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Fターム[4C601JB39]の内容

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Fターム[4C601JB39]に分類される特許

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【課題】光音響イメージングにおいて、被検体内における深部の画像も取得することを可能とする。
【解決手段】光音響画像生成装置において、パルス幅が互いに異なる複数のパルス光を被検体に照射する光照射手段13と、検出帯域が互いに異なる複数の音響波検出手段65、66、67であって、パルス光の照射に起因して被検体内で発生した光音響波を周波数帯域ごとに分離して検出するように構成された複数の音響波検出手段を有するプローブ11と、複数の音響波検出手段65、66、67により検出された光音響波の周波数帯域ごとの光音響信号に基づいて光音響画像を生成する光音響画像生成手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、複数の波長のパルスレーザ光を切り替えて出射する。
【解決手段】レーザロッド51を挟んで対向する一対のミラー53、54を含む光共振器内に、Qスイッチ55が挿入される。波長選択手段56は、透過波長が相互に異なる複数のバンドパスフィルタを含み、複数のバンドパスフィルタを光共振器の光路上に選択的に挿入する。トリガ制御回路30は、光共振器の光路上に挿入されるバンドパスフィルタが所定の切替え速度で切り替わるように、波長選択手段56を駆動する駆動手段57を制御する。また、トリガ制御回路30は、フラッシュランプ52からレーザロッド51に励起光を照射した後、波長選択手段56が、出射すべきパルスレーザ光の波長に対応した透過波長のバンドパスフィルタを前記光路上に挿入しているタイミングでQスイッチ55をオンにしてパルスレーザ光を出射させる。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】周波数帯域A〜Eの各々から周波数サンプル点が得られて、各周波数サンプル点における周波数スペクトラムSPの電力値が計測される。図に示す例では、電力値abcdeが利用される。さらに、直流成分(DC)に対する1次成分の比pと、直流成分(DC)に対する2次成分の比qが利用される。これにより得られる5つの等式を5元1次連立方程式とすることにより、xyzpqの5つの未知数の解を得ることができる。つまり、必要とされるドプラ信号として、直流成分(DC)の大きさxyzを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】エコー信号に含まれる物理的情報を利用した解析において、信頼性が高い領域についてのみ解析対象とすることができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】実施の形態の超音波診断装置においては、解析部が、超音波プローブによって被検体内に送信された超音波が反射された位置の組織性状を、当該超音波の受信信号に基づいて解析する。信号取得部が、解析部によって解析された位置ごとのノイズ信号の情報を取得する。ノイズ領域抽出部が、信号取得部によって取得されたノイズ信号の情報に基づいて、位置ごとに、解析部による解析に用いられた受信信号がノイズ信号であるか否かを判定する。表示制御部が、ノイズ領域抽出部によってノイズ信号であると判定された場合に、当該判定された位置をモニタにて表示させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】外部からの加圧量には依存せずに、超音波を用いて粘弾性特性を測定する。
【解決手段】組織の粘弾性特性を生体内で測定するようにプログラムされたプロセッサにより実行される命令を表すデータが記憶された非揮発性のコンピュータ可読記憶媒体であって、異なる複数の時点に1つの周波数範囲に属する異なる複数の周波数のサイクルを含む振幅位相変調された波形を患者体内の組織へ送信するための命令と、振幅位相変調された波形に応答して組織の変位を時間の関数として計算するための命令であって、変位を組織の走査から計算する命令と、経時的変位にフーリエ変換を適用するための命令と、剪断波動方程式のフーリエ変換と経時的変位のフーリエ変換とから粘弾性特性を決定するための命令とを有する、コンピュータ可読記憶媒体。 (もっと読む)


