説明

Fターム[4D002DA57]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | 尿素、その他の含窒素化合物 (158)

Fターム[4D002DA57]に分類される特許

81 - 100 / 158


【課題】発熱体の温度上昇特性から液体還元剤又はその前駆体(以下「液体」という)の濃度を測定するセンサを利用し、還元剤タンクの液体が異種水溶液であるか否かを高精度に判別する。
【解決手段】センサにより測定した濃度が異種判別閾値未満であるときに、液体は異種水溶液であると判別する。また、異種水溶液であるとの異種判別がなされると、その異種判別は妥当であるか否かを判定し、異種判別が妥当であるときのみ、所定計数値に基づいて異種判別回数を計数する。そして、異種判別回数が確定閾値以上になると(S51)、異種判別を確定して異種判別確定信号を出力する(S53)。このとき、還元剤タンクの液体温度に基づいて異種判別閾値,所定計数値及び確定閾値の少なくとも1つを動的に設定することで、センサのキャリブレーションが行われていない温度域における判別精度を向上させる。 (もっと読む)


この発明は窒素酸化物の接触還元に使用されるものであって尿素を20〜40重量%、アンモニウム蟻酸エステルを20〜40重量%、及び水を含有する還元剤組成物を調製する方法に関する。組成物は尿素を現場調製されるアンモニウム蟻酸エステルの水溶液に加え、出発原料としてアンモニウム供給源、蟻酸エステル供給源、及び水を使用してアンモニウム蟻酸エステルの前記水溶液を用意することにより調製される。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の排気ガス通路内への還元剤の導入のための調量装置用の供給モジュール(50)に関する。供給モジュール(50)はケーシング(52)を備えており、該ケーシング内に複数の構成要素(70,80,82,84,86)を収納してある。射出成形部分として形成されたケーシング(52)内の中央の近傍に、加熱装置(82)を組み込んであり、ケーシングは別の構成要素(70,80,86,90)の収容のための少なくとも1つの室(64,66,68)を含んでいる。
(もっと読む)


【課題】NOx触媒の上流側にインジェクタにより尿素水を噴射し、当該尿素水から加水分解されたアンモニアを還元剤として排気中のNOxを還元浄化する排気浄化装置において、インジェクタのノズルの詰まりを防止しつつ、NOx触媒下流側へのアンモニアスリップを抑制し且つNOx触媒におけるNOx浄化率を高く維持可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】要求尿素水量が所定量以上のときには、要求尿素水量に応じて尿素水タンクからの尿素水のみを噴射するようインジェクタを駆動制御する一方(S14,16)、要求尿素水量が所定量未満のときには、希釈手段により尿素水を希釈液で希釈し全噴射量が所定量を維持するようにしてインジェクタを駆動制御する(S14,18)。 (もっと読む)


本発明は、還元剤調量弁(20)を保持するための保持装置(10)であって、保持装置(10)は、還元剤調量弁(20)を収容するために設けられている内室を少なくとも部分的に取り囲でいる、還元剤調量弁を保持するための保持装置に関する。保持装置は、前記内室から出る音響振動を減衰する音響減衰装置を有している。
(もっと読む)


金属製造での鉱石焼結工程の排ガスを浄化する方法において、焼結工程では固形燃料を用いて当該固形燃料の燃焼と燻しプロセスとを経て鉱石材料を焼結し、少なくとも汚染物質たるSOxおよび/またはHClとNOxとを減少または殆ど除去する。この目的のため、焼結排ガスは、移動床リアクタ(50)にその下端側から送り込まれ、NOxとSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる下側および上側の層(54B,54A)を通過する。その過程において、SOx成分および/またはHCl成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから、NOx付き吸着および/または吸収材の細孔システムに、吸着される。SOxおよび/またはHClの大部分が除去された焼結排ガスは、アンモニアや尿素などのアンモニウム含有化合物に完全に混ぜられた後、移動床リアクタにおける、ガスフローおよびバルク材抜出しの上側の水平なトレー(52A)にその下側から入って通過し、NOxと微量のSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる上段層に入る。上段層(54A)を通過するとき、NOx成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから吸着/吸収材(これは、NOxまたはN2と微量のSOxおよび/またはHClを伴う)の表面に吸着される。フレッシュな及び/又は再生された吸着/吸収材は、移動床リアクタの上端側にあるバルク材分配トレー(50C)を介して分配され、そして、移動床リアクタ内の上下層を、間断なく移り進む。その過程において、吸着/吸収材は、まず、その表面にてNOx、またはN2および水蒸気を吸着し、次に、その細孔システムにてSOxおよび/またはHClを吸着する。 (もっと読む)


