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Fターム[4D003FA02]の内容

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Fターム[4D003FA02]に分類される特許

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【課題】 土壌浸透浄化法において、土壌層内の空隙を確保し、土壌の透水性を維持することで、長期使用に耐える実用的な処理排水処理装置を提供する。
【解決手段】 土壌浸透式水質浄化装置1内に収容された土壌層2に、その上部から処理排水を散水させて浄化する。土壌層2は火山灰土壌等の土壌4を含有する。土壌層2の圧密を防止するため、複数の通路を有する中空骨格形状の成形ろ材5を土壌層中に混合させる。 (もっと読む)


【課題】分解性微生物を効率的に、かつ高密度に固定化した固定化担体を用い、廃水中の微量エストロゲンを効率的に処理する装置を提供する。
【解決手段】被処理水を供給する供給口と処理水を排出する排出口とを備え、アニオン交換基を有するグラフト重合材料を含んでなる担体にエストロゲン分解微生物を固定化した固定化物2を内部に備える分解除去反応槽を含んでなる、エストロゲン処理装置1により被処理水中の微量のエストロゲンを効率的に分解および除去することができる。 (もっと読む)


【課題】複合繊維基材に側鎖が導入され、その側鎖がアニオン交換基を有している微生物担体を提供する。
【解決手段】放射線グラフト重合により複合繊維基材に側鎖が導入された複合繊維を含む微生物担体であって、該側鎖にアニオン交換基を有する。また、本発明は、芯鞘構造を有する複合繊維を含む複合繊維基材に放射線を照射する工程と、該基材に重合性モノマーを含浸させる工程と、該モノマーを該基材にグラフト重合させる工程とを含む微生物担体の製造方法。
【効果】本発明の微生物担体を使用すれば、複合繊維基材が有する利点を維持しつつ、より多量の微生物を効率的に担持することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、現在その処理が問題になっているリン及び窒素含有排水中等に存在するリン及び窒素を、従来の処理方法では達成し得なかった低濃度にまで除去し得るとともに、長期使用に耐える実用的な浄化装置及びその浄化方法を提供することにある。
【解決手段】 リン及び窒素含有排水を火山灰土壌1に接触させて浄化するリン及び窒素含有排水の浄化装置であって、処理排水を貯留する貯留槽11にリン及び窒素含有排水を流し、該貯留槽11の下流側に配設した土壌接触処理槽12に火山灰土壌1を造粒して形成した土壌を充填して、排水中のリンを除去し、土壌接触処理槽の下流側に配設した腐植木処理槽に細菌の資化物として腐植木を充填して、窒素を除去する。更に下流側に配設した多孔質処理槽に多孔質吸着材を充填して、色度成分等の難分解性有機物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性アンモニア酸化法(anammox法)により原水(排水)を生物脱窒する方法において、担体表面へのバイオフィルム(微生物膜)の形成を抑制する。PVAゲル担体の表面付近だけでなく、担体内部まで菌体が入り込み、増殖することよって、担体の利用効率を高めることができて、高効率な窒素除去を果たし得る、アンモニア含有排水の水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 アンモニア含有排水の水処理方法は、アンモニア性窒素を含む排水を亜硝酸性窒素の存在下に脱窒微生物により生物脱窒する脱窒反応槽2を備えている。脱窒微生物は脱窒反応槽2内で担体8に固定され、脱窒微生物を固定した担体8は、脱窒反応槽2内で上向流で循環する流動層を形成する。脱窒反応槽2の循環水流入部における流入水の流速を高めることにより、担体8の流動状態を局所的に高めて、担体8表面に形成されるバイオフィルム(微生物膜)を破壊する。 (もっと読む)


【課題】グラニュールを利用した生物処理の利点を活かす高速処理が安定的に持続可能となり、かつ空気吹き込みのための消費エネルギーを必要最小限に抑え、形成したグラニュールを破壊しない、効率のよい排水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】微生物を含有した造粒体を反応装置内に形成させ、処理対象物質を含有した排水を該反応装置内に通水することにより造粒体と接触させて処理対象物質の処理を行う方法であって、反応装置内の溶存酸素濃度が0.5mg/L以上になるようにばっ気することを特徴とする排水処理方法および排水処理装置。 (もっと読む)


