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Fターム[4D004CB34]の内容

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Fターム[4D004CB34]に分類される特許

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【課題】ロータリーキルンを利用した加熱処理装置および加熱処理方法であって、有機物含有被処理物および有機物非含有被処理物を効率的に且つより経済的に減容処理できる加熱処理装置および加熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱処理装置は、ASR等の有機物含有被処理物を加熱乾留して可燃性ガスと炭化混合物に分解する第1のロータリーキルン(1)と、UBC等の有機物非含有被処理物を加熱処理する第2のロータリーキルン(4)とを備え、第1のロータリーキルン(1)の回転炉で発生した可燃性ガスを第2のロータリーキルン(4)の加熱炉へ供給可能に構成される。そして、加熱処理方法においては、第1のロータリーキルン(1)で発生した可燃性ガスを第2のロータリーキルン(4)において熱源として使用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は有機系処理物を燃焼させることなく、熱分解処理することを課題とする。
【解決手段】 反応器本体2内に投入口11から被処理物を投入し、分解ガス排出経路13の排ガス吸引手段16によって、磁気処理手段9によって磁気処理した空気を該本体2内に導入し、加熱手段4および/または着火手段6によって該被処理物を加熱して分解ガス化せしめる。 (もっと読む)


【課題】無機質粉粒体の加熱乾燥における燃焼効率を高めて燃料費の低減を図ると共に2次的な環境汚染も低減させうる効果的な方法を提供する。
【解決手段】燃焼装置5を備えた回転式加熱乾燥設備4を用いて無機質粉粒体を加熱乾燥するに際し、炭化水素系の気体燃料または液体燃料と水素ガスとからなる混合物を前記燃焼装置へ供給して前記粉粒体を回転下に加熱乾燥することを特徴とする無機質粉粒体の加熱乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】焼却灰からバナジウムを効率的に回収するバナジウム回収装置を提供する。
【解決手段】焼却灰Asと鉄化合物Feとをキルン回転炉3で加熱し、キルン回転炉3から排出された焙焼鉱Rsのうち、バナジウムフェライトVfを含む磁性物を磁力選別によって非磁性物Nmから分離するバナジウム回収装置2とした。焼却灰As中のバナジウムVは、例えば600℃〜800℃程度にまで加熱された鉄化合物Feの表面に接触することでバナジウムフェライトVfに変換される。バナジウムフェライトVfは磁性を帯びており、キルン回転炉3から排出された焙焼鉱Rsのうち、バナジウムフェライトVfを含む磁性物を磁力選別によって非磁性物Nmから分離することで、焼却灰As中のバナジウムVを、バナジウムフェライトVfとして効率よく回収できる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層と基材紙層とに、効率よく容易に安価に安定して分離し、そのそれぞれを再使用できる再生原料にする事ができる装置を提供することである。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層が軟化する温度以上の温度に加熱し、さらに軟化した熱可塑性樹脂層を掻き取る刃先厚みが1mm以下で適度な弾性を有する平板の刃先幅が熱可塑性樹脂製壁装材の幅より短く、かつ、熱可塑性樹脂製壁装材の横手方向の蛇行に追従する機構を有する、熱可塑性樹脂層と基材紙層を分離する装置である。 (もっと読む)


【課題】亜鉛含有の灰から亜鉛を効率よく回収できる亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛含有の飛灰から亜鉛を回収する亜鉛回収装置5Aにおいて、飛灰を収容して加熱し、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を還元雰囲気の中で気化させる溶融還元槽19と、溶融還元槽19で気化された亜鉛を回収するスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25とを備える。この亜鉛回収装置5Aでは、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を気化させ、気化した亜鉛をスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25で回収するため、不純物の混入は少なく、亜鉛を再利用に適した状態で効率よく回収できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な炭化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被炭化物1を加熱して炭化する炭化装置であって、前記被炭化物1を搬送しながら炭化する所定長の被炭化物搬送炭化部3を有し、この被炭化物搬送炭化部3は炭化途時の前記被炭化物1を落下させる被炭化物落下手段4と、この被炭化物落下手段4により落下する落下途時若しくは落下した前記被炭化物1のうち、軽い前記被炭化物1を重い前記被炭化物1よりも長い距離だけ搬送方向に誘導して前記被炭化物搬送炭化部3から導出する被炭化物誘導手段5とを具備するものである。 (もっと読む)


