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Fターム[4C601JB49]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | フーリエ変換 (216)

Fターム[4C601JB49]に分類される特許

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【課題】ウォールフィルタを用いて、血管壁等を含む血流以外の動きの情報を除去すると共に、このフィルタ特性の変更により生じる、血流画像全体の劣化を低減するカラードップラ装置および超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】フィルタ制御手段206は、リアルタイムに取得される血流情報のパワー値を用いて、撮像位置がジェット領域あるいは正常血流領域を含むジェット領域以外の領域にあるかを判定し、ジェット領域にある場合には、低周波カットオフ周波数が高いウォールフィルタ304を用い、ジェット領域以外の領域にある場合には、低周波カットオフ周波数が低いウォールフィルタ303を用いることとしているので、単一のウォールフィルタを用いた場合と比較して、ジェット領域および正常血流領域を共に感度良く描出することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、血液の採取を行なわずに、専門家以外の誰でも手軽に血流速度を計測することができるとともに、ノイズによる影響を低減して血流速度を高精度に算出することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、生体を流れる血液に向けて超音波を送信する送信部2と、超音波が前記生体により反射されてくる反射波を受信して反射波に対応する信号を出力する受信部3及び受信部4と、受信部3により受信された信号の振幅と、受信部4により受信された信号の振幅との差分を増幅する差動増幅部23とを備える。受信部3及び受信部4のそれぞれは、互いに逆相となる信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 超音波ビームの入射角度に起因する血流計測誤差を高精度で補正する。
【解決手段】 当該被検体の画像データに表示された血管の関心部位から得られるドプラ信号に基づいてドプラスペクトラムデータを生成する際、第1の画像データの関心部位にサンプルゲート設定部92が設定したサンプルゲートを含み第1の画像データと交叉する第2の画像データを生成する。次いで、方向ベクトル設定部93は、サンプルゲートを起点として設定した血管走行の方向ベクトルの前記画像データの各々に対する投影成分がこれらの画像データにおける血管の走行方向と一致するように方向ベクトルを更新する。そして、入射角度計測部51は、更新後の方向ベクトルに基づいて関心部位に対する超音波ビームの入射角度を計測し、スペクトラムデータ補正部52は、この入射角度を用いて前記ドプラスペクトラムデータを補正する。 (もっと読む)


【課題】異なるクラスのデータ集合間に分布の重なりがある場合にも妥当性のあるクラス判定を行う。
【解決手段】クラス判定部20は、空間中の位置ごとに観測データを取得する観測データ取得ステップと、前記空間中の各位置について、該位置の観測データと複数のクラスのそれぞれについて予め用意されたクラスデータの集合との各類似度を算出する類似度算出ステップと、前記空間中の各位置について、該位置の観測データと前記各クラスのクラスデータの集合との類似度、及び該位置に隣接する位置の観測データと前記各クラスのクラスデータの集合との類似度に基づいて、該位置の観測データと前記各クラスとの相関値を算出する相関値算出ステップと、算出される相関値に基づいて前記複数のクラスのうち1つを選出するクラス選出ステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】高精度、かつ、短時間な超音波診断を実現する。
【解決手段】操作パネル7からのフリーズ操作に応じて、操作解析部61は、パラメータ更新指令をパラメータ設定部63に発信する。また、判定部65は、波形情報抽出部67で抽出された波形の特徴、自動調整部69における速度レンジの調整状態などに応じて、パラメータ更新指令を、パラメータ設定部63に発信する。パラメータ設定部63は、パラメータ設定値格納部71を参照して、設定すべき段階の処理パラメータの設定値を、FFT処理部25に設定する。 (もっと読む)


