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Fターム[4C601JB50]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | ピーク値検出 (173)

Fターム[4C601JB50]に分類される特許

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【課題】 TIC(タイムインテンシティカーブ)の変化部分に関数フィッティングを行う際のフィッティング領域の設定を、簡易に再現性良く行う超音波イメージング装置を実現する。
【解決手段】 TIC生成手段301は、時系列的なBモード画像情報からTIC情報302を生成し、このTIC情報302にフィッティング手段303を用いて関数のフィッティングを行う際に、このフィッティングを行う領域を、自動設定手段305により、TICの局所勾配情報に基づいて自動で設定することとしているので、オペレータによりフィッティング領域を設定する手間を省き、操作性の向上を計ると共に、フィッティング領域の設定における人為的なばらつきを無くし、関数のパラメータ値を再現性の高いものとすることを実現させる。 (もっと読む)


【課題】 本開示は、胎児の心臓の3Dイメージング以外の状況において、電子図を必要とすることなく心拍数を導出、表示、又は使用するためにNSP技術を拡大することを目的とする。本開示は更に、Bモード画像において殆ど心周期動作がなく心電図がめったに使用されない非心臓検査において特に有用である、3D獲得の2DのBモードスライス以外のデータに作用するようNSP技術を拡大することを目的とする。本開示は更に、ライブのイメージング状況において高速に更新される心拍数推定を供給するよう、重なる時間セグメントを使用しながら繰り返し動作するようNSP技術を拡大することを目的とする。
【解決手段】 ニアリアルタイムで超音波イメージングデータから胎児の心拍数を決定するシステム及び方法を提供する。心拍数は、超音波心臓ボリューム上の空間点を解析し、空間点の超音波特性における変化のピークスペクトル周波数を計算することによって決定される。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる組織の境界や、境界の内部領域等について、境界及びそれぞれの組織の性状を明確に識別することができる超音波画像を生成する。
【解決手段】 被検体に向けて超音波を送信すると共に、被検体から反射された超音波を受信することにより受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波用探触子10と、複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力された複数の受信信号に基づいて、複数の異なる組織の境界の位置を表す情報を生成する境界判定部33と、複数の受信信号に基づいて境界の性状を表す画像データを生成する表面性状画像生成用データ処理系30〜32と、複数の受信信号に基づいて境界の内部領域等の性状を表す画像データを生成する周波数画像生成用データ処理系23〜26と、境界の性状を表す画像と境界の内部領域等の性状を表す画像とを境界位置情報に基づいて所定の領域に配置することにより、組織性状画像データを生成する組織性状画像データ生成部34とを含む。 (もっと読む)


本発明は、挙動する組織と流動する流動体とを有する対象領域から受信した反響信号からフロー信号を抽出する方法に関する。本方法は、少数のタイムサンプル内の反響信号からドップラー信号を計算するステップと、計算されたドップラー信号から第1及び第2の推定されたドップラー信号を分離するステップと、時間コヒーレンスをローカルに最大化する第1及び第2の推定されたドップラー信号の線形結合を計算するステップと、時間コヒーレンスの第1及び第2の最大値から第3及び第4の推定されたドップラー信号を求めるステップと、第3及び第4の推定されたドップラー信号を推定されたドップラークラッタ及びフローコンポーネントに分類するステップとを有する。本方法は最後に、推定されたドップラーフローコンポーネントから流動する流動体のモーション画像を形成するステップを有する。
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【課題】強エコーと弱エコーが存在する動脈壁組織のような生体組織の歪を計測する場合に、超音波エコー信号の強度に応じて、歪を計測するための複数の計測点間距離の設定を行うことにより、最適な距離分解能で誤差のない歪計測を可能とする。
【解決手段】検波8が、生体組織内の伝搬減衰特性に基づいた波形情報と超音波エコー検波信号の比較結果に基づき、弾性率の算出を行うための複数の計測点間隔の設定を任意に設定することにより、強エコーと弱エコーが存在する動脈壁組織のような生体組織の歪を計測する場合に、超音波エコー信号の強度に応じて、歪を計測するための複数の計測点間距離の設定を行うことにより、最適な距離分解能で誤差のない歪計測を行う。 (もっと読む)


対象物内の流体の流れ挙動の証拠の超音波測定を提示するための流れ挙動モニタである。上記流れ挙動の証拠がドプラ信号パワースペクトル内の幾つかの周波数スライスに関して計算され、これら証拠は拍動性及び/又は血流並びに流れ挙動の他のパラメータを決定するために使用することができる。該計算された証拠の強い性質により、当該流れ挙動モニタは自動又は半自動体外式除細動器(AED)において患者を除細動すべきかを決定するための特別な用途を有する。
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超音波診断撮影システムは、ピーク又は平均速度等のパラメータが自動的にトレースされるスペクトルドップラ表示を生成する。ユーザが、自動的に描画されたトレース(30)に満足しない場合、ユーザは、トレースにおける点(82,86)をつかむように表示スクリーンにおいてカーソル(88)を操作し、スペクトル表示に対して新しい位置にトレースをドラッグし、又はそのトレースの一部をマニュアルで再描画する。例示としての実施形態においては、スペクトルドップラトレース(80)は、表示の速度及び時間範囲の両方において、ユーザが調節することができる心周期において規定された重要なタイミング点を有する。表示のグラフィカルに表示された値及び計算は、トレースの調節に関連して自動更新される。

