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Fターム[4C601JB49]の内容

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Fターム[4C601JB49]に分類される特許

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【課題】ドップラー信号のFFT変換時にウィンドウを制御してドップラースペクトル映像の画質を改善させる超音波システムを提供する。
【解決手段】本発明による超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信してドップラー信号を形成するように動作するドップラー信号獲得部と、互いに異なるウィンドウサイズを有する複数のウィンドウ部で前記ドップラー信号に対してウィンドウ処理を行うことによって複数の第1のドップラー信号を出力し、前記複数の第1のドップラー信号を周波数ドメインのドップラー信号に変換して複数の第2のドップラー信号を出力し、前記複数の第2のドップラー信号を合成して第3のドップラー信号を出力するように動作する信号処理部と、前記第3のドップラー信号を用いてドップラースペクトル映像を形成するように動作する映像形成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 素子数を減らすことができ、素子数を減らしても音響波発生源の位置と大きさを高精度に画像化できる生体情報取得装置を提供する。
【解決手段】 本発明の生体情報取得装置は、被検体から発生した音響波を検出し電気信号に変換する素子を複数配列した音響波検出器と、前記音響波検出器を第1の位置から第2の位置に移動させる移動制御手段と、前記電気信号に基づき生体情報画像を再構成する信号処理装置と、を有する。前記音響波検出器には、前記素子の配列中に空隙が設けられており、前記音響波検出器は、前記第1の位置で音響波を検出し、前記移動制御手段により前記第1の位置では前記空隙であった個所に前記第2の位置では前記素子が対応するように移動した後、前記第2の位置で音響波を検出し、前記信号処理装置は、前記第1の位置で得た電気信号と前記第2の位置で得た電気信号とから生体情報画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】周期的に動いている対象体から取得したボリュームデータを用いて対象体の動き周期を検出し、その検出された動き周期に基づいて超音波ボリュームデータを再構成する超音波データ処理装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明における超音波データ処理装置は、ピクセル値を有する複数のピクセルから構成されたフレームを複数含むボリュームデータを、周期的に動いている対象体から取得するように動作するボリュームデータ取得部と、前記ピクセル値を用いて、各前記フレームに特徴点を設定し、それらの特徴点から前記対象体の動き周期を検出するように動作する周期検出部と、各前記動き周期で同一のフレーム数を有するように、前記ボリュームデータに対して補間を行って、前記動き周期に基づいて、前記補間されたボリュームデータを複数の副ボリュームを含むボリュームデータに再構成するように動作するボリュームデータ再構成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波造影剤を用いた画像診断において、超音波造影剤を含む生体組織のコントラスト分解能を高め、的確な診断に寄与することができる超音波造影装置を提供する。
【解決手段】超音波造影剤を含む生体組織に対して超音波パルスを送信し、任意の組織部位から発せられる散乱波形を受信するエコー受信部6と、散乱波形のパワースペクトルを算出するパワースペクトル算出手段7、8;10、11と、パワースペクトルの分散、標準偏差又は半値幅で定義されるスペクトル幅を特徴量として算出するスペクトル幅算出手段9、12と、対象とする生体組織内全てにおいて求めて特徴量を求めその空間分布を得るように各手段を制御する制御手段と、該制御手段の制御により、対象とする生体組織内全てにおいて求めた空間分布を出力する出力手段を備え、超音波造影剤を含む生体組織を識別ないし可視化することを特徴とする超音波造影装置。 (もっと読む)


【課題】より適切な期待値を簡易に生成し、生成した期待値を用いて最適化評価を行うことにより適切な制御パラメータを用いて精度よくドプラオートトレース波形等の時間変化を伴うデータを生成して表示させることが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムである。
【解決手段】超音波診断装置1は、被検体からの超音波反射信号から得られた時間変化を伴う第1のデータから制御パラメータの値を変更した複数回の試行によって第2のデータを順次生成するトレース波形抽出処理部23と、第1のデータから第2のデータの期待値を作成する期待値作成部27と、期待値と第2のデータとからより適切な制御パラメータの値を決定するパラメータ選択処理部30と、パラメータ選択処理部30により決定された制御パラメータの値を用いて第1のデータから第2のデータを生成するトレース波形作成部31とを有する。 (もっと読む)


【課題】 運転者の認知レベルが低下した場合に、緊急車両の接近認知をタイムリーかつ的確に支援できる緊急車両認知支援装置を提供する。
【解決手段】 運転者の緊急車両接近に対する注意集中度を、生体情報に基づいて特定される精神活性度と精神愉快度との組合せに基づいて特定する。また、カーナビゲーションシステム16が地図上に特定する現在走行路に係る、車両現在位置よりも前方に位置する走行予定路の線形情報を取得する。注意集中度が一定レベルまで低下した場合に、緊急車両の認知支援ないし運転誘導の内容を走行予定路の線形に応じて決定し、出力する。 (もっと読む)


