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Fターム[4C601JB49]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | フーリエ変換 (216)

Fターム[4C601JB49]に分類される特許

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【課題】実際にあまり頻繁には存在しない構造を処理の際に消去する。
【解決手段】少なくとも2つの統計学的に無関係な画像データセットをそれぞれウェーブレット変換し、それぞれのレベルにおいて4つのグループのウェーブレット係数を算出し、少なくとも2つの統計学的に無関係な画像データセットの相関を、少なくとも2つの画像データセットのそれぞれ相応するウェーブレット係数の相互相関関数を用いて決定し、少なくとも1つのウェーブレットデータセットから画像データセットを逆変換する際に、強く相関していないウェーブレット係数を、強く相関しているウェーブレット係数よりも強く重み付けせず、混合グループ内のウェーブレット係数を逆変換する際の相関の評価およびウェーブレット係数の重み付けを、HPグループ内のウェーブレット係数を逆変換する際の相関の評価およびウェーブレット係数の重み付けとは異ならせる。 (もっと読む)


【課題】ドプラスペクトラム画像の速度レンジを自動的に決定することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】オートトレース部7は、スキャンによって得られたドプラスペクトラム画像が示す最大速度をトレースすることでトレース波形を作成し、ヒストグラム作成部91は、そのトレース波形に基づいて、所定時間の間における速度の頻度を表すヒストグラムを作成する。状態判別部92は、そのヒストグラムが示す速度の頻度に基づいて血流の状態を判別し、レンジ決定部93は、血流状態に応じた速度レンジ(観測可能な最大速度)を求める。送受信部3はレンジ検定部93にて求められた速度レンジに従って超音波プローブに超音波を送受信させる。これにより、血流状態の変化に応じて速度レンジを変えることができるため、各状態で適切なレンジでドプラスペクトラム画像を表示することができる。 (もっと読む)


脈動する血流から超音波ドップラ信号における包括的な非正弦波タイプの周期性の自動検出のための方法及び装置が記述される。この方法は、帯域化されたドップラ信号の周波数スペクトルにおける基本波成分及び幾つかの高調波成分の正規化パワーの合計である拍動指数を計算する。拍動流がないときの場合におけるが如く、スプリアスのピークに起因した寄与を抑制するために各高調波成分からのパワーに加重関数を適用することができる。
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【課題】高強度超音波による病変の温度変化に基づいて受信信号の中心周波数の差を検出し、検出された中心周波数の差を用いて温度に応じて変化する病変を検出する超音波診断システムを提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断システムは、人体の病変に高強度超音波を照射するための高強度超音波プローブと、前記病変に超音波信号を送信し、前記病変から超音波エコー信号を受信し、前記超音波エコー信号から獲得した受信信号を出力するための映像プローブと、前記映像プローブから出力された二つの受信信号の中心周波数を検出し、前記受信信号間の中心周波数の差を算出するための信号処理部と、前記受信信号に基づいて前記病変を示す少なくとも一つの超音波映像、及び中心周波数の差に基づいて中心周波数差映像を形成するための映像処理部と、前記超音波映像及び前記中心周波数差映像をディスプレイするためのディスプレイ部とを備える。 (もっと読む)


【課題】血流信号解析と組織信号解析を行う場合、特にそれらの解析モードを意識せずに適切な波形表示ができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】循環器診断領域において、受信信号のうちドプラスペクトラムの信号情報を元に、速度の折りかえり現象を判断して速度レンジ及び基線位置を最適化する手段(45)を備えた超音波診断装置において、送受信条件と、ゲイン配分と、Wall Filter設定と、スクロールスピードと、レンジゲートサイズの少なくとも1つを変更調整するための変更調整手段(45)を備えた。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二つ以上の互いに異なるサンプルボリュームのドップラーデータを提供することができる超音波診断システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は超音波映像を形成する超音波診断システムに関するものであって、対象体に超音波を送信し、対象体から反射される超音波信号を受信し、Bモード映像信号及びドップラースペクトル信号を獲得する超音波診断部と、前記Bモード超音波映像信号に基づいて少なくとも一つのBモード映像を形成し、前記Bモード映像上に設定された多数のサンプルボリュームのドップラースペクトル映像を形成するプロセッサと、ユーザから前記各サンプルボリュームの位置及びサイズ情報を含むユーザ選択情報が入力されるユーザ入力部と、前記Bモード超音波映像信号及び多数のドップラースペクトル映像をディスプレイする映像ディスプレイ部とを備える超音波診断システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】生体の関心部位の変位又は歪を計測することが可能な変位・歪計測装置及び、ずり弾性率やポアソン比やラメ定数等の弾性率と粘ずり弾性率や粘ポアソン比や粘ラメ定数等の粘弾性率、密度を計測することが可能な弾性率・粘弾性率計測装置等を提供する。
【解決手段】変位・歪計測装置は、測定対象物に設定された関心領域7について変位ベクトルや歪テンソル等を計測し、弾性率・粘弾性率計測装置は、測定対象物に設定された関心領域7について計測された歪テンソルデータ等が格納される記憶手段2と、歪テンソルデータ等に基づいて関心領域内の任意の点のずり弾性率等を演算する弾性率・粘弾性率演算手段1とを具備し、弾性率・粘弾性率演算手段1は、歪テンソル等と弾性率等との関係を表す一階偏微分方程式に基づいて弾性率等を数値解析により求める。 (もっと読む)


