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Fターム[4C601JB50]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | ピーク値検出 (173)

Fターム[4C601JB50]に分類される特許

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【課題】被検体内の所望の領域における音速を求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の受信信号に対して受信フォーカス処理及び検波処理を施すことにより、超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する信号処理手段と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段と、設定音速値が順次変更されたときの受信フォーカス処理におけるビーム集束度を判定するフォーカス判定手段と、フォーカス判定手段の判定結果に従って、超音波プローブから第1の領域に至る経路における第1の平均音速と、超音波プローブから第2の領域に至る経路における第2の平均音速とを求め、第1及び第2の平均音速と、超音波プローブから第1及び第2の領域までの距離とに基づいて、第1の領域から第2の領域に到る経路における平均音速を計算する音速値計算手段とを具備する。 (もっと読む)


【解決手段】たとえば哺乳動物の血管の一部において、局所的な血流速度または流量波形を測定するための技術が存在する。血管の一部における病気について、測定されたそのような波形から、たとえば平均血圧や平均血圧の低下および/または水圧耐性の低下などの情報を導出するための方法およびシステムを説明する。それらの波形は、たとえばドップラー超音波または磁気共鳴技術を用いて非侵襲的に測定できる。 (もっと読む)


【課題】超音波ドプラスペクトラム画像から血流量を表す診断情報をより簡易かつ短時間で画一的なデータとして取得することが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に超音波を送受信することによってドプラ信号を収集し、収集した前記ドプラ信号に基づくスペクトラムデータ(A)を生成するデータ収集手段と、前記スペクトラムデータ(A)から自動的にトレースした複数心拍(HEART BEAT)分のスペクトラムエンベロープ波形fp, fmを心拍(HEART BEAT)ごとに切出して並べる処理を施すことによって複数の波形データ(B), (C)を血流診断情報として作成する血流診断情報作成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して得られる最高速度の位置を探索する技術を提供する。
【解決手段】変調処理部20から出力される変調された連続波が遅延回路26I,26Qにおいて遅延処理され、参照信号として受信ミキサ30の各ミキサに供給される。遅延回路26I,26Qにおいて、サンプルゲートに対応した深さからの受信信号の位相と参照波の位相を一致させることにより、サンプルゲートに対応した復調信号が選択的に抽出される。そして、超音波ビーム上のほぼ全域を範囲とする探索範囲内における最高速度が計測され、その探索範囲内に設定されたサンプルゲート内における速度と最高速度との比較に基づいて、最高速度の位置が探索される。 (もっと読む)


【課題】受信信号の周波数スペクトルを精度良く平坦化し、従来よりも飛躍的に空間分解能を向上させることが可能な生体情報処理装置および生体情報処理方法を提供する。
【解決手段】生体情報処理方法が、生体に照射したパルス波の反射エコーを受信し、パルス波に対応する受信信号を取得する工程、複数の基準信号を所定の内挿率で合成し、演算用参照信号を作成する工程、演算用参照信号を用いて、受信信号に対してホワイトニング処理を行う工程、ホワイトニング処理を行った受信信号に対して、周波数領域干渉計法および周波数平均法を適用して、生体内の深さ方向に関する電力分布を算出する工程、内挿率を変化させてそれぞれ算出した複数の電力分布をもとに、生体内の情報の取得に用いる電力分布を決定する工程、を有する。 (もっと読む)


【課題】肝腫瘍の悪性度を判定することが可能な医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】腫瘍領域設定部31は、造影剤が投与された被検体を超音波で撮影することで取得された、時系列に沿った複数の超音波画像データに対して肝腫瘍の領域を設定する。TIC作成部41は、時系列に沿った複数の超音波画像データに基づいて、肝腫瘍の領域における画素値の時間変化を示す時間変化を求める。ピーク検出部43は、時間変化のピーク点を特定し、そのピーク点の時間と画素値とを求める。第1判定部44は、ピーク点の時間と画素値とに基づいて、肝腫瘍の悪性度を判定する。表示制御部6は、悪性度を表示部7に表示させる。 (もっと読む)


【課題】微細な血管分枝レベルの診断情報を、選択的に描出することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 所定断面内に存在する造影剤バブルを破壊する高音圧を有し、所定断面内に存在する前記造影剤バブルを消失させることで血流の環流画像内の血流像又は組織像を消滅させる超音波から、一フレーム分の超音波が構成される第2の送信を実行した後、造影剤バブルを実質的に壊さない低音圧を有し所定断面に関する血流の環流画像を取得するための超音波による第3の送信を行う。この第3の送信を実行しなから、必要に応じて、造影剤バブルを破壊する高音圧を有し、所定断面内に存在する所定領域の造影剤バブルを消失させることで、環流画像内の血流像の一部等を消滅させる超音波による第1の送信を実行する。 (もっと読む)