【課題】より多くの診断情報量を獲得し、診断の効能を向上させる超音波診断装置及び超音波診断装置用プログラムを提供する。
【解決手段】超音波診断装置において、駆動パルスを作成する超音波送信ユニットと、駆動パルスに基づき超音波を発生させるとともに、エコー信号を受信する超音波プローブと、受信したエコー信号に基づき、周波数帯域が異なる複数のエコー信号データを作成する超音波受信ユニットと、複数のエコー信号データに基づきプローブ特性除去エコー信号データを作成する減衰算出ユニットと、減衰画像データを作成する画像作成ユニットと、減衰画像データに基づき表示を行なう表示装置と、を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】血液の採取をせずに即時に血液の分析結果を得る。
【解決手段】間隔をおいて配置される正電極及び負電極と、正電極及び負電極に挟まれ正電極及び負電極に隣接して配置される超音波送受信プローブと、超音波送受信プローブに挟まれて配置される超音波送信プローブとが表面上に突出して配置された測定器本体110を備え、測定器本体110の内部には、正電極及び負電極に直流電圧を印加する直流電圧印加部と、超音波送受信プローブ及び超音波送信プローブから超音波を出力させる超音波出力部と、超音波送受信プローブを介して前記血液からの反射波を受信する超音波受信部と、直流電圧印加部、超音波出力部及び超音波受信部を動作させ、超音波受信部が受信する反射波の波形に基づいて、血液の成分を分析する成分分析部と、を備えた測定制御部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】実物体の硬さ情報を非接触で高精度に取得して、仮想的に物体を提示する際に、実物体に近い触感覚を高精度に提示する。
【解決手段】ユーザに触力覚で提示する仮想空間上の仮想物体に対応する実物体の硬さ情報を計測するための表面硬さ計測装置において、前記実物体の3次元形状を計測する3次元形状計測手段と、前記3次元形状計測手段により得られる3次元形状情報から前記実物体の表面における予め設定された位置毎の変位を計測する変位計測手段と、前記変位計測手段により得られる変位の比率又は変位量から前記実物体の計測した位置毎の粘弾性インピーダンスを推定し、推定された粘弾性インピーダンスにより前記実物体の所定位置毎の硬さ情報を取得する計測制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】位相調整部23は、変調波生成部24から得られる変調信号の位相を調整することにより、互いに位相をずらした複数の変調信号を出力する。FM変調部20は、位相調整部23から出力される複数の変調信号を用いて複数のFM連続波を発生し、加算部21において、それら複数のFM連続波が加算されて送信信号が形成される。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。互いに位相をずらした複数のFM連続波を加算した送信信号が利用されているため、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】外科的手術を必要とすることなく、正確な軟骨の状態を、定量的に評価するための解析データを提供する超音波骨解析装置を実現することにある。
【解決手段】送信制御部1と振動子2とは、適宜設定された周波数のパルスバースト信号を、皮膚表面から人の膝内部の軟骨方向へ向けて送信する。エコー信号受信部3は、振動子2で得られたエコー信号から、時間軸すなわち深度方向に沿って個別エコーデータが列ぶエコーデータを生成する。エコーデータ解析部4は、エコーデータを構成する各個別エコーデータを、少なくとも軟骨表面領域、軟骨内部領域を含む複数領域に区分する。エコーデータ解析部4は、軟骨表面領域の個別エコーデータと軟骨内部領域の個別エコーデータとの相対比を演算し、相対比データを算出し、エコーデータとともに解析データとして表示器5へ出力する。 (もっと読む)


【課題】 高調波成分の影響を除去し、被検体内を伝搬する超音波の減衰量を好適に評価することができる超音波診断装置及び超音波診断装置制御プログラムを提供すること。
【解決手段】 中心周波数f1の基本波と中心周波数f2の基本波とを合成した合成波を用いて、各走査線について位相変調しながら少なくとも二回以上送信し、各走査線について各送信に対応するエコー信号を受信する。こうして得られた少なくとも二回の送信のそれぞれに対応するエコー信号を用いて、各走査線につきエコー信号間で減算処理を行うことで、高調波成分が相殺されたエコー信号を抽出し、この抽出されたエコー信号に含まれるf1周波数成分、f2周波数成分を用いて、走査断面の各位置につき、信号強度の差(対数圧縮後)を計算する。さらに、計算された信号強度の差を用いて、走査断面の各位置につき当該信号強度の差が輝度によって表された減衰画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高調波成分を検出するためのより適切な参照信号を生成し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明では、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、超音波を受信するための受信部13と、受信部13で受信された、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号の高調波成分に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部14とを備える超音波診断装置Sにおいて、第1超音波信号に基づく超音波を受信することによって得られた生成用受信信号に基づいて、第1超音波信号の周波数を基本周波数とした場合における第2超音波信号の高調波成分を検出するべく相関処理に用いる参照信号を生成する参照信号生成部30と、受信部13の出力と参照信号生成部30で予め生成された参照信号との相関処理を行うことによって受信部13の出力から第2超音波信号の高調波成分を検出する相関部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】2次元カラードプラ画像がBモード画像に合成されるカラーモードにおいても、画像生成時間を短縮してフレームレートを向上させることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の駆動信号に従って超音波を送信すると共に、超音波エコーを受信することにより複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、互いに中心周波数が異なり直交する直交周波数分割多重波の周波数成分をそれぞれ有する複数のパルスを含むパルス列を同一方向に送信するように、複数の駆動信号を超音波探触子に供給する送信系信号処理手段と、パルス列を同一方向から受信した超音波探触子から出力される各受信信号に含まれている異なる周波数成分を有する複数のパルスをパルス圧縮し、圧縮されたパルスに基づいてBモード画像信号を生成する受信系信号処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、病変部の悪性度状態を表示する。
【解決手段】2波送信回路4は、超音波探触子2から生体へ2つの周波数f1,f2の信号を入射し、反射超音波を超音波探触子2で受信すると、濾波部8,16でそれぞれ濾波し、基本波(周波数f1)の信号から、検波回路10および白黒Bモード画像部11によって従来通りBモード画像を作成する。一方、強度変化率演算部17が、f1,f2の各受信信号において、生体の深さ方向で微小区間(隣接画素間)の強度を比較して、超音波吸収の大きさを表す強度変化率をそれぞれ求め、色相情報作成部18は、それらの比から、断層像上の各点における生体組織の状態を推定し、対応した色相情報を作成し、加算回路19で前記Bモード画像に重畳する。したがって、色相情報は組織性状(病変部の悪性度状態)を反映する指標となり、診断者は容易に病変部の悪性度状態を判定できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2次元超音波探触子によってボリュームスキャンする場合でも高調波成分のSN比を向上させ得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、2次元アレイ状に配列された複数の圧電素子を含む2次元の超音波探触子2と、被検体内に第1超音波信号を送信するように超音波探触子2へ送信電気信号を出力するための送信部12と、超音波探触子2で受信された超音波を変換した受信電気信号を受信するための受信部13と、受信部13の出力と予め設定された参照信号との相関処理を行うことによって、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号の受信電気信号を受信部13の出力から検出する相関部14と、相関部14で検出した第2超音波信号の受信電気信号に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部15とを備え、送信電気信号は、予め定められた方式により符号化されている。 (もっと読む)


