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Fターム[4C601JB49]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | フーリエ変換 (216)

Fターム[4C601JB49]に分類される特許

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【課題】 生体内の腫瘍などの構造物、例えば肝血管腫の構造を診断するために有効な固有の機能を有する超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 生体内の腫瘍等の構造物に対して、比較的強い機械的指標による超音波を断続的に標的に送信、又は機械的指標を周期的に変化させた超音波を標的に送信することで、当該構造物を力学的に運動させる。発生した運動は、例えばBモード画像における輝度テクスチャ情報の揺らぎ現象等として観察することができる。また、構造物の運動に関するMモード静止画像を利用して、所定位置の所定時間領域に関する信号変化量等に基づく評価指標を計算し、これを所定の形態で観察者に提示する。 (もっと読む)


本発明は一般に、撮影システムに関する。さらに詳細には、本発明は超音波撮影システムに関する。現在使用されている、特に医療用の種々の撮影システムに関連した欠点は数多くある。たとえば、X線撮影法、マンモグラフィー、およびコンピュータ断層撮影(CT)スキャンなどの多くの撮影技術では、医療に使用される際、細胞の突然変異の危険性を与える電離性放射が使用される。本発明の実施例は、従来技術の欠点を解決し、組織を検査するための方法およびシステムを提供する。組織を検査するための方法およびシステム(104、108、112を含む)が提供され、組織は受信した反射音波と送信音波を含む複数の球状または散乱パルス音響放射で音響照射される(ブロック208)位置に維持される。組織の一部の表示は、受信した散乱音響放射から導出される。
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【課題】超音波断層法と超音波ドプラ法とを併用した超音波診断において、DスキャンのみのブロックとBスキャンおよびCbスキャンのブロックに分けてスキャンを実行する場合に、Dスキャンが行なわれないギャップ部分における血流ドプラ信号の周波数を、より精度よく推定することが可能な超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法である。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブと、送信回路と、受信回路と、第1のパルスドプラスキャンのブロック並びに第2のパルスドプラスキャンを含む第1のパルスドプラスキャン以外の他のスキャンのブロックが実行されるように送信回路に制御信号を与えて制御する送信回路制御手段と、IQ信号から血流ドプラ信号を抽出する血流ドプラ信号抽出手段35、39と、第2のパルスドプラスキャンの実行によって得られた血流ドプラ信号を用いて血流情報を求める血流情報推定手段40と、血流情報から第1のパルスドプラスキャンが行なわれないギャップ部における血流ドプラ信号の周波数を推定する周波数推定手段32とを備えた。 (もっと読む)


被検体の脈拍および/又は血流を検出および/又は側定する超音波方法および装置は、被検体の動脈の中の血液から後方散乱した超音波信号から、ドップラ信号スペクトルを計算する。流動性の徴候は、ドップラ信号スペクトル内の一部の周波数スライスに対して計算され、これらの徴候を使用して、拍動性および/又は血流、並びに流動性の他のパラメータ、を決定することができる。計算された徴候は概ね正しいので、超音波方法および装置は、患者を除細動すべきかどうかを決定するたえに、自動又は半自動の体外除細動器(AED)にで使用される。
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【課題】 超音波診断装置によって収集した各データに対して空間的及び時間的な間引き処理を施すことによりデータ収集の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 データ選択回路5は送受信回路2から出力されたRFデータ、信号処理回路3から出力された信号処理後のデータ、又はDSC回路4から出力された超音波画像データのうち、間引き処理すべきデータを選択する。間引き回路6は選択されたデータのうち所定の時間に得られ、かつ、そのデータの関心領域内に含まれるデータを収集して記憶装置11や表示装置7に出力する。例えば、心電計9によって収集された心電波形データに基づいて収集すべき時間帯を判断し、その時間帯に含まれるデータを収集する。収集されないデータは保存や表示されることはない。 (もっと読む)


医療診断用信号を処理する用途において時間領域−周波数領域変換を行なう信号処理ユーティリティが開示される。このような変換を使用して連続するスペクトル密度関数、または非ゼロ値を不規則な周波数間隔で含む他のスペクトル密度関数を定義することが可能である。従って本発明によって、幾つかの真のスペクトルを更に正確に表示すること、及びスペクトル拡大を低減することが可能である。このユーティリティはまた、アナログ−デジタル変換に関連するデジタル化誤差を考慮する。本発明は、検査信号が動脈を流れる血流のような動く生体物質と相互作用する結果として、受信信号が変化するスペクトル成分を有することになる医学的状況において特に有利である。
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新規な画像処理方法は、回転トランスデューサを用いて獲得された医学画像中の不均一回転ゆがみ(NURD)を低減する。画像は、テクスチャを有する複数の画像ベクトルを含んでいる。好ましい実施の形態にかかる画像処理技術においては、各画像ベクトルについてのテクスチャの平均周波数を計算し、各画像ベクトルについての平均周波数に基づいて、各画像ベクトルのための角度を推算する。この画像処理技術においては、この後、各画像ベクトルを、各画像ベクトルのための推算された角度で再マッピングすることにより、NURDを補正する。
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【課題】 内視鏡画像と診断画像を重畳できる画像表示装置を提供する。
【解決手段】 内視鏡の前面に設けられ2次元格子からなる評価パネル5を内視鏡の視野の垂直方向に平行移動させながら内視鏡画像を順次撮像する内視鏡2と、この内視鏡2によって順次撮像された2次元格子の各内視鏡画像を用いて内視鏡像の中心位置から拡大率を算出し、前記撮像手段によって順次撮像された2次元格子の各内視鏡画像を用いてその位相分布を求め、その求めた位相分布から内視鏡像のレンズ収差による2次元画像歪みを補正するための2次元補正ベクトルを算出し、それぞれ算出された2次元補正ベクトルを前記撮像ステップによって撮像された近傍の内視鏡画像のもので合成して3次元補正ベクトルを算出し、前記算出された3次元補正ベクトルと前記算出された拡大率を用いて画像診断装置で撮影された診断画像を前記内視鏡画像と重畳可能に変形し、前記変形された診断画像と内視鏡2によって順次撮像された内視鏡画像を重畳して表示する内視鏡装置本体6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 被検者の心拍による血管の動きがあっても、血管の計測点と超音波プローブとの相対位置関係がほぼ一定にする。
【解決手段】 ロボット制御装置13は、被検者Mの心電波形に基づいてロボットアーム12の動作を予測制御する予測制御手段17を備えている。予測制御手段17は、超音波診断装置11からの超音波画像を使って所定時間内における血管位置のサンプル波形を求め、当該サンプル波形と前記所定時間の心電波形とを対応させ、当該心電波形の各ピーク間の各サンプル波形を平均化することにより、ピークからの経過時間に対する血管位置の予測波形を求め、前記被検者の心電波形及び前記予測波形に基づき、前記計測点と前記超音波プローブとの相対位置関係をほぼ一定に維持するようにロボットアーム12を制御する。 (もっと読む)