本明細書で説明される本発明のシステム及び方法は、各々がそれ自体の区別できる行動を示す分類器を生成することによって分類精度を向上させる。1つの例示的な実施形態よる方法は、特徴ベクトルのサブセットを無作為に選択し、無作為に選択された特徴ベクトルのサブセットを、分類器の設計に用いることによって、各々の分類器を生成する。特徴ベクトルの異なるサブセットが、各々の分類器に対して用いられるので、各々の分類器はそれ自体の区別できる行動を示す。分類器は、例えば分類器アレイで分類器として用いられるとき、分類精度を向上させる。これは、分類器の1つが犯す誤分類は、アレイ内の他の分類器が繰り返すことがないので、分類器アレイ全体の精度が向上する。
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【課題】Dモード画像の画質を向上できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置1は、プローブ11からの信号に基づいてドプラ情報を保持する時系列データD0を生成する時系列データ生成部19と、複数時のドプラスペクトルデータを生成するスペクトルデータ生成部20と、複数時のドプラスペクトルデータに基づいてDモード画像103の画像データを生成する画像処理部14とを備え、スペクトルデータ生成部20は、所定の時間範囲T2においてデータ点数N1の時系列データDA及びデータ点数N1より少ないデータ点数N2の時系列データDBそれぞれにフーリエ変換を行い2種類のドプラスペクトルデータを生成し、画像処理部14は、2種類のドプラスペクトルデータに基づく2種類のDモード画像103A、103Bが合成された合成Dモード画像103Cの画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 計測対象内へ送信した超音波に生ずる非線形歪みを、音圧を上げずに測定する。
【解決手段】 送波子14から計測対象へ2種類の入力音波を時分割で送信する。送信部10は、互いに異なる所定の非線形歪みを予め与えた周期的波形に窓関数を乗じてパルス化した入力音波をそれぞれの種類について位相を変えて複数回送信する。信号処理部18は、各種類の入力音波の受信信号の同時刻の値をサンプリングした位相系列を生成する。信号処理部18は、計測対象が線形システムである場合に維持される両入力音波の位相系列同士の間の線形操作を、2種類の出力音波に対して行い、その上で両出力音波を比較する。その差波形に基づいて計測対象内にて新たに生じた非線形歪みの強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 血液の採取を行なわずに、専門家以外の誰でも手軽に正確な血流速度を計測し、血液レオロジーを知ることを可能とするのみならず、低コストでS/Nの優れた測定が可能な血流速度測定装置を提供する。
【解決手段】 本願発明は、超音波発信素子と超音波受信素子から成る超音波センサを複数個組み合わせた血流速度センサを用いて計測を行い、それぞれの超音波センサの信号から演算した周波数分布情報からエラーデータを判別し、ノイズの影響を最小限とした血流速度を求めるものである。 (もっと読む)


流体流を検出するためのシステムおよび方法。超音波システムは、直線アレイトランスデューサーに適用される超音波ファイヤリングシーケンスを提供する信号発生器を含む。トランスデューサーが発生する超音波エネルギーは流体流に適用される。プリプロセッサは、トランスデューサーから後方散乱超音波エネルギーのRF信号を受信するデジタルRFデータ取得要素と、RFデータから画像を再構成するためのBモード画像生成要素とを含む。ポストプロセッサは、流体流を示す速度ベクトルを発生するための粒子画像速度(PIV)アルゴリズムを実行する。シーケンスは、三角波形を有してもよい。
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【課題】連続波を利用して速度情報と位置情報とを取得する超音波診断装置に関する改良技術を提供する。
【解決手段】対称三角波である変調信号によって、周波数が増加する増加時間帯と周波数が減少する減少時間帯とを含んだ変調送信信号が生成される。スペクトラム演算部34は、増加時間帯と減少時間帯とを含んだ複合時間帯に対応した周波数スペクトラムである複合時間帯スペクトラムと、増加時間帯に対応した周波数スペクトラムである増加時間帯スペクトラムと、減少時間帯に対応した周波数スペクトラムである減少時間帯スペクトラムとを求める。そして、複合時間帯スペクトラムと増加時間帯スペクトラムと減少時間帯スペクトラムとに基づいて生体内組織の位置と速度が求められる。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して速度情報と位置情報とを取得する超音波診断装置に関する改良技術を提供する。
【解決手段】のこぎり波の変調信号によって、周波数が周期的に増加する増加時間帯と周波数が周期的に減少する減少時間帯とを含んだ変調送信信号が生成される。スペクトラム演算部34は、増加時間帯に対応した周波数スペクトラムである増加時間帯スペクトラムと、減少時間帯に対応した周波数スペクトラムである減少時間帯スペクトラムを求める。そして、増加時間帯スペクトラムと減少時間帯スペクトラムとに基づいて生体内組織の位置と速度が求められる。 (もっと読む)


【課題】スペクトラムドプラのサンプルマーカを所望の血管の3次元的な移動に合わせて簡便に、かつ、正確に追従させることができる。
【解決手段】本発明の超音波診断装置においては、画像再構成部47は、血流速度のボリュームデータを読み出し、多値化部48は血流速度に関する基準値に基づいて血流速度のボリュームデータを多値化し、表面抽出部50は多値化ボリュームデータに基づいて血流の表面を抽出し、重み付け部51は血流表面により形成される血流空間の重心位置を算出する際の重み付けを行い、重心位置算出部52は血流空間の重心位置を算出し、ドプラサンプルマーカ位置設定部53はドプラサンプルマーカの位置を血流空間の重心位置に設定し、ドプラサンプルマーカ移動制御部55はドプラサンプルマーカ位置設定データに基づいてドプラサンプルマーカの移動を制御する。 (もっと読む)


