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Fターム[4D002DA57]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | 尿素、その他の含窒素化合物 (158)

Fターム[4D002DA57]に分類される特許

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【課題】アンモニアが漏れにくくし、かつ、排ガス中の窒素酸化物を効率よく低減することができる排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼機器から排出される排ガスに含まれる窒素酸化物を還元する排ガス浄化装置であって、排気配管と、排気配管内に還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、排ガスの流れ方向において還元剤が噴射される位置よりも下流側に配置されているアンモニアSCR触媒手段と、排ガスの流れ方向において触媒手段よりも下流側に配置され、アンモニアSCR触媒を通過した排ガスのアンモニア濃度を計測するアンモニア濃度計測手段と、アンモニア濃度計測手段により計測されたアンモニア濃度に基づいて、尿素水の噴射を制御する制御手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の窒素酸化物を効率よく低減することができる排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼機器から排出される排ガスを案内する排気配管と、排気配管内に尿素水を噴射する尿素水噴射手段と、排ガスの流れ方向において尿素水が噴射される位置よりも下流側に配置され、尿素SCR触媒を有する触媒手段と、触媒手段が配置されている領域内の測定位置における排ガス中のアンモニアの濃度を計測する第1アンモニア濃度計測手段と、排ガスの流れ方向において触媒手段よりも下流側に配置され、尿素SCR触媒を通過した排ガスのアンモニア濃度を計測する第2アンモニア濃度計測手段と、第1アンモニア濃度計測手段および第2アンモニア濃度計測手段の計測結果に基づいて尿素水噴射手段による尿素水の噴射を制御する制御手段と、を有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】処理対象物燃焼システムにおいて上流側での排ガス中に含まれる実際の窒素酸化物濃度とタイムラグによって下流側で測定される窒素酸化物濃度の測定値との差を小さくし、適切な量の窒素酸化物除去剤を噴霧することにより、薬剤の余分な消費や紫煙の発生を防止する。
【解決手段】燃焼溶融炉2内の酸素量を処理対象物の量に対して一定の過剰量になるように、排ガス中の酸素濃度を測定して測定値に基づいて燃焼用空気の供給量を制御する燃焼用空気供給量制御手段14と、前記燃焼用空気の供給量に応じて高温空気加熱器3内に供給する窒素酸化物除去剤の供給量を制御する第1の窒素酸化物除去剤供給量制御手段15と、脱塩バグフィルタ7下流の排ガス流路内における排ガス中の窒素酸化物の濃度を測定し、その測定値に基づいて前記高温空気加熱器3内に供給する窒素酸化物除去剤の供給量を制御する第2の窒素酸化物除去剤供給量制御手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸収カラム内における相分離が防止でき、その後の脱酸過程の段階で相分離させることのできる吸収方法を提供する。
【解決手段】処理しようとするガス状流出物は、ある量の酸性化合物を含み、選択された吸収剤を含む吸収溶液と、カラムC1内で接触される。次いで、酸性化合物を含んだ吸収溶液は、分離ドラムBS1で2つの画分:酸性化合物を除去した第1の吸収溶液画分および酸性化合物に富む第2の吸収溶液画分を分離するように、熱交換器E1および熱交換器E3で加熱される。第2の画分は、酸性化合物の一部分を放出するようにカラムC2で再生され、第1の吸収溶液画分および再生された吸収溶液が、吸収溶液として再循環される。また、カラムC1内でこの吸収溶液が脱混合されることを防止するため、カラムC1内を流通する吸収溶液部分は熱交換器E2で冷却される。 (もっと読む)


【課題】 安全且つ安定した脱硝を行うことができ、さらには、排熱回収効率を高めることができる排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 排ガス処理方法は、処理されるべき排ガスの一部を引き抜き、引き抜いた排ガスに尿素水を噴霧して尿素水の熱分解によりアンモニアを生成させ、生成したアンモニアを含む排ガスを脱硝触媒に供給することとした。排ガス処理装置は、排ガスを脱硝触媒により脱硝する触媒脱硝装置7と、触媒脱硝装置7に供給される排ガスの一部を引き抜くガス引抜きライン11と、ガス引抜きライン11によって引き抜かれた排ガスに尿素水を噴霧する尿素水噴霧設備13と、尿素水噴霧設備13によって排ガス中に噴霧混合された尿素水を熱分解させてアンモニアを生成させる混合反応部14と、混合反応部14において生成したアンモニアを含む排ガスを、触媒脱硝装置7に供給する触媒用供給ライン16と、を有することとした。 (もっと読む)


