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Fターム[4C601JB49]の内容

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Fターム[4C601JB49]に分類される特許

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【課題】ドプラ変移周波数スペクトル表示における流速が高い成分の見えにくさの改善。
【解決手段】FFT解析器24から出力されるエコー信号のドプラ変移周波数のスペクトルは、Log変換器26にて対数増幅され、ダイナミックレンジ調整部30に入力される。ダイナミックレンジ調整部30は、Log変換器26から入力されるドプラスペクトルの各ドプラ変移周波数成分の信号強度(輝度)を、当該成分のドプラ変移周波数に対応するダイナミックレンジ設定値を用いて変換する。このとき、ダイナミックレンジ調整部30は、ドプラ変移周波数が大きくなるほど、ダイナミックレンジが小さくなる関係(マップ)を用いて、そのドプラ変移周波数に対応するダイナミックレンジを求める。これにより、ドプラ変移周波数(流速)が大きくなって信号が小さくなると、ダイナミックレンジが狭まることで、信号とノイズとの輝度の差が広がる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、血流を測定するために最適な周波数偏移量を容易に取得可能な測定装置、流速測定方法、および圧力測定方法を提供する。
【解決手段】生体検査装置は、複数の超音波振動子が走査直線方向に沿って配設された一次元アレイ構造を有し、超音波の送受信が可能な超音波アレイ12が複数設けられ、かつ、これらの超音波アレイ12が、走査直線方向がそれぞれ異なる方向となる状態に配設された基板を有する超音波センサー10と、各超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する信号遅延回路25と、各超音波アレイ12から出力された受信信号に基づいて、周波数偏移量を、超音波アレイ12毎に算出する受信計測部26と、受信計測部26により算出された周波数偏移量のうち、最大周波数偏移量を取得する中央演算回路29と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】後方散乱データ及び既知のパラメータを使用して、血管組織を特徴付ける方法及びシステムが提供される。
【解決手段】特定の画像化カテーテルからのデータを解析するための適切なVHデータベースを選択するためには、カテーテルの動作周波数及び、そのカテーテルが回転カテーテルかフェーズドアレイカテーテルか等の、カテーテルの機能及び性能に関する情報を知ることが有利である。本発明は、この情報を画像化カテーテルに記憶し、その情報をオペレーションコンソールに通信するデバイス及び方法を提供する。さらに、カテーテルの付加的な機能に関する情報もまた、カテーテルに記憶され、カテーテル性能をさらに最適化する、且つ/又は、カテーテル画像化素子からのデータを解析するための適切な仮想病理学分類木を選択するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】生体内情報が抽出される箇所を示した表示画像を提供する。
【解決手段】(a)は、超音波ビームを示したビームカーソル70上に、目標位置を示すサンプルボリューム72と、極大箇所を示す極大マーカ74を設けた表示例である。サンプルボリューム72と極大マーカ74は、互いに異なる表示態様とされる。さらに、複数の極大マーカ74も互いに異なる表示態様とされる。(a)の表示例では、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の線種が変更されている。(b)の表示例では、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の線幅が変更されている。そして(c)は、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の形状を変更した表示例である。サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の色を変更するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置から生体内情報を抽出する技術において、不要波成分を低減する。
【解決手段】FM変調器20は、変調信号に基づいて周波数変調処理された連続波の送信信号を出力する。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施すことにより、その目標位置に対応した復調信号を得る。この送受信処理において、位相調整部23で変調信号の位相が調整されてFM変調器20で互いに位相をずらした複数の送信信号が形成され、複数の送信信号の各々を利用して復調信号が得られる。そして、変調周期の自然数倍に設定された信号期間の開始時点から終了時点までの各復調信号を処理対象として、複数の送信信号に対応した複数の復調信号が合成され、復調信号に含まれる不要波成分が低減される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】互いに相補関係にあるコードAとコードBが、時分割処理部23を介して交互にPSK変調処理部24へ出力される。PSK変調処理部24は、コードAとコードBを利用して、位相シフトキーイングによるデジタル変調処理を施す。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係を調整しつつ受信信号に対して復調処理を施す。時分割処理部42,44により、コードAに対応した復調信号とコードBに対応した復調信号が分けられる。そして、合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィーによる光音響イメージング装置において、被検体表面から発生する光音響波の影響を軽減するための技術を提供する。
【解決手段】光源と、前記光源からの照射光を吸収した被検体表面及び被検体内部の光吸収体から発生する音響波を検出し検出信号に変換する複数の検出素子と、前記複数の検出素子による検出信号に基づいて画像データを生成する信号処理部とを有し、前記信号処理部は、同一受信時間における前記複数の検出素子による検出信号を空間方向にフーリエ変換して空間周波数信号を取得するフーリエ変換部と、前記空間周波数信号のうち所定の周波数以下の成分を低減した後に、逆フーリエ変換を行い第二の信号を取得する逆フーリエ変換部とを含み、前記第二の信号を用いて画像データを生成することを特徴とする光音響イメージング装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームを構成する各超音波が異なる伝搬時間で生体内を伝搬することにより生じる波面乱れを抑制することができる超音波撮像方法を提供することにある。
【解決手段】頭蓋骨内における骨構造からの超音波エコーに基づいて伝搬時間算出部6が各超音波トランスデューサに対応した頭蓋骨内の超音波の伝搬時間をそれぞれ求め、伝搬時間に基づいて遅延補正量算出部7が各超音波トランスデューサに対応した遅延補正量をそれぞれ求め、補正部8が遅延補正量により頭蓋骨の厚さ分布による超音波の波面乱れを補正する。 (もっと読む)


