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Fターム[4D003FA02]の内容

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Fターム[4D003FA02]に分類される特許

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【課題】廃水を短時間に処理することができる廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システムは、前処理工程100、生物処理工程101、微生物培養工程102、濾過処理工程103、膜処理工程104、検査工程105とから構成されている。生物処理工程101では、1ミリリットル当たり10〜1010個の微生物を含む混合液と微生物の増殖を促進させる栄養源とが廃水とともに第1曝気槽に投入され、微生物が活性炭の表面に生物膜を形成しつつ廃水中の有機物を分解する。微生物培養工程102では、微生物の種菌と微生物の増殖を促進させる栄養源とが廃水とともに第2曝気槽に投入され、微生物が第2曝気槽内の廃水1ミリリットル当たり10〜1010個に増殖する。膜処理工程104では、第1曝気槽を介して浄化された処理水を濾過するとともに、廃水に含まれる放射性物質を除去する。 (もっと読む)


高い負荷においても安定した脱窒処理を行うことのできる処理方法と処理装置を提供する。本発明は、酸化態窒素を含有する廃水を、本体内にガス・液・固体の分離部を有し、且つ本体内に脱窒微生物及び/又は脱窒微生物フィルムが担持された微生物担体が充填されている上向流式汚泥床処理装置に導入し、該脱窒微生物を用いて該廃水を生物学的に脱窒処理することを含む生物学的脱窒方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 微生物を含む活性汚泥が充填された生物学的排水処理槽(2、3)に排水(A)を導入して、活性汚泥中の微生物によって、容積効率よく、この排水(A)に含まれる汚濁物質を分解する排水処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の排水処理方法は、中心粒子径100μm以下、比重1.2〜3.5の無機粒子が高分子凝集剤溶液に懸濁された懸濁液を生物学的排水処理槽(2、3)に添加することを特徴とする。例えば懸濁液の添加量は、生物学的排水処理槽(2、3)の容積1m3あたり、無機粒子に換算して1kg〜200kgである。無機粒子は石炭焼却灰である。懸濁液を添加した後、排水処理負荷を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 硝化槽で亜硝酸型硝化を行って、その後の脱窒処理により、残留窒素のない良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】 硝化槽の生物担体としてスポンジ状の生物担体を用いると共に、硝化槽を3〜5kg−N/m・日の窒素負荷で運転することにより、原水中のアンモニア性窒素の約6割を亜硝酸性窒素に酸化するアンモニア含有水の処理方法。この硝化液をANAMMOX菌により脱窒処理することにより、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とをほぼ完全に反応させて、残留窒素の殆どない良好な処理水を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 脱窒性リン蓄積細菌を用いて排水処理を行う際に、嫌気工程後に有機物を添加せずに排水処理を行うこと。
【解決手段】 脱窒性リン蓄積細菌を含む排水Hが供給される槽本体15と、この槽本体15内に配置されて硝化細菌Nが担持された細菌担持装置16と、細菌担持装置16に酸素を供給するエアーポンプ13とを備えて排水処理装置10が構成されている。細菌担持装置16は、シリコン製のチューブ19を多数本結束することで構成され、各チューブ19は、内部空間S1にエアーポンプ13からの酸素が供給され、周壁19Aから外部に透過可能になっており、外周面を覆うように硝化細菌Nが担持されている。 (もっと読む)


【課題】 担体の磨耗が少なく、かつ担体の活性を高く保持して、安定した処理性能を維持することができる水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 微生物を包括固定化した粒状の担体16を流動させ、被処理水12と担体とを接触させることにより被処理水12中の有害成分を生物学的に処理して除去する反応槽10と、反応槽10から担体16の一部を引抜くポンプ25と、引抜いた担体16を保管する担体保管タンク26と、保管された担体16を反応槽10に投入する開閉弁30を備える。反応槽10に流入する被処理水12の有害成分を検出計36で検出し、制御器38では有害成分の負荷に応じて担体の引抜きと投入を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の流動床担体生物処理法と膜分離活性汚泥法の問題点を解決し、高濃度の有機物を含む排水を、処理槽の必要容量を抑え、余剰汚泥除去のための凝集剤を必要とすることなく、浸漬膜の目詰まりを防止して、効率的に処理して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機性排水を、微生物を担持した流動担体を保持する第1の好気性生物処理槽1で処理した後、微生物を担持した流動担体と浮遊活性汚泥とを保持する第2の好気性生物処理槽2で処理し、次いで沈殿槽3で上澄水と沈殿汚泥とに分離する。沈殿槽3の上澄水を分離膜浸漬槽4に導入して、この上澄水に同伴される汚泥を分離し、分離膜モジュール4Aの透過水を処理水として排出する。沈殿槽3の沈殿汚泥と分離膜浸漬槽4の分離汚泥を第2の好気性生物処理槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】微生物を付着固定化材に付着させるまでの馴養期間を短くでき、且つ包括微生物担体からリークする高活性の微生物を付着固定化材に常時供給することで付着固定化材に高濃度に微生物を保持することができるので、常時安定した良好な処理水を得ることができる。
【解決手段】有機物や無機物を含有する廃水が、原水導入管18を介して生物処理槽12内に流入する。生物処理槽12には包括微生物担体14と付着担体16が充填されている。これにより、有機物や無機物を基質にして包括微生物担体14内部の細菌が増殖し、増殖した高活性の細菌の一部は包括微生物担体14からリークする。リークしたリーク細菌の一部が付着固定化材16に付着し、付着固定化材16の表面で高活性のリーク細菌が増殖する。これにより、付着微生物担体16' が形成される。 (もっと読む)


