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Fターム[4D004CC01]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 気体 (1,232)

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【課題】炉内乾留残さの流動化を抑制して炉内乾留残さの飛散を減らし、燃焼性を良好にして安定操業でき、且つ、排ガス処理系のコンパクト化を図ることができる廃棄物溶融処理方法及び廃棄物溶融処理炉を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融処理炉1の炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を投入し、炉体に複数段設置された羽口8から酸素源を供給し、炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中の灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から不完全な燃焼により発生したガスを排出する炉内に充填層を形成して廃棄物を溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、前記充填層を形成する廃棄物の粒径に応じて炉内の空塔速度を制御する。空塔速度を充填層の粒径に応じて0.15〜1.0Nm/secとし、また、空塔速度を最下段羽口の直上部Aで0.15〜1.0Nm/secとする。 (もっと読む)


【課題】固体廃棄物に塩化剤を加えて混練し、その後加熱しながら減圧操作を行なうことで、前記固体廃棄物中に含まれる金属及びアルカリ塩を揮発分離すると共に有害有機塩素化合物を分解する方法を提供する。
【解決手段】固体廃棄物に塩化剤を添加して混練し該固体廃棄物中に含まれる金属を塩素化する塩素化工程と、前記固体廃棄物を雰囲気圧1013〜1hPaの範囲で減圧操作をしながら550〜1,000℃にて加熱し、該固体廃棄物中に含まれるアルカリ塩成分と塩素化された前記金属を揮発分離させると共に、当該固体廃棄物中に含まれる有害有機塩素化合物を熱分解させる揮発分解工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルを減圧及び加熱する際の加熱に工夫を加えることにより、液晶パネルから液晶等を回収する際の回収効率を高めることができる液晶パネルの処理装置を提供する。
【解決手段】 液晶パネル1を収容する処理室2と、液晶パネル1を加熱する加熱装置3と、処理室2の内部を減圧する減圧ポンプ8と、処理室2の内部に回転可能に設けられると共に液晶パネル1を支持するための突出片10を備えた回転体5と、回転体5を回転させるモータ21とを有する液晶パネルの処理装置である。減圧ポンプ8による減圧及び加熱装置3による加熱により、液晶パネル1内の液晶及び有機物を処理室2内で揮発させる。揮発した液晶等は、減圧ポンプ8によって処理室2の外部へ運び出された後、ガスから分離して回収される。 (もっと読む)


【課題】被汚染物からPCBを分離除去する洗浄方法は簡単ではない。そのためにさまざまな方法が研究されているが、まだ多くの問題点を有している。
【解決手段】低濃度のPCB汚染物に着目した場合、溶剤や洗剤を使用せずに水蒸気のみをPCB低濃度汚染物に直接接触させることによってPCBを水蒸気中に蒸発分離することができることを確認した。そしてPCB汚染物の程度が低濃度の場合には十分に効果的な洗浄を行うことができることを見出した。さらに洗浄に使用した水蒸気の熱を効率的に回収して再利用する方法を考案することによって、従来法において膨大な量の水蒸気を必要としていた大きな欠点を克服することができた。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物スラグ又はガラスを還元する方法及び/又は無機溶融物を脱ガスする方法に関係する。該方法は、少なくとも部分的に誘導加熱される粒状(lumpy)コークスを含むベッド又はカラムに固体粒子及び/又は溶融物を供給することによって、及び前記ベッド又はカラムから流出する還元された及び/又は脱ガスされた溶融物を収集することによって、特徴づけられる。本発明は、金属酸化物スラグ又はガラスを還元する装置及び/又は無機溶融物を脱ガスする装置にも関係し、該装値は固体の又は溶融した物質の供給開口部(1)及び処理した溶融物のタップホール(12)を有する。本発明の装置は、粒状コークス(6)を受け容れる管型又は溝型のハウジング(3)及びこのハウジング(3)を取り囲み且つ少なくとも一つの誘導コイル(7、8、9)を含む加熱装置によって特徴づけられる。 (もっと読む)


