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【課題】駆動パルスにおける過渡応答の低減により良好な画像データを収集する。
【解決手段】超音波診断装置の送信部21は、所定の遅延時間を有した駆動制御信号Sc1及びSc2を生成する駆動制御信号生成部212と、前記駆動制御信号に従ってスイッチング回路Sw1及びSw2を制御しパルストランスPtの1次側巻線L1に流れる電流の方向を交互に切り替えることによって2次側巻線L2に正の極性と負の極性を有したバイポーラ型の駆動パルスを発生する駆動パルス発生部213を備え、超音波パルスの放射に直接寄与する駆動パルスを発生させるための基本駆動制御パルスPo1及びPo2とこの駆動パルスの過渡応答を低減させるための過渡応答低減用駆動制御パルスPcによって構成される前記駆動制御信号に基づいて前記スイッチング回路を制御することにより過渡応答が低減された駆動パルスの発生を行なう。 (もっと読む)


【課題】バブルから得られる高調波成分の抽出精度を高める。
【解決手段】プローブ14は、バブルを含む診断領域に対して超音波を送受する複数の振動素子を備えており、互いに隣り合う2つの振動素子について、超音波の位相を互いにずらして各振動素子から超音波を送波するように制御される。その制御において、各振動素子から送波される超音波に含まれる基本波成分の位相を基準としたπ/3の位相量だけ、超音波の位相を互いにずらすことにより、互いに隣り合う2つの振動素子から送波される超音波に含まれる3次高調波成分を低減させる。これにより、各振動素子から送波された3次高調波成分に起因する不要な成分が低減され、バブルからの3次高調波成分を抽出するうえで有利になる。 (もっと読む)


【課題】 サイドローブ方向からの受信信号を抽出し、全体の受信信号から減算すること。
【解決手段】 106は、前記複数の振動子101がそれぞれ検出した超音波の強度に関する情報を時系列に格納するための格納部である。前記複数の振動子101は、前記超音波プローブ102が発生する第2の超音波108がフォーカシングされる物体107で反射した超音波を、該物体107に近い振動子から順に受信する。ここで、前記第2の超音波108は、前記第1の超音波103とは異なる方向に送信される。また、前記格納部106が前記物体107に近い振動子から順に格納することにより得る、該物体107で反射した超音波の強度に関する情報を求める。そして、前記格納部106が格納する情報から減算する。 (もっと読む)


【課題】診断用画像データの収集効率改善により超音波プローブの発熱を抑制する。
【解決手段】心電波形に同期させて心拍同期3次元走査を行なう際、送受信部2の駆動方法を制御する駆動制御部9は、生体信号検出部7が体動の影響を防止するために呼吸を一時停止させた被検体から収集する呼吸波形の変化量に基づき、モニタリング用画像データの生成を目的とする低パワー撮影モードの駆動方法をS/Nに優れた診断用画像データの生成を目的とする高パワー撮影モードの駆動方法へ自動更新する。更に、駆動制御部9は、生体信号検出部7が収集する前記被検体の心電波形におけるEarly Trigger状態あるいはLate Trigger状態の情報に基づき、前記高パワー撮影モードの駆動方法を低パワー撮影モードの駆動方法へ自動更新する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の深部においてもSN比が高い信号を取得することが可能な超音波装置を提供する。
【解決手段】送信回路は、第1の超音波プローブから送信される第1の超音波ビームの観察軸3aと第2の超音波プローブから送信される第2の超音波ビームの観察軸3bとが交点で交わり、且つ、第1の超音波プローブから送信されたパルス波が前記交点を通過する時間と第2の超音波プローブから送信されたパルス波が前記交点を通過する時間とが少なくとも一部で重なるように、第1及び第2の超音波プローブに信号を供給する。これにより、観察軸3a、3bとは異なる軸3c上に第3の超音波ビームが形成される。受信処理回路は、軸3c上の点からの反射波に対応する信号を抽出し処理する。 (もっと読む)