【課題】設備及び運転コストが低く、大量のエネルギーを使用しないダイオキシン類含有焼却灰の無害化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する焼却灰21及び植物質被炭化材22からなる被処理物23を処理室11に収納する第1工程と、被処理物23の一部に含まれる植物質被炭化材22に自発熱分解が開始されるまで加熱する第2工程と、処理室11内に供給する酸素量を調節して被処理物23の一部で開始した植物質被炭化材22の自発熱分解を被処理物23の残部に含まれる植物質被炭化材22に順次拡大させて処理室11内を900℃以上1100℃以下の温度の還元性雰囲気に15時間以上24時間以下の時間保持し、植物質被炭化材22を炭化物に転換しながら焼却灰21に含まれるダイオキシン類を熱分解する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】炭化効率および炭化物収率に優れた炭化炉を提供する。
【解決手段】略円筒形の本体10と前記本体10に収容された円筒体20を含む、有機廃棄物の炭化炉1であって、前記本体10の側壁と前記円筒体20とにより形成され、有機廃棄物を炭化させる炭化部50と、前記炭化部50の下方に位置し、前記本体10の側壁と前記円筒体20とにより形成され、炭化された前記有機廃棄物を消火する不燃部60を備え、前記円筒体20は、内壁と空気供給口23を備えた外壁を有する二重壁構造であり、前記外壁と内壁の間に形成された予備加熱室を介して前記空気供給口23から空気を前記炭化部50に供給する、炭化炉1。 (もっと読む)


【課題】廃棄物、特に汚泥を主体とする廃棄物を、発電用石炭ボイラーにおいて大量かつ効率良く燃料として用い、同時に石炭ボイラーから発生する石炭灰の有効利用を促進し、更には石炭ボイラーから発生する有害な窒素酸化物を削減することが可能な廃棄物利用方法を提供する。
【解決手段】噴流床型ガス化炉で、汚泥を含む廃棄物を、酸素または酸素富化空気により部分酸化させて可燃性ガスとスラグへ転換し、石炭ボイラーで、石炭および前記可燃性ガスを空気により燃焼し、生じる石炭灰を含む排ガスから当該石炭灰を分離し、前記分離後の石炭灰を前記噴流床型ガス化炉へ投入して、前記石炭灰をスラグへと転換すると共に、前記石炭灰中に残留する未燃の固体炭素分を部分酸化させて可燃性ガスへと転換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼却残渣の焙焼処理時に塩素添加が必要な場合において、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】焼却残渣を、塩素源及び還元剤となる添加剤を添加して焙焼加熱し、焼却残渣の無害化処理を行なう方法において、前記添加剤として、廃棄物より生成した未洗浄の炭化物を使用する。このような未洗浄の炭化物は、塩素を3〜5%程度含有しており、酸化鉛から塩化鉛を生成して揮発させる際に添加する塩素源として利用でき、焼却残渣の焙焼処理に伴うランニングコストを抑制できる。また、焼却残渣の加熱に伴い、炭化物も燃焼するため、加熱のための化石燃料の消費を抑制することもできる。さらに、炭化物は燃焼時に焙焼炉内の酸素を消費するため、炉内を還元雰囲気とする効果もあり、六価クロムを三価クロムとして無害化する還元剤としての効果も期待できる。 (もっと読む)


【課題】噴流床ガス化炉内でバイオマスをガス化して燃料や化学原料として使用される生成ガスを得るガス化方法及びガス化装置において、タールによる配管トラブルを発生することなく、生成ガスの一部を搬送ガスとして利用することで、ガス化装置全体として生成ガスの発熱量を増加させるガス化方法及びガス化装置を提供する。
【解決手段】気流搬送により噴流床ガス化炉130に供給されたバイオマスをガス化して生成ガスを得るガス化装置100において、搬送ガスとして使用する生成ガスを、冷却後の生成ガスの温度よりも高い温度に維持された状態で搬送ガス供給装置120に供給し、搬送ガス供給装置120は、生成ガスの一部又は全部を搬送ガスとして使用するガス化装置100及びこの装置100を用いたガス化方法。 (もっと読む)


【課題】乾式法によって、廃電池から各種の有価金属を効率よく多量に回収するための技術を提案する。
【解決手段】移動型炉床炉内を移動する移動床上に、金属含有物等を装入積載して加熱、還元することにより、特定の金属を分離回収する方法において、前記移動床上に、廃電池を積載し、その移動床が炉内を移動する間の加熱過程で、高揮発性金属を揮発させ、このとき発生した炉内ガスから高揮発金属の粉末を回収する一方、低揮発性金属については、前記移動床上において回収する。 (もっと読む)