【課題】小型の構造で液状添加剤を排気ガスに蒸発・混合することができ且つ排気圧損が生じないようにする。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の排気ガスGを導く排気管2の途中にケーシング4を設けると共にケーシング4内に触媒5を備え、触媒5の上流において排気ガスGに液状添加剤7を添加し蒸発により排気ガスGに混合し、添加剤が混合した排気ガスGを触媒5に導いて排気浄化を行うようにしている排気浄化装置の添加剤蒸発促進構造であって、排気管2とケーシング4とを繋ぐガス通路15に、複数の通気孔16を有し且つ各通気孔16の断面積の総和が排気管2内の断面積に対して同等以上である蒸発板17を設置する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中に含まれる重金属類を処理するために用いられている廃棄物処理剤は、酸性物質を多く含む廃棄物を処理したり、高温下で処理すると、分解して有毒なガスを発生したり、処理剤が不安定となったりして十分な処理効果が得られにくい等の問題があった。本発明は、酸性物質を多量に含む廃棄物に添加しても安定で、重金属に対する高い処理能力を発揮するとともに、塩化水素等の有害な酸性物質も効果的に処理することができる酸性廃棄物処理剤を提供する。
【解決手段】本発明の酸性廃棄物処理剤は、含窒素複素環化合物の窒素にジチオ酸基が結合した金属捕集剤の水溶液によって、酸化カルシウムを消化して得られることを特徴とする。本発明処理剤は、酸化カルシウム100重量部当たり、金属捕集剤を0.1〜150重量部の割合で反応させたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発熱体の温度上昇特性から液体還元剤又はその前駆体(以下「液体」という)の濃度を測定するセンサを利用し、還元剤タンクの液体が異種水溶液であるか否かを高精度に判別する。
【解決手段】センサにより測定した濃度が閾値未満であるときに、液体は異種水溶液であると判別する。また、異種水溶液であるとの異種判別がなされると、その異種判別は妥当であるか否かを判定し、異種判別が妥当であるときのみ、所定計数値に基づいて異種判別回数を計数する。そして、異種判別回数が確定閾値以上になると(S51)、異種判別を確定して異種判別確定信号を出力する(S53)。このとき、還元剤タンクの液体水位に基づいて所定計数値及び確定閾値の少なくとも一方を動的に設定することで、水位変化に応じて変化する対流を考慮した計数又は/及び異種判別確定が行われ、液体が異種水溶液であるか否かを高精度に判別することができる。 (もっと読む)


【課題】液体還元剤又はその前駆体の供給系の総合的な故障診断を行う。
【解決手段】排気中のNOxを還元浄化するNOx還元触媒20と、液体還元剤前駆体としての尿素水溶液を貯蔵する還元剤タンク24と、還元剤タンク24に貯蔵された尿素水溶液をNOx還元触媒20の排気上流に添加すべく、少なくとも、噴射ノズル18,ポンプモジュール28及び添加モジュール32からなる還元剤添加装置と、を備えた排気浄化装置において、還元剤添加ECU40は、エンジン運転状態に応じた尿素水溶液の添加流量を演算し、その添加流量に基づいてポンプモジュール28及び添加モジュール32を電子制御する一方、添加流量を順次積算した積算量と尿素水溶液の水位Lから演算した消費量との比率に基づいて、尿素水溶液供給系に故障が発生しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度が比較的低温時においても排ガス中のNOxを有効に排除する。
【解決手段】排ガス浄化装置は、排気管16に設けられた選択還元型触媒21と、その上流側に設けられた液体噴射ノズル23と、液体噴射ノズルを介して尿素系液体32を噴射可能な液体噴射手段30と、それを制御するコントローラ44と、液体を排ガスに混合するミキサ26とを備える。選択還元型触媒より排ガス下流側に設けられたアンモニア浄化触媒54と、液体噴射ノズルより上流側に設けられたパティキュレートフィルタ51と、それより上流側に設けられた酸化触媒53と、選択還元型触媒の温度を検出する温度センサ43とを備える。燃料噴射装置はピストンの上死点の後に燃料をシリンダに噴射可能に構成され、選択還元型触媒が所定の温度以下であることを温度センサが検出したときコントローラはピストンの上死点の後に燃料をシリンダに噴射するようにを制御する。 (もっと読む)


【課題】NOx還元能に優れ、冬季寒冷地で使用可能な尿素水を提供する。
【解決手段】尿素10〜35wt%、水溶性有機化合物5〜40wt%、及びモノ及び/又は多価カルボン酸もしくは無機酸のアンモニウム塩5〜30wt%を含む水溶液よりなるNOx還元剤を提供する。 (もっと読む)


本発明は、アンモニアスリップおよび二酸化硫黄酸化を最小限にしつつ排ガスからの窒素酸化物(NOx)除去の高効率を達成する組成物、システム、および方法を与える。一実施例において、排ガスから窒素酸化物を除去する方法は、第1触媒層を与えることと、第1触媒層の上流で排ガスに、排ガス中の窒素酸化物の化学量論等量を上回るアンモニア含有化合物を加えることと、第1触媒層を通して排ガスを流すことと、排ガス中の窒素酸化物の化学量論反応等量を上回るアンモニアを選択的に触媒分解することと、選択的に触媒分解されてはいないアンモニアとの反応により窒素酸化物を触媒還元することとを含む。
(もっと読む)