【課題】経済的かつ実用的な、PCB被汚染物からPCBを分離除去する方法の提供。
【解決手段】PCBの沸点以下の温度で不活性ガスをPCB汚染物10を容れた洗浄容器1に導入し、PCBを不活性ガスに蒸発させた後、冷却装置2にて、不活性ガス中のPCBを凝縮分離し、該分離した不活性ガスは第2冷却器3で冷却後冷却装置の冷媒として利用した後、加熱器5で加熱され、再び洗浄容器に導入されPCBの分離に供せられる。 (もっと読む)


【課題】公衆衛生及び有機性廃棄物の効率的かつ環境保護的処理及び処分のための改良型システムを提供する。
【解決手段】本発明は、公衆衛生廃棄物、石油廃棄物、及び他の有機性廃棄物を含む廃棄物の処理及び処分に関する。より詳細には、本発明は、乗客搬送車両のような可搬型及び遠隔廃棄物発生源から、及び下水及び汚水処理システムが実際的ではない遠隔施設からのこれらの種類の廃棄物を処理して処分するものである。処理システム(100)は、内燃機関のような高温排気流を発生する装置から放出された熱エネルギを利用する。本発明は、一般的に、廃棄材料をタンク(1)から均質化装置(9)を通して通過させる段階を伴っている。均質化装置(9)は、粒径を小さくして、廃棄物の流れを水蒸気、気体、及び不活性灰に変える高温排気流(22)に注入することができるように廃棄物の流れを十分に混合する。
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【課題】 微粉の割合が多い原料からでも適正な品質を有する炭酸固化体を安定して製造する。
【解決手段】 水分を含んだ未炭酸化Ca含有原料を炭酸ガス存在下で造粒し、この造粒中の原料を炭酸化反応で固結させることにより、炭酸固化した造粒物を得る。造粒中に炭酸化反応が生じて造粒物が炭酸固化するため、遊離CaOの含有量が高く且つ微粉の割合が多い原料からでも、内部まで十分に炭酸化がなされ、遊離CaOの残存量が少ない炭酸固化体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機性廃棄物を高濃度微生物を用いた水処理に際し効率よく生分解させ、かつ副次的産廃物を発生させない有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】粒径100μm以下からなる有機性廃棄物と微生物を有し、微生物濃度がMLSSで15000mg/l以上の混合液中に純酸素を導入して、反応処理槽で有機性廃棄物を微生物により生分解する有機性廃棄物処理方法及び装置であって、反応処理槽に設けた混合液循環回路の混合液中に前記純酸素を分散添加することを特徴とする有機性廃棄物処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波の継続使用を避け、マイクロ波の照射で得た熱を効率良く使用する廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 搬入口20から廃棄物が搬入され、投入容器1に廃棄物が投入され、投入容器1内の廃棄物がマイクロ波照射手段12、14によりマイクロ波を照射されて加熱され温度が上昇し、かかる廃棄物の温度上昇を密閉室の内壁4が受け遠赤外線を発しており、温度がある程度上昇した場合には、マイクロ波の照射がなくとも廃棄物を加熱することができ、温度が下がった場合にだけマイクロ波を使用することで、マイクロ波の継続的な使用を止め、ランニングコストを低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、接着剤を用いて接着された被着体を容易に、かつ、確実に剥離することができる被着体の剥離方法、電子部品積層体から電子部品を回収する方法、及び、合わせガラスの剥離方法を提供することを目的とする。 本発明は、接着剤を用いて接着された被着体を剥離する方法であって、被着体と常温常圧で気体である流体とを耐圧容器中に封入する工程と、前記耐圧容器内を高圧状態にする工程と、前記耐圧容器内を解圧する工程とを有することを特徴とする被着体の剥離方法である。 (もっと読む)