流体の分離のためのガス処理設備が提供される。この設備は、直列に置かれた並流接触装置を含む。各並流接触装置は、炭化水素ガスまたは窒素などの非吸収性ガスを含むガス流を受け入れる。ガス流は、また、酸性ガスまたは他の汚染物質も含む。各並流接触装置は、また、液体溶媒流を受け入れる。次いで、並流接触装置は、それぞれ、スイートニングされたガス流およびガス処理溶液を放出する。1つの処理方向において、接触装置は、段階的にスイートニングされるガス流を送り出すように配置構成される。反対の処理方向において、接触装置は、段階的によりリッチなガス処理溶液を送り出すように配置構成される。一態様において、設備は、第1の並流接触装置、第2の並流接触装置、および最後の並流接触装置を少なくとも含む。しかし、2以上の任意の数の並流接触装置が用いられ得る。ガス流を分離するための方法およびプロセスもまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、気液接触器、廃液清浄システム及びその方法に関し、特に、均等な間隔で配置される線形安定性の低いフラット液体ジェットを形成する複数ノズルのアレイに関する。本発明の実施形態は、気液接触器のノズル及び/又は安定ジェット形成のためのエンハンサーを使用した安定化ユニットを提供し、より具体的には、気液接触器のノズルから形成された液体ジェットの安定性を低減することに関する。本発明の別の側面は、例えば、液滴形成装置のような、液体ジェットの安定性を低減する条件下で装置を動作させることに関する。また、本発明の別の側面は、水性スラリーを使用して装置を動作させることに関する。また、本発明の別の側面は、少なくとも2つの流体を実質的に分離する装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、概して、ガス流、特に燃焼排ガス、改質器からの水素ガス、天然ガス、またはセメント窯からのガスからの二酸化炭素の除去に関する。炭素捕捉に使用するための固定化酵素および他のシステムも開示する。
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燃焼によって生成される排気ガスを処理するためのプラントであって、排気ガス中に含まれるチッ素酸化物を還元する添加剤の供給配管(4)が開通する排気ガスの導管(3)と、前記添加剤をろ過するためのポリマー材料で製作されたフィルタ素子(65)とを備えている。
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【課題】ポンプの駆動停止後における尿素等の析出を抑制し、ひいては還元剤水溶液を好適に添加供給する。
【解決手段】尿素水タンク21には尿素水供給管22を介して尿素水添加弁15が接続されている。尿素水供給管22の途中には、尿素水タンク21内の尿素水に浸漬しない状態で尿素水ポンプ23が設けられている。尿素水供給管22には、尿素水ポンプ23による尿素水の給送に伴い尿素水を貯留するフィルタ装置25と、尿素水ポンプ23が駆動停止した状態で、フィルタ装置25に貯留されている尿素水を所定量ずつ尿素水ポンプ23に供与する第1チェック弁24とが設けられている。 (もっと読む)


一般式(I)のオリゴアミン(A)及び一般式(II)のピペラジン誘導体(B)を含有し、オリゴアミン(A)対ピペラジン誘導体(B)の質量比が0.2〜25である、酸性ガスのための吸収剤、並びに、ガス流と、0.05〜10MPa absの圧力で、20〜80℃の温度に温度処理された、前述の吸収剤の水溶液との接触により、ガス流から酸性ガスを除去するための方法。
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【課題】
PFC分解排ガス中の酸性ガス除去及び排ガス冷却に必要な用水量を低減し、環境負荷低減を図る。
【解決手段】
PFCを含む被処理ガス中の水溶性ガスを除去する湿式除去工程と、湿式除去工程の後段で、前記PFCガスを分解するガス分解工程と、ガス分解工程の後段で、PFCの分解により生成する酸性ガスを除去する酸性ガス除去工程と、を備えた排ガス処理方法において、前記酸性ガス除去工程の前段に、被処理ガス中の水分を凝縮させる水分凝縮工程を備えることを特徴とする排ガス処理方法。PFC分解排ガス中の水蒸気を凝縮させ、凝縮水中にガス中に含まれる酸性ガスを溶解させ、その後、排ガス中に中和剤を添加して酸性ガスを完全除去する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス燃料の組成等に起因する燃焼排ガスのNOx濃度の変動に影響されることなく、還元剤の過剰な供給を防ぎながらも、プラントからのNOx排出量を十分に低減する。
【解決手段】ガス化装置3と、ガス精製装置5と、ガス化ガス燃料4aを量論混合比以下で燃焼させて動力を発生させる燃焼装置と、発電機とを少なくとも備えるガス化発電プラントにおいて、ガス化ガス燃料4aの水素濃度とガス化ガス燃料4aに含まれる窒素化合物の燃焼装置でのNOxへの転換率との相関関数を記憶する記憶装置16と、ガス化ガス燃料の水素濃度を測定する水素濃度測定装置17と、水素濃度測定装置17で測定された水素濃度と相関関数とに基づいて燃焼排ガスAのNOx濃度を算出する演算装置11と、燃焼排ガスAに還元剤10を供給する還元剤供給手段と、還元剤供給手段から供給される還元剤10の量を制御する制御手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】尿素水から生成される固形物の堆積を抑制して良好な排気浄化効率を確保可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2屈曲部32a,32bを有した連通路32により上流側ケーシング30と下流側ケーシング34とを連通し、下流側ケーシング34内にはアンモニアを還元剤として排気中のNOxを選択還元するアンモニア選択還元型NOx触媒40を収容する。連通路32に設けたヒータ32cを作動させることにより、尿素水インジェクタ44から供給された尿素水から析出して連通路32内に堆積した尿素などの固形物を除去する。 (もっと読む)