【課題】好気性菌と嫌気性菌による生物分解処理によって迅速且つ効率的に排水中の有機物の消滅を図る。
【解決手段】有機物を含有した排水の生物分解処理装置10は、有機物を含有した排水W1が一方側において導管12Aを介して内部に供給され、処理水W2が他方側から導管12Bを介して排出されるもので、周壁11a〜12cと凹んだ個所を備えた底壁12eとを有したハウジング11と、その内部に、供給排水が上から流入できるようにハウジング上端から下げて且つ周壁11aから離れて搭載され、多数の上下方向に連通した通路13aを有し、それら通路に流入排水中の有機物を生物分解処理する好気性菌と嫌気性菌とを生息させている処理コア13と、排水供給導管に隣接してハウジング内部において下方から多数の気泡abを上昇させて、周囲の供給排水を上昇させて処理コアへ上から流入させ循環を促進するように排水供給導管に隣接して配管された送気管14とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】河川や池、湖等に設置されて汚染水を効率的に浄化できる水質浄化用植生枡を提供する。
【解決手段】ポーラスコンクリート製の透水性枡体3の収容凹部2に、凝灰岩を破砕して形成した充填材5を充填することによって、水性植物を植生させる植生浄化部6を形成する。充填材の粒径を、ポーラスコンクリートの骨材7の径よりも大きくする。例えば充填材の径を25〜30mmに設定すると共に、ポーラスコンクリートの骨材の径を15〜20mmに設定する。 (もっと読む)


【課題】悪臭漏れ及び脱臭性能の経時的な低下を防止することができ、しかもコスト性にも優れた生物脱臭システムを提供すること。
【解決手段】本発明の生物脱臭システム10は、循環散水運転方式の生物脱臭装置11と脱窒装置12と有機物供給装置13と制御装置14とを備える。制御装置14はポンプ49を制御することにより、有機物供給装置13から供給される有機物Oの量を調整し、循環水W2に含まれる硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度を2500ppm以下の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】来待石の加工に伴って発生する端材や研削屑或いは不良石材の有効利用を図るとともに、バクテリアの付着率が高く優れた水の浄化能や透水性に優れた礫や成形礫を得る。
【解決手段】来待石の端材や研削屑などの加工屑や不良石材を、破砕して角礫や亜角礫を得、この礫状破砕品を、800℃〜1180℃の温度で焼成して微細孔を多数有する来待石製の焼成礫材を得る。また、来待石粉体に水を加えて粒状に成形したものを、800℃〜1180℃の温度で焼成して来待石製の成形焼成礫材を得る。 (もっと読む)


【課題】下水道が完備されておらず河川に放流する一般家庭の生活廃水の簡便な浄化方法を提供する。
【解決手段】表面が疎面であり、かつ粒径が2mm〜20mmである球状体または多面塊状物を回転可能に取り付けたバスケットに充填し、バスケットを回転させ排水と空気と接触させることにより、球状体ないし多面塊状物表面に厚さ0.01mm〜5mmの微生物膜を維持させながら廃水を浄化処理する。 (もっと読む)


本発明は有機物分解酵素を生産するシュードモナス属FK916菌株及びこれを用いる有機廃棄物の処理方法に関するものである。このシュードモナス属FK916菌株は下水から分離されたもので、有機物を分解及び消滅させる能力に優れ、15〜35℃の中温で分解作用をするので、悪臭が殆ど発生しなく、食べ物ゴミ及び工場から発生する有機廃棄物を処理する優れた効果がある。
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本明細書に記載されるのは、新規なアンモニア酸化細菌およびこれらのアンモニア酸化細菌の16S rDNAの代表的な単離されたヌクレオチド配列である。本発明の特別な細菌は、淡水の環境、塩水の環境またはその両方に耐性である。さらに、種々の実施形態では、本発明の種々の細菌は、凍結乾燥処理を生存し得、その後に生存し得る。細菌の種々の組み合わせを含む組成物がさらに記載され、これらの細菌の16S rDNAに基づいてこれらの細菌を検出するために用いられ得るポリメラーゼ連鎖反応(PCR)プライマーおよびオリゴヌクレオチドプローブも記載される。本発明のアンモニア酸化細菌を用いて、水性環境、例えば、水槽および廃水などにおけるアンモニアの蓄積を防止または軽減するための方法も提供される。本発明の細菌を検出するための方法も提供される。このような方法は、DNAチップのような任意の従来の方法論によって達成され得る。 (もっと読む)


本発明は、水を含むシステムから還元窒素系コンポーネントを除去する方法であって、この方法は、硝化バクテリア、脱窒素バクテリア及び水を含む還元窒素コンポーネントを含むシステムを準備し、該システムに独立して酸素及び水素を接触させ、及び該コンポーネントを酸化及び還元して窒素ガスを発生させることを含む水を含む。これにより、アンモニウム化合物及び関連した有機アミン並びに4級アミン汚染物質を含む還元窒素系汚染物質の1以上を、州及び/又は連邦規制基準を満たすレベルに除去することができる。
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微生物を固定化するためのシート状の担体要素を備えて成る嫌気性廃水処理用固定床リアクタであって、前記担体要素は、貫流可能に多孔質であり、且つ、その領域と比較して薄い幅を有するリアクタにおいて、当該リアクタは、3.5〜8cmの間隔方向における平均幅を有する流れ空間が担体要素間に存在するように、担体要素が離間配置されることを特徴とする。
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