【課題】デジタル変調処理された連続波を利用して目標位置からの生体内情報を抽出する技術において抽出の精度を高める。
【解決手段】擬似ランダム信号の繰り返し周波数がfp2の場合に、深さdでクラッタ積算電力が最大となっている。そこで、擬似ランダム信号の繰り返し周波数をfp1に変化させると、クラッタ積算電力の極大成分が深さdよりも深い方向へ移動する。つまり目標位置である深さdからクラッタ積算電力の極大成分をずらすことができる。したがって、クラッタ積算電力の極大成分による影響を回避しつつ、目標位置である深さdからドプラ信号を選択的に抽出することが可能になる。なお、擬似ランダム信号の繰り返し周波数をfp3,fp4などに変化させても、目標位置である深さdからクラッタ積算電力の極大成分をずらすことができる。 (もっと読む)


【課題】病変部の悪性度状態を表示可能とする。
【解決手段】生体内へ超音波を送信し、これによって生体から来た超音波を受信し、その受信結果に基づいて断層画像を作成するようにした超音波診断装置1において、生体の非線形性により、生体を透過した超音波には高調波成分が生成し、その高調波にも伝播に伴う歪みが生じ、その歪みの程度は、組織の悪性度が高くなる程高くなる。そこで、その高調波成分を、歪み処理回路47で抽出して、病変部の組織診断の新規な指標となる歪み量を演算(歪みの程度を定量化)し、画像合成回路48でBモード処理回路46からのBモード画像に合成し、表示部50に表示する。したがって、組織診断に役立つ新しい情報として、疑わしい病変部の悪性度状態を、青、黄、赤などでBモード画像に併せて表示することで、病変部が良性か悪性かの診断を支援し、診断の精度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体内において反射された超音波エコーの受信信号に基づいて、被検体内の各サンプル点における物理的な音速を直接的に求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサに供給して超音波を送信すると共に、超音波エコーを受信した複数の超音波トランスデューサから出力される複数の受信信号を処理する送受信部と、送受信部によって処理された受信信号に対して受信フォーカス処理を施すことにより超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信フォーカス処理手段と、受信フォーカス処理手段によって生成された音線信号に対して直交検波処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成し、少なくとも複素ベースバンド信号の逐次位相差に基づいて被検体内における音速に関する情報を求める音速情報演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 三次元超音波画像のリアルタイム表示において、従来に比して、時間遅延を少なくし、超音波送信において必要とされるパワーを低減させ、受信ビームの不均質を改善することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 被検体に周波数変調された連続超音波を送信し得られる反射波を周波数復調しながらマルチビーム受信することで、時間遅延が少なく、超音波送信において必要とされるパワーを低減され、受信ビームの不均質が改善された三次元超音波画像のリアルタイム表示を行う。復調方式として、例えば、送信変調と受信変調との位相をレンジ方向(ビーム方向)のレンジ毎に変化させながら(多位相)復調することにより、マルチビーム受信において距離分解能を得る多位相復調方式を採用する。 (もっと読む)


【課題】取得する情報の不確実性が増大しても、アーティファクトの発生を可及的に抑制することのできる生体情報イメージング装置および画像構成方法を提供する。
【解決手段】生体情報イメージング装置が、生体1に光2を照射する光源4と、光吸収によって発生する超音波7を受信し信号を出力する超音波検出器8と、超音波検出器8から出力される信号からタイムドメイン法により第1の画像を再構成するタイムドメイン処理部61と、超音波検出器から出力される信号からフーリエドメイン法により第2の画像を再構成するフーリエドメイン処理部62と、第1の画像と第2の画像とから診断画像を生成する画像演算部63と、を備える。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からの生体内情報を抽出する技術において抽出の精度を高める。
【解決手段】FM変調器20は、変調波生成部24から供給される変調信号を用いて、RF波発振器22から供給されるRF波に対して周波数変調を施すことにより、FM連続波を発生する。送信ビームフォーマ14および受信ビームフォーマ16は、ドプラ信号が選択的に抽出される目標位置を焦点とするように超音波ビームを形成する。FM変調器20から出力されるFM連続波は、遅延回路25において遅延処理され、一方の信号がミキサ32へ直接的に供給され、他方の信号がπ/2シフト回路26を経由してミキサ34へ供給される。遅延回路25は、FM連続波に対して、生体内の目標位置の深さに応じた遅延処理を施す。これにより、ドプラ情報解析部44において、目標位置からのドプラ情報が選択的に抽出される。 (もっと読む)


血管内超音波エコー信号部分をスペクトル分析することにより血管内のプラーク組織性状を判別することを支援するシステムおよび方法が記載されている。とりわけ、統合後方散乱パラメータについてパワースペクトル分析を行うことにより、受信した血管内超音波エコー信号部分に基づいて一連の特徴パラメータを求める。こうして得られたパラメータは、プラーク組織性状判定基準が適用され、対象領域のプラーク組織の性状を判定する。このシステムおよび方法は、コンピュータにより実行可能な指令を有し、準同型デコンボリューション技術を用いてシステム伝達関数の推定値を求める。
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【課題】ドプラ情報が抽出される目標位置を設定するための技術を提供する。
【解決手段】FM連続波に対応する送信波が送信用振動子10から送波される。受信ミキサ30は受信RF信号に対して直交検波を施して複素信号を生成する。受信ミキサ30の各ミキサに供給される参照信号は、FM変調器20から出力されるFM連続波に基づいて生成される。FM変調器20から出力されるFM連続波は、遅延回路25において遅延処理される。遅延回路25は、FM連続波に対して、生体内の目標位置の深さに応じた遅延処理を施す。これにより、ドプラ情報解析部44において、目標位置に対応したサンプルボリュームからのドプラ情報が選択的に抽出される。サンプルボリュームの位置と幅は、断層画像形成部46によって形成される断層画像を利用して設定される。 (もっと読む)