【課題】スペクトルドプラ撮像において超音波システムのシステムパラメータの自動調整を提供する。
【解決手段】ドプラスペクトル画像の表示で使用されるパラメータを自動調整するための方法及び装置は、ドプラデータの複数のスペクトル線を収集することを含む。ドプラデータの複数のスペクトル線からドプラデータの部分組が決定される。このドプラデータの部分組のノイズ特性が計算され、かつドプラデータの部分組の信号特性が特定される。ノイズ特性と信号特性が比較され、この比較工程の結果に基づいてシステムパラメータが調整される。 (もっと読む)


超音波センサが、血管内の血流を検出するために身体に取り付けられる。センサから信号は、CPRの実施中、例えばフロー速度及びフロー拍動性のようなフローの尺度を生成するために処理される。フロー尺度は、CPRの間、望ましいフロー特性と比較され、結果は、介護者がCPRを実施するのをガイドするための可聴の命令を生成するために使用される。フロー尺度は、CPRをガイドするために、圧迫力又は深さ、胸部インピーダンス、血圧及びECGデータのような、他の検出された生理学的パラメータと一緒に使用されることができる。
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血流センサーアセンブリは超音波トランスデューサ(1−5)を含んでおり、超音波トランスデューサは、超音波トランスデューサと人体との間に音響結合を作り出すように、接着性あるいは機械的な基材によって人体に取付けられる。このアセンブリは、取付け力に応答して該取付け力を表す信号を生成する力センサー(150)を含んでいる。この信号は監視機器によって検出され、血流センサーの不適切な取付けをユーザに警告するために使用される。一実施形態において、この信号はセンサーアセンブリ上に配置された表示器を作動させる。 (もっと読む)


カテーテルの伝達関数を推定するために、血管組織から後方散乱される超音波データを使用するシステム及び方法が提供される。本発明の一実施の形態では、コンピューティングデバイスは、カテーテルに電気的に接続され、血管構造からのRF後方散乱データを収集するのに使用される。後方散乱した超音波データは、その後、伝達関数(複数可)を推定するために、アルゴリズムと共に使用され、伝達関数は、血管組織について応答データを計算するのに使用される。別の実施形態では、IVUSコンソールは、カテーテルに電気的に接続され、コンピューティングデバイスは、血管構造からの後方散乱データを収集するのに使用される。後方散乱データは、その後、コンピューティングデバイスに送信され、コンピューティングデバイスで、後方散乱データを使用して、カテーテルの伝達関数が推定され、血管組織についての応答データが計算される。その後、応答データ及び組織学データを使用して、血管組織の少なくとも一部分をキャラクタライズする。
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【課題】 高解像度の画像データから得られる診断対象の微細構造情報を利用した診断支援が可能な画像診断支援装置等を提供すること。
【解決手段】 高解像度の画像データから得られた診断画像において、診断対象の微細構造における形状の特徴と疾病との関係を表すパラメータを数値化し、これに基づいて癌の発生部位、癌の発育様式等を判別する。従って、肺癌診断の場合には、ルーペによる病理像とほぼ対応させ、腫瘤の性状・病変と既存肺構造との関係に関する評価を用いて、終末細気管支の小型腺癌か肺胞領域の小型腺癌かを判別でき、小型腺癌の画像所見から細胞型分類候補を自動抽出する。 (もっと読む)