【解決手段】 浄化装置は、複数の浮体1 により半没水状態に支持された反応器2 と、反応器2 底部に原水導管3 を介して接続された水中ポンプ6 とからなる。反応器2 内の下部には、パンチングメタルからなる活性炭支持部材7 が水平に配置され、同部材7 の上に粒状の活性炭が充填され、上向流膨張床である活性炭床4 が形成されている。反応器2 の頂部は水面上に出る上端開口5 となされている。水中ポンプ6 は水底部G 付近の原水を吸い込んで反応器2 へ流入させる。
【効果】 反応器は半没水式であり、反応器の上端開口が水面上にあるため、浄化水の排水に同伴して活性炭が反応器から流出する恐れがなく、そのためネットなどの活性炭流出防止手段が不要になる。加えて、反応器が水面上でなく、半没水式であるため、揚程の小さいポンプでも原水を反応器内に容易に流入させることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、人体に悪影響を与えない安全な微生物を高効率に固定化させた連続多孔質成形体を考案し、従来にないのある染料脱色用担体を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、連続多孔質成形体に大量に担子菌を固定化させることにより、従来にない安全な処理能力のある染料脱色用担体が得られる。特にイネ籾殻灰を含有する連続多孔質成形体を破砕したものに、アラゲカワラタケ等の担子菌を固定化させたものが好適である。 (もっと読む)


【課題】 軽量・安価で、取り扱いが容易な多段階式崩壊型の多孔質集積物及びこれを用いた水質改善方法を提供すること。
【解決手段】 微生物を活性状態で保持する多孔質粉体Aと、多孔質粉体A同士を結着固定する結着物質Bとよりなり、中心部側から外周に向かって多孔質粉体を結着物質により結着固定し、複数の積層構造の多孔性物質層20,21,22,23に集積成形して形成する。また中心部側から外周に向かって集積成形する各多孔性物質層23,22,21,20を構成する多孔質粉体Aを、各層ごとに異なる粒度、およびまたは細孔分布別のものを用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】河川や水路に設置して水質を浄化する水質浄化体において、取扱いや交換を容易にし、長期間使用可能にする。
【解決手段】河川や湖沼、水路に設置して水質を浄化する水質浄化体1であって、第1ゼオライトを第1バインダーによって造粒して多孔質粒状体2を形成し、この多孔質粒状体2を第2バインダーによってポーラス状のブロックに成形する。 (もっと読む)


【課題】流動床式排水処理方法において、多くの連通気孔を有する硬質の排水処理用微生物担体を用いて、付着する微生物の活性をより高める方法を提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン及び/又はポリプロピレンを主成分とし、好ましくは、2〜10質量%のポリスチレンを配合した樹脂組成物に、樹脂組成物100質量部あたり1〜15質量部の、亜炭や褐炭等の若年炭を硝酸で分解した後、中和して得られたニトロフミン酸のマグネシウム塩、カルシウム塩、或いはナトリウム塩を配合して発泡成型して得られたた連通気泡を有する硬質熱可塑性樹脂発泡体からなるニトロフミン酸塩配合微生物担体である。 (もっと読む)


【課題】微生物を担持させた担体を生物処理槽の中で水と共に旋回させることで水処理効率を上げる担体流動方式に関し、生物処理槽への担体投入後、担体の浮き上がりを抑えて処理能力を向上させることのできる水処理用微生物担体を提供する。
【解決手段】気泡が連通化され、かつ真密度が1.03〜1.16g/cmとされたポリオレフィン系樹脂架橋発泡体で水処理用微生物担体を構成することにより、生物処理槽の水中に短期間で担体を入り込み易くして、水と共に生物処理槽内を担体が効率よく旋回できるようにし、微生物による水処理能力を向上させる。担体を構成するポリオレフィン系樹脂架橋発泡体は、ポリオレフィン系樹脂100重量部に、密度1.3〜6.0g/cmの充填剤を10〜50重量部含ませて真密度を1.03〜1.16g/cmとする。 (もっと読む)


【課題】 油分を十分に除去することができ、且つ、油分の処理に手間やコストがかかったり、或いは処理の際に臭気が発生するという問題もなく、しかも大量の油脂分解菌を常に補充投入する必要もなく、連続的に油脂含有排水を生物学的に処理することのできる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 油脂含有排水を生物学的に処理するにあたり、槽内のpHを7.3〜8.5に、槽内の酸化還元電位を−50〜−250mVに、それぞれ調整し、且つ、油脂分解菌が添加され、流動担体2の充填された油脂分解槽1を設け、該油脂分解槽に油脂含有排水を連続的に導入して処理すると共に、処理された水の一部は再び該油脂分解槽に戻すことを特徴とする油脂含有排水の生物学的処理方法を提供する。 (もっと読む)


