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Fターム[4C601JB49]の内容

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Fターム[4C601JB49]に分類される特許

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【課題】計測条件の変化に応じて適応的に視認性を向上させたドプラ波形画像を生成する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、被検体に向けて送信され、当該被検体内で反射し受信された超音波のドプラシフト周波数成分についての周波数スペクトラムデータを生成する周波数解析部と、複数の画素の配列が対応周波数に応じて規定され、各画素値がドプラシフト周波数成分の大きさを示すラインデータを、周波数スペクトラムデータに基づき生成するラインデータ生成部とを備える。超音波診断装置は、予め定められた時間アドレスにおける1つのラインデータが示す各画素について、ノイズ画素であるか否かの判定が行われる。そして、ノイズ画素である旨の判定がされた画素については、その画素値に0以上1未満の重み付け係数wが乗ぜられ、値が調整される。 (もっと読む)


【課題】光音響画像と反射超音波画像とを効率良く再構成し、生体内の光吸収体情報を反射超音波画像中に重畳して画像化する。
【解決手段】被検体にパルス光を照射し、そのときに被検体から発せられた音響波を検出して光音響データを作成する手段13,21,22を有する光音響画像化装置10において、被検体に超音波を送信し、それにより被検体で反射した反射超音波を検出して超音波データを得る手段11,21,22と、反射超音波データを実部とし光音響データを虚部とした複素数データを作成する複素数化手段25とを設ける。さらに上記複素数データからフーリエ変換法により再構成画像を得る画像再構成手段26と、再構成画像から位相情報を抽出する位相情報抽出手段71と、位相情報に基づいたカラーテーブルを適用した画像を画像表示手段14に表示させる表示制御手段73とを設ける。 (もっと読む)


【課題】光路に対する被検体の位置が正しいか否かの判定を精度良く行うことが可能な被検体情報取得装置を提供する。
【解決手段】被検体に光を照射して光音響波を発生させる光照射手段と、光音響波を受信して光音響信号を出力し、かつ、被検体に超音波ビームを送受信して超音波エコー信号を出力する振動子と、光照射手段からの光路に被検体があるか否かを判定する判定手段と、光音響信号を用いて被検体内部の画像データを生成する画像処理手段を有する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィにおいて、装置構成を小型化し、術者や使用者の操作性を向上させる。
【解決手段】光源からの光を被検体に導く光出射部および光出射部により光を照射された被検体から発生する光音響波を受信するとともに被検体に超音波を送信し反射波を受信する探触子を含む光音響プローブと、探触子が受信した光音響波に基づいて被検体内部の画像情報を生成する処理部と、光出射部からの光の照射を制御する制御部を有し、光出射部からの光が被検体に照射されかつ探触子が被検体と音響整合するように光音響プローブが被検体と接触している状態を第一の接触状態としたときに、制御部は光音響プローブが第一の接触状態であるかどうかを反射波を用いて判定し、第一の接触状態であると判定した場合に光出射部からの光の照射を可能にする被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】ドプラ信号に含まれた血流成分の抽出に好適なフィルタ定数を効率よく設定する。
【解決手段】被検体に対する超音波送受信によって得られたドプラ信号に基づいて画像データを生成する超音波診断装置100は、前記ドプラ信号の血流成分を抽出するフィルタリング処理部のフィルタ定数を設定あるいは更新するフィルタ定数設定機能を有した入力部9と、この入力部9によって設定あるいは更新されたフィルタ定数に基づいて前記フィルタリング処理部の周波数特性を算出するフィルタ特性算出部6と、前記周波数特性の算出結果を表示する表示部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで医療映像を入力してこれを3次元モデルと整合した映像と比較し、リアルタイム医療映像に3次元モデルが結合された映像を出力する3次元的モデルを利用した身体臓器の映像生成方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明による臓器映像の生成方法は、患者の少なくとも一つの臓器を表す医療映像に基づいて少なくとも一つの臓器の3次元モデルを生成し、患者の身体活動による少なくとも一つの臓器の形態的変化を表す複数の映像と臓器の3次元モデルとを整合させることで複数の整合映像を生成し、患者の現在身体状態に基づいて複数の整合映像のうちのいずれか一つを選択して出力する。 (もっと読む)


【課題】光音響画像生成装置において、追加の物理的手段を設けることなく人体の目に対する安全性を向上させる。
【解決手段】プローブ11は、レーザユニット13から導光された光の被検体に対する照射、及び被検体に対する超音波の送受信を行う。プローブ11は、光音響画像の生成に先立って超音波の送受信を行う。画像生成手段23は、超音波の受信結果に基づいて超音波画像を生成する。接触状態判断手段26は、超音波画像に基づいて、プローブ11が被検体に接触しているか否かを判断する。制御手段24は、接触状態判断手段26で接触していると判断されたときに、レーザ発振トリガ信号を出力し、プローブ11から被検体に対して光を照射させる。 (もっと読む)