【課題】3次元(3D)画像データセットを収集する超音波撮影システム及び方法が提供される。
【解決手段】システムは、関心領域の複数の3D画像データセット51〜5nを収集するように構成された所定の運動範囲を有するトランスデューサアレイ32と、トランスデューサアレイに結合され、トランスデューサアレイから画像データセットを受信し且つトランスデューサアレイの運動により誘起される空間変動誤差を修正するように構成されたプロセッサ21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ラジオ波に起因する超音波画像の画質の劣化を防止することができる超音波診断治療システムを提供する。
【解決手段】超音波の送受信を行う超音波探触子5と、超音波探触子5で受信したエコー信号の検波を行って超音波画像を生成する画像生成手段を構成するBモード処理部9、ドップラ処理部10及び画像処理部11と、ラジオ波を放射する穿刺針7と、を備えた超音波診断治療システム1であって、前記超音波探触子5から超音波を送波させるための超音波送波指令パルスの発生部と、前記穿刺針7からラジオ波を放射させるためのラジオ波放射指令パルスの発生部14と、を備え、前記超音波送波指令パルス発生部及び前記ラジオ波放射指令パルス発生部14は、超音波送波指令パルスとラジオ波放射指令パルスとが同期するように、これらのパルスを発生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラジオ波に起因する超音波画像の画質の劣化を防止することができる超音波診断治療システムを提供する。
【解決手段】超音波の送受信を行う超音波探触子5と、該超音波探触子5で受信したエコー信号に基づいて超音波画像を生成する画像生成手段であるBモード処理部9、ドップラ処理部10及び画像処理部11と、ラジオ波を放射する穿刺針7と、を備えた超音波診断治療システム1であって、前記超音波探触子5による超音波送受信と、前記穿刺針7によるラジオ波放射とを交互に行わせる診断装置側制御部13を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定的に超音波同期信号に同期して動作する超音波診断装置を提供する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置10の制御部5は、遅延量補正部53及び遅延量決定部54を備える。遅延量決定部54は、制御部5から送受信部2に出力された超音波同期信号(S53)と送受信部2からフィードバックされた超音波同期信号(S54)との位相差を電圧変換して位相差電圧を測定し、過去数サンプルについて位相差電圧の分散値及び平均値を算出し、これらの位相差電圧の分散値あるいは平均値が所定条件を満たさない場合には遅延量を変更する。遅延量決定部54が次サンプルについて再度位相差電圧の測定を行って位相差電圧の分散値及び平均値が共に所定条件を満たす場合には、遅延量補正部53は、変更した遅延量に超音波同期信号の遅延量を補正する。 (もっと読む)


【課題】 超音波を送受信して被検体内部のボクセルデータを取得し、このボクセルデータから所定深度の断面像を生成して表示する超音波診断装置に関し、フォーカス深度や超音波の周波数の設定を容易にして操作性向上とともに診断効率を向上させる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 予め3次元画像から取得する断面像の深度が入力されると、入力された断面像の深度に応じてフォーカス深度を設定し、設定されたフォーカス深度に基づいてパルス信号を超音波振動素子毎に遅延させる。 (もっと読む)


本発明は、軟質材料の平均の粘弾性の値を測定するための方法に関する。少なくとも1つのトランスデューサを備える1つのプローブを使用する、この方法は、a)制限ゾーンにおいて、制限ゾーンから組織に伝播する内部せん断波を組織に発生させるために、機械的振動の少なくとも1つのバーストを誘起するステップと、b1)トランスデューサにより、組織において制限ゾーンから離れて位置する少なくとも1つの第1測定ゾーンにおける過渡組織変位を測定するステップと、c)第1測定ゾーンにおいて組織について測定した過渡組織変位から、組織のうち制限ゾーンと第1測定ゾーンとの間に位置する領域の平均粘弾性を推定するステップとを含む。
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【解決手段】血管造影化のような音波検査分野の応用に使用される低電力超音波システムが開示される。一実施形態においては、低電力超音波システムは、画像プロセッサー及び表示部を有する基本ユニットを備えている。超音波プローブが動作可能に基本ユニットに接続されている。プローブは、結晶トランスデューサーのアレイを含んだヘッド部を備えている。トランスデューサーに超音波送信パルスを発射させる複数のパルサー/レシーバーモジュールも、プローブに含まれている。パルサー/レシーバーモジュールは、トランスデューサーにより検出された超音波エコー受信パルスに関するアナログ信号を受信するように更に構成されている。プローブは、アナログ信号を増幅する単一低雑音増幅器と、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器とを備えている。デジタル信号をプローブから基本ユニットの画像プロセッサーへ無線送信できるように、無線インターフェースが含まれている。 (もっと読む)


【課題】実用上数値データで提供される時間を含む多次元のビームフォーマデータを効率よく記憶手段に格納して演算する。
【解決手段】ビームフォーマの演算手段に、時間2次及びn個の任意パラメタP1〜Pnと時間の2次、P1〜Pnの1次及び定数項の線形結合関数で遅延及び重みの演算を実行するビームフォーマデータ演算手段を用い、記憶格納効率が良く時間連続でパラメタに対する調整を可能とする。 (もっと読む)