【課題】 診断部位の深さ方向における超音波反射率の大きい部位と弾性率の大きい部位との関係を理解することが可能な超音波装置を提供する。
【解決手段】 反射率演算回路9及び弾性率演算回路10により被検体13内への超音波走査方向における生体組織の超音波反射率と弾性率とを計測し、診断部位の深さ方向を示す深度軸と、前記深度軸に直交する時間軸として、スキャンコンバータ11は順次時間軸方向にスクロールさせて前記深度軸における被検体13内の部位の超音波反射率と弾性率とを画像化して画像表示装置12に表示する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信ディレイデータセット(受信条件)を規定する音
速を最適化できるようにする。
【解決手段】テスト動作モードにおいて、ディレイデータセットを演算する基礎となる音
速を試行的に変化させる。これにより、複数の参照領域に対応する複数のプロファイルが
取得される。各プロファイルは速度の変化に対する整相加算結果の評価値の変化を表すも
のである。評価値は例えば参照領域内における整相加算後の信号の総和に相当するもので
ある。複数のプロファイルの中から1又は複数の適正プロファイルが判定され、それらに
基づいて最適音速が演算される。最適音速は通常の超音波診断時におけるディレイデータ
セットを計算するためのパラメータとして利用される。 (もっと読む)


【課題】エコー信号を用いた組織境界の自動判別における判別精度を向上した組織境界判別装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る組織境界判別装置100は、形状を変化させていない状態の被測定物において検出される第1の反射位置と、形状を変化させた状態の被測定物において検出される第2の反射位置とを検出する反射位置検出部11と、第1の反射位置と第2の反射位置とから、被測定物の形状変化による反射位置の変化率を算出する変化率算出部12と、第1の反射位置および変化率を参照して、第1の反射位置がいずれの組織に属するのかを判別する判別部20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の内視画像の視野範囲は狭く、周辺組織を見たいとの要望があった。
【解決手段】医療画像処理システムは超音波診断装置10と内視装置12とで構成される。内視装置12により従来同様に内視画像が形成される。超音波診断装置においては、観察原点を横切る処理開始面が演算され、その処理開始面から複数の視線が演算され、各視線ごとにレンダリングが実行される。これにより超音波画像が構築される。座標演算にあたっては座標データ演算部24および座標データ演算部54から出力される座標データが参照される。超音波画像上に内視画像を合成する際には相関演算が利用され、利用者の適正な位置関係が定められる。 (もっと読む)


【課題】被検体中に含まれる微小構造物、連続面及びスペックルを正確に弁別することが可能な超音波診断装置及び超音波診断方法を提供する。
【解決手段】孤立点は孤立点特有の時間差で送信波形が保たれたまま受信されるため、孤立点特有の遅延を考慮して各小開口で整合加算した結果が波形レベルで一致する。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、小開口の位置に依らずRFデータの距離方向の位相差が一様である。また、連続面は、中心の小開口で振幅が大きい。また、素子データ上において送信波形が保たれているため、RFデータの連続点を含む領域における距離方向の位相差が一様である。また、スペックルは、開口の位置に依らず振幅及びRFデータ(位相)がランダムに変化する。上記のように、各小開口の整合加算後のRFデータ又は振幅画像データの一致性が、孤立点(微小構造物)と、連続面及びスペックルとの間で異なる。 (もっと読む)


【課題】より適切な期待値を簡易に生成し、生成した期待値を用いて最適化評価を行うことにより適切な制御パラメータを用いて精度よくドプラオートトレース波形等の時間変化を伴うデータを生成して表示させることが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムである。
【解決手段】超音波診断装置1は、被検体からの超音波反射信号から得られた時間変化を伴う第1のデータから制御パラメータの値を変更した複数回の試行によって第2のデータを順次生成するトレース波形抽出処理部23と、第1のデータから第2のデータの期待値を作成する期待値作成部27と、期待値と第2のデータとからより適切な制御パラメータの値を決定するパラメータ選択処理部30と、パラメータ選択処理部30により決定された制御パラメータの値を用いて第1のデータから第2のデータを生成するトレース波形作成部31とを有する。 (もっと読む)


