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Fターム[4D002GB06]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 操作条件の限定、検出、制御の対象因子 (3,450) | 処理剤流量 (380) | 処理剤供給量 (295)

Fターム[4D002GB06]に分類される特許

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【課題】無水硫酸(SO3)を含む排ガスにおいて、SO3による先行吸着により活性炭のHg吸着が阻害されないようにするシステムを提供すること。
【解決手段】 SO3も吸着するが、SO3はHgよりも先行的に活性炭に吸着することが分かったので、塩基性物質噴霧装置11を活性炭噴霧装置12の前流側の排ガス流路に設置することにより、Hgは活性炭の表面細孔に吸着することより排ガスから効果的に除去できる。
除去前のSO3濃度から塩基性物質の転化による除去後のSO3濃度を算出し、その濃度から活性炭吹込み量を制御することことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気通路に選択還元型NOx触媒およびパティキュレートフィルタが設けられている場合において、選択還元型NOx触媒からのアンモニアの排出を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の排気浄化システムは、選択還元型NOx触媒と、該選択還元型NOx触媒に尿素を供給する尿素供給手段と、パティキュレートフィルタと、該パティキュレートフィルタを昇温させるフィルタ昇温制御を実行するフィルタ昇温手段と、を備えている。そして、フィルタ昇温制御の実行条件が成立したときは(S101)、尿素供給手段による選択還元型NOx触媒への尿素の供給を停止すると共に(S102)、選択還元型NOx触媒への尿素の供給を停止した時点から所定期間が経過してからフィルタ昇温手段によってフィルタ昇温制御を実行する(S103、S104)。 (もっと読む)


【課題】石炭灰を有効に利用しながらセメントキルン排ガス等の燃焼排ガス中の水銀、ダイオキシン類等の有害物質の濃度を低減する。
【解決手段】未燃カーボン含有率が1質量%以上の石炭灰を選択し、該石炭灰を燃焼排ガスに吹き込んで、該燃焼排ガス中の有害物質を吸着させ、有害物質を吸着した石炭灰を回収する。有害物質吸着能力に優れた石炭灰を燃焼排ガスに吹き込むことにより、より効率的に有害物質を吸着することができる。前記未燃カーボン含有率が1質量%以上の石炭灰の選択を、微粉炭焚きボイラーにおける集塵位置の選択、微粉炭焚きボイラーで集塵した石炭灰の分級、未燃カーボン除去装置を用いた未燃カーボン含有率の高い石炭灰の回収によって行うことができる。石炭灰の吹込み位置の燃焼排ガスの温度を160℃以下とし、未燃カーボンに吸着した水銀の再脱離、ダイオキシン類の再合成を防止する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の酸性ガスの中和、分離除去によって発生する脱酸性ガス残渣及び未反応カルシウム系中和剤の発生量を大幅に低減でき、中和剤の費用も低減でき、以ってトータルコストも低減でき、それでいて排ガス規制を満たす充分な酸性ガス除去率を実現可能な排ガス中の酸性ガス除去装置を提供すること。
【解決手段】排ガス中にカルシウム系中和剤を供給するCa系中和剤供給部10と、カルシウム系中和剤が排ガス中の酸性ガスと反応して生成する反応生成物を含む脱酸性ガス残渣及び未反応のカルシウム系中和剤16を排ガス中から分離除去する第1除去手段11と、第1除去手段を通過した排ガス中にナトリウム系中和剤を供給するNa系中和剤供給部12と、ナトリウム系中和剤が排ガス中の酸性ガスと反応して生成する反応生成物を含む脱酸性ガス残渣及び未反応のナトリウム系中和剤17を排ガス中から分離除去する第2除去手段13とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】既存のセメント製造装置に他の装置等を付加することなく、当該セメント製造装置からの有機汚染物質の排出量を低減することのできる有機汚染物質排出量低減方法を提供する。
【解決手段】有機汚染物質排出量低減方法は、プレヒータ3を備えるセメント製造装置10からの有機汚染物質の排出量を低減する方法であって、プレヒータ3からの排ガスに含まれるダスト中の固体炭素量を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気中のNOxを還元浄化する排気浄化装置において、NOx還元触媒における尿素水溶液又はアンモニアの吸蔵量を能動的に制御することで、還元剤前駆体としての尿素水溶液の利用率及びNOx浄化率を向上させる。
【解決手段】エンジン始動後、NOx還元触媒に導入される排気温度が所定温度Tより高くなると(S1)、エンジン運転状態の如何にかかわらず、尿素水溶液の噴射供給を開始する(S2)。そして、NOx還元触媒の排気下流におけるアンモニア濃度及びNOx濃度を常時監視し、アンモニア濃度が許容上限値CNH3に達したことを契機として(S3)、尿素水溶液の噴射供給を中止する一方(S4)、アンモニア濃度が許容上限値CNH3未満かつNOx濃度が目標値CNOx以上となったことを契機として(S5及びS6)、処理を終了(即ち、S1から再度実行)する。 (もっと読む)