【課題】本発明は廃棄物の組成の不均一性に伴って廃棄物を燃焼した熱分解ガスの性状がばらついても、熱分解ガスを燃焼した燃焼ガスに含まれるNOx量を所望値に低減する脱硝装置の効率的な運転を可能にした廃棄物の熱分解処理設備を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物の熱分解処理設備は、都市ごみの廃棄物を乾燥させる乾燥装置と、乾燥装置で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成するロータリーキルン式の熱分解ガス化装置と、熱分解ガス化装置で生成した熱分解ガスを燃焼して燃焼ガスを発生させる熱分解ガス燃焼炉と、熱分解ガス燃焼炉から排出した燃焼ガスに含まれるNOxを低減させる脱硝剤を燃焼ガス中に注入する脱硝装置とを備え、熱分解ガス燃焼炉の内部に酸化域と還元域とを形成して熱分解ガス化装置から供給した熱分解ガスが還元域から酸化域に流下するように構成し、この酸化域に尿素水を注入する尿素水噴霧ノズルを配設した。 (もっと読む)


【課題】 燃焼機器の運転状態の変化に対し、応答性よく還元剤量を制御し、脱硝率の安定とリークアンモニアの防止を図ることができる燃焼機器の脱硝装置を提供する。
【解決手段】 燃焼機器からの排ガスに、窒素酸化物の還元剤を注入する還元剤注入器4と、この還元剤注入器4により還元剤が注入された排ガスが通され、その排ガス中の窒素酸化物の還元を図る脱硝触媒を有する脱硝反応器3と、 前記燃焼機器の運転状態に基づき、前記還元剤注入器4による還元剤の注入量を制御する制御手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 排ガスG中への還元剤Rの混合を均一に行うことができる混合促進器、ひいてはそれを備えた脱硝装置を提供する。
【解決手段】 排ガスGに窒素酸化物の還元剤Rを注入する還元剤注入器4と、この還元剤注入器4により還元剤Rが注入された排ガスGが通され、その排ガスG中の窒素酸化物の還元を図る脱硝触媒を有する脱硝反応器3とを備える脱硝装置に適用され、脱硝反応器4へ排ガスGを送る煙道2内に設けられ、排ガスGへの還元剤Rの混合を図る傾斜材61、垂直材69、または多孔材65から構成される。 (もっと読む)


【課題】 季節や天候などの環境変化に対し還元剤注入量を補正できて、応答性のよい制御で、脱硝率を安定させ、またリークアンモニアの増加を抑制できる燃焼機器の脱硝装置を提供する。
【解決手段】 燃焼機器からの排ガスに、窒素酸化物の還元剤を注入する還元剤注入器4と、この還元剤注入器4により還元剤が注入された排ガスが通され、その排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝触媒を有する脱硝反応器3と、天候または日付に基づき還元剤注入器4による還元剤の注入量を制御する制御手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】低負荷時の排ガス温度が低い条件下でも、還元剤水液滴の蒸発が比較的速く行われ、また脱硝触媒層に到達するまでには完全にNH3になるようにした排煙脱硝装置とその運用方法を提供すること。
【解決手段】ボイラ燃焼排ガスの熱を回収する節炭器1と脱硝反応器3を排ガス流路に順次備え、節炭器1を迂回して排ガスを脱硝反応器3の前流側の脱硝入口ダクト2に導く開閉ダンパ6を有するバイパスダクト5を設け、該ダクト5からの排ガスを導入する脱硝入口ダクト2内に設けられたガイドダクト11内又はその近傍の脱硝入口ダクト2に尿素水の噴霧ノズル8を設けた排煙脱硝装置である。ボイラ低負荷時の排ガス温度が低い時にはバイパスダクト5から排ガスをガイドダクト11内に入れ、ここに尿素水を噴霧することで十分NH3が生成する温度条件を維持できる。 (もっと読む)


【課題】小型車等においても使用可能で、排気管内において短い距離で効率良く浄化剤の蒸発及び拡散を促進できて、浄化剤を均一化した状態で排気ガス浄化装置に到達させることができる排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関Eの排気通路4に配設された排気ガス浄化装置10で消費される浄化剤Fを、排気管内噴射装置13によって前記排気ガス浄化装置10より上流側の前記排気通路4内に供給して排気ガスGに混入させる排気ガス浄化方法において、前記排気通路4に遮蔽部材14を設けると共に、前記遮蔽部材14の下流側に前記浄化剤Fを噴射して、前記浄化剤Fの微粒化を促進させる。 (もっと読む)


【課題】液体還元剤又はその前駆体を貯蔵する還元剤タンクに異種水溶液が補給されることを抑制する。
【解決手段】液体還元剤又はその前駆体を貯蔵する還元剤タンク24の内部を、補給口24A付近に取り付けられた隔壁24Bにより、補給口24Aと連通する副タンク24D、及び、これと液密に区画される主タンク24Cと、に2分割する。また、副タンク24Dに、補給口24Aを介して補給された補給液体が液体還元剤又はその前駆体であるか否かを識別する液体識別センサ34を取り付ける。そして、還元剤添加ECU30は、液体識別センサ34により補給液体が液体還元剤又はその前駆体であると識別されると、隔壁24Eの底板に取り付けられた開閉部24Eを開通させ、副タンク24Dと主タンク24Cとを連通させる。 (もっと読む)


81 - 100 / 158