説明

Fターム[4D003FA02]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 処理方法、その他 (921) | 処理方法 (315) | 処理条件数値限定 (117)

Fターム[4D003FA02]に分類される特許

61 - 80 / 117


【課題】
硝化活性の立ち上がりが早く、安定した担体強度を有する包括固定化担体を得る。
【解決手段】
微生物を包括固定化する包括固定化担体であって、前記包括固定化担体が硝化細菌を含む浄水汚泥を包括固定化した。 (もっと読む)


【課題】 強曝気域から弱曝気域への硝酸塩の還流を増やさず、担体の浮上による脱窒能力の損失と高エネルギー密度領域からの担体の排除による硝化能力の損失を回避する。
【解決手段】 有機物と窒素含有化合物を含む汚水を縦通貫流式反応槽(1)内で担体(9)に固定されたバイオマスの存在下に空気及び/又は純酸素で曝気処理し、二次清澄槽(5)内で浄化水と汚泥に分離する。分離汚泥の少なくとも一部を反応槽内の汚水中で自由運動可能な量の担体粒子として反応槽に環流し、担体(9)として利用する。汚水の曝気及び流動条件を適切に管理して反応槽(1)内で流動性の内容物の筒形旋回流(10a,b,c,d)を発生させ、有機物と窒素含有化合物の同時分解を行う。反応槽(1)の底部で主流線方向に延在する曝気プレート(11)による連続的な曝気を維持し、曝気プレートに隣接して非曝気面を形成する。曝気プレート(11)上の上昇流内は硝化反応に好適な好気性条件となり、非曝気面(12)上の下降流内は脱窒過程に有利な嫌気性条件となる。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12をピストンフロー式に流す単一の反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上となるようにメタノール添加手段18A,18B,18Cから添加するメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】排水処理装置の曝気量を厳密に制御する必要がなく、染色排水のような好気性微生物の処理に不足する栄養分を被処理水中に添加せずに生物処理ができる。
【解決手段】被処理水はBODが1000〜2000ppm、T−Nが3〜10ppm、T−Pが1〜10ppmで、反応槽4と、沈澱槽11とを備え、反応槽4には発泡体を担体として投入するとともに底部に散気装置5を配設する。沈澱槽11は反応槽4からの排水を上澄み水と沈澱物とに分離し、沈殿槽11の汚泥を返送ポンプで反応槽4に返送する。担体7の平均粒径は10〜15mm、浸水時の比重が0.95〜1.00であり、反応槽4に対する充填率は20〜25%である。担体7は、表面から中心に向って略約1mmの範囲は好気性微生物が繁殖する好気ゾーンで、好気ゾーンよりも内部では嫌気性微生物が増殖する通性嫌気ゾーンとなり、中心から半径2.5mmの領域では嫌気性微生物のみの絶対嫌気ゾーンとなっている。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素や、残留する亜硝酸性窒素を脱窒処理する。得られる処理水のpHが6.0〜8.7になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法で、浄化槽を大型化することなく、微生物処理が行えるとともに、浄化槽管理を簡素化、低コスト化することができ、人に優しく、自然にも歓迎される浄化槽用浮遊性竹炭顆粒を利用した微生物処理方法を提供する。
【解決手段】 一定の乾燥期間を経て焼かれて得られた竹炭を粉砕して、1mm〜10mm以下のものに篩い分けし、浮遊性のある竹炭顆粒16を得、該竹炭顆粒15の一定量を、浄化槽1の第1槽である沈殿分離室2の表面に満遍なく散布する。 (もっと読む)


【課題】高含水率有機廃棄物であっても、そのまま、乾燥工程や固液分離工程等の水分調節をせずに、かつ、処理時における異臭を発生させずに処理でき、堆肥や土壌改良材の素材として好適な一次発酵品を調製することができる新規な高含水有機廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】液状の又は液状化させた高含水有機廃棄物(液状有機物)の処理方法。木質炭素資材に対して、微生物資材及び窒素資材を添加混合して炭素率(C/N比)100以上、かつ、当初水分35〜50%に調節した堆積培地体を準備する。該堆積培地体に、液状有機物を前記堆積培地体に散布して水分を調節するとともに、切り返しを行って、堆積培地体を最高発酵温度が55℃以上を示す状態に維持して一次発酵品を調製する。 (もっと読む)