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【課題】超音波画像の品質及び精度に対する組織運動の影響を低減して、正確なピーク表示画像の形成を可能にする。
【解決手段】組織構造の超音波撮像の表示を改善するシステムである。N個一組の画像フレームを用いてピーク画像表示(135)を形成する。N個一組の画像フレームにおいて最も古い画像フレームを破棄して、破棄された画像フレームをより新しい別の画像フレームで置き換えることにより、多重ピーク画像表示を形成する。より新しい画像フレームを上述の一組の画像フレームに加えて、新たなN個一組の画像フレームを生成する。新たなN個一組の画像フレームを用いて別のピーク表示画像(135)を形成する。組織運動に起因してピーク表示画像(135)に望ましくない量の歪み又はボケが存在する場合には、N個一組の画像フレームにおける画像フレームの数を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】スケールアウトを抑えつつ、簡単な処理で、画像の特徴に応じた的確なコントラスト強調を行う。
【解決手段】デジタル化された濃度値の画素から成る原画像のコントラストを強調する画像処理装置(10)が提供される。この画像処理装置(10)は、原画像の濃度値シフトを行う手段(13)と、この濃度値シフトが行なわれた原画像の画像データを多重解像度分解に付して低周波成分及び高周波成分の係数からなる係数データに分解する手段(13)と、原画像の濃度値が有する特徴に応じた重みを、多重解像度分解の複数レベルのうちの一部又は全部のレベルについてレベル毎に、高周波成分の係数に付ける手段(13)と、この重み付けされた高周波成分の係数を有する前記係数データを新たな画像に再構成する手段(13)とを備える。多重解像度分解は例えばウェーブレット変換により行われ、再構成は逆ウェーブレット変換により行われる。 (もっと読む)


【目的】 高精度で血管の断面形状を測定することができる血管形状測定装置を提供する。
【解決手段】 血管形状算出手段62により、生体の一部14である上腕部の表皮20下に位置する上腕動脈18に交差してその表皮20上に配置された第1アレイ26および第2アレイ28から検出されるエコー信号に基づいて、その第1アレイ26および第2アレイ28の直下に位置する部分の血管壁のうち各第1超音波素子26n および第2超音波素子28n に対応する部位の位置がそれぞれ算出され、それら血管壁の第1超音波素子26n および第2超音波素子28n に対応する部位の位置に基づいて、上腕動脈18の直交断面における形状が算出されるので、生体皮膚20下の上腕動脈18の方向が上記第1アレイ26および第2アレイ28と直交していなくても、或いは皮膚20に平行でなくても、その上腕動脈18の断面形状が正確に得られる。 (もっと読む)


第1の診断画像及び第2の診断画像からの情報を含む合成映像を生成する方法が示されている。関心のある条件を示す領域が、第2の診断画像において識別され、第1及び第2の診断画像が位置合わせされ、第2の診断画像の増大された取り込みの領域が、第1の診断画像の同じ領域にマップされる。第2の診断画像の増大された取り込みの領域は、閾値より高い強度値を有するピクセルの領域である。この値は、強度値の第1の有意なピークを示す、関心領域によって規定されるピクセル値のヒストグラムを計算し、ローパスフィルタを適用し、第1の有意なピークの強度値を計算し、第1の有意なピークについて偏差値を計算し、第1の有意なピークの強度値及び偏差値の関数として、閾値を計算することから得られる。
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ヒトもしくは動物の体内の局所温度を測定する方法が、提供される。本方法において、第1の超音波が、M型超音波のガイドの下に、測定領域に伝達され、これが温度Tを持つ。特定反射表面から反射された超音波が受信され、第1のパラメーターを得る。次いで、該測定領域の温度が、T+ΔTに修飾される。第2の超音波が、該測定領域に伝達される。特定反射表面により反射された第2の超音波から反射された超音波が受信され、第2のパラメーターを得る。第2のパラメーター測定値の、第1のパラメーター測定値に対する比が、得られる。もう一方で、第2のパラメーターの、第1のパラメーターに対する理論比も、理論計算を通じて、得られる。該理論比と測定比との間の差を含んでいるその目的関数が、最適化法により、最小化され得る。該測定領域局所温度上昇ΔTが、逆算法を用いて得られることになる。
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血管のイメージ上の少なくとも1つの境界(例えば、組織の境界等)を識別するために血管の組織から後方散乱した無線周波数(RF)信号の周波数スペクトルを使用するためにシステムおよび方法が提供される。本発明の実施の形態は、カテーテル経由で計算装置とトランスデューサに電気的に接続されたデータ収集装置(例えば、血管内超音波法(IVUS)装置等)にしたがって動作する。トランスデューサは、血管の組織から後方散乱した無線周波数(RF)データを収集するために使用される。次にRFデータは、データ収集装置経由で計算装置に提供される(または、計算装置により取得される)。本発明の1つの実施の形態では、計算装置は、(1)複数の組織のタイプと、それらに関連するパラメータを格納する少なくとも1つのデータ格納装置(例えば、データベース、メモリ等)および(2)少なくとも1つのアプリケーションを含む。 (もっと読む)


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