【課題】 生理的パラメーター、例えば呼吸、心臓及び/又は血流のパラメーター、事象及び疾患の長期的な歩行の監視を提供すること。
【解決手段】 1以上の生理的パラメーター、例えば呼吸、心拍数、体温、心臓の電気的活動、血液中酸素成分、血流速度、血流中の塞栓の存在、及び脳の電気的活動の長期的な監視を行う方法及び装置が提供される。データは歩行データ収集技術を使用して非侵襲的に収集される。 (もっと読む)


【課題】 超音波診断装置において、生体信号に含まれるノイズの影響を受けずに生体組織の弾性率を測定する。
【解決手段】 周波数解析部4は演算部3で算出された生体組織中に各関心点における歪変化量と応力検出部106で検出された生体組織の応力変化値に対して、周波数スペクトル、再現性評価関数などによる周波数解析を行う。補正部5は周波数解析の結果に基づいて、歪変化量と応力変化値を補正する。弾性率演算部6は、補正済みの歪変化量と応力変化値から生体組織の弾性率を算出する。 (もっと読む)


従来の超音波装置は、対象物と周囲媒体との間の視覚的コントラストに基づいて媒体中の対象物を検出できる。しかし、これは通常、コントラスト画像の視覚的解釈に限定される。本システムは、反射率の信号トレース解析および角度依存性解析のような技術を使用して、媒体の様々な特性を判定可能である。スペクトル分解解析と共に実行できる。属性は、媒体についてのユーザ解析およびより良い理解を容易にすべくクロス・プロットできる。先の方法で得られる属性は、特に媒体内の異常を検出および特徴づけるときに、標準値に必ずしも一致する必要がない。媒体内の属性値の相対的な差は、異常に関する情報を提供できる。異常に関する付加情報は、エキスパートによる観察によって提供できる。
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【課題】 超音波プローブの周辺に配置された機器の周期動作に起因するノイズの影響を低減して、運動速度に関する情報を精度良く取得することを可能とする。
【解決手段】 信号処理回路15は、反射超音波信号を直交検波し、これにより得られた直交解析信号をフーリエ変換し、このフーリエ変換の結果のうちの0Hzを含んだ所定周波数帯以外についての成分に基づいてドプラシフトを判定する。システム制御回路19は、超音波プローブ2の周辺に存在し周期的動作を行う電気機器(例えば、絶縁型スイッチング電源42)の動作周波数を判定し、上記のフーリエ変換におけるサンプリング周波数を上記の動作周波数の約数となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】被検査物における音速の周波数依存性に関する情報を得ることができ、その被検査物の物理特性をより正確に把握すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信する。CPU31は、ガラス基板20からの反射波を用いてデコンボリューション処理を行うことで、生体組織21からの反射波を補正する。CPU31は、補正した反射波から、生体組織21の表面での反射波及び裏面での反射波を時間領域で分離する。CPU31は、分離した各反射波をそれぞれ周波数領域で解析することにより、周波数に応じた生体組織21の音速を算出する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音速及び音響インピーダンスを求め、それらを用いて被検査物の物理特性をより正確に把握すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信する。CPU31は、ガラス基板20からの反射波を用いてデコンボリューション処理を行うことで、生体組織21からの反射波を補正する。CPU31は、補正した反射波から、生体組織21の表面での反射波及び裏面での反射波を時間領域で分離する。CPU31は、分離した各反射波をそれぞれ周波数領域で解析することにより、複数の周波数についての音速及び音響インピーダンスを求める。 (もっと読む)


複数のセンサからの信号における雑音弁別は、軸外ピックアップは抑圧されるが軸上ピックアップが強調されるように、信号中の位相差を強調することにより行われる。代替的には、軸外ピックアップの抑圧および軸上の強調と一致させて、減衰/拡大が位相差に依存する方法で信号に適用される。感度ローブ間のヌルが拡大され、有効に感度ローブが狭くなり、指向性および雑音弁別が改良される。
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【課題】超音波計測のみで生体内部の組織の性状特性を識別を行うことのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】演算部3は、送受信部2からの信号を用いて、生体組織の運動速度、あるいは、移動変位、および、歪変化量を演算する。周波数解析部4は、演算部3で求められた生体組織の運動速度、移動変位、および、歪変化のコヒーレンス、および、伝達関数などの周波数解析演算を行う。共振成分検出部5は、周波数解析部4の判定結果に基づき、生体組織の運動速度、移動変位、および、歪変化について、共振による振動成分を検出する。組織性状識別部6は、共振成分検出部5で検出された生体組織の共振周波数に基づき、生体組織の識別を行う。 (もっと読む)


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