【課題】観察者が、不安定プラークの検出を容易に行えるように超音波画像を加工する画像処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、被検者の拍動を検出し、画像フレーム群の拍動による影響がない期間とその周期を推定し、推定された期間のうちの一つの期間における画像に基づいて高周波成分が除去された参照高周波成分除去画像を生成する。また、推定された期間のうちの上記一つの期間とは異なる他の期間における画像に基づいて高周波成分が除去された比較高周波成分除去画像を生成する。そして、参照高周波成分除去画像と比較高周波成分除去画像との差分を算出して差分画像を生成し、差分画像の差分値を識別可能に、前記差分画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】復調信号に含まれる不要波成分の状態を確認する技術を提供する。
【解決手段】不要波判定部44は、復調信号の周波数スペクトラム内における最大電力値を探索する。これにより、観測対象となるドプラ信号のピーク値が検出される。不要波判定部44は、検出したピーク値の周波数に基づいてドプラ周波数の極性を判断する。ドプラ周波数の極性が正の場合、不要波判定部44は、周波数スペクトラム内の変調周波数の近傍におけるスペクトラムの電力値に基づいて、不要波成分の入り込みを判定する。例えば、変調周波数の近傍において、スペクトラムの電力値が所定の閾値を超える場合に、不要波成分が入ると判定する。 (もっと読む)


【課題】 音速が異なる媒体同士(例えば被検体と圧迫板)の境界における音響波の屈折をスネルの法則を用いて補正した場合、適用可能な逆投影法はタイムドメイン法に制限されていた。
【解決手段】 本発明の画像形成方法は、被検体に光を照射することにより発生する音響波を、前記被検体とは音速の異なる媒体を介して音響波受信器により受信して電気信号に変換し、前記電気信号を用いて画像データを生成する画像形成方法であって、先進グリーン関数を用いた積分計算により、前記電気信号から、前記被検体と前記媒体との境界又は前記境界より前記被検体側に設定した仮想受信点において音響波を受信した場合の電気信号を生成し、前記仮想受信点において音響波を受信した場合の電気信号を用いて画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において複数の超音波ビームから並列的に生体内情報を抽出する。
【解決手段】変調処理された連続波に基づいて、第1送信ビームフォーマ16Aは、第1超音波ビームの送信信号を形成し、第2送信ビームフォーマ16Bは、第2超音波ビームの送信信号を形成する。ビーム合成部14において第1超音波ビームと第2超音波ビームの送信信号が合成される。第1受信ビームフォーマ18Aは、第1超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Aは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第1超音波ビームの受信信号を復調処理する。一方、第2受信ビームフォーマ18Bは、第2超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Bは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第2超音波ビームの受信信号を復調処理する。 (もっと読む)


【課題】肝臓境界線の特徴等を識別することより、病気種類及び進行度を従来に比して適切に評価することができる超音波診断装置、超音波画像処理装置及び超音波画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】肝臓に関する超音波画像に肝臓境界線を含む関心領域を設定し、平滑化処理を含む輪郭抽出処理によって取得される肝臓の境界線と、平滑化処理を含まない輪郭抽出処理によって取得される肝臓の境界線と、の双方を考慮して、肝臓の境界線の凹凸の程度を示す凸程度指標及び肝臓の境界線の特徴を示す凹凸特徴指標を算出する。算出された凸程度指標及び凹凸特徴指標は、所定の形態で、或いは必要に応じて肝臓機能対応表と共に、所定の形態で表示等される。 (もっと読む)


