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Fターム[4C601HH21]の内容

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【課題】チャンネルリダクションを実現する改良された構成を提供する。
【解決手段】第1クロスポイントスイッチ20内において、複数の振動素子12に対応した複数の素子信号線と、複数の素子グループに対応した複数のグループ信号線22が、互いに交差するように配置され、1つの素子グループに纏められる複数の振動素子12が同一のグループ信号線22に電気的に接続される。第2クロスポイントスイッチ30内において、複数の第1クロスポイントスイッチ20から得られる複数のグループ信号線22と、複数のチャンネル1,2,3,・・・,Mに対応した複数のチャンネル信号線32が、互いに交差するように配置され、1つのチャンネルに対応付けられる複数のグループ信号線22が同一のチャンネル信号線32に電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波画像における有用な信号成分の欠落を抑制しつつ、サイドローブによるアーチフェクトを低減し、より高画質な超音波画像を形成し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、複数の圧電素子によって、所定方向にメインビームを形成した送信ビームの第1超音波信号を被検体内に送信するための送信信号を生成する送信部12と、所定方向に受信感度を持たせて、複数の圧電素子で受信された被検体内から来た第2超音波信号に基づいて第1受信信号を生成する第1受信部131と、所定方向の受信感度を無くして、複数の圧電素子で受信された被検体内から来た第2超音波信号に基づいて第2受信信号を生成する第2受信部132と、第1受信信号を第2受信信号に基づいて補正しつつ、第1受信信号に基づいて超音波画像を形成する画像処理部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検体内に送信した第1超音波信号が被検体内において反射されて生成された反射信号である第2超音波信号を受信し、第2超音波信号の高調波成分を抽出する比較的小規模で低コストな信号処理回路を採用した低コストな超音波診断装置を提供する。
【解決手段】第2超音波信号を受信して、互いに異なる位相を有する所定周期で、N個(Nは2以上の自然数)アンダーサンプリングした後に加算する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信ディレイデータセット(受信条件)を規定する音
速を最適化できるようにする。
【解決手段】テスト動作モードにおいて、ディレイデータセットを演算する基礎となる音
速を試行的に変化させる。これにより、複数の参照領域に対応する複数のプロファイルが
取得される。各プロファイルは速度の変化に対する整相加算結果の評価値の変化を表すも
のである。評価値は例えば参照領域内における整相加算後の信号の総和に相当するもので
ある。複数のプロファイルの中から1又は複数の適正プロファイルが判定され、それらに
基づいて最適音速が演算される。最適音速は通常の超音波診断時におけるディレイデータ
セットを計算するためのパラメータとして利用される。 (もっと読む)


【課題】時間遅延補正機能を向上させた超音波撮像システムを提供する。
【解決手段】クラッタフィルタ処理のための方法(132)を提供する。本方法は、フィルタ処理済み素子信号を取得するために素子が発生させた素子信号から血液成分を抽出する工程(134)と、フィルタ処理済みビーム和信号を取得するためにビーム和信号から血液成分を抽出する工程(136)と、フィルタ処理済み素子信号とフィルタ処理済みビーム和信号との間、あるいはフィルタ処理済み素子信号とビーム和信号との間、あるいは素子信号とフィルタ処理済みビーム和信号との間の時間遅延推定値を計算する工程(138)と、時間遅延推定値を適用し当該素子に関する送信及び受信ビーム形成時間遅延を補正する工程(140)と、を含む。本技法は、この方法により規定されるタイプの機能を可能にするシステム及び装置も提供することができる。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィの特質を活用し、小規模な構成で、高速に光音響トモグラフィの画像再構成を行いうる光音響トモグラフィの受信データ処理装置を提供する。
【解決手段】被検体領域の各最小構成単位から各音響波受信素子への音響波の遅延情報に従い、第一の記憶手段より各最小構成単位由来の受信デジタル信号を順次読み出し整相加算して各最小構成単位における音響波の最小構成単位データを合成する最小構成単位データ合成手段と、被検体領域全体の最小構成単位データを保存可能な第二の記憶手段と、第二の記憶手段に保存された最小構成単位データに基づき被検体の画像を構成する画像構成手段と、最小構成単位データ合成手段によって演算された各最小構成単位データを順次第二の記憶手段に記憶し、記憶された被検体領域全体の最小構成単位データを読み出して画像構成手段に送る制御手段と、を具備してなる。 (もっと読む)