本発明は、微粉の形態のフッ化カルシウムおよび硫酸からのHFおよび硬石膏の製造方法に関する。硫酸の含有率は、凝集が全く起こらない範囲に保たれる。本発明の方法では、天然蛍石に由来するダスト、ならびに、例えば含まれるHFを除去するために塩基性カルシウム化合物で廃ガスもしくは廃水を処理することによるフッ化カルシウムと任意選択的に炭酸カルシウム含有固形分とからの、合成フッ化カルシウムを反応させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃自動車シュレッダーダストをセメント焼成工程に導入するとき、VOC等の臭気成分の排ガスへの排出を抑制できる廃自動車シュレッダーダストのセメント焼成用燃料化方法を提供すること。
【解決手段】廃自動車シュレッダーダストを、セメント焼成工程に導入する廃自動車シュレッダーダストのセメント焼成用燃料化方法であって、該廃自動車シュレッダーダストを、セメント焼成用ロータリーキルンの窯尻ハウジングから立上りダクトにかけての、ガス温度900℃以上の部位に投入することを特徴とする廃自動車シュレッダーダストのセメント焼成用燃料化方法である。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物からアスベストが飛散するおそれがなく、容易かつ確実にセメント製造に用いられるロータリーキルンにおいて無害化処理することができるセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法およびこの処理方法を利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物に、リン酸イオンを含む下水汚泥と、ロータリーキルン(1)の窯尻部分(2)もしくは上記ロータリーキルンの窯尻側に仮焼セメント原料を供給する上記プレヒータの後段部分から抜き出した塩素化合物を含有する仮焼セメント原料および/または上記ロータリーキルンの窯尻部分もしくは上記プレヒータの後段部分から抜き出した塩素バイパスダストとを混合し、得られた混合物を上記ロータリーキルンの窯尻部分に投入することを特徴とするセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】アスベスト廃棄物等のアスベスト含有物を、セメント製造工程から抜き出した仮焼セメント原料を利用して効率的に無害化処理することができるアスベスト含有物の無害化処理方法及びこれを利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】セメント原料をプレヒータにて予熱して仮焼させた後に、窯前側に設けられた加熱手段によって内部が高温雰囲気に保持されたロータリーキルンの窯尻側に供給して、上記窯前側に送りつつ焼成するセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の無害化処理方法とした。具体的には、上記ロータリーキルンの窯尻部分または上記ロータリーキルンの窯尻側に仮焼セメント原料を供給する上記プレヒータの後段部分から抜き出した塩素化合物を含有する仮焼セメント原料を、アスベスト含有物に加えて、混合手段によって混合するアスベスト含有物の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】アスベスト廃棄物等のアスベスト含有物を、ロータリーキルンの窯尻部分から抜き出した仮焼セメント原料を利用して効率的に無害化処理することができるアスベスト含有物の無害化処理方法及びこれを利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの窯尻部分3aまたはロータリーキルンの窯尻側に仮焼セメント原料を供給するプレヒータ3の後段部分から抜き出した塩素化合物を含有する仮焼セメント原料を、アスベスト含有物に加えて、混合手段17によって混合した後に造粒して、当該造粒物を、再び、上記ロータリーキルンの窯尻部分2に戻すセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程から排出された廃水やセメント製造工程から排出される塩素バイパスダストなどに含まれる塩素分を利用することにより、アスベストの飛散を確実に防止して、アスベスト含有物を容易に無害化処理することができ、さらには上記廃水や塩素分についても同時に処理することが可能になるアスベスト含有物の無害化処理方法およびこれを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物に、工場生産工程から排出されるフッ化水素酸および硝酸を主体とした混酸の廃水を加え、次いで得られた混合物スラリーを
塩素バイパスダスト、および/または塩素化合物含有のセメント原料によって中和処理するとともに、当該混合液中の上記アスベスト含有物を粉砕することによりアスベストが無害化処理された汚泥とするアスベスト含有物の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】アスベスト廃棄物等のアスベスト含有物と、半導体材料等の製造工程などで排出されたリン酸イオンを含むフッ化物汚泥と、セメント製造工程から排出される塩素バイパスダストなどの塩素化合物とを、同時に、かつ低い加熱温度で効率的に無害化処理することができるアスベスト含有物の無害化処理方法ならびにこれを利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン1の窯尻部分2もしくはロータリーキルンの窯尻側に仮焼セメント原料を供給する上記プレヒータの後段部分から抜き出した塩素化合物を含有する仮焼セメント原料および/またはロータリーキルンの窯尻部分もしくはプレヒータの後段部分から抜き出した塩素バイパスダストと、リン酸イオンを含有するフッ化物汚泥と、アスベスト含有物とを混合し、得られた混合物を600℃以上に加熱処理するアスベスト含有物の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


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