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Fターム[4D002GB06]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 操作条件の限定、検出、制御の対象因子 (3,450) | 処理剤流量 (380) | 処理剤供給量 (295)

Fターム[4D002GB06]に分類される特許

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【課題】還元剤、水銀塩素化剤を濃度ムラ無く均一に煙道内に供給し、水銀の除去性能、窒素酸化物の還元性能を維持することが可能な排ガス処理装置及び排ガスの水銀除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、ボイラ11からの排ガス12中に含まれるNOx、Hgを除去する排ガス処理装置であって、ボイラ11の下流の煙道13内に、NH4Cl溶液14を複数の噴霧ノズル15により噴霧するNH4Cl溶液供給手段16と、排ガス12中のNOxをNH3で還元すると共に、HCl共存下でHgを酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置18と、還元脱硝装置18において酸化されたHgを石灰石膏スラリー21を用いて除去する湿式脱硫装置22とを有する。NH4Cl溶液供給手段16は、噴霧ノズル15からNH4Cl溶液14を排ガス12の流通する煙道13の内壁に付着しないように供給する。 (もっと読む)


【課題】バグフィルター中の濾布の通気抵抗を増大することなく排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去する。
【解決手段】製鉄所のコークス乾式消火設備で発生するCDQ粉単体、もしくは前記CDQ粉を70質量%以上含有した排ガス処理剤を、ダイオキシンを含有する排ガス中に吹き込む。排ガス処理に使用した後に集塵機でダイオキシンを吸着した前記排ガス処理剤からダイオキシンを分離除去した後、ダイオキシンを分離除去した後の前記排ガス処理剤を金属酸化物の還元剤及び燃料として使用する。
【効果】排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去することができる。その際、バグフィルター中の濾布の通気抵抗が増大することもない。また、集塵機から回収されたCDQ粉を金属酸化物の還元剤、及び燃料として再利用でき、ランニングコストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の燃焼によって発生する塩化水素ガスおよび硫黄酸化物ガスの発生を抑制する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物ガス化溶融炉において、発生した熱分解ガスを燃焼室に設けられた燃焼バーナで燃焼する過程において、該燃焼バーナの火炎中に1〜30μmの石灰石微粉を連続的に吹き込んで燃焼することを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉における塩化水素ガス発生抑制方法および発生抑制装置。 (もっと読む)


【課題】長期間に亙ってもCO2吸収液濃度を一定に維持することができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔16の入口に導入される入口の排ガス12のガス温度(T)及び、CO2吸収塔16の出口ガス21のガス温度(T2)の温度差、並びにCO2吸収液15中の吸収剤濃度(X(Vol%))を検出し、CO2吸収塔16の入口ガス及び出口ガス21のガス温度差に応じたガス中の水分量を調整し、CO2吸収液15中の吸収剤濃度を設定範囲(例えばX0±相対比10%)に維持する制御を行う制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】一定のCO2回収量を維持する際の最適な運転をすることができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、前記CO2吸収塔16でCO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、CO2濃度を計測し、そのCO2濃度に応じて目標CO2回収量とする場合の排ガス量を求め、求めた排ガス量に応じた吸収液循環量を決定し、求めた吸収液循環量に応じた水蒸気量を決定する制御を行う制御手段を有する。 (もっと読む)


本発明は、排気ガス後処理装置の混合システムに関し、前記システムは、排気ガスが流れ方向(FD)に流れることができる混合室(2)と、噴射方向(ID)に従って、前記混合室(2)内に液体を噴射するように設計されたノズル(5)と、噴射入口(4)から下流で、前記混合室(2)内に位置する蒸発装置(8)とを含み、前記混合室(2)に噴射される液体の流れの大部分が、排気ガスの流量とは関係なく、前記蒸発装置(8)にぶつかるように、前記ノズル(5)と前記蒸発装置(8)は、互いに対して可動である。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、酸性ガスやガス化した重金属類が含まれている虞があり、集塵工程で排煙から分離された飛灰中に移行した重金属類が飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスと重金属類とを効率よく確実に無害化して安全に処理することができる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却施設において排出される排煙を200℃以下に冷却した後、集塵機出口の塩化水素ガス濃度及び集塵機から分離した煤塵の溶出試験における溶出液のpHを所定時間毎に測定しながら、塩化水素ガス濃度が100ppm以下となる量の消石灰及び、溶出試験における溶出液のpHが10.5〜12.0となる量の、硫酸アルミニウム及び/又は硫酸第一鉄を主成分として含む煤塵処理剤を煙道内に導入して排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸収液中の2価水銀が金属水銀へ還元され排ガス中へ再放出することを防止する低コストで効率的な水銀再放出抑制方法を提供すること。
【解決手段】脱硫装置4aより前流側に水銀除去装置25を設け、水銀除去装置25内に石灰石を供給し、水銀除去装置25内で循環している主に亜硫酸カルシウムから成る吸収液を排ガスと気液接触させることにより水銀除去装置25で排ガス中の2価水銀を効率良く吸収し、脱硫装置4aへの2価水銀の導入を防ぐことにより脱硫装置4a内での2価水銀の金属水銀への還元および金属水銀の排ガス中への放出を抑制することが可能である。また必要に応じ水銀除去装置内に酸化防止剤(インヒビタ)を添加する。 (もっと読む)