【課題】病変部の悪性度状態を表示可能とする。
【解決手段】生体内へ超音波を送信し、これによって生体から来た超音波を受信し、その受信結果に基づいて断層画像を作成するようにした超音波診断装置1において、生体の非線形性により、生体を透過した超音波には高調波成分が生成し、その高調波にも伝播に伴う歪みが生じ、その歪みの程度は、組織の悪性度が高くなる程高くなる。そこで、その高調波成分を、歪み処理回路47で抽出して、病変部の組織診断の新規な指標となる歪み量を演算(歪みの程度を定量化)し、画像合成回路48でBモード処理回路46からのBモード画像に合成し、表示部50に表示する。したがって、組織診断に役立つ新しい情報として、疑わしい病変部の悪性度状態を、青、黄、赤などでBモード画像に併せて表示することで、病変部が良性か悪性かの診断を支援し、診断の精度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子により、任意の角度で交わる、異なる第1及び第2の走査平面を同時に走査する場合に、超音波照射強度と振動子表面温度が規定値を超えないように超音波振動子の超音波の送信を制御すること。
【解決手段】本発明の超音波診断装置1は、超音波の送受信により超音波画像をそれぞれ生成するものであって、超音波振動子9を駆動させて前記超音波振動子9から超音波を送信させる送受信部13と、前記超音波振動子9により、任意の角度で交わる、異なる第1及び第2の走査平面を同時走査する場合に、超音波照射強度及び振動子表面温度が予め決められた規格値を超えないように前記送受信部13を制御するCPU20と、生成された超音波画像を表示するモニタ18とを有している。 (もっと読む)


【課題】様々なトランスデューサアレイタイプ及び処理技術が容易に機器構成可能で、プロセッサ及びソフトウェアの拡張を容易に収容可能な携帯用の画像形成システムを提供する。
【解決手段】携帯用、機器構成可能な超音波システム100は超音波プロセッサ102に接続され、超音波画像を展開するフェーズド超音波トランスデューサアレイ200を使用する。セクタフェーズドアレイと共に使用される時、本超音波システム100は、トランスデューサアレイ200におけるそれぞれの要素に関連付けられた処理チャネルを使用し、リニア又はカーブドリニアトランスデューサアレイと使用する時は、トランスデューサアレイよりも少ない処理チャネルを使用して、超音波画像を形成する。超音波プロセッサ102は、スケーラブルであり、プロセッサ、ソフトウェア及びトランスデューサアレイのバラエティを使用して、多数の異なる超音波画像を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームを介して得られる運動情報に基づいて再構築処理する。
【解決手段】プローブ10は、例えば胎児の心臓などの周期運動する対象組織を含む三次元空間内で超音波を送受波する。ビームフォーマ12は、プローブ10を制御することにより超音波ビームを形成する。同期信号生成部16は、基準ビームを介して得られる対象組織の周期運動を反映させた組織信号に基づいて、周期運動に対応した同期信号を生成する。走査制御部14は、ビームフォーマ12を制御することにより、同期信号に基づいて確認される周期運動の各周期ごとに超音波ビームの走査面を形成し、複数周期に亘って走査面を段階的に移動させて三次元空間内において複数の走査面を形成する。再構築処理部20は、複数の走査面の各々に対応した断層画像データからなる複数の断層画像データに基づいて、対象組織の三次元画像データを形成する。 (もっと読む)


【課題】分光特性と構造特性を高精度かつ高解像度で関連付けることが可能な測定装置を提供する。
【解決手段】光源部1と光検出装置5を有して被検体Eの分光特性をAOTを利用して測定する分光特性測定装置101と、超音波検出器6を有して被検体Eの構造特性を超音波エコー信号を利用して測定する超音波エコー測定装置102と、を有する測定装置であって、分光特性測定装置101及び超音波エコー測定装置102は、それらに共通に設けられ、被検体Eに超音波パルスを送信する超音波発生器3と、それらに共通に設けられ、超音波発生器3が送信した超音波パルスを被検体Eの被検部位Xに集束する集束装置4とを有し、被検体Eの被検部位Xにおいて、音響光学効果による光源部1からの光の変調と超音波エコー信号の発生が同時に行われ、光検出装置5は同時に発生した変調光Iacを検出し、超音波検出器6は同時に発生した超音波エコー信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】通常のBモード撮像のためのビーム走査によって得られるデータを用いて被検体内の音速分布を求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理する送受信部と、受信信号を格納する受信信号格納部と、受信信号に対して受信フォーカス処理を行うことにより音線信号を生成して包絡線検波処理を施す受信制御部と、音線信号に基づいて画像信号を生成する超音波画像生成部と、受信制御部に音速値に関する情報を供給し、受信信号格納部から読み出された受信信号に対して音速値に基づいて設定される遅延量に従って受信制御部に受信フォーカス処理を行わせ、音線信号に基づいて、音速値を変化させたときの受信フォーカス処理におけるビーム集束度の変化を解析して被検体内の2次元音速分布を求める音速解析部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】水浸法において超音波探触子を3次元的に移動しなくとも画質のよい超音波画像の提供を可能とする。
【解決手段】液体が入った水槽に浸水された被検体の一部分を機械的に移動される超音波探触子2を介して超音波で走査する超音波診断装置1において、超音波探触子2を移動可能に支持する支持機構3と、超音波探触子2による受信信号に基づいて超音波画像のデータを発生する画像発生部6と、発生された超音波画像に基づいて被検体の一部分の表面を計算する表面計算部7と、計算された表面に基づいて超音波探触子2の位置の変化に応じて超音波ビームの偏向角度とフォーカス点との少なくとも一方を変化させるスキャン制御部8と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】外部メモリの容量を低減すると共に、超音波ビームの集束に係る遅延精度を向上させることを可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送波整相部8は、クロック分周器25及び波形処理部27を備える。クロック分周器25は、基本クロック61を分周して分周クロックを生成する。遅延補正部26は、遅延データ63及び分周率65に基づいて、分周クロックに遅延を付与して補正分周クロック67を生成する。波形処理部27は、波形生成部28、波形メモリ29、カウンタ部30を有する。波形生成部28は、波形データを生成して波形メモリ29に出力する。波形メモリ29は、カウント部30から出力される波形メモリ読出アドレスに基づいて波形データを読み出して送波信号69としてD/A変換部4に出力する。超音波診断装置は、基本クロック61によって波形メモリ29を動作させ、補正分周クロック67によってD/A変換部4を動作させる。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム性を犠牲にすることなく、焦点深度方向の目的とする位置で高い分解能の断層画像情報が取得される超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】Bモード画像117上に設定されるMモードライン109の位置に沿って、Bモード画像117の焦点深度位置(◇の記号で示す)を、探触子アレイ10の配列方向に変化させることとしているので、画像情報取得のリアルタイム性を確保しつつMモード画像の分解能の向上を実現させる。 (もっと読む)


