説明

Fターム[4C601JB49]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | フーリエ変換 (216)

Fターム[4C601JB49]に分類される特許

161 - 180 / 216


【課題】弾性率の演算結果に生じる誤差を低減できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】演算部3は、送受信部2からの信号を用いて、生体組織の運動速度、あるいは、移動変位、および、歪変化量を演算する。周波数解析部4は、演算部3で求められた生体組織の運動速度、移動変位、および、歪変化と、応力検出部106で検出された応力変化のコヒーレンス、および、伝達関数などの周波数解析演算を行う。共振成分およびノイズ除去部5は、周波数解析部4の判定結果に基づき、生体組織の運動速度、移動変位、および、歪変化量の共振成分およびノイズを除去する。弾性率演算部6は、生体組織内に設定した少なくとも2つ以上の関心点、あるいは、関心領域の歪変化量を同時刻の応力変化量で除算し、弾性率を求める。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラモードにおいて、ディレイラインを用いることなく小さな回路規模で受信信号の整相加算を行う。
【解決手段】受信振動素子列14から出力されたm個の受信信号はクロスポイントスイッチ24においてn個のグループ受信信号にグルーピングされる。各グループ受信信号ごとに直交検波器32において直交検波処理が実行される。各直交検波器32に与える参照信号の位相φを適宜設定することによりn段階の遅延処理を行うことができる。遅延処理後のn個のグループ受信信号は加算器44,46を経てFFT解析部48に入力される。n個のグループ受信信号に対して中間周波数への変換処理を実行し、その後に直交検波処理を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


解剖学的構造に関する2Dイメージにおいてブリュイ源の位置を特定するため、ならびに/または振動およびその原因の血流についての情報を同時に取得するため、組織振動の超音波イメージングのためのリアルタイム信号処理技法を提供する。ブリュイは、超音波エコーのアンサンブルを使用して、量的に評価される。信号処理は、壁変位の推定と、時間分解振動スペクトルの表示とを可能にする。振動は、検出され、振幅および周波数に従って色分けされ、リアルタイムにBモードイメージおよび/またはカラーフローイメージ上にオーバーレイされる。提案される振動イメージングアルゴリズムは、従来の超音波カラーフローイメージング中に獲得されたデータと、通常はカラーフローイメージングにおいて抑制されるクラッタ信号とを使用して、組織振動を検出し、特徴付ける。
(もっと読む)


【課題】 手首や指先等の部位で測定可能であり、かつ血圧測定を必要としない簡便、高精度及び小型の血液レオロジー測定装置を提供する。
【解決手段】 血流速度信号と容積脈波信号の波形情報から少なくとも、三次高調波までの周波数数値とその振幅強度を検出し、それぞれ、基本波及び高調波成分における血流速度と容積脈波の振幅強度比から血液レオロジーを求めるようになされることを特徴とする血液レオロジー測定装置。 (もっと読む)


【課題】水はグルコースに比べて1000倍以上大きな吸収を有する。例えばパルス光源の繰り返し周期が1kHzの場合、グルコースの測定には110秒以上の時間を必要とするが、この間に生体と測定系の接触状態、生体の温度変化など測定条件の変動が起きた場合は測定誤差の要因になる。生体成分濃度を継続的に測定する際に、測定条件の再現性が悪いと生体成分濃度のデータの比較をすることができない。 本発明は、測定条件の変動を少なくして、再現性のよい生体成分濃度測定装置及び生体成分濃度測定方法を提供する。
【解決手段】上記の目的を達成するために、本発明では、最初の測定開始前又は測定中の適切な時間間隔において、生体成分濃度測定装置の測定面に対する生体の押圧状態調整を行う。また、最初の測定の開始前又は測定中の適切な時間間隔の測定を再開する前において、生体被検部の表面状態調整又は測定系の信号伝搬経路調整を行う。 (もっと読む)


【課題】スペクトル映像からノイズを除去し、エイリアシングが発生したスペクトル映像に対してベースラインを自動で移動させ、エイリアシングを除去する。
【解決手段】本発明は、超音波データに基づいてスペクトル映像を形成し、前記スペクトル映像からノイズを除去し、所定のスペクトル類型を示す少なくとも1つのスペクトルモデルとノイズが除去されたスペクトル映像とを比較し、エイリアシングの存否を判断し、エイリアシングが存在すると判断されれば、エイリアシングが除去されたスペクトル映像を得て、スペクトル映像からコンターポイントを検出するためのコンタートレースを行い、スペクトル映像からピークを検出するためのピークトレースを行う超音波スペクトル映像処理装置及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単にカラーフロー画像から血流の異常の有無を判定する。
【解決手段】超音波観測装置4は、ヒストグラムメモリ16に時系列に記憶させたヒストグラムの特徴波形を抽出する特徴波形抽出部17と、参照波形格納部18に格納されている参照波形と前記特徴波形を比較し比較結果を画像処理部14に出力する波形比較部19を有して構成される。画像処理部14では、波形比較部19からの比較結果に基づき血流の正常/異常を判定し、判定結果をカラーフロー画像に表示する。 (もっと読む)