【課題】酸化剤のロスやHg(0)の再放出を防止して、発電負荷や排煙組成の変動があっても水銀の高除去率を長期にわたり安定して維持できる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】亜硫酸ガスを含む排煙を吸収液と接触させることにより該排煙中の亜硫酸ガスを除去する排煙処理方法において、該吸収液中に過硫酸を添加することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化窒素および二酸化硫黄の除去率を向上させて、運転コストの増加を抑制した排ガス処理装置を提供することにある。
【解決手段】排ガス11中の二酸化窒素および二酸化硫黄を処理する排ガス処理装置10であって、排ガス11が流通する筐体12と、この筐体12内に配置され、前記二酸化窒素および二酸化硫黄を吸収除去する吸収成分を含有する基材13と、排ガス11に水分である水16を噴霧する噴霧ノズル14とを具備し、この噴霧ノズル14をガスの流通方向において基材13よりも上流側に配置させて、基材13の表面に水滴を生じさせ、前記水滴を介して前記吸収成分と前記二酸化窒素および二酸化硫黄とを反応させて除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】 吸収剤スラリと排煙とを接触させて排煙中の硫黄酸化物を吸収除去する排煙脱硫装置において、吸収剤スラリ濃度が上昇した場合に、迅速かつ効率よく吸収塔における吸収剤スラリ濃度を適正値の範囲内に戻す。
【解決手段】 吸収塔(70,80)における運転基準値が所定の範囲を超えた場合に、排煙脱硫装置(気液接触装置10)に取り入れる排煙(A)からの煤塵除去量を自動調節する工程と、吸収剤スラリ循環量を自動調節する(循環ポンプ74の動翼開度を自動制御する)工程と、吸収塔へ供給する酸化空気流量を自動調節する(空気供給手段61を自動制御する)工程と、吸収塔へ供給する吸収剤スラリ流量を減少させる(スラリポンプ50の流量を減少させる)工程と、脱水機30(ベルトフィルタ)へ供給する吸収剤スラリ流量を増加させる(抜出ポンプ20の流量を増加させる)工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】 吸収剤スラリと排煙とを接触させて排煙中の硫黄酸化物を吸収除去する排煙脱硫装置において失活状態が発生した場合に、迅速かつ効率よく硫黄酸化物の吸収速度を復活させる。
【解決手段】 吸収塔(70,80)における運転基準値が所定の範囲を超えた場合に、排煙脱硫装置(気液接触装置10)に取り入れる排煙(A)からの煤塵除去量を増加させる工程と、吸収剤スラリ循環量を増加させる(循環ポンプ74の動翼開度を増加させる)工程と、吸収塔へ供給する酸化空気流量を減少させる(空気供給手段61による酸化空気流量を減少させる)工程と、吸収塔へ供給する吸収剤スラリ流量を減少させる(スラリポンプ50の流量を減少させる)工程と、脱水機30(ベルトフィルタ)へ供給する吸収剤スラリ流量を増加させる(抜出ポンプ20の流量を増加させる)工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】 吸収剤スラリと排煙とを接触させて排煙中の硫黄酸化物を吸収除去する排煙脱硫装置において、吸収塔で過酸化状態が発生し場合に、迅速かつ効率よく吸収塔における過酸化状態を解消する。
【解決手段】 吸収塔(70,80)における運転基準値が所定の範囲を超えた場合に、排煙脱硫装置(気液接触装置10)に取り入れる排煙(A)からの煤塵除去量を自動調節する工程と、吸収剤スラリ循環量を自動調節する(循環ポンプ74の動翼開度を自動制御する)工程と、吸収塔へ供給する酸化空気流量を減少させる(空気供給手段61による酸化空気流量を減少させる)工程と、吸収塔へ供給する吸収剤スラリ流量を自動調節する(スラリポンプ50の流量を自動制御する)工程と、脱水機30(ベルトフィルタ)へ供給する吸収剤スラリ流量を増加させる(抜出ポンプ20の流量を増加させる)工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】除塵及び脱塩・脱硫一体型の排ガス処理装置にて、除塵用バグフィルタと脱硫・脱塩用バグフィルタ間に組み込まれた偏平な函形状の排ガス流路内に粉体状の中和剤を均一分散させる。
【解決手段】除塵用バグフィルタ11の背面に脱塩・脱硫用バグフィルタ12を接続して両者を一体化する。脱塩・脱硫用バグフィルタ12内に、除塵用バグフィルタ11のクリーンルーム21aと連通し、かつ、幅及び高さに比べて厚さが薄い偏平な函形状の排ガス流路13を設ける。更に、前記排ガス流路13内に該排ガス流路13の真上に設けた中和剤供給管19から粉体状の中和剤bを供給する。前記中和剤供給管19を前記排ガス流路13の横幅方向に所定の間隔で複数基設置すると共に、前記排ガス流路13内に複数の分散板23を前記中和剤供給管19の直下に位置するように設ける。 (もっと読む)