【課題】広帯域超音波を送受信してもクラッタ成分を血流成分から分離すること。
【解決手段】カラードプラ超音波診断装置は、超音波プローブ1と、超音波プローブを介して被検体との間で超音波を送信する送信回路2と、超音波プローブを介して被検体から超音波エコーを受信して直交検波する受信回路4と、直交検波出力に対して距離方向に第1の直交変換を行い、第1の直交変換の結果に対してドプラ方向に第2の直交変換を行い、得られた周波数データから血流成分を抽出するために2次元フィルタを掛け、2次元フィルタの出力に対して第2の直交変換の逆変換と第1の直交変換の逆変換とを順に行うフィルタユニット7と、フィルタユニットの出力に基づいて血流成分情報を計算する血流成分情報計算部9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 光音響装置において音響波を検出する複数の受信素子の受信特性のばらつきを、光音響装置特有の簡便な構成で把握することができる光音響装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の光音響装置は、被検体に光を照射するための光源100と、光により被検体内で発生する音響波を検出する複数の受信素子からなる検出器104と、該検出器から取得される検出信号から、被検体内部の情報を取得する信号処理部108と、光源から照射された光を特異的に吸収する光吸収体102と、光吸収体から発生する音響波を複数の前記受信素子が受信したときの検出信号に基づき、複数の前記受信素子の受信特性情報を算出する受信特性算出部107と、を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波3次元映像復元方法およびその超音波システムを開示する。
【解決手段】開示された超音波3次元映像復元方法は、複数の方向から平面超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される平面超音波エコー信号を受信することによって得られる平面超音波データから、超音波3次元映像を復元する方法であって、前記平面超音波データから、周波数領域で多様な方向を有する複数の2次元映像を形成するステップと、前記複数の2次元映像のデータに逆投影法を適用して3次元映像データを形成するステップと、前記3次元映像データを逆フーリエ変換して3次元映像を復元するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】空間的広がりが自然に感じられ、聞きやすいドプラ音を出力する。
【解決手段】直交検波回路(3)から出力されるドプラ信号I(t),Q(t)の正の周波数成分P(t)と負の周波数成分N(t)を分離する方向分離回路(10)と、正の周波数成分P(t)の高域に対して低域を減衰させる第1フィルタ(11)と、正の周波数成分P(t)の低域に対して高域を減衰させる第2フィルタ(12)と、負の周波数成分N(t)の低域に対して高域を減衰させる第3フィルタ(13)と、負の周波数成分N(t)の高域に対して低域を減衰させる第4フィルタ(14)と、第1フィルタ(11)と第3フィルタ(11)の出力を加算する加算器(15L)と、第2フィルタ(12)と第4フィルタ(14)の出力を加算する加算器(15R)とを具備する。
【効果】周波数に応じて左右の音量比を変化させるので、音源位置が広がって感じられ、自然で聞きやすくなる。 (もっと読む)


【課題】超音波画像を構成する画素レベル毎あるいはライン画像レベル毎に、適正に環境
音速を決定し、高精度の超音波画像を構築する。
【解決手段】着目領域設定部701は、超音波画像上において着目領域を設定する。送信
フォーカス制御部702は、着目領域に送信回路402が送信フォーカスを実行するよう
に送信フォーカス指示を行う。設定音速指定部703は、RFデータに対して受信フォー
カスを実行するための設定音速を指定する。フォーカス指標算出部704は、複数の設定
音速毎にRFデータに対して受信フォーカスして、RFデータのフォーカス指標を算出す
る。環境音速決定部705は、複数の設定音速毎のフォーカス指標に基づき、着目領域の
環境音速を決定する。 (もっと読む)


【課題】 作動距離の変動による測定結果のバラツキを軽減して被検者眼の眼圧を安定して測定する。
【解決手段】 被検者眼から離れた位置に配置され、空気を媒体として被検者眼の角膜に超音波パルスを出射し、角膜で反射された超音波パルスを反射波として検出する探触子と、前記探触子からの出力信号を処理して被検者眼の眼圧を求める演算処理部と、被検者眼の前眼部を観察する前眼部観察光学系と、を有する非接触式超音波眼圧計において、前記演算処理部は、前記探触子からの出力信号に基づいて反射波のピーク振幅レベルを取得し、該ピーク振幅レベルに基づいて眼圧を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生体内の腫瘍などの構造物、例えば肝血管腫の構造等を診断するために有効な固有の機能を有する超音波診断装置又は超音波信号処理装置を提供すること。
【解決手段】 被検体の所定構造物を運動させるための第1の超音波を送信した後、前記所定構造物の運動をBモードによって画像化するための第2の超音波を前記所定構造物に送信して得られるエコー信号を取得する信号取得手段と、前記エコー信号に基づいて、前記所定構造物の運動に関するMモード画像を生成する画像生成手段と、前記Mモード画像に基づいて、前記所定構造物の運動を定量的に評価するための評価指標を計算する計算手段と、を具備する超音波診断装置である。 (もっと読む)


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