母体腹部に接触している変換器を用いた、超音波を使用した胎児心拍数の監視。前記変換器(11)は、送信増幅器(12)によって駆動され、受信増幅器(13)は、前記変換器によって検出されたエコーを増幅する。前記受信ゲートが開いている一方で、復調器(14)は、前記局部発振器の信号によって、受信された信号を増加する。周波数の合計は、低域フィルタ(15)によって取り除かれ、一方周波数の差分は、ADC(16)によってデジタル化されるために前記フィルタを介して通過する前記受信信号のドップラー周波数である。前記Rxゲートは、送信パルスの終了後に固定された遅れをオープンする。レンジ・ビンの数は、選択されるとともに、2つのADC(16)読取器が、前記Rxゲート-オープンの間、各ビンに対して実行される。前記ドップラー音信号(非周期的又は周期的)の1つ又は2つは、前記胎児心拍からの信号を含んでいる。周期的な信号が見つかるとき、そのレートは、それが胎児心拍の一般的な範囲内に存在するか又は範囲外に存在するかを確かめるためにテストされる。
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【課題】血流からのドップラスペクトラムに弁や腱索の影響が混入している場合であっても、E波の減速時間DCTを高い信頼性で自動計測することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、心臓内血流のドップラスペクトラムを生成するドップラ処理部と、ドップラスペクトラムの時間的変化をトレース波形として生成するトレース波形生成部と、トレース波形から所定のピーク波形を検出するピーク波形検出部と、ピーク波形の減速領域の波形に血流以外の影響による変動があると判断される場合は、この変動を取り除いて評価用減速波形を生成し、それ以外の場合は検出したピーク波形の減速領域の波形を評価用減速波形とする評価波形生成部と、評価用減速波形から、前記所定のピーク波形の減速時間を算出する減速時間算出部とを備える。 (もっと読む)


頭蓋内圧(ICP)、およびより一般的には脳の弾性を非侵襲的に測定する新規の方法を開示する。ICPは、複数の超音波パルスから発生した一式の相互作用した超音波信号(「IUS」)の決定に基づきICPを算出する、模擬人工ニューラルネットワーク(SANN」)に連結されたアルゴリズムを使用して決定される。本発明の方法およびシステムは、EPG波を手動で見直しすることなく、ICPを迅速に決定することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、診断者による超音波診断が正確に精度よく実施できること。
【解決手段】超音波診断装置10は、高音圧超音波の送信から低音圧超音波の送信に切り換え後、低音圧超音波の送信によるエコー信号のうち前半部分のエコー信号を基に第1色相の第1断面画像を生成すると共に後半部分のエコー信号を基に第2断面画像を生成し、第1断面画像の輝度値より第2断面画像の輝度値の方が大きい画素が第2色相で、第1断面画像の輝度値より第2断面画像の輝度値の方が小さい画素が第1色相の第3断面画像を生成する画像生成回路22及び表示画像生成回路23と、第1断面画像を表示すると共に、第3断面画像を第1断面画像上に重ねて表示するディスプレイ14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】少ない信号線の本数で高精度なビームフォーミングが実現可能な、屈曲、形状変形の自由度があるフレキシブル超音波アレイ探触子を実現する。
【解決手段】被検体と超音波信号を送受信する複数の素子と、複数の素子を相対的に可動に連結する連結部とを備える探触子と、前記複数の素子の受信信号に基づいて、前記複数の素子の相対的位置情報を演算する演算部と、前記受信信号と前記相対的位置情報とから、画像データを生成する画像データ生成部とを有する。受信点応答関数の幅が最小となるように、受信信号間の遅延時間を最適化することにより、探触子自身の形状を推定し、推定された形状に基づいて送受信を行い、断層像撮像を行う。 (もっと読む)


【課題】微細な血管分枝レベルの診断情報を有効且つ迅速に描出する超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】造影エコー法において、高音圧及び低音圧による超音波送信を所定のタイミングで切り替えて実行する超音波診断装置であって、低音圧送信によって得られる再環流画像をリアルタイムで動画的に、高音圧送信に切り替わる直前の低音圧送信によって得られるフラッシュ前段画像を毛細血管レベルの構造把握のために静止画的に、同時に表示するものである。また、フラッシュ前段画像の替わりに、任意のタイミングにおける低音圧送信によって得られた選択画像を表示することも可能である。 (もっと読む)


本発明は、乳房内でも微小石灰化の有無ばかりでなく、微小石灰化の正確な位置とその大きさも検出可能する超音波照射と超音波周波数波の正確な検出により微小石灰化の検出と位置の特定の方法の提供を目的とする。本発明は、乳房内の微小石灰化の位置と性質を決定するために乳房内部の対象物にバイモダル法の画像案内刺激を与える方法とシステムである。
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