【課題】 木材、エネルギー植物などのバイオマスあるいは廃ブラスチック、建築廃材、動植物性残渣、汚泥、生ごみ、紙などの有機物系廃棄物を、それらの発生する場所又はその近傍で安全かつ高効率でガス化して燃料ガスを製造し、ガスエンジン、ガスタービンおよび燃料電池による分散型発電を行うための、小規模で操作性、安全性が高くかつ経済性の良いガス化方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 有機物を単独で又は必要に応じて触媒とともに加熱して、熱分解反応を、又は/及び水蒸気等ガス化剤による水蒸気改質等ガス化反応を進行させる熱化学変換装置と、得られたガス中のタールガスを予め冷却したタール液と直接接触させてガスからタールを分離するタール分離装置と、分離したタール液と必要に応じてチャーを前記熱化学変換装置に送入して熱分解、水蒸気改質ガス化などの熱化学変換反応を進行させることによって、有機物をほぼ完全にガス化する。 (もっと読む)


【課題】単純な工程を経ることで、ダスト処理時における固液分離した後のカリウムや塩素を主成分とする洗浄ろ液中の重金属濃度とカルシウム濃度を効率的に低減し得る。
【解決手段】
重金属を含むダスト10と水11とを混合してスラリー13を調製する工程12と、スラリー13のpHを10〜12に調整する工程16と、スラリー13に炭酸カリウム17を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させる工程18と、炭酸カリウムを添加したスラリーを静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程19と、静置工程の静置物をろ液21と残渣22とに固液分離する固液分離工程23とを含むダスト処理方法である。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所で発生する廃樹脂のうち還元性の高い遷移金属を含有した廃樹脂を
ガラス化する装置及び方法を提供する。
【解決手段】上部溶融炉の中央上下部に突設され、一側に酸素ガスを供給する供給管が具
備された廃棄物及びガラス原料投入口と、前記上部溶融炉の上下部に傾斜して突設され、
酸素ガスを噴射させるように一定間隔で複数具備された噴射器と、前記下部溶融炉の内部
の中央上部に突設され、オゾンガスを注入する注入器と、前記注入器の下端部に具備され
、注入器にオゾンガスを供給するオゾン発生器とを具備し、前記オゾン発生器は酸素タン
クと連結される。原子力発電所の水質浄化系統で転移金属などの汚染物質を処理してから
発生するイオン交換樹脂、廃樹脂を誘導電流加熱式CCMを利用してガラス物質状態にガ
ラス化する場合に金属合金相及び硫化物などのガラス物質ではない状態への生成、沈澱を
防止し得る。 (もっと読む)


本発明は、固体粒子の形態の炭質材料のガス化方法に関する。本発明の方法は、以下のステップ、即ち、供給ガスと水蒸気のガス状混合物をヒータで加熱するステップ(1)と、炭質材料の粒子を加圧型ガス化反応器内の加熱状態のガス状混合物に接触させ、結果的に未反応ガスと未燃焼アッシュが生じるようになるステップ(2)と、ヒータに(i)水蒸気及び(ii)上記供給ガスを別々に供給するステップと、ヒータからガス状混合物のサンプルを取り出し(箇所13のところで)、これとは別に供給ガスの一部のサンプルを乾燥状態で取り出す(箇所16のところで)ステップと、上記乾燥供給ガス及びこの乾燥供給ガスと一緒になってアッシュ中に燃料混合物を生じさせるガスをガス化反応器中に注入するステップとを有する。
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【課題】本発明は、ダッシュボード壁部領域に設けられた乗員用ディフューザノズルに空気を供給するための給気手段に接続されている、乗員用ディフューザの給気通路を有する換気装置(7)に関する。
【解決手段】乗員用ディフューザの給気通路(8)は、乗員領域(2)で、予想される頭部衝突ダッシュボード壁部領域(6)の下方に延びており、そこで、実質的に車両の横軸方向に延びている。エアバッグモジュール(17)は、乗員領域(2)において車両の前後軸方向に見て乗員用ディフューザの給気通路(8)の前方にある自由空間(15)に設けられている。エアバッグモジュール(17)は、実質的に、予想される頭部衝突ダッシュボード壁部領域(6)の外側に、すなわち前方のダッシュボード壁部領域(4)に関連した領域に設けられている。
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【課題】 石炭とバイオマスとを共熱分解する際の操業トラブルの原因なる、熱分解装置内でのすすの発生を防ぎ、ガス、タールおよびチャーの収率を向上させる。
【解決手段】 下段がガス化炉2で上段が熱分解炉1である二室二段構造の熱分解装置を用い、ガス化炉2において、炭素質原料13を酸素14、または、酸素14および水蒸気15と共にガス化バーナー5を介して吹き込み、部分酸化反応を起こさせることによって高温ガスを発生させた後、その高温ガスを熱分解炉1へ導入し、熱分解ガス化を行う反応炉において、バイオマス吹き込みノズル4を石炭吹き込みノズル3の下方に設置し、バイオマスとガス化ガスとの混合後に石炭を投入することを特徴とする石炭およびバイオマスの共熱分解装置および方法。 (もっと読む)