【課題】ドプラ情報が抽出される目標位置を設定するための技術を提供する。
【解決手段】FM連続波に対応する送信波が送信用振動子10から送波される。受信ミキサ30は受信RF信号に対して直交検波を施して複素信号を生成する。受信ミキサ30の各ミキサに供給される参照信号は、FM変調器20から出力されるFM連続波に基づいて生成される。FM変調器20から出力されるFM連続波は、遅延回路25において遅延処理される。遅延回路25は、FM連続波に対して、生体内の目標位置の深さに応じた遅延処理を施す。これにより、ドプラ情報解析部44において、目標位置に対応したサンプルボリュームからのドプラ情報が選択的に抽出される。サンプルボリュームの位置と幅は、断層画像形成部46によって形成される断層画像を利用して設定される。 (もっと読む)


【課題】動体に関するドプラシフト量に応じた適切な測定レンジを設定する。
【解決手段】送信信号発生部10は、中心周波数fの送信信号と中心周波数fの送信信号を合成した合成送信信号を形成する。測定レンジ設定部40は、中心周波数fと中心周波数fのうちの少なくとも一方の周波数を調整することにより、測定レンジの拡大率S=f/(f−f)を変化させて測定レンジを設定する。測定レンジ設定部40は、設定した測定レンジで動体から得られるドプラシフト量と設定した測定レンジの測定限界値とを比較し、測定限界値がドプラシフト量以上となるように測定レンジの拡大率Sを調整する。 (もっと読む)


本発明は、乳房内でも微小石灰化の有無ばかりでなく、微小石灰化の正確な位置とその大きさも検出可能する超音波照射と超音波周波数波の正確な検出により微小石灰化の検出と位置の特定の方法の提供を目的とする。本発明は、乳房内の微小石灰化の位置と性質を決定するために乳房内部の対象物にバイモダル法の画像案内刺激を与える方法とシステムである。
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【課題】本発明は、超音波が正しく骨折部位に照射されていることを確認できる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】本発明は、骨折部位付近の体表に設置され、骨折部位に対して超音波を照射する発信用トランスデューサ、及び該骨折部位を有する骨付近の体表に設置され、骨を伝搬する超音波を受信する受信用トランスデューサを備え、前記発信用トランスデューサから骨折部位に超音波が照射されていることを、骨と軟部組織の周波数減衰特性の違いと、パルス超音波の特性を利用して、受信用トランスデューサを伝搬した受信信号により確認する判定手段を備えた超音波検査装置である。 (もっと読む)


本発明は、多層構造の材料の厚みを測定するための方法に関する。この方法は、1つ又は複数の超音波変換器5を用いて、異なる周波数を含む1つ又は複数の超音波信号を2つ以上の材料1、2から成る多層構造内に送信すること、使用中の周波数においてその音響特性が異なる材料を測定すること、1つ又は複数の超音波変換器を用いて、多層構造の前面及び背面から反射される超音波信号を測定すること、並びに反射された超音波信号から多層構造内の材料の厚みを求めることを含む。 (もっと読む)


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