【課題】ボイラーなどの排気ガスの温度が高くなっても、排気ガス中の窒素酸化物の処理性能が低下しない処理方法および装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの温度が約150℃を超えたときに排気ガスの冷却装置を作動させて、排気ガスの温度を約130℃以下に制御することにより、オゾンによる窒素酸化物の酸化反応効率の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 亜硫酸ガスの発生量が少なく、硫酸ピッチを安全に、また簡易且つ簡便に無害化することができる硫酸ピッチの処理方法を提供すること。
【解決手段】 硫酸ピッチを、水を添加することなく攪拌混合してスラリー状にする攪拌工程、得られたスラリー状の硫酸ピッチに水を添加することなく中和剤を添加して中和を行う中和工程、及び中和工程により得られる中和処理物を加熱して乾燥させる乾燥工程を具備することを特徴とする硫酸ピッチの処理方法。 (もっと読む)


【課題】循環吸収液の二酸化炭素含有量を速やかに測定できる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム1は、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収液から二酸化炭素ガスを放出させるとともに吸収液を再生する再生塔5と、吸収塔3と再生塔5との間に設けられ、前記再生された吸収液を熱源として、前記二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器7と、システム1内を循環する吸収液の一部を分取し、該吸収液に二酸化炭素と窒素の混合ガスを吹き込み、吸収液と接触した混合ガスの二酸化炭素濃度を計測する計測装置20と、吸収液の二酸化炭素含有量と、前記混合ガスの二酸化炭素濃度との対応関係を記憶する記憶部40と、計測装置20により計測された二酸化炭素濃度を取得し、記憶部40に記憶された対応関係を参照して、前記分取した吸収液の二酸化炭素含有量を速やかに検出する演算制御部30と、を備える。 (もっと読む)


廃棄物のガス化を推進するために、ガス化装置を操作して、始動熱源を粗合成ガス燃焼と混合する。燃焼排煙はダイオキシンの形成を防止するために、急冷するまで650℃以上に維持し得る。過剰の熱は熱回収ユニットを経由して放出する。該ガス化装置は、船舶、アパート建造物、病院及び邸宅などの小規模の施設において、効率的に小処理単位の廃棄物を処理するために、バッチ方式で操作することができる。
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【課題】現場に設置する際、現場の設備の上流/下流の方向を意識する必要をなくす。
【解決手段】風向センサ13を設け、この風向センサ13が検出する処理対象ガスGSの流れ方向を示す信号S1を制御部12へ送る。制御部12は、風向センサ13によって検出される処理対象ガスGSの流れ方向に基づいて、上流側に位置するハニカム構造体群2Aよりも下流側に位置するハニカム構造体群2Bに印加される高電圧の値を高くするように、高電圧源11からの高電圧V1,V2の出力状況を制御する。 (もっと読む)


【課題】消石灰供給量を低減するとともに、苛性ソーダ水溶液の過剰供給を回避し、かつ確実に酸性ガスを除去することができるように、適正な量の苛性ソーダ水溶液および消石灰粉末の供給が可能な排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】ガス冷却塔10で排ガスを200℃以下に冷却する冷却工程と、ガス冷却塔とバグフィルタ70との間の煙道又は該バグフィルタ70の入口で、冷却された排ガスに苛性ソーダ水溶液および消石灰粉末を供給し酸性ガスを中和する酸性ガス除去工程と、バグフィルタ70によって、排ガス中のダストを除去するとともに、酸性ガスと苛性ソーダ水溶液との反応生成物を除去、そして該酸性ガスと消石灰粉末との反応生成物を除去する集塵工程とを有し、供給される苛性ソーダ水溶液の当量比と消石灰粉末の当量比の合計に対する苛性ソーダ水溶液の当量比の比率を0.2〜0.3とする。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硝装置の出口におけるNOx濃度を安定させる。
【解決手段】NOx処理設備1の制御装置8で、フィードフォワード制御部81は、出口NOx濃度目標値を入口NOx濃度測定値から減算し、入口NOx濃度測定値で除算した脱硝率目標値に基づいて、モル比を求める。モル比、入口NOx濃度測定値、燃料流量から演算された燃焼ガス量予測値を乗算したアンモニア注入量を加算器A1に出力する。フィードバック制御部82は、減算器S1からの出口のNOx濃度偏差補正信号及び微分器D1からの入口NOx濃度測定値の変化量のうち、大きい方を加算器A1に出力する。加算器A2は、入口NOx濃度測定値の変化量と、バーナ燃焼本数の変化量と、発電機出力の変化量とを加算し、加算器A1に出力する。減算器S2は、流量測定器7からのアンモニア流量測定値及び加算器A1からのアンモニア流量設定値の差分をPID制御部84に出力する。 (もっと読む)