【課題】より少ない嫌気性アンモニア酸化細菌の菌体量で、高い活性を有する包括固定化担体を得る。
【解決手段】嫌気性アンモニア酸化細菌を固定化材料中に包括固定させた包括固定化担体において、前記包括固定化担体が、活性炭の微粉末及び/又はマグネタイト、鉄粉等の金属微粉末を含有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、好気性微生物による排水処理方法に関する。この発明の課題は、粒状の基質で塞がれていない生物反応槽に関して、体積当りの分解能力が高く、運転コストが低く、操作負担が小さい持続的な動作を保証する方法を開発することである。
【解決手段】処理する排水を、反応槽空間の上部に散布して、水に浸かっていない、密度が0.1g/cm3 未満で粒径が15mm未満の小さい粒の微生物培養用基質から成る積層内を上方から下方に向けて通過させる。その後、排水をランダウンタンクに収容して、その一部を循環させる。人工的に生成した空気の流れを基質の積層に逆方向に通す。下方から上方への人工的に生成した強い空気の流れによる再生処理を所定の間隔で行う。 (もっと読む)


【課題】海水または塩分を含む溶液に対して、安定した処理能力を維持し、しかも設備費が安く、スペースを取らず、かつ、維持管理費の少ない、省エネルギー型、詳しくは温暖化対策型の脱塩浄化処理装置を提供する。
【解決手段】バクテリアが棲息する微生物担体チップの木細片またはセラミックスを主成分とし、微生物的処理を行う液体浄化処理装置内にはバクテリアの活動を補助するための螺旋状の電熱ヒーターと空気供給機と繋がっている空気供給口を設け、化学的処理を行う液体浄化処理装置内では薬注機からの薬剤とセラミックまたは炭素材を用いて化学的処理を行う。これらの微生物的処理と化学的処理を複合させた一連の処理行程を制御する自動制御盤を持つことを特徴とする脱塩浄化処理装置。 (もっと読む)


【課題】独立栄養性アンモニア酸化細菌の種菌を付着させた状態から迅速に負荷を上げてゆくことができ、少ない量でより多くの負荷を処理することができるポリエステル不織布を凌駕する性能の担体を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物の炭化物を含むことを特徴とする独立栄養性アンモニア酸化細菌用担体。 (もっと読む)


【課題】好気性排水処理における固定床として利用でき、保守が容易で、被処理水中の有機物の除去性能に優れた生物処理装置用ろ材を提供するため、強度が高く長寿命であり、活性炭繊維シートに付着した生物膜の全面に万遍なく排水を接触させ、かつ万遍なく酸素を補給させることができる生物接触ろ材およびこれを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】波板状シートと平板状シートとが重ね合わせて接合され、両シート間に透孔が形成されてなる成型構造体から構成されるろ材であって、上記波板状シートおよび平板状シートのいずれもが、繊維シートに網状の補強シートが積層かつ接着されてなり、上記波板状シートまたは平板状シートの少なくとも一方における繊維シートが、活性炭繊維を5〜95質量%含有していることを特徴とする生物接触ろ材。 (もっと読む)


【課題】広範囲な種類の汚水処理システムに対して汎用的に適応でき、多様な汚染物質に対して安定した処理能力を維持し、設備費が安く、移動が可能でスを取らず、維持管理費の少ない温室効果ガスであるメタンガスの発生を低減できる移動可能なキャスターを有し、簡単に設置することができる移動式地上設置型汚水浄化処理装置を提供する。
【解決手段】バクテリアが棲息する微生物担体チップまたはセラミックスを用いて、浄化処理を行う液体浄化処理手段と薬剤とセラミックスまたは炭素材を用いて、浄化処理を行う液体浄化処理手段とを有することを特徴とする移動式地上設置型汚水浄化処理装置により、汚水中に含まれる汚染物質の主因となすタンパク質・脂肪・炭水化物等の有機物を消化分解する微生物的処理装置と化学的処理装置から構成される移動式地上設置型汚水浄化処理装置。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート骨材を製造する工程で生じていた微粒土をリサイクルし、成型焼結した多孔質性焼結体を微生物の固定化担体として用いて廃材を有効利用すると共に、水質の浄化処理能力を増大させ、高効率に浄化処理することができ、水質浄化装置をコンパクトにする。
【解決手段】 予め、微粒土を成型焼結した固定化担体1を充填した嫌気性固定化担体充填槽2及び、固定化担体1を充填した好気性固定化担体充填槽3に、汚濁水を所定期間流し続けて各充填槽2,3内の固定化担体1に分解微生物を固定化させ、汚濁水を、嫌気性固定化担体充填槽2に通過させながら汚濁水中の主にリンと窒素を嫌気性微生物で分解浄化し、続いて、この嫌気性微生物で分解浄化した処理水を、好気性固定化担体充填槽3に通過させながら汚濁有機物質等を好気性微生物で分解浄化する。 (もっと読む)