再潅流の際の局所的な造影剤濃度を表わす信号を供する破壊−再潅流過程から、局所的な組織の潅流に関する値を獲得することによって求める組織の潅流についての非侵襲的定量方法およびシステムである。本システムは、S形状特性を有する時間の関数を、再潅流の際の局所的造影剤濃度に比例した信号に適合させるか、もしくは、関連付ける手段と、S形状特性を有する関数の少なくとも1つのパラメータの少なくとも1つの値と、局所的組織潅流に関する値(例えば、平均速度、平均遷移時間、平均流量、潅流量)もしくは属性(例えば、血流パターン、流れ分布の分散もしくは歪度)の少なくとも1つとを対応付ける手段を有する。
(もっと読む)


本発明は、ドップラー技術の脈動または非脈動集束音波、好ましくは超音波を使用して血管内の閉塞の半自動または自動画像処理または治療を行うための装置および方法を提供する。装置は、少なくとも1つの音波ビームを発生するための少なくとも1つの音波放出要素を含む少なくとも1つの音波変換器と、前記少なくとも1つの音波ビームのパラメータを調節する手段と、前記少なくとも1つの音波放出要素を空間的に配置する手段と、前記少なくとも1つの変換器部材を移動する手段と、前記少なくとも1つの変換器部材の移動を自動的にまたは半自動的に制御する手段と、前記少なくとも1つの音波放出要素により発生された音波を1本のビームに自動的にまたは半自動的に集束させる手段と、1つまたは複数の音波放出要素からの音波信号を受け入れる手段とを備える。本発明は、血管内の閉塞を半自動的にまたは自動的に特定する方法を提供し、この方法は、塞栓が見つかると思われる身体の領域を識別する工程と、音波処理対象となる関心領域を選択する工程と、関心領域を少なくとも1つの音波ビームで音波処理する工程であって、そのために前記音波ビームを関心領域の端から端まで移動させる工程と、関心領域から反射された音波信号を受信する工程と、前記反射された音波信号から流れおよび乱流のドップラー効果パラメータを計算する工程とを含む。
(もっと読む)


【課題】連続的映像の動きを推定可能な方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、a)連続する第1及び第2映像を映像の周波数成分から所定回数でフィルタリングし分解した第nレベルの第1及び第2サブ映像をそれぞれ得る段階と、b)第1サブ映像の各ピクセルのうち、特徴ピクセルを選定する段階と、c)第1サブ映像から特徴ピクセル及びその周辺のピクセルでなる画像ブロックを選定する段階と、d)第2サブ映像を画像ブロックと比較し第2サブ映像から基準領域を選定する段階と、e)画像ブロックと基準領域間の変位パラメータを算出する段階と、f)算出変位パラメータを格納する段階と、g)第1及び第2サブ映像が第1レベルの映像より高いレベルの映像の場合、第1及び第2サブ映像を合成する段階と、h)合成された第1及び第2サブ映像に対して段階b)〜e)を適用する段階と、i)格納変位パラメータより動きを推定する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して対象組織の位置情報を生成する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】ドプラ電力検出部44は、周波数スペクトラムに変換された復調信号から、複数の第n次波成分の各成分ごとに、対象組織に対応したドプラ信号を抽出する。そして、抽出した各ドプラ信号の電力値を検出する。距離演算部48は、検出された複数のドプラ信号の電力に基づいて対象組織の深さを算出する。つまり、生体組織内の対象組織の体表面からの距離を算出する。さらに、表示処理部52は、対象組織の距離や速度の演算結果に基づいて、例えばドプラ波形や、距離と速度の情報を含むグラフなどを形成し、形成したドプラ波形やグラフなどを表示部54に表示させる。 (もっと読む)


振幅情報を越える、超音波信号からの情報を使用して、組織の構造を特徴付けるパラメトリック超音波測定は、異なる角度で取得される複数の超音波信号を組み合わせることによって得られ、それによって、計算の変動が低減される。こうした角度合成を、散乱体のサイズ、間隔、密度、及び減衰を検出することに適用することができる。
(もっと読む)