【課題】シロキサンを効率よく分解、除去させることで吸着剤の寿命を延ばし、シロキサンを安価かつ安定して除去することを課題とする。
【解決手段】シロキサンを吸着する吸着剤2を備えたシロキサン処理部本体1と、このシロキサン処理部本体1にオゾンを導入するオゾン導入部3とを具備し、吸着剤2に吸着したシロキサンをオゾンによって分解、除去することを特徴とするシロキサン除去装置。 (もっと読む)


【解決手段】 水銀含有排ガスの処理工程は、排ガスに塩化水素を吹き込む段階と、同排ガスを粉体状の触媒と接触させて水銀を酸化する段階と、反応後のガスを集塵処理する段階と、回収ダストと使用済み触媒の混合物をダストと触媒に分離する段階と、分離触媒の少なくとも一部を反応器へ循環する段階とを含み、水銀含有ダストの処理工程は、分離されたダストを加熱する段階と、加熱されたダストを水銀含有加熱ガスからフィルタで分離する段階と、フィルタ分離されたダストを冷却し処理灰を生じさせる段階と、フィルタ分離された水銀含有ガスを直接および/または間接的に冷却する段階と、冷却によって生じた水銀含有水を蓄え金属水銀を生成させる段階とを含む、水銀含有排ガスからの水銀回収方法。
【効果】ガス状の水銀を高効率で酸化し、これをダスト中に取り込むことができる。処理排ガスは水銀を含まず、大気中へ放散することができる。 (もっと読む)