【課題】4D超音波画像を生成するためのパラメータの相関関係を1つのグラフで表わし、そのうち1つ値を変更したときに、相関関係に基づいてグラフを変化させることで他のパラメータの設定状況を表示する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】スライス方向の照射範囲、スライス方向と直角方向の照射範囲、画像の密度、及び単位時間の三次元画像表示数のうちいずれか3つのパラメータの入力された値を受けて、他の1つ値を求めるパラメータ算出手段003と、入力された3つのパラメータのうち1つのパラメータの値及び前記求めたパラメータの値を基に相関関係を値に応じて表わす設定グラフを作成するする、とともに、前記4つのパラメータのうち選択された2つのパラメータのうち一方の値の変更の指示を受けて、パラメータ算出手段003に他方の値を求めさせてパラメータ設定グラフを再作成するグラフ作成手段002を備える。 (もっと読む)


【課題】 ウイルスベクターでの問題点を解決し、臨床で適用可能な遺伝子導入技術を提供する。さらに、細胞内の導入物質として遺伝子に限らず、タンパク質・薬剤などの導入も可能とする超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 超音波を用いてソノポレーションを発生させ、導入治療用物質を被検体内に導入する場合、当該導入がより効率的に導入されるように、治療用物質導入の際、所定の指標評価、及び特有の超音波送受信等を実行することで好適なタイミングを推定し、且つ固有の送信条件に従う超音波送信を実行するものである。 (もっと読む)


【課題】口径を構成する複数の振動子の駆動信号の時間軸方向の重み付けを変えることにより、送波ビーム形状の最適な生成を可能とする。
【解決手段】被検体に超音波を送波する超音波探触子の口径を構成する複数の振動子にそれぞれ対応する複数の駆動信号生成部を有し、各駆動信号生成部は、送信開始信号に応答して動作する遅延部11と、遅延部から出力される駆動開始信号に応答して、可変設定される波形の駆動信号を生成する波形生成部12と、波形生成部から出力される駆動信号の振幅に重み付けをして対応する振動子に出力する重み付け部13とを有し、重み付け部は、駆動信号の振幅の重み付けが、時間軸方向に異ならせて可変設定可能に形成されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】数列を用いて各変換素子に対するスキャンラインのステアリング角度を容易に算出する。
【解決手段】本発明の超音波システムは、電気的信号を超音波信号に変換してスキャンラインに沿って対象体へ送信し、前記対象体から反射された超音波信号を受信して電気的信号に変換するためのn個の変換素子を備えるプローブと、少なくとも二つのスキャンラインのステアリング角度の関係によって決定された数列を用いて各変換素子に設定されるスキャンラインのステアリング角度を算出するためのステアリング角度算出部と、前記ステアリング角度に基づいて前記各変換素子に設定されるスキャンラインのステアリングを制御するための制御部とを備える。 (もっと読む)


本願の開示は、光音響(PA)画像及び超音波画像を同時に生成することができる、光音響撮像及び超音波撮像を合成したシステムに関する。前述の画像の合成及び表示をリアルタイムで行うことが可能である。PA画像は、撮像されている標本に照射システムを発射させ、受信光音響信号をビーム形成することにより、取得される。超音波画像は、超音波エネルギを物体に発出し、反射信号をビーム形成することによって形成される。本願の開示には、照射システムの発信及び超音波の発信のタイミングを互いにとることを可能にするためのタイミング・コントローラが記載されている。これにより、信号干渉を阻止しながら、両方のモダリティがそれらの最大フレーム・レート近くで動作することが可能になる。
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【課題】微小泡造影剤を使った心臓の超音波イメージングを行う際に超音波の照射によって微小泡造影剤が破壊される速度を低減させる。
【解決手段】イメージング・フレームの発射の際の超音波エネルギーを、フレーム毎に異ならせる。これによって、映像のコントラストを高くし、かつそのコントラストを持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】正負の対称性が良いバイポーラ波形を送信可能とする。
【解決手段】電位点P1と超音波振動子71の第1の電極71aとの間に介挿される第1のトランジスタ72-1と、電位点P1とは異なる電位を持つ電位点P4と第1の電極71aとの間に介挿される第4のトランジスタ72-4と、電位点P1と第2の電極71bとの間に介挿される第3のトランジスタ72-3と、電位点P4と同じ電位を持つ電位点P5と第2の電極71bとの間に介挿される第8のトランジスタ72-8とを備える。制御回路74-1,74-2は、第1の送信期間に第1および第4のトランジスタ72-1,72-4をONし、第1の送信期間とは異なる第2の送信期間に第2および第3のトランジスタ72-2,72-3をONする。 (もっと読む)


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