【課題】生物的な浄化処理方法でありながら乳牛農家が個々に設置可能な、設備の縮小・簡易化、低コスト化を達成したパーラー廃水処理装置の提供。
【解決手段】生物処理で浄化処理するBOD値が1,000ppm以下のパーラー廃水処理装置であって、大小2つに区画され且つ底部近傍を被処理水が流通できるように構成された処理槽と、該槽の上方から被処理水を散水し、循環させる少なくとも1台の水中ポンプと、該ポンプに接続された散水管又は散水装置と、溢流した処理水を槽内から流出させる流出管を有し、大区画の部分には微生物を付着させるための接触材が槽底部に接触しない状態で充填されており、且つ接触材の上方に散水管が配置され、循環水をシャワー状にして処理槽内へと戻すように構成され、小区画の部分には、水中ポンプと流出管が配置されているパーラー廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 水槽水等の浄化を安定的に進めることのできる浄化方法および浄化材を提供する。
【解決手段】 木綿を焼成してできた炭化綿に硝化菌を着床させてなる着床体10を、循環器7のろ過用フィルターとして使用する。同時に、平均サイズを1mm以下に粉砕した生の籾殻20を不織布21の内部に入れ、それを水槽水3の中に漬けて保持する。 (もっと読む)


【課題】反応槽内全体にわたって生物処理に適したpHに調整することを可能とし、望ましい生物処理、より高速処理を可能とする、排水の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】生物処理による排水の処理方法であって、反応槽内の被処理水のpH測定値に応じて、pH調整剤を、被処理水流入側から処理水流出側への槽内流れ方向における複数箇所から添加することを特徴とする排水の処理方法、および排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 比表面積が大きく、微生物の担持能力が高く、強固で摩滅しにくく、また、一定形状のものが簡単に且つ効率的に得られる汚水処理材を提供する。
【解決手段】 汚水処理材は、炭酸カルシウムと非晶質シリカと(さらに好ましくはは硫黄と)を主成分として含む。炭酸カルシウムと非晶質シリカは、珪酸カルシウムの炭酸化により生成したものである。汚水処理材は多数の細孔を有し、10nm以下の細孔が細孔全体中の10%以上を占める。比表面積は30m2/g以上である。この汚水処理材は、珪酸カルシウムの粉粒体(とさらに好ましくは混合した硫黄の粉粒体と)を成形し、得られた成形体を炭酸ガス雰囲気下で養生して製造される。 (もっと読む)


【課題】炭酸エチレン、炭酸プロピレン等の炭酸アルキレンを含む排水を排出する電子デバイス製造工場の排水処理を効率化する。
【解決手段】排水の生物処理装置10は、好気槽12、脱窒槽14、および再曝気槽16を備える。好気槽12には窒素含有水路31からアンモニア態窒素等を含むケルダール窒素含有水が供給され、好気的にケルダール窒素が酸化される。好気槽12から取り出された硝化処理液は脱窒槽14に送られ、炭酸アルキレン含有水路32から供給される炭酸アルキレン含有水に含まれる炭酸エチレン等を水素供与体とする脱窒工程で脱窒される。このように、ケルダール窒素含有水と炭酸アルキレン含有水とは別々に収集され、ケルダール窒素含有水は好気槽12に導入され、炭酸アルキレン含有水は脱窒槽14にそれぞれ導入される。 (もっと読む)


【課題】 BODを多量に含む硝酸性窒素類含有排水において、脱窒材の取り出しや追加投入を著しく低減させることが可能な排水の脱窒処理方法及び処理するための脱窒材を提供することにある。
【解決手段】 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素から選ばれる少なくとも1種の硝酸性窒素類を含む排水を処理するにあたり、硝酸性窒素類の窒素に対して0.5〜100倍(重量)のBODとなる成分と、硫黄酸化細菌及び有機物分解菌を存在させた状態で、排水を硫黄含有脱窒材と接触させて硝酸性窒素を除去する。 (もっと読む)


61 - 80 / 117