【課題】異常放電の発生を抑えつつ、処理対象ガスの処理を継続し、未処理のガスが残らないようにする。
【解決手段】高電圧印加部20を設ける。ハニカム構造体4の第1の電極8を高電圧印加部20の正電圧供給端子T1に接続する。ハニカム構造体4の第2の電極9を高電圧印加部20の負電圧供給端子T2に接続する。制御部CNTよりスイッチング用集積回路IC1,IC2に対して駆動パルスPS1,PS2を出力し、第1の電極8に接地電位から正方向に立ち上がる正電圧+V1を、第2の電極9に接地電位から負方向に立ち下がる負電圧−V2を、交互に切り換えて印加する。異常放電検知部21を設け、第1の電極8と第2の電極9との間の異常放電の発生を検知した場合、その異常放電の発生量に応じて、第1の電極8と第2の電極9への高電圧の休止期間を自動調整する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の重金属類の存在状況の変動に対して、短時間で追従でき、供給量が過大とならず適切な量の吸着剤を供給することができる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置1は、排ガス中に含まれる重金属類を吸着する吸着剤を排ガスに供給する吸着剤供給装置10と、該吸着剤を供給された排ガスを受けて該排ガスに含まれている重金属類を吸着した吸着剤およびダストを除去する集塵装置20と、該集塵装置20から排出される排ガス中の重金属類の微粒子の粒度分布を計測する粒度分布計測装置40と、該粒度分布計測装置40により計測された上記微粒子の粒度分布に基づき排ガス中の重金属類の存在状況を示す該重金属類の濃度を導出し、導出した重金属類の濃度に基づき、排ガスに供給する吸着剤供給量を制御する制御装置50とを有している。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の酸性ガス濃度の変動が大きい排ガスを処理する際に、酸性ガスの排出規制値以下に酸性ガスを安定的に低い処理コストで除去でき、また、排ガスに消石灰を供給して酸性ガス濃度を低減する場合に、バグフィルタ等への煤塵の固着を防止できる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】第一の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された二酸化硫黄濃度に基づき、排ガス中の二酸化硫黄濃度が所定の目標濃度に近づくように液状アルカリ剤の供給量をフィードバック制御し、第二の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度の計測値に基づき、排ガス中の塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度がそれぞれの所定の目標濃度に近づくように粉末アルカリ剤の供給量をフィードフォワード制御する。 (もっと読む)


【課題】硫黄酸化物及び塩化水素濃度の変動が激しい産業廃棄物燃焼施設や民間工場の燃焼施設においても、安定的に塩化水素及び硫黄酸化物の処理が可能となり、更には飛灰へのカルシウムの添加により飛灰の重金属も併せて安定的に処理することが可能となる燃焼排ガスの処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硫黄酸化物及び塩化水素を含む燃焼排ガスがダクト(煙道)1、バグフィルタ2、ダクト3の順に流れる。塩化水素濃度測定装置6からの信号が消石灰添加制御装置8に入力され、消石灰添加量が制御される。硫黄酸化物濃度測定装置7からの信号はアルカリ金属化合物添加制御装置9に入力され、アルカリ金属化合物添加量が制御される。 (もっと読む)


【課題】複数の半導体製造装置から排出される排ガスを処理する装置や工程を簡略化する。
【解決手段】排ガス処理装置10は、複数の半導体製造装置20から排出される排ガスを処理する排ガス処理装置10であって、複数の半導体製造装置20から排出されるそれぞれの排ガスを集めて混合し収容するガス収容部40と、ガス収容部40で混合された混合ガスを希釈ガスで希釈する希釈部50と、混合ガスを除害する除害部52と、を備える。 (もっと読む)


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