【課題】ドプラ情報の抽出の精度を高める。
【解決手段】FM変調器24は、第2変調波を変調信号として用いて第1変調波に対して周波数変調処理を施す。FM変調器20は、変調された第1変調波を変調信号として用いてRF波に対して周波数変調処理を施す。受信ミキサ30に供給される参照信号は、FM変調器20から出力される2重に変調されたFM連続波に基づいて生成される。遅延回路35において生体内の目標位置の深さに応じて参照信号が遅延処理され、受信ミキサ30において、ドプラ信号を抽出するうえで優位なドプラ優位信号が抽出される。受信ミキサ40に供給される参照信号は、FM変調器24から出力される第1変調波に基づいて生成される。遅延回路45において生体内の目標位置の深さに応じて参照信号が遅延処理され、受信ミキサ40において、目標位置からのドプラ優位信号が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】周波数を周期的に変化させた連続波の送信信号を用いる超音波診断装置において、装置内で処理される信号についての劣化特性を補償する。
【解決手段】対称三角波によるFM変調処理が施されたFM連続波に対応する超音波が送受波され、受信ミキサ30は、受信RF信号に対して直交検波を施して複素信号を生成し、LPF36,38によって、送受信信号間における周波数差信号が抽出される。FFT回路40,42において周波数差信号が周波数スペクトラムに変換される。周波数補償部17,18は、受信RF信号に対して、生体内における周波数依存性減衰に伴う周波数方向に関する減衰特性の補償処理を施す。スペクトラム補償部44,46は、周波数スペクトラムに対して、生体内における周波数依存性減衰に伴う深さ方向に関する減衰特性の補償処理を施す。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目的の位置からドプラ情報を選択的に抽出する。
【解決手段】FM変調波生成部24は、変調周波数fmの変調信号に対して、第2変調波発振器23から供給される第2変調信号を用いて周波数変調を施し、その変調後の変調信号を出力する。FM変調器20は、FM変調波生成部24から供給される変調信号を用いて、RF波発振器22から供給されるRF波(搬送波信号)に対して周波数変調を施すことにより、FM連続波を発生する。受信ミキサ30の各ミキサに供給される参照信号は、FM変調器20から出力されFM連続波に基づいて生成される。第2変調信号を用いた変調により、目標位置の深さに応じて、FM変調波生成部24から出力される変調信号の変調周波数fmを調整することにより、目標位置からのドプラ情報が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】周波数差信号の周波数スペクトラムから目標組織の情報を抽出する。
【解決手段】対称三角波によるFM変調処理が施されたFM連続波に対応する超音波が送受波され、受信ミキサ30は、受信RF信号に対して直交検波を施して複素信号を生成し、LPF36,38によって、送受信信号間における周波数差信号が抽出される。FFT回路40,42において周波数差信号が周波数スペクトラムに変換され、移動目標抽出部44は、周波数スペクトラムから移動目標に対応した複数のスペクトラム成分を抽出する。さらに、移動目標抽出部44は、FM連続波の周波数を全体的に増加または減少させることに伴う各スペクトラム成分の周波数軸上における挙動に基づいて、同一の移動目標から得られる両側帯波に対応したスペクトラム成分のペアを抽出する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用した新たな超音波診断装置を提供する。
【解決手段】PM変調器18は、RF波発振器22から供給されるRF波、および、放物線状信号発生器20から供給される放物線状信号に基づいて変調連続波(PMCW波)を発生する。放物線状信号は、振幅の鋭い変化を鈍らせた信号である。受信ミキサ28において、受信RF信号に対して送信用の変調連続波を参照信号とする検波が行われ、バンドパスフィルタ30によって送受信信号間における周波数差信号が抽出される。そして、位置演算部32は周波数差信号に基づいて生体内組織の位置を演算し、また、速度演算部34は周波数差信号に基づいて生体内組織の速度を演算する。 (もっと読む)


【課題】カラードプラ法による撮影において、ノイズの影響を低減させることによって、収集された速度データに対する折り返し補正をより良好かつ安定して行うことが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に超音波を送受することによってドプラデータとして前記被検体内における移動体から位相信号φを収集するデータ収集手段と、前記位相信号φに対して2次元な位相変化の連続性に基づいて大域的な折り返し補正処理S1〜S5を施す補正手段と、前記折り返し補正処理後の位相信号Θを表示させる表示手段とを有する。 (もっと読む)


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