにより得られる複数種類のスペクトル拡散信号に対応する複数種類の超音波ビームを複数の方向に同時に送信するための複数の駆動信号を発生する駆動信号発生手段22、31と、複数の超音波トランスデューサから出力される複数の検出信号に基づいて、送信される超音波ビームの数に対応して複数の受信焦点を形成するように複数種類の位相整合を行う受信側信号処理手段23〜37ABとを具備する。 (もっと読む)


新しい超音波イメージング法が示されている。この方法は、反響ノイズが低減されたイメージ、対象物の非線形散乱および伝搬パラメータのイメージ、超音波伝搬速度の空間的な変動によって生成される波面収差に対する補正の見積もりを与えるものである。本方法は、高周波パルスおよび低周波パルスをオーバーラップさせた送信されたデュアル周波数バンド超音波パルス合成物からの受信信号を処理することに基づいている。高周波パルスは、イメージの再構成に対して使用され、低周波パルスは、高周波パルスの非線形散乱および/または伝搬特性を操作するために使用される。第1の方法は、単一のデュアル・バンド・パルス合成物からの散乱の信号を、速い時間(深さ時間)でのフィルタリングのために利用して、反響ノイズが抑制され、第1高調波の感度を伴い、空間分解能が増加した信号を実現するものである。他の方法では、2つ以上のデュアル・バンド・パルス合成物を送信して、低周波パルスの周波数および/または位相および/または振幅が、各送信パルス合成物に対して変化する。パルス数座標におけるフィルタリングと、非線形伝搬遅延および任意的に振幅の補正とを通して、パルス反響ノイズが抑制された線形の後方散乱信号、非線形の後方散乱信号、定量的な非線形散乱および前方伝搬のパラメータが抽出される。反響が抑制された信号はさらに、波面収差の補正の見積もりに対して有用であり、また特に、複数の平行な受信ビームに対する幅広な送信ビームとともに用いた場合に有用である。収差補正の概略的な見積もりが得られる。非線形信号は、組織特性の違い(たとえば微小石灰化)、繊維組織もしくは泡沫細胞の内部成長、または減圧ともに見出されるかまたは超音波造影剤として導入される微細気泡のイメージングに対して有用である。また本方法は、トモグラフィおよび回折トモグラフィ・イメージ再構成用の測定データを生成するための送信イメージングとともに用いる場合に有用である。
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超音波画像を生じさせるシステムが、少なくとも20メガヘルツMHzの周波数の超音波エネルギーを発生させることが可能なトランスデューサ124を有するスキャンヘッド106と、超音波エネルギーを受け取るための、および、少なくとも15フレーム/秒(fps)のフレームレートで超音波画像116を生成するためのプロセッサ134とを備える。
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【課題】 動態表示に優れた広範囲のBMI(Blood Motion Imaging)画像データの生成が可能な超音波血流イメージング装置の提供。
【解決手段】 被検体の複数方向に対し所定間隔Trで順次超音波送受波を行ってBMI画像データの生成を行なう際に、所定方向に対する最初の超音波送受波から次の超音波送受波を行う間に他の複数方向(M−1)に対する超音波送受波を順次行なう、所謂M段の定間隔交互走査によって前記所定方向からの受信信号を間隔Tx(Tx=M・Tr)でM回収集する。そして、複数の走査方向の各々において前記間隔Txで得られる所定深さの受信信号に対し血球からの反射波成分を抽出するためのFIRフィルタ処理を行ない、このFIRフィルタ処理において順次出力されるデータ列のデータに基づいて複数時相における複数枚のBMI画像データを生成する。 (もっと読む)


ボリューム超音波画像を、高表示分解能リアルタイムボリューム画像化を達成するビューイング方向で広がる複数のビームを生成する、2次元アレイトランスデューサを用いて取得する。一実施形態において、高さ方向に互いに隣接して位置する複数のビームはそれぞれの平面に射影される。ボリューム画像は、すべてのビームの射影平面を結合することにより生成される。結果として、高解像度を有する画像をリアルタイムで生成することができる。トランスデューサによりスキャンされた領域は、対象にアレイ配置されたビームに分けられ、トランスデューサからの同じ距離に位置するエコーは、トランスデューサの下のほぼ同じ深さにある。他の実施形態において、複数のビームがそれぞれのスキャン深さ範囲をスキャンし、高さ広がり角度を減らしてスキャン深さのより深い範囲とする。他の実施形態において、複数の交わるまたは平行なビームが使用され、ボリューム画像を生成する。
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超音波撮像システムは広い帯域幅のトランスデューサを用いて、同時に多重ビームを送信する。これらビームはトランスデューサの帯域幅の異なる周波数帯域を占め、異なるビーム方向に操舵される。受信したビームは、異なる周波数帯域に同調されたバンドパスフィルタにより分離される。これら異なる周波数帯域が重複する場合、これら2つのビーム間のクロストークは、送信ビームに符合化されたパルスと、同時ビームの受信されるエコー信号を分離するために、整合フィルタとを用いることにより減少してもよい。単結晶トランスデューサは広い帯域幅のトランスデューサとして用いられる。
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ボリューム領域を走査する超音波診断撮像システムにおいて、サンプリング帯域幅又は空間分解能は、開口サイズ、波長及び所望の出力帯域幅又はボリューム撮像レートにより決定される達成可能なトランスジューサ分解能に適合される。例示としての実施形態においては、これは、音響サンプリング分解能、所望の出力ライン密度及びボリューム撮像レートの間のより適切な関係を与えるようにボリューム領域を捜査するために用いられるビームの空間点広がり関数を制御することにより行われる。このような最適化の有利点は、用いるものより高い分解能を取得しないことにより情報移動効率及び情報コンテンツを最大化すること並びに空間帯域幅を制限するように開口関数を用いてよりてきせつなサンプリング関数を与えることである。
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移動する組織及び流体を有する体の超音波データを取得するトランスデューサ要素アレイを有するプローブと、各送信ビームに対し、2より多く8より少ない時間サンプルのアンサンブル長を利用する前記体内の超音波ビームを送受信するビーム形成システムと、ハイパスフィルタリングに続いて、振幅信号に適用される適応的クラッタ復調とフェーズ信号に適用される平均クラッタ復調とを有する流動ドップラー信号を処理する処理手段と、前記処理された流動ドップラー信号に基づき画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする超音波イメージングシステム。
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空間的コンパウンド画像が、共通の送受信間隔中に別々の方向に超音波ビームを送信することによって生成される、超音波診断撮像のシステム及び装置を記載している。エコーを、別々のビーム方向から受信し、マルチライン・ビーム形成器によってビーム形成して、コヒーレントなエコー信号の、違ったふうに向きが操作されるビームを生成する。エコーは、合成される同じ空間位置に相当する別々の視線方向からのエコーと空間的に合成される。結果として生じる空間的コンパウンド画像が表示される。

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