【課題】経胸壁心エコーにて冠予備能を評価する際の操作者の負担を軽減し、冠予備能診断時間を短縮してスループットを上げる冠予備能評価支援システムを搭載した超音波ドプラ診断装置及び超音波ドプラ診断装置の制御プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波ドプラ診断装置100は、被検体に対して超音波を送信し、該被検体からその反射信号を受信してドプラ信号を検出し、前記被検体の冠血流最大流速を表す血流情報を得て、前記被検体の薬物投与前後のそれぞれの血流情報を表示部15に表示する。そして、被検体の薬物投与前後のそれぞれの血流情報の少なくとも速度レンジを調整し、前記被検体への超音波スキャン中に、取得した複数枚の速度レンジが異なる画像データに対して、全てを同一の速度レンジに調整する。システム制御部19では、同一の速度レンジに調整された複数の画像データを表示部15に表示させる。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して高い精度で気泡を検出する。
【解決手段】周波数解析部24は、受信ビームに設定したウィンドウ内の受信信号に対してFFT処理を施して、その受信信号の周波数分布を求める。例えば、その受信信号に関するパワースペクトラム波形46を形成する。そして、パワースペクトラム波形46から、2次高調波に対応するピーク48を検出する。判定部26は、周波数解析部24によって求められたパワースペクトラム波形46内に、マイクロバブルの振動に対応した周波数分布パターンが含まれるか否かに基づいて、その受信信号がマイクロバブルに対応するものか否かを判定する。その際、判定部26は、パワースペクトラム波形46から検出されたピーク48に基づいて判定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】心臓のような動く器官の運動現象を時間的および空間的に定位するツールを提供すること。
【解決手段】超音波セクタ20内に被調査器官21を置き、解剖学的Mモード多角形22−23−24に沿って組織速度情報を抽出・計算し、複数の組織速度の推移を解剖学的Mモード表示28として表示ユニットで表示する。被調査器官が動いても、器官の同じ解剖学的空間位置を解剖学的Mモード表示の同じ垂直座標で追跡するために、解剖学的Mモード多角形を自動または手動で再配置する。解剖学的Mモード多角形の局部形状に垂直な方向の速度変動もモニタするためには、その垂直方向にずらした複数の解剖学的Mモード多角形を利用する。 (もっと読む)


【課題】心臓のような動く器官の運動現象を時間的および空間的に定位するツールを提供すること。
【解決手段】超音波セクタ20内に被調査器官21を置き、解剖学的Mモード多角形22−23−24に沿って組織速度情報を抽出・計算し、複数の組織速度の推移を解剖学的Mモード表示28として表示ユニットで表示する。被調査器官が動いても、器官の同じ解剖学的空間位置を解剖学的Mモード表示の同じ垂直座標で追跡するために、解剖学的Mモード多角形を自動または手動で再配置する。解剖学的Mモード多角形の局部形状に垂直な方向の速度変動もモニタするためには、その垂直方向にずらした複数の解剖学的Mモード多角形を利用する。 (もっと読む)


プラークの病変を自動的に分類するためのシステムおよび方法が開示される。プラーク分類アプリケーションは、血管断面のスペクトル解析され特性決定された組織のマップを含む少なくとも1つのグラフィカル画像に、プラーク分類基準を適用して、3Dボリュームをカバーするスライスの組またはスライスに対する全体的なプラーク分類を提供する。プラーク分類は、特性決定された各組織タイプ(例えば、壊死性コア−NC)の量および位置に基づいている。例示的な一実施形態では、可能なプラーク分類の組は、例えば、適応性内膜肥厚(AIT)、病的内膜肥厚(PIT)、線維粥腫(FA)、薄被膜型線維粥腫(TCFA)、および石灰化線維(FC)を含むが、これらを、特性決定された組織タイプ(そこからプラーク分類が導出される)と混同しないようにされたい。
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【課題】被検査物の音響インピーダンスをより正確に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ13はパルス励起されることによって超音波を生体組織8に向けて照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信する。CPU31は、リファレンス部材10からの反射波を用いてデコンボリューション処理を行うことで生体組織8からの反射波を補正し、補正した反射波から生体組織8の表面での反射波及び裏面での反射波を時間領域で分離する。CPU31は、分離した表面での反射波の信号強度と樹脂プレート9の音響インピーダンスとに基づいて生体組織8の音響インピーダンスを算出する。 (もっと読む)


【課題】対象物の速度を超音波パルスの反射波の位相差により計測する際に、位相差における位相の折り返しによる誤計測を防止することを可能にしたパルスドプラ計測装置を提供する。
【解決手段】パルスドプラ計測装置1は、反射波から、周波数毎の位相を検出するフーリエ変換手段31と、周波数毎の位相について位相差を演算する位相差演算手段33と、その位相差に対して、予め定めた異なる複数の位相修正パターンで2πの整数倍の位相を加算又は減算する位相差修正手段341と、周波数と当該周波数における位相差とを座標点とする座標系において、位相修正パターン毎に周波数毎の座標点を直線に近似することで、その直線の傾きとその誤差とを演算する直線近似手段342と、その誤差が最小となる直線の傾きを、移動速度に対応する位相差の傾きとして選択する速度特定手段36と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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