【課題】外部からの加圧量には依存せずに、超音波を用いて粘弾性特性を測定する。
【解決手段】組織の粘弾性特性を生体内で測定するようにプログラムされたプロセッサにより実行される命令を表すデータが記憶された非揮発性のコンピュータ可読記憶媒体であって、異なる複数の時点に1つの周波数範囲に属する異なる複数の周波数のサイクルを含む振幅位相変調された波形を患者体内の組織へ送信するための命令と、振幅位相変調された波形に応答して組織の変位を時間の関数として計算するための命令であって、変位を組織の走査から計算する命令と、経時的変位にフーリエ変換を適用するための命令と、剪断波動方程式のフーリエ変換と経時的変位のフーリエ変換とから粘弾性特性を決定するための命令とを有する、コンピュータ可読記憶媒体。 (もっと読む)


【課題】 二次元(又は三次元)の関心領域でカラーフロー範囲ゲート位置毎にパルス波スペクトルドップライメージングを行なう。
【解決手段】 二次元(又は三次元)の関心領域でのカラーフロー範囲ゲート位置毎にパルス波スペクトルドップライメージングを行なうための方法及び装置。スペクトル処理は、フローパラメータを求めるのに必要となる。カラーフロー範囲ゲート位置毎にこの処理を行なうことで二次元画像が生成される。この方法は、ピーク速度、拍動指数、抵抗指数などのフローパラメータの二次元画像を生成する。二次元画像では、ユーザーはフローパラメータの最臨界値がどこに生じており、その値がいくつであるかを直ちに観測する。 (もっと読む)


【課題】ドプラモードの超音波検査の効率向上を実現すること。
【解決手段】観測領域設定部20は、超音波送信ビームの送信方向の直交方向に関する観測領域の範囲を、ユーザからの指示に従って設定する。超音波プローブ10は、設定された範囲を有する観測領域に超音波送信ビームを送信し、観測領域からの超音波に応じたエコー信号を発生する。受信部34は、発生されたエコー信号に基づいて、設定された範囲に応じた複数の超音波受信ビームにそれぞれ対応する複数のデータセットを生成する。ドプラ処理部46は、生成された複数のデータセットに基づいて、観測領域内の血流に由来する単一のドプラ波形に関するドプラ画像のデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】操作者が観察しやすい状態となったドプラスペクトラムの表示に要する時間を短縮すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、送受信条件決定部16aと、取得部16bと、調整部16cとを備える。送受信条件決定部16aは、速度情報の抽出部位であるレンジゲートが設定された場合に、当該レンジゲートの位置に基づいて、超音波プローブにて送受信される超音波の送信条件及び受信条件を決定する。取得部16bは、少なくとも受信条件が決定された後に、レンジゲートの位置からの超音波の反射波に由来する信号と自装置のシステムノイズとを識別するためのシステムノイズレベルを取得する。調整部16cは、システムノイズレベルが取得された後に、当該システムノイズレベルを用いて識別された反射波信号により生成されるレンジゲートのドプラスペクトラムを表示させるための表示用パラメータを調整する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】復調信号の周波数スペクトラムSPが変調周波数fごとに複数の周波数帯域に分割される。そして、各ブロックごとにその帯域内においてスペクトラムの電力が最大となるピークP0,P1,P2,・・・が特定され、複数のブロックに関する複数のピークの中から電力が最大となるピークP1が最大スペクトラムとされる。さらに、最大スペクトラムの次に大きなピークP0の電力が閾値に設定され、復調信号の周波数スペクトラムSPの中からその閾値を超える電力である信号成分がドプラ信号として抽出される。 (もっと読む)


【課題】エラストグラフィ測定を改善し、歪又は物質特性及び初期応力の直接測定を取得するために、生体組織等の軟部組織内の音響特性の変動を、歪の関数としてモデル化し、生体組織内の歪を測定する方法を提供する。
【解決手段】生体組織内の歪を測定する方法であって、
入射超音波波形を前記組織内に送信し、該組織から反射超音波波形を取得すること、反射係数を求めるために、前記の反射超音波波形および入射超音波波形の大きさを比較すること、及び(i)前記組織の歪及び(ii)前記組織の物質定数のうちの一方を、該組織の歪及び該組織の物質定数のうちの他方がわかっているときに求めるために、前記反射係数を、前記生体組織の数学的モデルに適用することを含む、生体組織内の歪を測定する方法 (もっと読む)


【課題】高精度、かつ、短時間な超音波診断を実現する。
【解決手段】操作パネル7からのフリーズ操作に応じて、操作解析部61は、パラメータ更新指令をパラメータ設定部63に発信する。また、判定部65は、波形情報抽出部67で抽出された波形の特徴、自動調整部69における速度レンジの調整状態などに応じて、パラメータ更新指令を、パラメータ設定部63に発信する。パラメータ設定部63は、パラメータ設定値格納部71を参照して、設定すべき段階の処理パラメータの設定値を、FFT処理部25に設定する。 (もっと読む)