【課題】超音波診断装置のプローブを体に当てていない状態を確実に判別する超音波診断装置及びその動作方法を提供すること。
【解決手段】超音波プローブの音響レンズにおける定在波成分を検出する検出手段(70、60)と、前記定在波成分が検出されたときに超音波プローブをモニターモードに設定する設定手段(60)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 構成を簡素化し、生体組織を短時間で検査することができる超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 超音波検査装置1は、超音波プローブユニット2とパソコン3とを備える。超音波プローブユニット2を構成する超音波プローブ5には、パルス励起されることによって異なる周波数成分を含む超音波を照射するためのトランスデューサ12が設けられている。トランスデューサ12は、皮膚からの反射波を受信して電気信号に変換する。パソコン3は、反射波の電気信号に基づいて異なる周波数についての音響インピーダンスを演算することにより、皮膚における異なる深さでの硬さ情報を求める。 (もっと読む)


本願は、例えば、音波を伝播することができる流体で歯周ポケットを満たすステップと、歯周ポケット内に音波を伝達するステップと、歯周ポケットからの返還音波を感知するステップと、少なくとも1つの伝達音波が歯周ポケットを横切って戻ってくるのにかかる時間を測定することによって前記ポケットの深さを決定するステップと、を含む、歯周病を検出および測定するシステムおよび方法を提供します。また、本願は、ピーク判別分析アルゴリズムも提供します。
(もっと読む)


【課題】パルス状超音波送受信の繰り返し時間を長く設定したときの周波数スペクトル表示画像の時間方向分解能を改善する。
【解決手段】超音波プローブ11からの受信信号を検波回路24で検波して周波数シフトを表わすデータを得、その一部をレンジゲート25で抽出するという動作をパルス状超音波送受信ごとに繰り返し、その繰り返しごとに得たデータを多数点用いてFFTを信号処理回路27で行い、各FFTによって得た周波数スペクトルをディスプレイ装置29で表示し、設定器15でパルス状超音波送受信の繰り返し時間を長く設定したとき、制御装置14の制御の下で、実際は短時間で繰り返しつつ、その繰り返しの何回かに1回の割合で飛び飛びに抽出したデータのセットでFFTを行うとともにその抽出する繰り返しの順番をFFT用データセットごとに順次後方にずらしていくようにする。 (もっと読む)


心臓の付近の血流を示す監視信号から血流特性を決定する方法であって、この方法は、(a)監視信号からフロー包絡線を抽出するステップと、(b)フロー包絡線から一連の時間マーカを抽出するステップと、(c)弁開フローおよび弁閉フローなどの無関係なフローをフロー包絡線から除去するステップと、(d)フロー包絡線および監視信号からピーク速度などの特徴を抽出するステップと、(e)前記監視信号に基づいて心臓パラメータを生成するステップと、を含む。
(もっと読む)


ユーザがカラーフロードプラ画像にROIを表すことができる超音波診断撮像システム及び方法が記載される。この超音波システムはROIのドプラピクセル情報を処理し、時間の関数としてこのROIにおける運動を説明するスペクトログラムを生成する。好ましい実施例において、ドプラピクセル情報は、ヒストグラムにより処理され、スペクトログラムデータを生成する。
(もっと読む)


医療用超音波についてのスペクトル(パルス波(PW)及び/又は連続波(CW))ドップラにおける自動ゲイン調節のための方法は、信号及びノイズの副集合に解析されるようにスペクトルレベル(スペクトグラム)の二次元(2D)アレイを分離する段階を有する。信号及びノイズの副集合の各々について、デルタゲインが、所定の表示に基づくデザイン仕様を達成するために演算される。続いて、別個の信号及びノイズのデルタゲインは1つのデルタゲイン値に結合され、その値は、その場合、スペクトルドップラモードがライブ状態又はフリーズ状態のどちらかであることに依存して後続のスペクトルドップラ信号又は画像メモリに記憶されているスペクトグラムに適用される。
(もっと読む)


【課題】従来の技術による諸問題を解決するため、精密かつ安全な頭蓋内圧の測定方法及びシステムを提供する。
【解決手段】造影剤注入によって複数のマイクロバブルが形成した頭蓋骨内部領域に対して行う頭蓋内圧測定方法は、(A)当該領域に一定周波数帯域にある超音波発射信号を発し、(B)マイクロバブルからの反響信号を探知し、(C)反響信号に対してスペクトル分析を行い、帯域幅が発射信号のそれと近い低周波応答を取得し、(D)低周波応答の特性を利用してマイクロバブルの共振周波数を計算し、(E)共振周波数と造影剤の性質を根拠にしてマイクロバブルの寸法と領域の圧力値を計算するステップを含む。 (もっと読む)


161 - 180 / 216