【課題】一般ゴミなどの廃棄物を焼却する焼却炉から派出される焼却炉排ガスに含まれるNOxと塩化物とを高効率で除去すると共に、塩化アンモニウムを除去して白煙の発生を防止する方法を提供する。
【解決手段】還元剤として用いた尿素あるいはアンモニアと焼却炉3排ガス中の塩化水素とが反応して生ずる塩化アンモニウムが昇華する温度以上で、前記焼却炉排ガスにナトリウム系脱塩剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】尿素水タンク内での尿素結晶の析出を抑制し、ひいては尿素水タンクからの尿素水の供給を適正に行わせる。
【解決手段】排気管11にはDPF12とSCR触媒13とが配設され、DPF12とSCR触媒13との間には、尿素水を排気管11内に添加供給するための尿素水添加弁15が設けられている。尿素水添加弁15には尿素水供給管23を介して尿素水タンク21が接続されている。また、尿素水タンク21には、給水配管43を介して給水タンク41が接続されている。そして、給水ポンプ42から尿素水タンク21に対して水が適宜供給される。 (もっと読む)


尿素構成要素のほかに、温度センサ、構成要素中の加熱装置を備えるSCRシステムの前記構成要素を加熱する方法であって:1.構成要素中の液体の温度(Tcpt)が測定されると共に第1の設定点(T0)と比較され;2.温度(Tcpt)が第1の設定点(T0)を超えている場合、ステップ1が繰り返され;3.温度(Tcpt)が第1の設定点(T0)以下である場合、加熱装置が作動され;4.加熱装置が作動されている時間が計測されると共にこの時間が時間t1を超えた場合に加熱装置が停止され;5.温度(Tcpt)が時間t2後に測定されると共に、第2の設定点(T1であってT1>T0である)と比較され;温度(Tcpt)が第2の設定点(T1)以下である場合には、加熱装置が作動されると共にステップ4が繰り返され;6.温度(Tcpt)が第2の設定点(T1)を超えている場合、加熱装置が停止されると共にステップ1が繰り返される
方法。
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【課題】セメントクリンカ製造装置等の排ガス中の窒素酸化物を除去するための尿素含有物からなる脱硝剤であって、工業用水等の水資源を用いなくても調製することのできる脱硝剤を提供する。
【解決手段】本発明の脱硝剤は、廃液と尿素を混合してなる。この脱硝剤を用いた排ガスの処理システムは、廃液と尿素を混合して脱硝剤を調製するための脱硝剤調製装置1と、脱硝剤調製装置1で得られた脱硝剤を貯留するための貯留槽2と、貯留槽2内の脱硝剤を投入して脱硝反応を生じさせるためのセメントクリンカ製造装置(ロータリーキルン5及びプレヒータ6)を含む。脱硝剤を供給する位置は、触媒を用いない場合、ロータリーキルン5の窯尻等であって、800℃以上の領域である。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置からの排ガスの脱硝及び脱硫を十分に行う。
【解決手段】一の燃焼装置1の排ガスを、当該燃焼装置1に別々に接続した第一排ガスラインL1、第二排ガスラインL2によって、低SOx濃度排ガスと高SOx濃度排ガスとに分けて排出し、各排ガスを、第一脱硫・脱硝装置11、第二脱硫・脱硝装置12に各々導入して各装置11,12の炭素質吸着材によって、排ガス中のSOxの吸着及びNOxの還元を各々行うようにする。これによって、低SOx濃度排ガスに対しては、SOx濃度が低いことから還元に係る触媒作用を阻害すること無く高濃度NOxの還元を十分に行い、一方、高SOx濃度排ガスに対しては、高濃度SOxの吸着を優先的に十分に行う。 (もっと読む)


揮発性物質を液状吸収剤中の気相から吸収するために、この気相は、イオン性液体および湿潤促進添加剤を含む吸収剤の被膜と接触される。湿潤促進添加剤は、非イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤およびカチオン性界面活性剤の群からの1つ以上の界面活性剤、または10質量%を上廻る[Si(CH32O]−単位および10質量%を上廻る[CHCHR−O]−単位を含有するポリエーテル−ポリシロキサン共重合体を含み、この場合Rは、水素またはメチルである。この方法は、吸収冷却機中で使用することができる。 (もっと読む)


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