ヒトもしくは動物の体内の局所温度を測定する方法が、提供される。本方法において、第1の超音波が、M型超音波のガイドの下に、測定領域に伝達され、これが温度Tを持つ。特定反射表面から反射された超音波が受信され、第1のパラメーターを得る。次いで、該測定領域の温度が、T+ΔTに修飾される。第2の超音波が、該測定領域に伝達される。特定反射表面により反射された第2の超音波から反射された超音波が受信され、第2のパラメーターを得る。第2のパラメーター測定値の、第1のパラメーター測定値に対する比が、得られる。もう一方で、第2のパラメーターの、第1のパラメーターに対する理論比も、理論計算を通じて、得られる。該理論比と測定比との間の差を含んでいるその目的関数が、最適化法により、最小化され得る。該測定領域局所温度上昇ΔTが、逆算法を用いて得られることになる。
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血管のイメージ上の少なくとも1つの境界(例えば、組織の境界等)を識別するために血管の組織から後方散乱した無線周波数(RF)信号の周波数スペクトルを使用するためにシステムおよび方法が提供される。本発明の実施の形態は、カテーテル経由で計算装置とトランスデューサに電気的に接続されたデータ収集装置(例えば、血管内超音波法(IVUS)装置等)にしたがって動作する。トランスデューサは、血管の組織から後方散乱した無線周波数(RF)データを収集するために使用される。次にRFデータは、データ収集装置経由で計算装置に提供される(または、計算装置により取得される)。本発明の1つの実施の形態では、計算装置は、(1)複数の組織のタイプと、それらに関連するパラメータを格納する少なくとも1つのデータ格納装置(例えば、データベース、メモリ等)および(2)少なくとも1つのアプリケーションを含む。 (もっと読む)


カテーテル(それに止着された部品、例えば、IVUSコンソール、振動子等)の伝達関数を推定するために、血管組織からバックスキャッタされた超音波データを使用するシステムと方法が提供される。特に、本発明の第1実施の形態によれば、計算装置(110)が、カテーテル(120)に電気的に接続されると共に、血管構造(例えば、血管等)からRFバックスキャッタデータを収集するのに使用される。次に、バックスキャッタ超音波データが、伝達関数を推定するためにアルゴリズムと共に使用される。次に、伝達関数を、血管組織の応答データ(即ち、バックスキャッタ超音波データの組織成分)を計算するのに(少なくとも好ましい実施の形態において)使用することができる。

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経食道心エコー検査は、直径7.5mmのプローブ内に収まる十分な小ささであるのが好ましい、また直径5mmのプローブ内に収まる十分な小ささであるのが最も好ましい、小型横向きトランスデューサを使用して実装される。信号処理技術により、浸透深さは、トランスデューサが非常に小さいにも関わらず左心室の完全な経胃短軸像が得られるまで改善する。プローブの直径を小さくする(従来技術のプローブに比べて)と、患者へのリスクが低減され、麻酔の必要性が減じるか、または全くなくなり、患者の心臓機能の長時間の直接的視覚化の監視を行える。
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本発明は、超音波造影剤を事前に投与しておいた被検体からのリンパ節の超音波画像を、リンパ節のコントラスト増強パターンの定量的尺度が得られるように処理する方法に関する。 (もっと読む)


体内の構造によって反射された超音波エネルギーから取得された、線形に配置された信号強度データポイントを含むデジタル化された走査線によって形成された超音波画像におけるスペックルを減少させる方法である。走査線は強度ピクセルに分割される。各強度ピクセルは少なくとも1つのデータポイントを含む。未処理の強度レベルおよび特徴利得係数が各強度ピクセルについて決定される。補正された強度レベルは、各強度ピクセルについての未処理の強度レベルと、対応する特徴利得係数とを乗じることによって、各強度ピクセルについて算出される。各強度ピクセルの補正された強度レベルは表示される。
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本発明のシステムおよび方法の一つの実施態様は、非侵襲性走査によって血管対象から収集された超音波信号データを分析して血管対象内の組織を識別することに向けられている。超音波信号データから組織のタイプを識別および特性顕示することによって、侵襲性の手順なしに患者の健康状態に関する評価を出すことができる。本発明のシステムのその他の用途分野は、その他のタイプの組織の識別を含むことで評価されるであろう。

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