【課題】 生物群の呼吸因子である電子受容体の濃度と、微生物群の生育環境を規定する一因である酸化還元電位の関連性に着目し、これらを適正な範囲にコントロールすることにより、効率的で安定な有機性廃棄物処理法の実現を図る。
【解決手段】 有機物含有廃棄物を、硝酸塩5〜500mg/L、硫酸塩5〜700mg/L、溶存酸素3mg/L以下を含む電子受容体と、酸化還元電位300mV以下の環境下で生育する微生物群で分解処理する。電子受容体は、硝酸塩5〜100mg/L、硫酸塩5〜100mg/L、溶存酸素0.1〜3mg/Lであり、酸化還元電位が0mV〜300mVであることが好ましい。さらに、前記微生物群を、バイオフィルム中に共生させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を還元性雰囲気下でガス化して得られる生成ガスから硫化水素及び硫化カルボニルなどの硫黄化合物を経済的かつ効率的に除去すること。
【解決手段】廃棄物を還元性雰囲気下でガス化改質する廃棄物ガス化処理装置の操業方法であって、該ガス化改質によって生成した生成ガス中の硫化水素分を除去した後に、該生成ガスから少なくとも硫化カルボニルを除去し、該除去によって得られた硫黄および/又は硫黄化合物を該廃棄物ガス化処理装置のガス化部および/またはその前後の高温部に導入することを特徴とする廃棄物ガス化処理装置の操業方法。 (もっと読む)


本発明は、有機性廃棄物をバイオガス、すなわちメタン含有ガスに変換するための、効率及び経済性が改善された方法並びに設備に関する。該方法は、i)第1リアクターにおける有機性廃棄物の消化;ii)嫌気性加水分解タンクにおける、消化された有機性廃棄物の加水分解;及びiii)第2リアクターにおける、加水分解された有機性廃棄物の消化の連続工程を含み、発生したガスは、嫌気性加水分解タンクから除去される。バイオガス生産設備は、消化によるバイオガスの生産のための有機性廃棄物を保持し、消化された廃棄物の放出口を有する第1リアクターと、該リアクター放出口に接続され、かつ加水分解された物質を第2リアクターに加えるための第2リアクターの投入口に接続されている加水分解された物質の放出口を有する、消化された廃棄物の嫌気性加水分解のための嫌気性タンクとを備え、ガスは消化された廃棄物からのガスの除去のために嫌気性加水分解タンクの上部空間を通過する。加水分解プロセス並びに加水分解タンクからのガスの蒸発及び洗い出しは、リアクター内で消化されなかった物質に含まれるエネルギーを、細菌による消化がより容易で直ちに利用できるようにし、加水分解タンクでの蒸発及び洗い出しは、細菌の阻害を低減し、かつバイオガス生産速度を増加させ、よって、加水分解された物質は、バイオガスへの細菌によるさらなる変換のためにリアクターに戻される。さらに、嫌気性加水分解タンクの上部空間を通過させたガスは、熱交換器で冷却でき、それにより嫌気性加水分解タンクから除去されたガスのうち凝縮可能なガスは凝縮し、凝縮水は除去されたガスを含む。 (もっと読む)


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