例えば密な壁のポリメチルペンテン(PMP)からつくられている細い、中空繊維(19)をトウの形で使ったり、布(26)の形にして使っているモジュールが膜支持式バイオフィルムに使用されている。一つのモジュールでは布の1枚もしくはそれ以上のシートがモジュールに取りつけられて酸素含有ガスが中空繊維の内腔に供給できるようにしている。このようなモジュールを使用する、例えば汚水処理の様々なリアクターと方法とが説明されている。機械的、化学的そして生物学的方法を使用してバイオフィルム(30)の厚みを調整する。
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【課題】ポンプで生物処理槽に返送しても破損しにくいので、活性汚泥により廃水処理を行っていた既設の生物処理槽を改造する必用がなく、しかも粒径を小さくすることができるので処理効率を格段に向上させることができる。
【解決手段】包括固定化担体12は、(A)圧縮しない前の担体厚さをH0 とし、圧縮により破壊する時の担体厚さをH1 としたときに、(H0 −H1 )/H0 で表される変形率が70%以上であること、(B)粒径が0.1〜1.0mmの範囲であること、の条件を満足している。そして、この包括固定化担体12をスクリーンを有しない生物処理槽14に投入し、処理水に同伴して固液分離槽16に流出した包括固定化担体12はポンプ20移送で生物処理槽14に戻す。 (もっと読む)


【課題】従来の流動床担体生物処理法と膜分離活性汚泥法の問題点を解決し、高濃度の有機物を含む排水を、処理槽の必要容量を抑え、余剰汚泥除去のための凝集剤を必要とすることなく、浸漬膜の目詰まりを防止して、効率的に処理して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機性排水を、微生物を担持した流動担体を保持する好気性生物処理槽1で処理した後、回分式の第1の沈殿槽2A及び第2の沈殿槽2Bで沈殿汚泥と上澄水とに分離する。第1,第2の沈殿槽2A,2Bの上澄水を分離膜浸漬槽3に導入して、この分離水に同伴される汚泥を分離し、分離膜モジュール3Aの透過水を処理水として排出する。第1,第2の沈殿槽2A,2Bの沈殿汚泥と分離膜浸漬槽3の分離汚泥を好気性生物処理槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】生物処理単独でも、EO鎖を持つ界面活性剤のような難分解性物質を分解し、これら難分解性物質が高度に除去された処理液を得ることができる生物処理方法および生物処理装置を提供すること。
【解決手段】APEのような難分解性の界面活性剤等を含む排水を導入して好気的条件下で生物処理する生物処理槽を2以上の反応槽に分割し、これら反応槽の少なくとも1槽に微生物を保持する担体を添加して曝気する。具体的には、本発明に係る生物処理装置1は、散気管11を備え空気曝気を行なう第1反応槽10と、散気管21を備え担体12が充填された第2反応槽20と、を含む。第2反応槽20の担体12には、増殖速度が遅い界面活性剤等の分解菌が高濃度に保持され、第1反応槽10から流出する流出液に含まれる難分解性の界面活性剤等が生物分解される。 (もっと読む)


【課題】有害汚染物質(有機塩素系化合物)が地中に流入する原位置において、地下水の流れる帯水層において、微生物が生息しやすい環境を作り出し、簡易な施工で浄化できる栄養源の注入方法を提供する。
【解決手段】有害汚染物質(有機塩素系化合物)で汚染された汚染部領域1において、地下水の上流側に栄養源の注入井戸6を少なくとも1箇所以上設け、上部シルト層3と帯水層4の地層の境界近傍に、栄養源と、真砂土及び炭酸カルシウムの混合物12を充填せしめた容器9を吊り下げ、容器9内の炭酸カルシウムと真砂土の持っている水分との化学反応により、発熱作用を利用して、地下水の水温を上げると共に、栄養源も溶出し易くなり、微生物(嫌気性微生物)が生息する環境を維持継続させることができる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化有機化合物で汚染された土壌及び地下水の浄化に使用される浄化壁において、微生物による浄化技術を活用して、ハロゲン化有機化合物の分解を目的とする。
【解決手段】固形状水素供与体反応領域1と溶解性水素供与体反応領域2で構成されており、地下水流向3の方向に流れているハロゲン化有機化合物で汚染された地下水4の下流側に除放性水素供与体5を混合した固形状水素供与体反応領域1を設け、微生物の作用によりハロゲン化有機化合物で汚染された地下水4を分解・浄化する。さらに除放性水素供与体5が溶解し、下流側に移流することにより溶解性反応領域2が形成され、ハロゲン化有機化合物で汚染された地下水4を分解・浄化し、ハロゲン化有機化合物が分解されないまま流れてしまうことを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 水処理機能を維持しつつ、活性の高い担体を容易に馴養することができる水処理兼担体馴養方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 微生物を固定化した粒状の担体16を収容し被処理水12と担体16とを接触させることにより被処理水中の有害成分を生物学的に処理して除去する反応槽10と、反応槽10から担体16の一部を引抜くポンプ25と、ポンプ25によって引抜いた担体16を保管する担体保管タンク26と、新担体16Aを反応槽10内に投入する新担体投入タンク38とを具備する。被処理水中の有害成分濃度を検出計46で検出し、検出結果に基づいて担体16の引抜きと新担体16Aの投入を制御する。 (もっと読む)


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