【課題】超音波の連続波において目標位置の深さに適応した制御を実現する。
【解決手段】正弦パターン処理部22Bと余弦パターン処理部22Aから出力される2つの信号が合成処理部24において合成され、所定の位相パターンを備えた連続波(位相シフト連続波)が形成される。可変クロック生成部23は、正弦パターンや余弦パターンを構成する各符号の時間長である1符号長を決定するためのクロックを出力する。目標位置の深さに応じて、システム制御部60が可変クロック生成部23を制御することにより、各符号の時間長が設定される。また、目標位置の深さに応じて、システム制御部60により、正弦パターンや余弦パターンの全符号数Nが決定される。 (もっと読む)


【課題】血液の採取をせずに即時に血液の分析結果を得る。
【解決手段】間隔をおいて配置される正電極及び負電極と、正電極及び負電極に挟まれ正電極及び負電極に隣接して配置される超音波送受信プローブと、超音波送受信プローブに挟まれて配置される超音波送信プローブとが表面上に突出して配置された測定器本体110を備え、測定器本体110の内部には、正電極及び負電極に直流電圧を印加する直流電圧印加部と、超音波送受信プローブ及び超音波送信プローブから超音波を出力させる超音波出力部と、超音波送受信プローブを介して前記血液からの反射波を受信する超音波受信部と、直流電圧印加部、超音波出力部及び超音波受信部を動作させ、超音波受信部が受信する反射波の波形に基づいて、血液の成分を分析する成分分析部と、を備えた測定制御部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィーや超音波エコーにおいて、フーリエドメイン法による画像形成処理を高速化し、高解像度の3次元画像の実時間処理を可能にするための技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置が、複数の音響変換器と、複数の音響変換器から出力された受信信号をフーリエドメイン法で処理することによって被検体内部の複数の部位それぞれから放射された音響波の強度を算出する信号処理部と、を備える。信号処理部は、音響変換器の位置と部位の位置と音響波の受信時刻のみで定まる値を予め計算し、係数として記憶している係数メモリと、音響変換器の受信信号に対して、対応する係数を係数メモリから取得し、乗算する乗算手段と、乗算手段の乗算結果を部位ごとに累積するボクセルメモリと、を備える。 (もっと読む)


【課題】胎児の顔表面等に出現する比較的大きな構造部位の不自然なエッジ強調を抑制すると共に、胎児の指等の比較的細かな構造部位のエッジを好適に強調すること。
【解決手段】超音波画像データを階層的に多重解像度分解し、第1レベルから第nレベル(は2以上の自然数)の低域分解画像データ及び第1レベルから第nレベルの高域分解画像データを得て、各階層における高域分解画像データを用いてフィルタ係数を計算し、フィルタ係数を用いて、一段下の階層からの出力データ又は低域分解画像データに非線形異方性拡散フィルタを施し、高域分解画像データから、信号のエッジ情報を階層毎に生成し、各階層の前記エッジ情報に基づいて、高域分解画像データの信号レベルを階層毎に制御し、フィルタリングユニットの出力データ又は一段下の階層からの出力データと、高域レベル制御ユニットの出力データとを階層的に多重解像度合成する。 (もっと読む)


【課題】超音波伝搬媒体の非線形音響特性、さらには超音波トランスデューサの伝達特性や超音波伝搬特性をも考慮した超音波伝搬時間計測を行うことによって高精度に計測方法および装置を提供する。
【解決手段】送信部110により送信パルス信号Vtrans(t)を発生し、送信用超音波トランスデューサ130により超音波パルス信号S(t)に変換して測定対象の超音波伝搬媒体10に入力し、前記超音波伝搬媒体10を介して伝搬される前記超音波パルス信号S(t)を受信用超音波トランスデューサ140により受信し増幅して受信パルス信号Vrec(t−τ)を得て、信号処理部170において、前記超音波伝搬媒体10が有する非線形性を考慮した参照信号と被参照信号との間で相互相関処理をすることによって、前記超音波伝搬媒体10を介して伝搬される超音波パルス信号S(t)の送受信間の時間間隔を超音波伝搬時間として検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の超音波映像装置は、対象体から反射される超音波信号のI/Q信号から信号特性値を算出して、その算出された信号特性値の比較によって、前記I/Q信号からクラッタ成分を除去する必要があるか否かを判別するロジックを提供する。これにより、この超音波映像装置は、対象体の血流分布を従来より正確に映像化してユーザに提供することができる。
【解決手段】超音波信号を対象体に送出して、前記対象体から反射される超音波信号を受信し、前記受信した超音波信号を超音波映像内の各映像のピクセルに対応するI/Q信号に変換する信号変換部と、前記I/Q信号を周波数領域の信号に変換して、前記変換されたI/Q信号に対する複数の信号特性値により、前記I/Q信号からクラッタ成分を除去する必要があるか否かを判別する制御部とを備える超音波映像装置。 (もっと読む)


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