【課題】所望の領域の画質を向上させつつ、ボリュームレートの低下の防止を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送受信部3は制御部8の制御の下、診断部位に対して設定された関心領域に対する超音波ビームの送信の走査線密度を、関心領域以外の領域に対する超音波ビームの送信の走査線密度よりも高くして、その診断部位を超音波ビームで走査する。さらに、送受信部3は、関心領域以外の領域については並列同時受信を行う。これにより、関心領域については高精細な画像を取得しつつ、ボリュームレートの低下を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 表示されるMI値等の超音波強度指標がどの様に決定されたものであるのかを判定可能な情報を提示することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 送信条件の入力に応答して、現在の送信条件に対応するMI値等と母集団特性情報(例えば、サンプル母集団の平均値、統計的に計算される上限値、統計的な信頼区間)とを含むMI値等情報を表示する。ユーザは、表示されたMI値等情報により、現在の送信条件を設定した場合サンプル母集団で最も多く実現されたMI値等(すなわち平均値)、提示されている現在のMI値等は、安全性の観点からどの程度のマージンを取って採用されているのか等を容易に認識することができる。 (もっと読む)


【課題】所望の点拡がり関数を実現するビームフォーミングパラメータを決定する方法と、それを用いたビームフォーミング装置を提供する。
【解決手段】このビームフォーミング装置は、ディレイユニット3を含む送信ユニット1と、ディレイユニット3'を含む受信ユニット2と、アポダイゼーションユニット4及び4'と、加算ユニット5と、点拡がり関数を入力又は選択するユニット6と、計算処理ユニット7とを有し、送信ユニットにおける送信信号の強度等、受信ユニットにおける受信信号のノイズのフィルタリング等、加算ユニットにおける信号の加算数、アポダイゼーションユニットにおけるアポダイゼーションの形状、ディレイユニットにおけるディレイ形状等のビームフォーミングパラメータの内の少なくとも一つを、所望の点拡がり関数が実現される様に所定の最適化処理により決定し、これらのパラメータを用いる。 (もっと読む)


【課題】ディジタル回路が発生するノイズが受信信号に混入しにくく、回路規模や消費電力の削減が可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】配列振動子1は複数の部分配列振動子21、22から構成される。配列振動子1は超音波振動子3を2次元に配列されている。部分配列振動子21、22には部分ビームフォーマ41、42が設けられ、ビームフォーマ41、42は制御信号発生器6が出力する書込み信号51と読出し信号52で共通に制御され、それぞれ整相加算を行い、前記部分ビームフォーマ41、42の出力が主ビームフォーマ7で遅延加算される。 (もっと読む)


【課題】振動素子に生じる超音波送受感度の歪みを修正して超音波像のS/Nを向上させる。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波探触子10と、送信回路12と、受信回路14と、画像処理手段16と、モニタ18とを備え、超音波探触子10は、超音波と電気信号を相互に変換する複数の振動素子22,が配列され、各振動素子22は、対向する電極22aと電極22bの間に絶縁膜22cとギャップ22dを有し、前記電極間に印加されるバイアスの大きさに応じて超音波送受信感度が変化するものとし、振動素子22の電極間に印加されたバイアスの極性を予め定めた契機で反転させるバイアス極性変更手段26を有する。 (もっと読む)


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