本発明は、還元剤調量弁(20)を保持するための保持装置(10)であって、保持装置(10)は、還元剤調量弁(20)を収容するために設けられている内室を少なくとも部分的に取り囲でいる、還元剤調量弁を保持するための保持装置に関する。保持装置は、前記内室から出る音響振動を減衰する音響減衰装置を有している。
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【課題】NOx触媒の上流側にインジェクタにより尿素水を噴射し、当該尿素水から加水分解されたアンモニアを還元剤として排気中のNOxを還元浄化する排気浄化装置において、インジェクタのノズルの詰まりを防止しつつ、NOx触媒下流側へのアンモニアスリップを抑制し且つNOx触媒におけるNOx浄化率を高く維持可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】要求尿素水量が所定量以上のときには、要求尿素水量に応じて尿素水タンクからの尿素水のみを噴射するようインジェクタを駆動制御する一方(S14,16)、要求尿素水量が所定量未満のときには、希釈手段により尿素水を希釈液で希釈し全噴射量が所定量を維持するようにしてインジェクタを駆動制御する(S14,18)。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の排気ガス通路内への還元剤の導入のための調量装置用の供給モジュール(50)に関する。供給モジュール(50)はケーシング(52)を備えており、該ケーシング内に複数の構成要素(70,80,82,84,86)を収納してある。射出成形部分として形成されたケーシング(52)内の中央の近傍に、加熱装置(82)を組み込んであり、ケーシングは別の構成要素(70,80,86,90)の収容のための少なくとも1つの室(64,66,68)を含んでいる。
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(a)(i)カルバミン酸を中和するのに十分なpKaを有する第3級アミン官能性の有効量がなく、25℃で<10.0のpKaを有する少なくとも1つの第1級アミン官能性を有する少なくとも1つのポリアミン、ただし供給ガス流は5容量ppmより低いSO濃度を有する、(ii)前記の第3級アミン官能性の有効量がなく、前記のpKaをそれぞれの吸収窒素について有する少なくとも1つの第2級アミン官能性を有するポリアミン、の1つから選ばれる15センチストークスより低い粘度を有する再生された吸収剤により供給ガス流を処理して、使用済吸収剤およびCOの少ないガス流が得られ、(b)COに富んだアミン吸収剤を再生ゾーンへ運び、そして(c)吸収剤を再生することからなる供給ガス流からCOを回収する方法であって、選択されたアミンを用い、CO捕捉プロセスが、実質的に減少したエネルギー入力を用いて行うことができる。 (もっと読む)


金属製造での鉱石焼結工程の排ガスを浄化する方法において、焼結工程では固形燃料を用いて当該固形燃料の燃焼と燻しプロセスとを経て鉱石材料を焼結し、少なくとも汚染物質たるSOxおよび/またはHClとNOxとを減少または殆ど除去する。この目的のため、焼結排ガスは、移動床リアクタ(50)にその下端側から送り込まれ、NOxとSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる下側および上側の層(54B,54A)を通過する。その過程において、SOx成分および/またはHCl成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから、NOx付き吸着および/または吸収材の細孔システムに、吸着される。SOxおよび/またはHClの大部分が除去された焼結排ガスは、アンモニアや尿素などのアンモニウム含有化合物に完全に混ぜられた後、移動床リアクタにおける、ガスフローおよびバルク材抜出しの上側の水平なトレー(52A)にその下側から入って通過し、NOxと微量のSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる上段層に入る。上段層(54A)を通過するとき、NOx成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから吸着/吸収材(これは、NOxまたはN2と微量のSOxおよび/またはHClを伴う)の表面に吸着される。フレッシュな及び/又は再生された吸着/吸収材は、移動床リアクタの上端側にあるバルク材分配トレー(50C)を介して分配され、そして、移動床リアクタ内の上下層を、間断なく移り進む。その過程において、吸着/吸収材は、まず、その表面にてNOx、またはN2および水蒸気を吸着し、次に、その細孔システムにてSOxおよび/またはHClを吸着する。 (もっと読む)


【課題】臭気ガス中の臭気成分を効率よく吸収し、微生物の吸着・酸化能力の低下を防ぎ、構造がシンプルでコンパクトな生物脱臭システムを提供する。
【解決手段】本システムは、汚泥循環槽と、この汚泥循環槽に連通する脱臭塔からなる生物脱臭装置を備える。脱臭塔には、汚泥循環槽から供給される活性汚泥混合液を脱臭塔内に噴霧させるシャワーユニットが2段以上、シャワーユニット間には1段以上の棚が設置される。最下段の棚より低い位置の脱臭塔側壁には臭気ガスの導入口が設けられ、各シャワーユニット間における最下段の棚の下方位置の脱臭塔側壁には、オーバーフロー管が設けられる。棚には多数の孔が設けられ、孔の径、開口率は、活性汚泥混合液が棚上に滞留し、孔が閉塞しないようになされ、活性汚泥混合液の供給量の制御により、各棚上に略1cm以上の活性汚泥混合液からなるフラッティング部を形成する。 (もっと読む)


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